「いつ死んでもいい」老い方

「いつ死んでもいい」老い方

1,155円 (税込)

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八十八歳、なお、壮年のごとし――大ロングセラー『思考の整理学』の著者がはじめて明かす、頭と体の知的働かせ方。世のため人のため、そしてちょっぴりわが身のために。

●老人の人生を左右するのは、記憶力でなく集中力である。
●おしゃべり、声を出すのは、たいへんな心身強壮のクスリである。
●早起きになったら、朝飯前に難しい用事を片づける。
●旧友でなく新友と、話す。年を忘れ元気が出て、頭の体操になる。
●ぜいたくできればする。社会貢献だけでなく、不老長寿の妙薬となる。
●老人は怒っていい。そのエネルギーで厄介を乗り切れる。
●くよくよして命を縮めるより、どんどん忘れる力を使う。
●年をとったらホメてくれる友をつくる。それは人生の幸運。
――<実践例より>

昔のように五十にもならないうちに死ぬのだったら、そういう消極的、防衛的生き方も悪くないが、退職して三十年近く生きなくてはならない現代人にはおのずから積極的な生き方が求められる――<本文より>

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【学び】
    ・モンティーニュ「死ぬのは、仕事の最中がいい」
    ・集中(する時間が多いか)が人生を決定する
    ・友人にも食べ物と同じく賞味期限がある
    ・贅沢は世のため人のため、自分のため
    ・朝は(頭にとって)金の時間、昼食前と夕食前は銀の時間、食後は鉄の時間、遅くなり疲れが加われば石の時間。
    ・仕事がなくな

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    八十八ヶ所のお遍路を考えた人たちの知恵をおもったら、いまだったら観光地づくりのようなものだが、信仰と健康、足袋をうまくミックスしたセンスは天才的である。
    ヨーロッパの巡礼などよりずっと庶民的であたたかみがある。



    自分の人生は自分だけで蹴りをつける。よきにつけあしきにつけ、相続させるものはない。

    0
    2012年04月25日

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