検察の正義

検察の正義

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作品内容

無理やり引きずり込まれた検察の世界で目にしたものは、刑事司法の「正義」を独占してきた検察が社会・経済の構造変革から大きく立ち後れている姿だった。政治資金問題、被害者・遺族との関係、裁判員制度、検察審査会議決による起訴強制などで大きく揺れ動く「検察の正義」を問い直す。異色の検察OBによる渾身の書。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま新書
電子版発売日
2014年01月24日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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    Posted by ブクログ 2015年06月02日

    検察もの、とくに特捜系の話はがっくりさせられるものが多いですが、「長崎の奇跡」の紹介が、最後に世の中捨てたものじゃない、ということを教えてくれます。

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    Posted by ブクログ 2012年04月30日

    理系出身で就職後、司法試験に合格して検事になったという変わり種の著者が、検察の正義がうまくきのうしていたものが、機能しにくくになっている現状を鋭く指摘している書。

    内容は、検事になった理由から始まり、日常の仕事や人々の関わり、検事が多くの権利を有していることを説明している、また、問題となっている、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月07日

    とても説得的な文章だと思います。タイトルは表層的な皮肉かと思いきや、問題の本質を表してます。こういう人が地検の次席までやれた時代があったんだなぁ。。。現役の検察官からみれば色々言いたいことはあるとは思うけど、これくらいの問題意識は共有して欲しい。今まで縁のあった心ある検察官の感想を聞いてみたいと思う...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月10日

    2009/10/29
    検察への愛情が随所に感じられるのが類書との違い。最終章「長崎の奇跡」はちょっと手前味噌すぎるきらいはあるが、この人は検事好きなんだな、と、微笑ましくもなる。

    長崎方式の捜査手法(次席検事自ら、被疑者の弁護人と話をつけ、折り合える部分で供述を引き出し、上位者の逮捕・訴追につなげ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月22日

    検察の証拠改ざんとかリアルタイムで検察が話題になってた時に読んだけど、この組織の硬直した部分の理由が良くわかった。

    でも本著はそーいうところよりも、この著者の物語が話の中心で、それがとってもおもしろい。

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    Posted by ブクログ 2010年12月12日

    検察の暴走、その実態。

    検察をしりつくすOBだからこそ書ける内容の濃さ。

    「国策捜査」という言葉を発する人たちがいたが、事件を理解するならば、現在進行形で起きている検察の暴走を知ることが肝心。

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    Posted by ブクログ 2010年08月15日

    著者が行った長崎地検での手法は一般の社会では当たり前と思ってたけど、検察の世界ではそうではないんだ。
    最近の検察の行動を見ると、あらかじめ設定したストーリーに基づいて行動しているようにしか見えない。
    著者のような人物は検察には少ないかもしれないけど、外部から改革はできない。検察組織内からの改革をお願...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月15日

    世の中の進展とともに検察の正義の実現の独占が行き詰っている。今求められているのは、正義の実現に関わって多様なステークホルダーとの調和だ。
    長崎の奇跡は、立場を越え、正義の実現を訴えかけたことにより為しえたことだ。
    長崎の奇跡に普遍性があるとすれば、それは、日本全体へと波及していくはずだろう。

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    Posted by ブクログ 2017年04月17日

    閉鎖的な内部の文脈に縛られ、時代に取り残された組織という意味では、検察も昨今のニュースになっている大企業も同じだ。

    処方箋は最終章に書かれた通り、本来的な目的まで遡り、各人が合目的的に判断し、行動することに尽きるのだろうが、そういう組織がそれを許容するか。

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    Posted by ブクログ 2013年08月24日

    「法律が定める制度は国民の利益を図るためにあります。法律が機能していないことによって最終的に不利益を受けるのは国民です。我々国民一人ひとりが、法律の定める制度が本当に社会の実情に即しているか、適正に運用されているかに関心を持つ必要があります。」

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