筑摩書房の検索結果

  • 黒澤明 ――日本映画の巨人

    黒澤明 ――日本映画の巨人

    ハリウッドに世界の映画界に大きな影響を与えた世界のクロサワ。人間を描くことにこだわり追求し続けた、その情熱と執念に満ちた闘いの日々を描く。
  • 黒森物語

    黒森物語

    森に消えた母の姿を求める“母なしむすこ”りゅうと、不思議な霊力をおびた“銅のくし”を懐にした“口なし娘”たみは、闇の一族、菜の花一族、夢の衆たちが住み、悪と死のつかい“放れ熊”の支配する黒森へ旅立っていく。闇の世界、山の住人、森の精霊たちが、その生滅をかけて戦い、語りかける壮大なファンタジー。
  • 君主制とはなんだろうか

    君主制とはなんだろうか

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻968円 (税込)
    ファラオ、女王、天皇らが統治する「君主制」。この世界最古の政治制度がわかると、世界史がもっとおもしろくなる!君主の誕生から革命を経て、現代までを一望する、かつてない君主たちの5000年史。 【目次】はじめに 「王様は何でえらいの?」/第1章 王の誕生――太古から古代へ/第2章 理想の王とは――古代から中世へ/第3章 絶対君主制への道――中世から近世へ/第4章 市民革命の時代――一七世紀から二〇世紀へ/第5章 二一世紀の君主制
  • グアヤキ年代記 ――遊動狩人アチェの世界

    グアヤキ年代記 ――遊動狩人アチェの世界

    1963年、南米パラグアイ。フランスの若き人類学者クラストルは、深い森で遊動生活を送ってきた先住民族グアヤキ(自称アチェ)の調査に赴いた。彼らは白人に圧迫され衰退の道をたどっていたが、出産、通過儀礼、復讐の殺人、食人習慣など、様々な文化を保持していた。クラストルは不合理な事象の数々に時に戸惑いつつも、それらを精緻に観察し、背後にあるグアヤキの論理を鋭い視点で解明していく。暴力ではなく言葉によって自らの権威を証明しなければならない首長など、この調査で得た着想の一部は、後に『国家に抗する社会』として結実する。文学性にも優れた民族誌の傑作。解説 松村圭一郎
  • グリム童話(上)

    グリム童話

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻1,012~1,023円 (税込)
    グリム兄弟はドイツ語辞典(つまりドイツの「国語辞典」)を編纂したことからもわかるように、自分たちが使っているドイツ語の生きた姿をとどめることに力を注ぎました。彼らがまだ学者の卵だったころ、小さな街の薬局で働いていた住み込みのマリーおばさんから昔話を聞いたことから話の採集が進み、『グリム童話集』として集大成されると世界中に広まり大ロングセラーとなりました。(上)には幼い兄妹の冒険譚「ヘンゼルとグレーテル」など32編を収録しました。
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈1〉南米アラスカ篇

    グレートジャーニー ――地球を這う〈1〉南米アラスカ篇

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,023円 (税込)
    およそ五〇〇万年前、タンザニア・ラエトリに誕生したといわれる人類は、アフリカを飛び出しユーラシア大陸を横断、ベーリング海峡を渡って極北の地を越え、北米大陸、南米大陸を縦断して南米最南端に到達した。この人類拡散の壮大な旅を、探検家は自らの脚力と腕力だけで遡行した。本書では、旅の途上で出会った、我われと同じ祖先をもつ人びとが、苛酷な自然とどのように折り合い、どのような生活文化を生み出し、どのように人と関わって生きているのか、一二〇点のカラー写真とともに紹介する。
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈2〉ユーラシアアフリカ篇

    グレートジャーニー ――地球を這う〈2〉ユーラシアアフリカ篇

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,023円 (税込)
    今からおよそ五〇〇万年前、アフリカに誕生したといわれる人類は、大陸を飛び出しユーラシアを横断、ベーリング海峡を渡って極北の地を越え、北米大陸、南米大陸を縦断して南米最南端に到達した。この人類拡散の壮大な旅路を、探検家は自らの脚力と腕力だけで遡行した。本書では、苛酷な自然との折り合い、調和しながら、豊かな生活文化や宗教を産み出してきた人びとの姿を活写しながら、足掛け一〇年の旅のクライマックス、タンザニア・ラエトリにゴールするまでの過程を、カラー写真一三〇点とともに辿る。
  • グロテスクな教養

    グロテスクな教養

    大正教養主義から、八〇年代のニューアカ、そして、現在の「教養崩壊」まで、生産・批判・消費され続ける教養言説の底に潜む悲喜劇的な欲望を、さまざまな側面から映しだす。知的マゾヒズムを刺激しつつ、一風変わった教養主義の復権を目指す、ちょっと意地悪で少しさわやかな教養論。
  • グローバリゼーション ──移動から現代を読みとく

    グローバリゼーション ──移動から現代を読みとく

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻990円 (税込)
    急増する移民・難民、各地で台頭する自国中心主義や排外主義、そしてますます拡大する経済格差……。ヒトやモノ、カネ、情報の国境を越えた移動を基礎に飛躍的な発展を遂げたはずの現代世界で、いったい何が起きているのか。本書では、現代をグローバリゼーションの時代と捉え、国民国家や国民経済といった近代社会の前提とされてきた枠組みを、移動という視点から再検討していく。グローバリゼーションと国家との逆説的な関係を解きほぐし、現代世界の深層に鋭く迫る。
  • グローバル経済を学ぶ

    グローバル経済を学ぶ

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻770円 (税込)
    グローバル経済の拡大に取り残されつつあるといわれ続けてきたわが国の経済も、ようやく復調の兆しを見せ始めた。わたしたちは、改めてグローバル化する市場経済の現実を冷静に見つめなければならない。貿易、経常収支、為替レートなどの問題は、経済を理解するうえでの必須の基本事項である。本書では正しい国際経済学の見方を、グローバル経済の現実に即して解説する。
  • 軍国日本と『孫子』

    軍国日本と『孫子』

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻880円 (税込)
    今日も日本人に愛読される『孫子』。しかし、この中国古典と近代日本には秘められた関係がある。日本の軍国化が進むにつれ、『孫子』は精神的・実践的支柱となっていったのだ。各種軍令には『孫子』と共通する点があるとされ、実戦的『孫子』解説までが登場する。しかし実際の日本は、『孫子』が最も下策だとする長期消耗戦に突入していく時代、『孫子』はどのように読まれたのか。昭和天皇は敗因をどう分析したか。日本はなぜ戦争を始め、また敗れたのか。『孫子』の兵法を手がかりに考える。
  • 群衆――モンスターの誕生

    群衆――モンスターの誕生

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻715円 (税込)
    群衆とは何か。近代資本主義の誕生とともに、歴史と社会の表舞台に主役として登場してきた群衆。二十世紀のナチズムもスターリニズムも群衆社会がつくりだした全体主義の脅威であったことは記憶にあたらしい。一体われわれは、激流のような群衆化傾向に対して抵抗できるのだろうか。ポー、ボードレールやニーチェ、メアリー・シェリーらの群衆への驚き、カネッティやモスコヴィッシの群衆分析、トクヴィルの民主主義論、ルボン、タルド、フロイトらの心理学的考察など、さまざまな視点からその怪物的性格を明らかにし、現代人の存在のあり方を根源から鋭く問う群衆社会批判。
  • 軍律法廷 ――戦時下の知られざる「裁判」

    軍律法廷 ――戦時下の知られざる「裁判」

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,177円 (税込)
    交戦下において軍律違反者を処断する軍の審判機関、軍律法廷。旧日本軍は先の大戦において、多数の敵国兵や現地住民をこの軍律法廷にかけて死罰などに処したが、その関連資料はことごとく処分され、いまだ全容は解明されていない。本書では、名古屋大空襲の際に捕縛した米兵11人を軍律法廷にかけて斬首した一件をめぐる戦犯裁判、「イトウ・ケース」に注目し、その記録から軍律法廷の実相に迫っていく。それは非道な殺害行為を正当化する建前に過ぎなかったのか、それとも戦時の無法を食い止める役割を果たしていたのか。史料を丹念に読み解き、その知られざる実態を明らかにする。解説 新井京
  • ケアしケアされ、生きていく

    ケアしケアされ、生きていく

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻968円 (税込)
    他人に迷惑をかけていい!!★ケアは弱者のための特別な営みではない。社会の抑圧や呪縛から抜けだして、自分のありのままを大切にするような、お互いがケアしケアされるそんな社会を目指そう!★ 〈著者からひと言〉この本は、ケアから逃げてきた私が、ケアと出会い直すことによって見えてきた世界を、みなさんにも馴染みがある3つの視点から考えてきた本です。1つめは20歳の大学生の世界です。私は大学生を20年近く定点観測してきました。その上で、今の学生が「他人に迷惑をかけてはいけない憲法」に縛られて、生きづらさを抱えているように思えます。それは一体どういうことなのか、を考えてみました。2つめは6歳の子どもの世界です。私の娘は今、6歳なのですが、「迷惑をかけまくって」楽しく生きています。安心して迷惑をかけられる環境で、のびのび生きています。でも、ちゃんとしなさい、と叱り続けると、そのうち親や教師を忖度する大学生になるのではないか、と心配しています。なぜ、のびのびした子どもが、その十数年後には「他人に迷惑をかけてはいけない」と縮こまる大学生になるのか? その背景を考えるうえで、3つめの世界、「昭和98年的世界」を生きる48歳の私の世界を考えています。昭和が終わって30年以上経っても、日本社会の基本的なOSは昭和時代のままです。理不尽な労働環境でもがまんする、抑圧的環境に「どうせ」「しゃあない」と諦める。それが、女性の管理職や政治家比率が低く、イノベーションが生まれにくい「失われた30年」の背景にあると私は考えています。そして、この世界は「ケアレス」な世界です。この閉塞感をこえるためには、日本社会がケア中心の社会に変われるか、が問われています。能力主義や男性中心主義の呪縛の外にある世界です。それは、共に思い合う関係性が重視されるし、そのためには自分自身の「唯一無二性」とも出会い直す必要があります。そんなの無理だよ!と理性の悲観主義に陥らず、ではどうやったらケア中心世界は可能なのか、について、できる一つの可能性を模索したのが、本書です。中高生にも読んでもらえるよう、わかりやすい文体を目指しました。よかったら、読んでモヤモヤしてくださると、嬉しいです。 竹端寛■【目次】 第一章 ケア? 自分には関係ないよ!/一 「迷惑をかけるな憲法」/他人に迷惑をかけてはならない/都合のいい子!?/大人から学んだ「いい子」/二 しんどいと言えない/意見を表明する権利/他人の顔色をうかがう/苦しいことと苦しみ/三 自分自身を取り戻す/ゼミで涙を流す学生/ペラペラしない他者/ about-ness からwith-nessへ/四 面倒な中に豊かさがある/ケア不在を超えるために/自分の魂に迷惑をかける?/第二章 ケアって何だろう?/一 確かに面倒なのだけれど/めっちゃ可愛く、めっちゃややこしい/存在をぶつける/意見表明の主体としての子ども/一方的にケアされる存在ではない!/二 自分へのケアと他人へのケア/子どもの「開かれ」/自分の人生へのリミッター/忖度の危機/作られた悪循環/偽解決を超えるために/三 他者へのケアの前に/支援か支配か?/関係性のダンス/同調圧力に異を唱える/誰へのケア?/四 互いが気にかけあう/自分へのケア/共に思いやること/ with-ness で生活を回す/何を見ようとしてこなかったのか/第三章 ケアが奪われている世界/一 ケアのないわたし/ケアレスとはなにか/同調圧力と「空気を読む」/自己責任とわきまえ/ケアレスな社会/二 「昭和九八年」的世界/労働ファースト/最も眠れていない国/頑張れば報われる、の呪い/前時代の大成功、ゆえに/三 標準化・規格化の「大成功」の陰で/昭和の成功を支えたもの/銀行型教育システムへの囚われ/「正解」幻想/昭和的価値観の限界/四 ケアの自己責任化を超えて/「発達」の「障害」?/置き去りにしてきたケア世界/自分が学んだことはこれなのか!/「ちゃんと」のリミッターを外す/第四章 生産性至上主義の社会からケア中心の社会へ/一 生産性とケア/誰のための、何のための効率?/男性中心主義の外にある世界/能力主義の呪縛/「生産離脱者」の排除/二 責任の共有化で楽になる/依存先を増やす/関係性に基づくケア/懲罰ではなくエンパワーする責任/切り分けるのではなく、分かち合う責任/三 共に思い合う関係性/中核的感情欲求と向き合う/生き様の理解と支援/迷惑をかけるな、より大切なもの/他者の他者性に気づくこと/四 ケア中心の社会へ/己の唯一無二性とも出会い直す/魂の脱植民地化/葛藤を共に味わい社会化する/できる一つの方法論
  • ケアを問いなおす ――「深層の時間」と高齢化社会

    ケアを問いなおす ――「深層の時間」と高齢化社会

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻968円 (税込)
    「高齢者ケア」、「ターミナルケア」、「心のケア」など、ケアという言葉を耳にしない日はない。しかし、そもそもケアとは人間にとっていかなる意味をもつものなのだろうか? 「ケアする動物としての人間」という視点から出発し、高齢化社会をめぐる具体的な問題を論じながら、ケアのもつ深い意味へと接近していく。
  • 経営がわかる会計入門

    経営がわかる会計入門

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻770円 (税込)
    この先どんな企業が成長するのか? 倒産しそうな会社とは? うちの会社の弱点はどこ? 長引く不況下を生きぬくために欠かせないのが「会計」の知識だ。現実の企業会計をふんだんに用いながら、「生きた数字」をとおして経営を理解するための基礎を平易に説きおこす。苦手な数字を味方につけるための必読書。
  • 景気ってなんだろう

    景気ってなんだろう

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻814円 (税込)
    景気が良くなったり悪くなったりするのはなぜなのだろう? アメリカのサブプライムローン問題が、なぜ日本の経済に影響を及ぼすのか? 景気は悪いのに、どうして物価が上がるのだろうか? デフレとは? 日銀の役割とは? 景気変動の疑問点をわかりやすく解説する。
  • 景気はなぜ実感しにくいのか

    景気はなぜ実感しにくいのか

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻968円 (税込)
    「給料が上がらず生活が苦しい」という国民の実感と「景気は緩やかに回復している」という政府の発表は食い違っている。テレビや本で紹介される経済学者の言うことは現実問題と関係が無いとすら思える。どうしてデータと実感がズレるのか。GDPや景気動向指数はどのような仕組みなのか。景気の問題と二百年以上向き合ってきた経済学の歴史から、現代の政策に至るまで「景気」の実相を究明し、不透明な日本経済に光をあてる。
  • 経験する機械 ――心はいかにして現実を予測し構成するか

    経験する機械 ――心はいかにして現実を予測し構成するか

    ビジネス・実用
    4.7
    1巻2,992円 (税込)
    現実はわたしたちの外側にただ在るのではない。心は外界を受け取るだけの装置ではない。人間の能動的な予測によって、世界は絶えず構成されている――。心と身体、世界はどうつながっているのか。意識をめぐる最大の謎が、ここに解明される! 「拡張された心」理論によって認知科学・心の哲学をアップデートしつづけてきた世界的第一人者による理論的集大成。
  • 経済学講義

    経済学講義

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    経済学はビジネスや生活、あらゆる局面に応用可能な学問です。その一方で、わかりづらい学問でもあります。「何にでも応用できる」ために、「何に使えるのかがわからない」のです。本書は、初学者が経済学を学ぶにあたって必要な基礎知識をざっくりと解説しています。 ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学の主要三分野を一望し、その要点を一挙に学べるガイドブックです。
  • 経済学者のアタマの中

    経済学者のアタマの中

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,012円 (税込)
    経済学者が日々考えているのは「世の中をよくするための仕組み」です。伝統的経済学、行動経済学の考え方の本質と、学問全体の見取り図がわかる「経済学」入門! 第一人者が案内します。
  • 経済学的思考のすすめ

    経済学的思考のすすめ

    ビジネス・実用
    3.4
    1巻1,606円 (税込)
    経済学の専門家でない人の経済本がよく読まれることがある。多様な議論があるのはよいが、それがトンデモなく間違っている場合は問題である。インチキな経済解釈がまかり通れば、間違った経済政策が採用され、人々を不幸にしてしまう危険性があるからだ。本書では、経済学が演繹法を用いて思考し、それが生活のさまざまな場面で活用できることを、実例を挙げて解説する。
  • 経済学の思考軸 ――効率か公平かのジレンマ

    経済学の思考軸 ――効率か公平かのジレンマ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻968円 (税込)
    経済学は、資源や財源など与えられた制約の中でどうやりくりするかという問題に絶えず直面し、解決策をひねり出そうとします。「拡大する格差を何とかするには」「全世代型社会保障は可能なのか」「市場メカニズムのカギを握る情報というファクター」「人口減少下におけるトレードオフの大命題」……難題の数々に、経済学の“ものの考え方”を駆使して、効率と公平という2本の評価軸をもとに、その発想と思考を交通整理します。「経世済民」をとことん突き詰め、社会全体の「幸せ」について追究する一冊。
  • 経済学の名著30

    経済学の名著30

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    市場経済はいかにして驚異的な経済成長を可能にするのか。スミス、マルクスから、ケインズ、ハイエクを経てセンまで、厳選された30冊の核心を明快に解きほぐすブックガイドである。それぞれの時代の経済問題に真っ直ぐ対峙することで生まれた古典は、私たちが直面する現下の危機を考えるうえで豊穣な知見に満ちていよう。
  • 経済学を学ぶ

    経済学を学ぶ

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    交換と市場、需要と供給、企業・政府などミクロ経済学の基本問題から、国民所得、財政金融政策などマクロ経済学の基礎までを、豊富な例示とたくみな比喩で説く明快な入門書であるとともに、今日の複雑な経済・社会を正しく読み解きたいという読者にむけて、現実の経済・金融問題などを幅ひろくとりあげ解説する、役に立つ生きた「再」入門書である。
  • 経済思想入門

    経済思想入門

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,397円 (税込)
    驚異的な経済成長をもたらし豊かな社会を実現する一方で、格差を常態化し、深刻な不況をくり返す資本主義。その原因はどこにあるのか――。ヒュームやスミスにはじまり、マルクスそして新古典派の登場をへて、ケインズ、ハイエク、ヴェブレンまで。経済学の巨人たちは、自らが生きた時代の課題にとりくみ、その思想を形成した。本書は、そうした現実的背景に照らしながら、かれらの理論の核心を平明に説く。さらに後半では、貨幣や消費などの重要テーマごとに経済分析のあり方を問うことで、経済思想の今日的意義を浮き彫りにする。経済という人間の営みを根底からとらえなおす、決定版入門書。
  • 経済人類学への招待 ――ヒトはどう生きてきたか

    経済人類学への招待 ――ヒトはどう生きてきたか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻715円 (税込)
    経済成長という死の舞踏を踊りつづける「豊かな」現代文明。コンピュータ・シミュレーションによる未来予測では、大量の生産と消費の果てに二十一世紀末には地球規模のカタストロフィが全人類を襲うという。はたして現代の経済システムの危機をのりこえる道はあるのか。本当の豊かさとは何かを考えるための経済人類学入門。
  • 経済大転換 ――反デフレ・反バブルの政策学

    経済大転換 ――反デフレ・反バブルの政策学

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻726円 (税込)
    イラク戦争以後、アメリカの一国決定主義がますます突出し、世界は「分裂と不安定の時代」に入っている。一方で、経済状況は当分の間、世界同時デフレから抜け出せそうにない。それに苛立つかのように、日本国内ではバブル待望論が絶えないが、アメリカの景気頼みの日本経済回復シナリオは非常に危うい。むしろ地方へとデフレが波及し、さらに深刻化していく恐れがある。もはや古い時代の発想は通用しない。思考および政策の大転換が必要だ。日本経済の位相を確かな目でとらえた渾身のメッセージ。
  • 経済復興――大震災から立ち上がる

    経済復興――大震災から立ち上がる

    ビジネス・実用
    3.4
    1巻1,287円 (税込)
    2011年3月11日に発生した東日本大震災は大津波と原発事故を伴い、人的・物的被害の大きさは戦後最悪のものとなった。復興予算はどのくらい必要か? これからのエネルギー政策をどう考えるか? 等、未曾有の危機に対して今後、数年にわたって取り組むべき「東日本大震災からの復興政策」を緊急提言する。
  • 形而上学とは何か

    形而上学とは何か

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,287円 (税込)
    形而上学は既存のルールや秩序を疑い、世界の見取り図を丸ごと描きなおすメソッドだ。時間は存在するか。私たちに自由はあるか。物事の因果はどうやって決まるのか。同一性とは何か。この世界とまったく別の世界は存在するか――。論理学、認識論、倫理学と並び、古代ギリシア以来哲学の中心問題でありつづけてきた形而上学。その基本から最新論点までをわかりやすく解説。読んだ後には世界ががらりと違って見えてくる! 俯瞰的に、明晰に考え、メタ思考力を鍛える最良の入門書。
  • 刑事法廷 ――有罪か無罪か?

    刑事法廷 ――有罪か無罪か?

    ビジネス・実用
    -
    1巻715円 (税込)
    刑事裁判において、被告人の人権はどのように守られているのだろうか。密室で行われる取調べをもとに有罪を主張する検察との闘いに、弁護人と被告人はどう立ち向かうのか。裁判官とは本当に「公正」なのか。冤罪事件はなぜ後を絶たないのか。刑事裁判の実例をあげて日本の司法制度が抱える問題点を明らかにする。
  • 毛糸のズボン ――直野祥子トラウマ少女漫画全集

    毛糸のズボン ――直野祥子トラウマ少女漫画全集

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,067円 (税込)
    おばあちゃんの手編みのズボンを穿きたくないひろしが取った行動は?(「毛糸のズボン」)、「両親に似ていない」と言われたマリは不安のあまり弟を……(「マリはだれの子」)、家族旅行を楽しむさち子はアイロンを切り忘れてきたのではと不安に思い始める――(「はじめての家族旅行」。誰もが思い当たる人間心理を突き詰め、70年代の少女たちを恐怖のどん底に陥れた直野祥子のトラウマ少女漫画をここに集成!全収録作への自作解説付き。
  • 刑の重さは何で決まるのか

    刑の重さは何で決まるのか

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻924円 (税込)
    「主文 被告人を懲役10年に処する」――その根拠を考えてみたことはあるだろうか? 犯罪とは何か、なぜ刑が科されるのか。制裁としての刑罰はどうあるべきか。「刑法学」の考え方を丁寧に解説する。 【目次】第1章 刑法学の世界/第2章 犯罪論の世界/第3章 処遇論の世界/第4章 量刑論の世界/第5章 刑法学の新しい世界/あとがき
  • 刑罰はどのように決まるか ──市民感覚との乖離、不公平の原因

    刑罰はどのように決まるか ──市民感覚との乖離、不公平の原因

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,716円 (税込)
    裁判員制度のスタートによって、平均的な量刑が上がっている。上級審によって裁判員判決の破棄、差し戻しがなされるケースも増えてきた。新制度の趣旨と、これまで職業裁判官が独占してきた判例との矛盾が鮮明になってきた。職業裁判官の時代には、量刑の目安は判例主義にもとづく単純な軽重比較でしかなかった。反対に裁判員裁判は、感情任せに重罪認定していく傾向にある。本書は有名無名さまざまな事件を俎上に載せ、従来の内輪のルールを明らかにした上で、市民感覚を刑罰に反映させるための論点を探りたい。
  • 競馬の国のアリス

    競馬の国のアリス

    小説・文芸
    3.0
    1巻605円 (税込)
    とある日曜日、源一郎さんがおもしろいところへ連れて行ってあげようと言い出した。「どこどこ?」「ケイバジョウ」ふむ、そいつはおもしろそう。(本文より) 明るいコース、すらりと美しい脚をした馬、ぴかぴか光る鮮やかなサテンの勝負服の騎手……。「競馬の国」へ一歩足を踏み入れたとたん、その魅力の虜となった。カシマウィングの成長に驚き、美しいホクトヘリオスに惚れ、オグリキャップの引退レースに涙する。馬券のあたりはずれにこだわらず、愛する馬を応援し、レースをまるごと楽しむ競馬エッセイ。
  • 啓蒙主義

    啓蒙主義

    時代背景と精神に迫った画期的入門書 「理性の時代」 その真の相貌を描く 理性による人類の進歩を確信した18世紀ヨーロッパ。啓蒙主義はいかなる変革を社会にもたらしたのか。時代の精神とその背景を追う格好の入門書。 === ヴォルテール、モンテスキュー、ルソーら、18世紀ヨーロッパの思想家たちは、伝統的な宗教教義を離れて人間と自然を理解することにより世界は進歩しうると信じ、知的活動を繰り広げていく。自由な理念が人類を明るい未来へと導くと確信していたその時代、啓蒙主義は本当に社会を変革できたのか、それとも批判した当の社会に吸収されてしまったのか。啓蒙主義に対する近年の批判も含め、「理性の時代」の背景とその精神に多角的な光をあてた画期的入門書。文庫版では、最新の研究動向まで総括する訳者解説と、日本語文献案内を完備する。 【目次】 第1章 啓蒙主義とはなにか 第2章 目標は人間科学 第3章 啓蒙主義の政治学 第4章 理性による宗教改革 第5章 誰が啓蒙主義者か 第6章 統一性か多様性か 第7章 運動か、それとも心性か 第8章 結論――啓蒙主義は重要であったのか 訳者解説 文庫版訳者解説 参考文献/日本語文献案内/文庫版・日本語文献案内
  • 啓蒙主義の哲学 上

    啓蒙主義の哲学

    啓蒙主義は、すでに乗り越えられた浅薄な思想なのか。のちの思想家たちから「反省哲学」「過去の思想」という烙印を押されてきたが、はたしてそうか。18世紀啓蒙主義の「明るい鏡」を現代批判の鏡として位置づけ、自らそれとの内面的対決を果たした著者は、批判精神に満ちた鋭い洞察力で、啓蒙主義の思考形式から「美学」の誕生までの諸側面を余すところなく分析し、その統一的結びつきを解明する。哲学者カッシーラーが従来の批判を排し、啓蒙主義思想の再評価を打ち立てた古典的名著。文庫化にあたり全編改訳。上巻は啓蒙主義の思考形式、自然観と自然科学、心理学と認識論、宗教の理念を収録。
  • 形容詞がわかれば英語がわかる

    形容詞がわかれば英語がわかる

    “pretty”と“cute”、“smart”と“clever”はどう使い分ける? “high tension”は「テンションが高い」ではない? “smokefree”の場所でタバコを吸ってはいけない! 単語帳を暗記したのにうまく通じないのはなぜ? 形容詞には似た意味でもニュアンスの違いがあり、どの表現を選ぶかで英会話の印象はがらりと変わってきます。ベストセラー『日本人の9割が間違える英語表現100』の著者が、日本人がうっかり間違いやすい、ネイティヴにちゃんと伝えるための英語形容詞を厳選してお教えします。
  • ケガレの民俗誌 ――差別の文化的要因

    ケガレの民俗誌 ――差別の文化的要因

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,287円 (税込)
    被差別部落の白山信仰、血穢の性差別、非常民の世界、民俗概念としてのケガレ。これまで日本民俗学が避けてきた問題、ケガレと差別の底に潜むものは何か。ハレ・ケ・ケガレの民間信仰の意識構造のなかで、ケガレが不浄なるものへと変化する過程を究明し、経血にまつわる女性差別の要因である血穢の虚構をあばく。また、死穢というもっとも大きな不浄観はどのような時空間で発生するのかなど、その基底にある民俗儀礼の奥底を明らかにする。ケガレとはたんなる汚穢ではなく、ハレを喚起する力なのだ。日本民俗の深層に根付いている不浄なる観念と差別の問題を考察した先駆的名著。
  • 結婚とわたし

    結婚とわたし

    小説・文芸
    4.0
    1巻902円 (税込)
    同棲生活を経て34歳で結婚した著者は、パートナーが家事を3倍にするモンスターなのに絶望し、家庭内男女平等をめざす。春闘を起こして家事分担を叫び、フェミニズム教育に励んだ果てに、夫と親友のような関係を築くことはできるのか? 結婚の欺瞞と幻想を打ち砕く、日記エッセイ5年分。単行本未収録&後日談を増補した完全版!
  • 結婚の社会学

    結婚の社会学

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,067円 (税込)
    結婚をめぐる常識は、日々変化しています。事実婚、ステップファミリー、同性パートナーシップ、選択的シングルなど、一対の男女による結婚→出産というモデルではとらえきれない家族のかたちがたくさんあるのです。この本では、国際比較、歴史的比較、理論という三つの視点から、結婚というものを解き明かしていきます。当たり前を疑ってみることで、「ふつうの結婚」「ふつうの家族」という考え方を相対化できるはずです。
  • 決定版 感じない男

    決定版 感じない男

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻770円 (税込)
    オトコという存在は実は「不感症」ではないのか。だからこそ、美少女写真集を見てはあらぬ妄想を膨らませ、一人でしては空しさに襲われる──。少なくとも自分にはそうした側面があると気づき、この問題を深く掘り下げ、論じ切った衝撃のセクシャリティ論。男女を問わず大きな反響を呼び、「男の性」の必読本となったこの書に、「その後の、感じない男」についての章を加えた、増補決定版。
  • 決定版 消費税のカラクリ

    決定版 消費税のカラクリ

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻946円 (税込)
    選挙のたびに、嘘をつかれている。膨れ上がる社会保障費の財源のためにというお題目で増税が繰り返されても社会保障はむしろ削減されてきた。そして、またさらなる増税が迫っている。軽減税率適用という“ニンジン”をぶら下げられたマスコミはダンマリを決め込んでいる。弱者の富を強者に移転することで格差を拡大する消費税のカラクリを明らかにしよう。
  • ケルト 再生の思想 ──ハロウィンからの生命循環

    ケルト 再生の思想 ──ハロウィンからの生命循環

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻902円 (税込)
    近年、急速に広まったイヴェント「ハロウィン」。その起源は、ヨーロッパの古層、ケルト文明の祭「サウィン(万霊節)」にたどりつく。ケルト暦では、10月31日が一年の終わりで始まり。厳しい冬の訪れとともに、世界は闇に閉ざされ、死者がよみがえると信じられてきた……。四つの季節祭と神話伝説を手がかりに、ケルト文明の循環的な生命思想を解きあかす。古代・中世ヨーロッパの精霊を現代へよみがえらせる芸術人類学的な試み。
  • ケルトの世界 ──神話と歴史のあいだ

    ケルトの世界 ──神話と歴史のあいだ

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻946円 (税込)
    ギリシア・ローマやキリスト教と並ぶもう一つのヨーロッパの源流とされ、 日本でも根強い人気を誇るケルト文化。だが、 近年ではケルト神話やケルト音楽からイメージされるような島のケルトと歴史上のケルト人との連続性にはさまざまな異論があり、なかにはその実在を疑う「ケルト否定論」すら展開されている。では、古代ケルト人とは何者だったのか。 著名な神話を入り口に、それを考古学的・歴史学的知見と照らし合わせることで、古代ケルトの生活世界へと分け入る入門書。
  • ケルトの薄明

    ケルトの薄明

    「人間が見たり聞いたりしたものは生命の糸である」(イエイツ) 自然界に満ち満ちた目に見えない生き物、この世ならぬものたちと丁寧につきあってきたアイルランドの人たち。詩人であり、劇作家・思想家であるイエイツは、自ら見たり聞いたりしてケルト民族に伝わる妖精や超自然的な生き物たちのフォークロアを採集した。そこには、無限なものへの憧れ、ケルトの哀しみにあふれ、不思議な輝きを放ち続ける。カットにケルト美術を用い、イギリス・アイルランドフォークロア研究者による的確な翻訳で、ケルト民族の情感を生き生きと伝える。
  • ケルト妖精物語

    ケルト妖精物語

    月夜の緑の草原や青い海原の底でバラエティーに富んだ妖精たちと人間が織り成す、詩情ゆたかな物語の数々。アイルランドで何世紀にもわたって語り継がれ、今なお人々の心に息づいている祖先ケルト民族のさまざまな民間伝承や昔話の中から、妖精譚のみを集めた古典的名著。付録にイエイツの「アイルランドの妖精の分類」を収録。
  • 「研究室」に行ってみた。

    「研究室」に行ってみた。

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    研究者は、文理の壁を超えて自由だ。自らの関心を研究として結実させるため、枠からはみだし、越境する姿は力強い。最前線で道を切り拓く人たちの熱きレポート。
  • 「権限によらないリーダーシップ」で組織が変わる

    「権限によらないリーダーシップ」で組織が変わる

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻924円 (税込)
    「リーダーシップを発揮するには、組織内でその根拠となる何らかの『権限』が必要だ」と考える人は多いだろう。本書で紹介するのは、そういった権限の有無や強弱によらず、参加する人すべてが発揮する新しいリーダーシップだ。このリーダーシップは具体的スキルとなる「目標設定・共有」「率先垂範」「相互支援」の最小3要素が過不足なく機能することで実現可能となる。個々人のキャリアアップに結びつく一方で、柔らかく強い組織づくりにもつながる「権限によらないリーダーシップ」が支持される理由と習得法、実践法を紹介する。
  • 健康寿命をのばす食べ物の科学

    健康寿命をのばす食べ物の科学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻924円 (税込)
    健康食品では病気は治せない? 筋肉を維持し老化を防ぐ食べ物とは? 腸内細菌を上手にコントロールするには? ふだんの食事をほんの少し工夫するだけで、こんなに元気になる! 複雑な代謝のメカニズムから、丈夫な骨格のしくみ、本当に必要不可欠な栄養素まで。食品生化学の第一人者が最新データと科学的エビデンスをもとに、健康に長生きするための食事と生活習慣のコツをわかりやすく解説。間違った情報にまどわされず、今日の食事を自分で選びとるための食の科学。
  • 検察の正義

    検察の正義

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻770円 (税込)
    無理やり引きずり込まれた検察の世界で目にしたものは、刑事司法の「正義」を独占してきた検察が社会・経済の構造変革から大きく立ち後れている姿だった。政治資金問題、被害者・遺族との関係、裁判員制度、検察審査会議決による起訴強制などで大きく揺れ動く「検察の正義」を問い直す。異色の検察OBによる渾身の書。
  • 検証 異次元緩和

    検証 異次元緩和

    ビジネス・実用
    -
    1巻990円 (税込)
    日銀が黒田総裁のもと採ってきた大規模金融緩和政策は、雇用環境の改善、財政赤字の縮小など多くの成果をもたらしてきた。だがそうした事実にもかかわらず、大規模な緩和が物価の急騰、為替の暴落など様々な副作用をもたらしてきたとの批判がある。そこで本書では、客観的なデータに基づいて大規模緩和の成果を検証。大規模緩和に対する否定論が十分な事実に基づかない議論であること、緩和の副作用もありえないことを示す。あわせて今後の金融政策の採るべき道筋を示したい。
  • 検証 大阪維新の会 ――「財政ポピュリズム」の正体

    検証 大阪維新の会 ――「財政ポピュリズム」の正体

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻946円 (税込)
    結党から十数年の間に地域政党の枠を越え、国政でも存在感を見せる維新の会。公務員制度や二重行政にメスを入れる「身を切る改革」や、授業料の完全無償化が幅広い支持を得る一方、大阪都構想や万博、IRなどの巨大プロジェクトは混迷を極める。“納税者の感覚”に訴え支持を広げる政治、そしてマジョリティにとって「コスパのいい」財政は、大阪をどう変えたか。それは誰に手厚く、誰に冷たい政治なのか。印象論を排し、独自調査と財政データから維新の「強さ」の裏側を読みとく。
  • 建築家の解体

    建築家の解体

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,056円 (税込)
    『建築の解体』の刊行から五〇年弱、後期近代の時代にあって、安藤忠雄や隈研吾に代表される従来の建築家のイメージは、見直しを迫られている。ブルデューの理論を用いて、建築家という職業がつくられていくプロセスを描写するとともに、解体していく建築家像の軌跡をたどる。フィールドワークの知見を盛り込み、「街場の建築家」という今後の可能性を最後に示す。
  • 建築家は住まいの何を設計しているのか

    建築家は住まいの何を設計しているのか

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,925円 (税込)
    理想を叶えながら、素人には思いもよらないアイデアを提供することで、暮らしのアベレージをグッとあげる建築家たちを取材した。彼らがつくる快適な住まいとは。
  • 建築から見た日本古代史

    建築から見た日本古代史

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,287円 (税込)
    建築とは、権力者たちが駆使した政治的言語である──。日本誕生の舞台となる古代において建築は、権力者が自らの権威を明らかにし、体現する文明の壮大さ、美意識の優越を高らかに宣言する最大最強のメディアであった。飛鳥寺、法隆寺、四天王寺から本薬師寺、伊勢神宮式年遷宮にいたるまで、建築様式や構造、配置パターンのなかに、母系と父系、天皇と律令、ナショナリズムと文明開化、それぞれの葛藤と融合を見いだし、まったく新しい日本古代史を組み上げ、提示する。
  • 建築史的モンダイ

    建築史的モンダイ

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻858円 (税込)
    近代建築史研究一筋だった著者が中世ヨーロッパ建築、さらに初期キリスト教建築、新石器時代の建築へと歴史を遡るうちに気付いたのは、建築の発祥という大問題だった。何が始まりだろうか?住まいか?それとも神殿か?そもそも建築とは何をもって建築というのだろうか?長い長い年月を経て、石や穴だけとなった遺跡を訪ね、その遺跡のもらすつぶやきに耳をすませて見えてきたものとは?建築の起源、和洋の違い、日本独自の建築の歩み…「建築」にまつわる疑問を縦横無尽に解き明かす。
  • 建築という対話 ──僕はこうして家をつくる

    建築という対話 ──僕はこうして家をつくる

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻946円 (税込)
    建築家はそこに生きる人へ想像力を働かせ、土地や人と対話を重ね、その先に新しい空間を見つけ出す。建築家として大切なことは何か? 生命力のある建築のために必要な哲学とは──。
  • 剣の法

    剣の法

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻2,464円 (税込)
    近世剣術「新陰流」の優れた術理を、批評家であり「新陰流・武術探求会」を主宰する著者が、明解かつ詳細に説き明かす。身体論、日本人論としても秀逸な一書。
  • 憲法政治 ――「護憲か改憲か」を超えて

    憲法政治 ――「護憲か改憲か」を超えて

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    憲法と政治には、一筋縄ではいかない相互作用のダイナミズムが働いている。憲法は民主政治のプロセスを形づくる法であると同時に、そのプロセスを通じて、憲法自体が改正されることもありうるからだ。本書では、こうしたダイナミズムを「憲法政治」と定義し、国会の信任で内閣が成り立つ「議院内閣制」の統治構造に切り込んで、憲法改正の難しさの深層を考察する。緻密な取材を重ね、「憲法改正」をめぐる現実政治の潮流と統治構造の改革論を重層的に描くドキュメント。
  • 憲法で読むアメリカ史(全)

    憲法で読むアメリカ史(全)

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,606円 (税込)
    建国から二百数十年、自由と民主主義の理念を体現し、唯一の超大国として世界に関与しつづけるアメリカ合衆国。その歴史をひもとくと、各時代の危機を常に「憲法問題」として乗り越えてきた、この国の特異性が見て取れる。憲法という視点を抜きに、アメリカの真の姿を理解するのは難しい。建国当初の連邦と州の権限争い、南北戦争と奴隷解放、二度の世界大戦、大恐慌とニューディール、冷戦と言論の自由、公民権運動――。アメリカは、最高裁の判決を通じて、こうした困難にどう対峙してきたのか。その歩みを、憲法を糸口にしてあざやかに物語る。第6回読売・吉野作造賞受賞作の完全版!
  • 憲法と平和を問いなおす

    憲法と平和を問いなおす

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,034円 (税込)
    日本国憲法第九条を改正すべきか否か、決断を迫られる時代が近づきつつある。しかし、立憲主義、つまり、そもそも何のための憲法かを問う視点が見落とされてきた。その核心にある問いにたちかえり、憲法と平和の関係を根底からとらえなおす。情緒論に陥りがちなこの難問を冷静に考え抜くための手がかりを鮮やかに示す。
  • 憲法と世論 ──戦後日本人は憲法とどう向き合ってきたのか

    憲法と世論 ──戦後日本人は憲法とどう向き合ってきたのか

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,815円 (税込)
    憲法に対し日本人は、いかなる態度を取ってきただろうか。世論調査を徹底分析することで通説を覆し、憲法観の変遷を鮮明に浮かび上がらせた、比類なき労作!
  • 〈権利〉の選択

    〈権利〉の選択

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,287円 (税込)
    “right”に「権利」という訳語があてられたとき、そこには特殊日本的な背景が作用し、それ自体が一つの独自な解釈を表すものとなった。「力と利益」の意味を含む日本の“権利”の思想は、「正しいこと」を意味する西洋の“ライト”の思想とどの程度異なり、また、どの点で共通しているのか。この問いを考察の糸口として、我々が「権利」と呼ぶ思考装置の問題点と限界を明かし、その核心に迫る。福沢諭吉、西周、加藤弘之ら日本の思想家をはじめ、ロック、ドゥオーキン、ロールズ、セン、ニーチェらを導き手とし、理念と力の錯綜した関係を解きほぐした著。
  • ケータイ小説は文学か

    ケータイ小説は文学か

    なぜケータイ小説はウケたのか? ケータイ小説を文学として認め、その構造を徹底的に分析する刺激的な試み。リアルとリアリティー、二項対立の構造、作られた「本当」の気持ち、ホモソーシャル、セックスは軽いか……。小説の「読み」「書き」に起こる異変を解き明かし、現代文学の新しい境地を見出す。
  • K-POP現代史 ──韓国大衆音楽の誕生からBTSまで

    K-POP現代史 ──韓国大衆音楽の誕生からBTSまで

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻924円 (税込)
    いま世界を席巻するK-POPは、いかにして生まれたのか? 植民地支配下における韓国大衆音楽の誕生から、隣国日本との歴史的葛藤、「韓国といえば演歌」の時代、社会に議論を巻き起こしたヒップホップ、民主化、経済危機、IT化、「戦後最悪の日韓関係」の中で花開いたK-POPブーム、そして力強いメッセージ性とアイドル性を兼ね備えたBTSの世界的成功まで、激動の100年の情勢を押さえつつ、今日に至るジャンルと国境を越えたダイナミックな発展を通史的に論じる。
  • 芸術空間の系譜

    芸術空間の系譜

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,287円 (税込)
    圧倒的な芸術論 空間認識の変遷から西洋文化を捉え直す 西洋美術史の泰斗による名著 ラスコー壁画から20世紀における抽象芸術にいたるまで、人間の空間認識や対象把握の特徴を西洋美術・彫刻・建築を横断し読み解く隠れた名著。解説 三浦篤 === 芸術とは「眼に見えたもの」の再現ではなく「知っていること」から創られる。絵画や彫刻にせよ建築や都市にせよ、優れた独自の表現が確立された時、そこには、かつてなかった精神的価値に裏打ちされた空間認識が根ざしているに違いない。原始時代の洞窟壁画、ギリシアの神殿と彫刻、ゴシック建築、ルネサンスの理想都市、鉄とコンクリートと工業化から現れた世紀末芸術、20世紀に花開く抽象芸術……。自己と対象との関係において際立った表現様式が持つ文化史的・精神的背景を解き明かす、圧倒的な芸術論。西洋美術の碩学の隠れた名著。 【目次】 原始空間の特質 ギリシャ人の空間意識 イタリア美術の空間意識 ゴシック空間の象徴性 ルネッサンスの理想都市 新しい技術と空間的可能性 世紀末芸術の空間意識 キュビスムの空間意識 抽象的空間の成立――抒情と幾何学 あとがき 解説 三浦篤
  • 「月給100円サラリーマン」の時代 ──戦前日本の〈普通〉の生活

    「月給100円サラリーマン」の時代 ──戦前日本の〈普通〉の生活

    ビジネス・実用
    -
    1巻858円 (税込)
    戦前社会が「ただまっ暗だったというのは間違いでなければうそである」(山本夏彦)。戦争が間近に迫っていても、庶民はその日その日をやりくりして生活する。サラリーマンの月給、家賃の相場、学歴と出世の関係、さらには女性の服装と社会的ステータスの関係まで──。豊富な資料と具体的なイメージを通して、戦前日本の「普通の人」の生活感覚を明らかにする。
  • 月曜日は水玉の犬

    月曜日は水玉の犬

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,815円 (税込)
    「物語」は、決して尽きない。この世に輝く数多のエンターテインメントを小説家・恩田陸とともに味わい尽くす――。強烈で贅沢な最新エッセイ集。
  • ゲノム編集の光と闇 ──人類の未来に何をもたらすか

    ゲノム編集の光と闇 ──人類の未来に何をもたらすか

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻858円 (税込)
    2018年11月、中国の研究者が「ゲノム編集をした受精卵から双子の赤ちゃんを誕生させた」と発表した。生命の設計図をいとも簡単に操作し、実際に子どもを誕生させたという報告の衝撃は大きく、倫理的・社会的な議論が巻き起こっている。本書は「ゲノム編集」という最先端の生命科学技術を基礎から解きほぐして紹介しながら、それが拠って立つ生命科学の歴史と系譜をも辿ることで、私たちが手にする利益と内包する問題点のせめぎ合いを追う一冊である。
  • ゲバルト時代 ――Since 1967~1973

    ゲバルト時代 ――Since 1967~1973

    1967年から6年間、著者は末端活動家として常に現場にいた。羽田闘争から東大安田講堂の攻防、三里塚闘争を経て連合赤軍のリンチ殺人事件。日本中が「熱く、激しく、燃えた」季節だった。飛び交うガス弾、絡み合うゲバ棒に囲まれる日常。そして革命幻想と現実の間で揺れる心理、疾風怒涛の時代の極私的ドキュメント。
  • ゲルマニア アグリコラ

    ゲルマニア アグリコラ

    力強く簡潔な文体と精彩あふれる描写で知られるタキトゥスの2つの小品を収める。『ゲルマニア』は、当時ローマ帝国に北方から脅威を与えていたゲルマニアの諸部族に関する民族誌。風土、習俗、制度などについての概説と各部族の記述からなる。野性に満ちて強力なゲルマニア人と、文明化し過ぎ頽廃・衰亡への道を歩むローマ人を対比し、警告を発する。『アグリコラ』はタキトゥスの岳父を描いた伝記。暴君のもとでの貴族の生き方を示すとともに、ブリタンニア(古代イギリス)の地理や民族を詳しく記す。
  • 言語学講義 ──その起源と未来

    言語学講義 ──その起源と未来

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻968円 (税込)
    生成文法、構造主義、社会言語学、……旧来のイメージや枠組みを飛び越え、複雑系言語学、言語死の問題など、言語学には新しい知見や切り口がどんどん登場している。本書では、言語学の全体像や基本の構造を俯瞰しつつ、重要な分岐点にさしかかっている議論や新しい枠組みまでを縦横無尽に取り上げ「言語学の今」を浮かび上がらせてみたい。国家、発達障害、人工知能、……現代に即したキーワードも切り口に、最新言語学をガイドする。
  • 言語学に消えそうなことばを守れるのか

    言語学に消えそうなことばを守れるのか

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻968円 (税込)
    いま、記録しなければ 調査・分析で何が分かるのか? ことばとは何か? フィールドから考えた言語の本質。 ことばが滅びたりうまれたりするとはどういうことか、ことばには大小あるとは? パキスタンの山奥でゼロから現地調査してきた著者が案内する言語学の世界。 あらゆる言語は言語学的に見れば等しい価値を持っている。等しい能力をそなえていて、等しく大切なものだ。それなのになぜ、社会的には不平等で扱いが異なるのか。現代社会のあり方や思想にも関係する言語の本質に迫る。 === 【目次(抜粋)】 第一章 ことばと言語学 ・私たちが使っている日本語はひとつのことば? ・英語はグローバルな言語だから偉い? ・独自の書きことばを持ってないことがある!? ・言語学をやれば何カ国語も話せるようになる? ・フィールドへ出ていく言語学もある 第二章 社会の中のことば ・世界共通語を作れば便利なのか? ・ことばは文化を色濃く反映している ・話す人がいなくなるとことばは滅びる ・ことばが滅びる時/ことばが生まれる時 ===
  • 言語学を学ぶ

    言語学を学ぶ

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,067円 (税込)
    外国語など言葉にまじめに向き合おうと思ったら、避けて通れないのが言語学。だが、「音韻論」「比較言語学」「方言学」「言語類型論」など、言語学を学ぼうとすると押さえておかなければいけない分野は多岐にわたる。もちろんそれぞれ奥が深く、それを一朝一夕で習得することは困難だ。そこで本書では、言語学において知っておくべき事柄をキーワードごとに解説し、その全体像が一気にわかるように構成した。加えて読書案内もあるため、さらに学習しようとする人にもタメになる。古くて新しい入門書。
  • 言語起源論の系譜

    言語起源論の系譜

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,925円 (税込)
    「言語」とは何か──すべてはそこに収斂する ヨーロッパの特異性を浮かび上がらせる傑作思想史 ヨーロッパ固有の問い、「言語の起源」。把握不能な生成の瞬間を探求した人々は何を見ようとしていたのか――。ヨーロッパの核心を穿つ傑作思想史。 === 言語の起源とは何か。それは自然と人為、いずれによるものか。古代から近代へと2500年、この問題はヨーロッパにのみ見られる足跡を遺した。ヘブライ語の失墜、新たな「自然」の創出、「起源の言語」から「言語の起源」への転換と国民国家の成立、そして「近代」に固有の逆説……。言語の生成はいかにして可能かという問いがそれらを貫いていく。傍らに一人「生まれ出ざる者」を伴いながら――。長きにわたる追求は、ついにソシュールによる起源の否定へと逢着したが、本当に問題は消えたのだろうか? 膨大な文献の渉猟とともにヨーロッパの核心を剔抉した傑作思想史。第36回サントリー学芸賞受賞。 【目次】 はじめに 序章 人類最初の言語を聞く 第I章 「神」が言語を与える――聖書の時代:中世から一五世紀まで 第II章 複数のアダムたち――国民言語勃興の時代:一六世紀から一七世紀 第III章 人間が言語を作る――「自然」創出の時代:一七世紀 第IV章 起源を証明する――「社会契約」の時代:一七世紀から一八世紀へ 第V章 起源をめぐる闘争――乱立する言語起源論の時代:一八世紀 第VI章 起源を復元する――言語学の時代:一八世紀から一九世紀へ 終章 「起源の言語」を語る天使たち 書誌 あとがき ちくま学芸文庫版あとがき 人名・作品名索引
  • 原始仏典

    原始仏典

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,496円 (税込)
    仏教経典を片端から読破するのはあまりに大変だが、重要な教えだけでも知りたい―本書は、そうした切実な希望にこたえるものである。なかでも、釈尊の教えをもっとも忠実に伝えるとされる、「スッタニパータ」「サンユッタニカーャ」「大パリニッバーナ経」など、原始仏教の経典の数々。それらを、多くの原典訳でも知られる仏教思想学の大家が、これ以上なく平明な注釈で解く。テレビ・ラジオ連続講義を中心に歴史的・体系的にまとめたシリーズから、『原始仏典1釈尊の生涯』『原始仏典2人生の指針』をあわせた一冊。
  • 現象学という思考 ──〈自明なもの〉の知へ

    現象学という思考 ──〈自明なもの〉の知へ

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻2,035円 (税込)
    日常においてはいつも素通りされている豊かな経験の世界がある――。“自明”であるがゆえに眼を向けられることのないこの経験の世界を現象学は精査し、われわれにとっての「現実」が成立する構造を明るみに出す。創始者フッサール以来続く哲学的営為の核心にあるものは何か。そしていまだ汲みつくせないその可能性とは。本書は粘り強い思索の手触りとともに、読者を生と世界を見つけなおす新たな思考へと誘う。
  • 現実性の問題

    現実性の問題

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,421円 (税込)
    現実は何処に繋がっている?離別と死別の比較から始まり、現実性という力が、神へと至るプロセスを活写した希代の哲学書。入不二哲学の最高到達点がここにある。
  • 現実脱出論 増補版

    現実脱出論 増補版

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻792円 (税込)
    私たちが「現実」だと思って縛られているものから自由になる! 17歳のときに、98歳で死期を迎える自分を設定して楽になった話。「脳の誤作動」である鬱状態に陥ったらどうするか。「半現実」のつくりかた、など目の前の「現実」が違って見え、驚きの世界を体験できる本。文庫化にあたり、最終章「現実創造論」を書き下ろし、さらに健康になる具体的な方法を伝授。
  • 〈現実〉とは何か ──数学・哲学から始まる世界像の転換

    〈現実〉とは何か ──数学・哲学から始まる世界像の転換

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,716円 (税込)
    「現われの学」としての現象学と、「同じさの数学」としての圏論がひとつになる。思考と生、その両方に関わる根本原理を追究した画期的試論。
  • 源氏の男はみんなサイテー ――親子小説としての源氏物語

    源氏の男はみんなサイテー ――親子小説としての源氏物語

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,023円 (税込)
    なぜ『源氏』の男たちはかくまでサイテーか? 『源氏』の男たちは「親子関係」のなかでとらえて初めて、その男女関係も理解できるのだ。『源氏』は愛の物語、親子関係と恋愛関係、愛という同じ穴のむじなに生きる人たちの物語である。それは読み手の恋や親子関係に重なって、私たちの心をほぐし開いていく。幸せって何? という問いかけをはらみながら。
  • 源氏物語の教え ──もし紫式部があなたの家庭教師だったら

    源氏物語の教え ──もし紫式部があなたの家庭教師だったら

    小説・文芸
    4.4
    1巻946円 (税込)
    シングルマザー紫式部が中宮彰子の家庭教師となり、宮中サロンを盛り立てるために書いた源氏物語。そこには、女子が幸せをつかむにはどうしたらいいのか、自身の苦い思いと経験と、そして知恵が詰まっている。
  • 幻想文学怪人偉人列伝 ――国書刊行会編集長の回想

    幻想文学怪人偉人列伝 ――国書刊行会編集長の回想

    小説・文芸
    4.8
    1巻2,673円 (税込)
    澁澤龍彥、種村季弘、山尾悠子から元国書刊行会社長まで。 舞台裏からみた幻想文学の黄金時代。 圧倒的な博識と創造力溢れる〈怪物のような〉書き手たち12人と共に数多くの書籍を世に出した編集者が、作家たちの素顔と本作りを綴る。 【目次】 澁澤龍彥の巻 松山俊太郎の巻 種村季弘の巻 矢川澄子の巻 橋本治の巻 須永朝彦の巻 田辺貞之助・由良君美・曽根元吉の巻 南條竹則の巻 山尾悠子の巻 佐藤今朝夫の巻 資料 書籍一覧 あとがき
  • 減速して自由に生きる ──ダウンシフターズ

    減速して自由に生きる ──ダウンシフターズ

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻814円 (税込)
    システムから降りて好きなことをしても大丈夫! そこには楽しい人生が開けている。経済成長を追い求める企業でストレスを抱え自分の時間もなく働く人生よりも、小さく自営し、人と交流し、やりたいことをしたい。そう考えた著者の、開業までの道のりと、開業の様々な具体的なコツと考え方、生き方を伝える。文庫化にあたり15の方法を1章分追記。
  • 現代オカルトの根源

    現代オカルトの根源

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻924円 (税込)
    ヨハネ黙示録やマヤ暦に基づく終末予言、テレパシーや空中浮揚といった超能力、UFOに乗った宇宙人の来訪、レムリアやアトランティスをめぐる超古代史、爬虫類人陰謀論―。多様な奇想によって社会を驚かせる、現代のオカルティズム。その背景には、新たな人種の創出を目指す「霊性進化論」という思想体系が潜んでいた。ロシアの霊媒ブラヴァツキー夫人に始まる神智学の潮流から、米英のニューエイジを経て、オウム真理教と「幸福の科学」まで、現代オカルトの諸相を通覧する。
  • 現代語訳 応仁記

    現代語訳 応仁記

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,067円 (税込)
    日本史上類を見ない泥沼の長期戦となり、京中を焼き尽くすに至った応仁の乱。『応仁記』は、乱が終結してほどなく書かれたとされる軍記物である。作者は現在も未詳だが、戦乱勃発の背景から文明5年(1473)の山名宗全の死に至るまでの過程を克明に描いたその筆致は、「あの戦いはいったい何であったのか」という、当時の人々が抱いたであろう虚無感を現代にまで伝えている。応仁の乱を知るうえで欠かせない、貴重な第一級史料。
  • 現代語訳 信長公記(全)

    現代語訳 信長公記(全)

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,606円 (税込)
    『信長公記』(しんちょうこうき)は、織田信長の家臣であった太田牛一が著した、信長の一代記である。足利義昭を奉じて上洛してから本能寺の変に斃れるまでの15年間の足跡がとりわけ詳細に書き記されている。しかもその記録はきわめて正確で、歴史研究が進み従来の信長像が大きく塗り替えられようとしている現今においても、本書は第一級史料としての地位を失っていない。戦国時代を駆け抜けた信長の生きざまが現代によみがえる!
  • 現代語訳 雑兵物語

    現代語訳 雑兵物語

    武器運び、馬の世話、土木作業、衣類・食糧運び、戦が始まれば最前線で敵と向き合い、集団で槍、鉄砲を扱う。そんな戦場の現場人の役割ごとの声を収録し、多くの武士が戦場心得の参考とした『雑兵物語』。江戸前期に成立し後期の1846年に刊行され一般にも流布した古典を、わかりやすい現代語訳とリアルな挿画で送る。現在の最前線ではたらく人々も切実に読める一冊。
  • 現代語訳 藤氏家伝

    現代語訳 藤氏家伝

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,023円 (税込)
    『藤氏家伝』は、奈良時代後半(760~762年頃)に成立した藤原氏の家史。上・下巻から成り、上巻では始祖である藤原(中臣)鎌足とその子貞慧、下巻では藤原不比等の長男である武智麻呂の事績を伝える。『日本書紀』と『続日本紀』のあいだに編纂されたが、それら正史にはない独自の記述を含むことから史料的価値がきわめて高く、7~8世紀の歴史を理解する上で欠かせない史書である。本書はその初めての現代語訳。巻末には本文(漢文)と訳者による解説を付す。文庫オリジナル。
  • 現代語訳 日本国憲法

    現代語訳 日本国憲法

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    憲法とは何か。なぜ改正が議論になるのか。憲法を問うことは、「日本という国のあり方」を問うことにつながっている。天皇、戦争、人権、政治、司法、財政といった国の根幹を自分で考えるためには、憲法をしっかりと読むしかない。本書は、日本国憲法と大日本帝国憲法という「二つの憲法」の現代語訳・決定版である。明治から敗戦を経て現行憲法へ至る歩みから、この国の過去、現在、そして未来がみえてくる。
  • 現代語訳 般若心経

    現代語訳 般若心経

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻946円 (税込)
    人はどうしたら苦しみから自由になれるのだろうか。私たちは、生まれ落ち成長するにしたがって、世界を言語によって認識し、概念を動員して理解する。それは、社会で生きる以上不可欠なものかもしれないが、いっぽうで迷いや苦しみの根源でもある。『般若心経』には、そうした合理的知性を超えた、もうひとつの「知」が凝縮されている。大いなる全体性のなかに溶け込んだ「いのち」のよろこびを取り戻すための現代語訳決定版。
  • 現代語訳 福澤諭吉幕末・維新論集

    現代語訳 福澤諭吉幕末・維新論集

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻792円 (税込)
    福澤諭吉の著した数多くの評論の中から、幕末・維新期の社会の様子を鋭く観察し画期的な提言が冴える四編を厳選して平易な現代語訳とした傑作選。旧幕臣の勝海舟・榎本武揚を筆で斬り、賊軍の首魁として散った西郷隆盛を弁護する。過去の封建社会・身分制の実情を浮き彫りにし、官尊民卑の風潮に痛烈な批判を浴びせ、民に用意された無限の可能性を力説する―新しい時代にふさわしい鮮やかな筆致で「この国のかたち」を大きく描き直す過程において何が必要か、我々に大きな示唆を与えてくれる。
  • 現代語訳 武士道

    現代語訳 武士道

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻946円 (税込)
    日本人は、宗教なしに道徳をどう学ぶのか―こうした外国人の疑問を受け英文で書かれた本書は、世界的ベストセラーとなった。私たちの道徳観を支えている「武士道」の源泉を、神道、仏教、儒教のなかに探り、普遍性をもつ思想であることを鮮やかに示す。日本文化論の嚆矢たる一冊を清新かつ平明な現代語訳と解説で甦らせる。
  • 現代語訳 三河物語

    現代語訳 三河物語

    徳川家の譜代として、主君を裏切ることなく代々奉公してきた大久保家。その家筋を誇り、子々孫々に至るまで忠勤にはげむことを説いた『三河物語』は、松平郷に興り家康に至るまでの徳川家九代の歴史を今に伝える重要古典である。著者の大久保忠教、通称彦左衛門は、歴史上名高い長篠の戦い(1575)や関ヶ原の戦い(1600)、そして自ら参戦した上田城攻め(1585)などの様子を生き生きと描写し、ときには「天下のご意見番」として、主君への憤懣をも隠さない。当時の俗語で書かれた難解な原文を、読みやすい現代語訳で送る。
  • 現代語訳 老子

    現代語訳 老子

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,177円 (税込)
    中国古代の社会に深く根ざした『老子』。そのテクストは、人の生死を確かな目で見つめ、宇宙と神話の悠遠な世界を語り、世のために恐れずに直言する、苛烈な戦国時代を生きた一人の思想家の姿を伝えている。この大古典を少しでも読みやすく、深く味わうために、本書はテーマによって内容を整理し、謎に包まれたテクストを明快に解きほぐす。二千年以上も読み継がれてきた中国の精髄へ、大胆かつ精密に接近し、そこに日本の神話と神道の原型を発見する。
  • 現代語訳 論語と算盤

    現代語訳 論語と算盤

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻880円 (税込)
    日本実業界の父が、生涯を通じて貫いた経営哲学とはなにか。「利潤と道徳を調和させる」という、経済人がなすべき道を示した『論語と算盤』は、すべての日本人が帰るべき原点である。明治期に資本主義の本質を見抜き、経営、労働、人材育成の核心をつく経営哲学は色あせず、未来を生きる知恵に満ちている。
  • 現代思想講義 ──人間の終焉と近未来社会のゆくえ

    現代思想講義 ──人間の終焉と近未来社会のゆくえ

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,397円 (税込)
    「自由で平等な個人」という近代にあった理想。だが、明らかにそれは誤りである。ポピュリズムが跋扈するポスト・トゥルースの現代は、「群れ」社会への転換をすでに遂げている。その転換も昨今急激に生じたのではない。現代思想で論じられてきたその社会の変容を、順に「人間」「国家」「意識」「政治」「道徳」「思考」の六つの主題について解き明かしていく。AIで人間が不要になる、といった皮相な議論よりもはるかに深い次元で人間の終焉を考察し、混迷する人類文明の行く末と、これからの生き方について講義する。
  • 現代思想史入門

    現代思想史入門

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,397円 (税込)
    二〇世紀のイデオロギー対立は終焉したが、新たな思想・哲学が出現していないように見える。近代のしがらみを捨てて、いま一度、現代思想の諸地層をもっとつぶさに見ていこう。そこに新たな思考が芽生えるきっかけが見つかりそうだ。生命、精神、歴史、情報、暴力の五つの層において現代思想をとらえ、それぞれ一九世紀後半あたりを出発点として、五度にわたってさらいなおす。現代思想の意義を探りつつ、その全体像を俯瞰する、初学者にもわかりやすい新しいタイプの入門書。
  • 現代思想の教科書 ──世界を考える知の地平15章

    現代思想の教科書 ──世界を考える知の地平15章

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,397円 (税込)
    現在、私たちを取り巻く「知」の数々は、20世紀以降の世界がおかれた4つの状況から発生する。本書ではそれを、ポスト・グーテンベルク状況、ポスト・モダン状況、ポスト・ナショナル状況、ポスト・ヒューマン状況と名づける。そして、そこから浮かび上がってくる「イメージと記号論」「情報とメディアの思想」「ナショナリズムと国家」など、15個のトピックスに切り分け、ソシュール、レヴィ=ストロース、フーコーという巨人たちの思想を読みなおしていく。ありきたりの哲学教科書では学ぶことのできない、現代思想における全ての最重要論点を、一から平明に解く15章の徹底講義。

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