金融史がわかれば世界がわかる【新版】 ──「金融力」とは何か

金融史がわかれば世界がわかる【新版】 ──「金融力」とは何か

880円 (税込)

4pt

3.0

金融という場には、長い歴史のなかで形成された制度が残存する。そうした遺構のうえに、現代的な問題が幾層にも堆積している。金や銀という一時代前の地金の問題、中央銀行の変化、変動する為替市場、金融技術の進展といった問題が複雑に絡み合っている。本書は、これらの相関を網羅的かつ歴史的にとらえ、世界の金融取引がどのように発展してきたかを観察する。旧版を大幅に改訂し、リーマン・ショックの衝撃やフィンテックの可能性などを検証しながら、実務的な視点から、今後の国際金融を展望する。

詳しい情報を見る

閲覧環境

金融史がわかれば世界がわかる【新版】 ──「金融力」とは何か のユーザーレビュー

3.0
Rated 3 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ◯金融関係の歴史が一通り理解できる。タイトルは金融史がわかれば〜、となっているが、個人的には金融の視点から見た世界史、というようなタイトルの方が妥当な気もする内容であった。
    ◯金融関係は専門用語がまず分かりにくいので、その点はこの本においても変わらない。とりわけ、古い時代の話であればついていけても、

    0
    2025年01月01日

    Posted by ブクログ

    金融の近現代史を通して、国際金融取引がどのように発展したかを解説した本。

    金融の歴史を通して、金融の基本的な知識や金融覇権の変化を学べます。

    0
    2024年10月03日

金融史がわかれば世界がわかる【新版】 ──「金融力」とは何か の詳細情報

閲覧環境

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

    ちくま新書 の最新刊

    倉都康行 のこれもおすすめ

    同じジャンルの本を探す