「差別はいけない」とみんないうけれど。

「差別はいけない」とみんないうけれど。

作者名 :
通常価格 1,936円 (1,760円+税)
紙の本 [参考] 2,420円 (税込)
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作品内容

セクハラや差別が後をたたないのは、「差別はいけない」と叫ぶだけでは、解決できない問題がその背景にあるからだろう。反発・反感を手がかりにして、差別が生じる政治的・経済的・社会的な背景に迫る。「週刊読書人」論壇時評で注目の、気鋭のデビュー作。

ジャンル
出版社
平凡社
ページ数
320ページ
電子版発売日
2019年08月09日
紙の本の発売
2019年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

「差別はいけない」とみんないうけれど。 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年02月21日

    差別問題(及びPC問題)をこれほど総合的・多角的に論じた本は今までなかったのではないか。引用された本も片っ端から読みたくなる。

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    Posted by ブクログ 2020年02月10日

    民主主義(アイデンティティポリティクス)と自由主義(シティズンシップ)という概念がそもそも「対立する」ことすら知らなかった身としては目から鱗だった。差別(ハラスメントなども含む)は、人が多様であるが故にいかに避け難いか、そしてポリコレを大義と出来るか否か、についての論考。現在の「分断」の深淵を垣間見...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月06日

    日経9月7日書評に掲載の本。

    ポリコレをめぐる言説の考察。

    「ポリティカル・コレクトネス」とは、人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない、中立的な表現や用語を用いること。しばしば、「うざい」とか「うんざり」とか否定的な意味合いを込められる。

    差別はしてはいけないこと。
    だけど、無自...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月06日

    タイトルから興味が湧き、何気なく読んでみたが、非常に骨太な内容で難しくビックリした(笑)人間の多種多様さは大きな強みである。しかし、その多様さが幾つもの異なる集団を生み出し、「ウチ」を贔屓し、「ソト」を蔑ろにすることで、集団間の差別を生み出してしまう。人間は生まれながらに矛盾している生き物であると改...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月08日

    差別がいけないことなのは大前提として、それがなくならない背景に何があるのかを経済・政治・社会・心理などの様々な分野から紐解いていく。

    過剰とも言えるほどのポリティカル・コレクトネスが跋扈する現代だからこそ、自分たち(シティズンシップ)の立場を再認識する必要がある。

    ただ、いわゆる「ポリコレ棒」を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月26日

    まえがきに頗る感動した。
    民主主義と自由主義の対立関係は目から鱗だけどしっくり来た。
    ポリティカルコレクトネスト唱えがちだけど何故かうざいのも結構わかる、こんな自分を不思議に思ってたから、考える材料をたくさん貰えてありがたい。

    後ろにいくにつれて議論がややこしくなってる気がした… 色んな学問分野か...続きを読む

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    購入済み

    難解な内容だが、幅が広く面白い

    まっく 2019年11月17日

    「差別はなぜ起こるのか」について、ポリティカルコレクトネスとシティズンシップ、自由主義と民主主義の概念をそれぞれ対比させながら説明を試みた本。

    学校ではみんななんとなく「自由民主主義」と習うけれど、本当は自由主義と民主主義は対立する概念であること、そして自由主義と民主主義との共存は崩壊しつつあ...続きを読む

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