作品一覧 2023/06/28更新 「逆張り」の研究 試し読み フォロー 「差別はいけない」とみんないうけれど。 試し読み フォロー みんな政治でバカになる 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 綿野恵太の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「逆張り」の研究 綿野恵太 物事を敢えて違う角度で見る癖をつけることがいかに大切か… なんて本では全く無く、相対主義と絶対主義、リベラルとアンチリベラル、シンパシーとエンパシー、メタとベタなど飛び交う言葉はまるで哲学の韻踏合組合 二極化、分断を産むSNSにおける逆張り(少数派)側の生態をタイトルどおり研究した一冊 自分...続きを読むもひねくれ者で自称隠れコミュ症なので著者のアンチ側への歪んだ愛情が共感出来てなんとも愛おしい Posted by ブクログ 「逆張り」の研究 綿野恵太 タイトルを見た時は「逆張り批判」の本かと思ったが、「逆張りする人」と「『逆張り』だとレッテルを貼る人」の立場を両方分解していて、解像度が高かった。 著者がまだ35歳と若く、SNSの動向に精通していたため、強い実感をもち議論を受け入れることができた。 逆張り≒逆張り冷笑おじさん→冷笑→笑い、という流れ...続きを読むで、笑いとリベラルの相性の悪さが論じられていて、「『笑い』は(笑われている)他者と自分を切り離さないと成立しないものであるから、弱者と寄り添うリベラルと相性が悪い」という主張はストンと腹に落ちた。 (茶化しの笑いと自然に出る笑いは少し毛色が違うという気はする) Posted by ブクログ 「差別はいけない」とみんないうけれど。 綿野恵太 最初は理解が追いつかないところがあったけれど、自分も意外と凝り固まった考え方をしていることに気がつかされた。 Posted by ブクログ みんな政治でバカになる 綿野恵太 とても面白い。 認知のバイアスも克服して、市民にならなければならないと思っていだけれども、それは時代遅れだったことを知らなかった。 でも、どうすればいいのかはわからない。ディストピアな印象が残った。 Posted by ブクログ 「差別はいけない」とみんないうけれど。 綿野恵太 問題を訴えることが盛んな時代だ。問題が問題だけど、問題だ、の問題もあるのだろう。僕はしばらく読書は数だったけど、一つの本を何度も読むことも両立していくことにした。数を読むのは自分の拾えるところを拾う傾向になる。知らないことを埋めるのにはいい。ただ、思い込みを壊すのには一つの本を読むといい。ある種、勘...続きを読む違い、汚れの自覚というかそういう修行みたいなことは必要だ。 前書きである店のデモを思い出した。このひと時代で、時代の空気に乗るのが商売のようなった。乗ってはまずい時代の空気もあるのを誰もが忘れてしまっているのではないかと思う。平成期の歴史も知っておかないと考えられないこともたくさんある。社会の問題はよくよく考えたことがないことに気づく。経緯も知らずに、説明を聞かされただけでわかった気になってしまう Posted by ブクログ 綿野恵太のレビューをもっと見る