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Posted by ブクログ 2019年07月29日
2019/7/28
外山滋比古さんの本は本当に面白くて、その考え方はとても参考になるものが多いです。
この本では、教師としての外山滋比古さんの経験をもとにして1983年に書かれたものを、2011年版に色々と古くなったものは除きながら再編集したものだそうです。学校での教育に関すること、教師としてのあり...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月13日
p-172「親が子供のためにということの少なくとも半分は親自身の虚栄心を満たすためである・・・子供は成長の苦しみを存分に味わっているのだから・・・大人の夢を押し付けるような残酷なことはしない・・・」
p-184「理想を掲げる。それに向かって走らせる。転んでも立ち上がればいい。道を間違えてもやり直せ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月25日
空気の教育とは?
学校は、先生と授業で教育するが、それだけではない。目に見えない空気が、教室の勉強におとらない教育をする。そのことに、親はもちろん教師も気づいていないのは、不幸である。
薫陶というのは、そういう空気によって、いつとはなしに感化されておこる教育の効果で、精神の深いところに達する。口先だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月18日
「思考の生理学」の方の書かれた本。
確かに、とても勉強になる。
とくに、こどもと関わる職業の方なら一読の価値あり。
しかしちょっとおじいちゃんめいてんなと感じる部分もあった。こう、性別役割分担的なところがね。
それは、あのね、個人的にやだったな。
子育ては「ハハオヤ」が1人でするものではない、出来る...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月09日
名著「思考の整理学」の著者である外山滋比古の教育論1983年初版発行なので,若干の古臭さは否めないが,本質は未だ変わらない.
点数にこだわる.成績に目の色を変えるはペンキ教育に過ぎない.ペンキを塗ればきれいに見える,しかし中はなんら変わらない.ペンキ教育ではなく,空気の教育が必要.空気とは形式×繰...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月26日
長い時間をかけて少しずつ形式をくりかえすことで、その人のもつ空気ができあがる。学校には校風が、家庭には家風が、それらがゆっくりとこどもを教育する。
主に家庭における教育という視点で、かつての日本にはあったが今では失われつつある文化。教育を紹介している。
元は1980年代に出版された本なので、ここ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月16日
空気の教育・・・いままで多くの子どもに接してきて、年を重ねるごとに 少しずつ、そのことに気付き始めた私である。
本文の中に・・
学校は先生と授業で教育するが、それだけではない。
見えない空気が、教室におとらぬ教育をする。 とある。
まさしくその通り!!
それは、学校だけではない。もちろん、家庭・会社...続きを読む
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