ギルガメシュ叙事詩

ギルガメシュ叙事詩

小説・文芸
1,034円 (税込)

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初期楔形文字で記されたシュメールの断片的な神話に登場する実在の王ギルガメシュの波乱万丈の物語。分身エンキドゥとの友情、杉の森の怪物フンババ退治、永遠の生命をめぐる冒険、大洪水などのエピソードを含み持ち、他の神話との関係も論じられている最後の世界文学。本叙事詩はシュメールの断片的な物語をアッカド語で編集しアッシリア語で記されたニネベ語版のうち現存する2000行により知られている。文庫化に伴い「イシュタルの冥界下り」等を併録。

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ギルガメシュ叙事詩 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ギルガメシュよ、
    あなたはどこまでさまよい行くのです
    あなたの求める生命は見つかることがないでしょう
    神々が人間を創られたとき
    人間には死を割りふられたのです
    生命は自分たちの手のうちに留めおいて
    ギルガメシュよ、
    あなたはあなたの腹を満たしなさい
    昼も夜もあなたは楽しむがよい
    日ごとに饗宴を開きなさい
    あなたの衣服をきれいになさい
    あなたの頭を洗い、水を浴びなさい
    あなたの手につかまる子供たちをかわいがり
    あなたの胸に抱かれた妻を喜ばせなさい
    それが〔人間の〕なすべきことだからです

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    ギルガメッシュ叙事詩とイシュタルの冥界下り。色んな物語の元ネタになっている神話なので(なんなら聖書のノアの方舟のエピソードもこれに影響を受けている説がある)、知っているとフィクションがより楽しめるし、いつでも参照できるようにしておきたい。

    所々、粘土版が欠如していて展開がわからないところがある。

    数年前に、新たに発掘された粘土版から、ギルガメッシュ叙事詩の失われたパートが発見されたというニュースを聞いたけど、その後どうなったんだろう?

    そのパートの展開を加えたらどんな話になるのか読んでみたい。

    0
    2021年05月20日

    購入済み

    すごい

    何千年も前の物語が読めることに感動しました。
    普段あまり本を読まないのですこし難しく感じましたが、物語の理解もできたし、面白いと思いました。

    0
    2021年01月11日

    Posted by ブクログ

    宮崎駿監督の『もののけ姫』など、ありとあらゆる伝説、物語のルーツとなった作品「ギルガメシュ叙事詩」。その日本語訳である。

    シュメールに起源をもつこの物語は楔形文字で書かれており、古代オリエントに広く流布された。伝播の過程で様々な言語に編纂され、新たなパートも取り込まれており、完本は現存しない。本書も所々抜け落ちた状態である。おそらく全体の半分ほどしか伝わっていないのではないかとされる。
    しかし訳者の矢島氏は、それらいくつかのバージョンをパッチワークのように組み合わせ、英雄王ギルガメシュとその友エンキドゥの物語を、筋が通るように訳出した。
    あくまで一般向けとの配慮から、1965年の刊行ながら、その訳文はわかりやすく、ゴテゴテした修辞は排されている。とても面白い。文庫化に伴い、イシュタル(イナンナ)の冥界下りも収載された。
    興味深いのは、ギルガメシュもエンキドゥも頻繁に夢見をすることだ。当時のメソポタミア、オリエントではそのような占いが存在したということか。

    師匠から矢島氏の話はたびたび聞いていた。本文以外の氏のコラムも、非常に示唆に富み、興奮を覚える。実在したというギルガメシュ。その4000年前の姿に想いを馳せる。

    0
    2020年12月18日

    Posted by ブクログ

    最も好きな叙事詩の一つです。変に教訓めいてなく、自由奔放で豊かな物語だと思います。途中までなのが残念です。

    0
    2020年09月19日

    Posted by ブクログ

    本日本屋に行きましたら、平積みでFGOの帯が掛かって売られておりました!
    ゼロ放映時に購入した際はネット注文したな-と懐かしく。
    今時の小説のような気の効いた台詞などはありませんが、思っていたよりも人間味ある物語が印象的でした。

    0
    2019年10月19日

    Posted by ブクログ

    書板の欠損などで空欄も多いにも関わらず面白く読めた。
    神様も善だけの存在じゃないから良いね。
    箱舟伝説って聖書しか知らなかったので、鳩のくんだりでノアまんまやんと思い、発見当時のセンセーションと同じ気分になれました。
    書板の数が12だったり、一、二...と並べたてるところとかで6とか12の区切りが多いのは、シュメールが六十進法だったからでしょうか。

    0
    2019年03月19日

    Posted by ブクログ

    「野原をさまよってのちに
    大地のまんなかにわが頭を横たえるべきか
    すべての年々をずっと眠りつづけるがために
    わがまなこをして太陽を見させよ、私が太陽に満つるように
    光あるところ暗闇は引き下がる
    死を死せる者、太陽神シャマシュの輝きを仰ぎ見んことを」

    ビューリホー
    旧約聖書に接続する洪水神話の原型だけでなく、シッダールタの旅立ちも思わせる

    ギルガメッシュの旅に答えをもたらしたのがシャカだとでも言いたいくらい

    予想外に古事記みたいな読む苦労の要らない傑作でした

    0
    2018年11月24日

    Posted by ブクログ

    世界最古の神話文学
    原語は粘土書板に楔形文字で刻みこまれたアッカド語(バビロニア・アッシリア語)で、もとは十二枚の大型書板に分けられ、計約三六〇〇行あったと考えられているが、今は二〇〇〇行のみが残っている。
    一八七二年ジョージ・スミス「大洪水書板」発見以後、今では世界約三十ヵ国語に翻訳されている。
    叙事詩・解説とも、素人の私でもとても読み易く世界最古の神話を楽しめました。
    遥か昔の人が残した文章を読む・・・それだけでとてもわくわくした思いを抱くことができました。
    よい読書でした^^*

    0
    2017年11月04日

    Posted by ブクログ

    出典を変えて複数回同じ話が出てくるので最後は飽きてくるが、ギルガメッシュの絵本を先に読んであらすじを知っておくとなるほどとすんなり頭に入ってくる。

    0
    2026年06月23日

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