経済学の思考軸 ――効率か公平かのジレンマ

経済学の思考軸 ――効率か公平かのジレンマ

935円 (税込)

4pt

3.8

経済学は、資源や財源など与えられた制約の中でどうやりくりするかという問題に絶えず直面し、解決策をひねり出そうとします。「拡大する格差を何とかするには」「全世代型社会保障は可能なのか」「市場メカニズムのカギを握る情報というファクター」「人口減少下におけるトレードオフの大命題」……難題の数々に、経済学の“ものの考え方”を駆使して、効率と公平という2本の評価軸をもとに、その発想と思考を交通整理します。「経世済民」をとことん突き詰め、社会全体の「幸せ」について追究する一冊。

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経済学の思考軸 ――効率か公平かのジレンマ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    経済学からの視点で考えたり、物事を捉えたりできる内容でした。

    勉強不足のため、引き続き学んでいこうと思います。

    0
    2024年08月22日

    Posted by ブクログ

    とことん書名にある「経済学における効率と公平の問題」について、やさしい具体例で解説していく。著者は、学部から直ちにアカデミアに入ったわけではなく、官僚としての実務を経由しての経済学者であるので、説明がわかりやすい。「ライフサイクル仮説」が、うさん臭さがぬぐえない、と述べるあたり、共感。

    0
    2024年07月28日

    Posted by ブクログ

    興味深い視点もあったが、真意がよくわからない所もあった。
    これではますます経済学への不信感を助長してしまわないか心配だ。

    0
    2025年02月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    誰一人悪くならないで、少なくとも一人が良くなることをパレード改善的、という。
    一人を良くするためには、誰かが悪くなる場合は、パレード効率的、という=パレード改善的になる余地がない。
    補償原理=悪くなった人の分を補っても、より誰かが良くなること=カルドア基準。実際には実現しない。
    GDPが増えても、国

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    効率と公平なんだが、結構面白かった。将来世代との負担の話はまあこの政権では無理だし、そのためによそに出られる選択肢が必要なのかもです。

    0
    2024年08月19日

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