ユーザーレビュー なぜと問うのはなぜだろう 吉田夏彦 1977年に刊行された本の復刊。内容は現在でも充分説得力のある内容。科学の成り立ち、考え方を丁寧に示し、科学で多くのことがわかって来たことに言及。しかし、それでは解決できないこともあり、哲学の活躍する意味合いや存在意義がよくわかる良本。 Posted by ブクログ 記号論 吉田夏彦 同じ著者の『論理と哲学の世界』のさらに前段の、「記号とはどういうものか」についての本。論理学の主要なこともさらっとまとめて書いてあり、知識のある人が頭の中をまとめるのに読んでも参考になると思う。 Posted by ブクログ なぜと問うのはなぜだろう 吉田夏彦 数学者、というか、そっちの方面の専門家であるのかと読んでいたら、哲学の人だった。まあ、どっちも、ホントは一緒なのかもという思いがずーっと浮かんでくる。 哲学は一人でやっててもはかどらないし、クヨクヨしてヤバいかもしれないから、仲間ができてからやるのがいいとおっしゃっているのに、ナルホドと思いなが...続きを読むらも、こういう本って、少年・少女が読む場合、一人でいるタイプが読むよなあ、って、ちょっと笑った。 Posted by ブクログ 吉田夏彦のレビューをもっと見る