金利を考える

金利を考える

935円 (税込)

4pt

3.9

住宅ローンや消費者金融、銀行預金に個人向け国債。私たちの身の回りには「金利」があふれている。「低金利だから円安になる」「金利を上げると不景気になる」といったニュースも、毎日のように聞こえてくる。これらの「金利」はお互いにどんな関係があって、それぞれの金利はなぜ/どうやって決まるのか。金利が動くと私たちの生活に何が起きるのか。金融政策の第一人者が、身近な事例をもとに根本から解き明かす。お金と社会を見る目が変わる、実践的経済学の書。

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金利を考える のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なかなか含蓄のある本で、サラ金の話とかサブプライムとか、面白いのですが、金利について考えているかというと、よもやま話、という気もします。

    0
    2025年06月30日

    Posted by ブクログ

    金融機関に勤める人間として、金利というテーマに向き合う機会にすべく挑戦。結果として、全てを理解できたわけではなかったが、金利という特殊な数字が社会不安や動向に助長されて複雑に機能する値であることは理解した。団体信用生命保険を悪用したサラ金の例や、質屋金融の貸し手としての安全性、住宅価格の値上げを前提

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    翁邦雄「金利を考える」(ちくま新書)
    日銀出身の経済学者による「金利」についての本。
    日銀が決める金利と経済政策や為替の関係などのマクロな話から、身近な住宅ローンや消費者金融・質屋・ねずみ講などのミクロな話、日本史の徳政令の話から米国のサブプライムローンやイスラム金融まで金利にまつわる幅広い話題につ

    0
    2025年03月25日

    Posted by ブクログ

    日銀における金融政策の第一人者である著者が、住宅ローンや消費者金融、銀行預金、個人向け国債など、身近にあふれる「金利」について、これらの金利はお互いにどんな関係があって、それぞれなぜ/どうやって決まるのか、金利が動くことで生活にどう影響するのかなど、身近な事例をもとに掘り下げる。
    金利にまつわる様々

    0
    2025年02月28日

    Posted by ブクログ

    途中のサラ金の話は(僕的には)腰折れであまりいらないと思ったが、マクロ経済の話は、金利に関係する多様な事項をわかりやすく提示していて読みやすかった。

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    著者は元日銀のエコノミスト。
    ちまたで聞く金利。金利はなぜ/どう上下するのか、金利を動かすと何が起きるのかといったことを平易に解説することを目的とした書籍。
    とはいうものの、研究者肌で詳細に書かれており、素人にはすべてを理解するのが難しい。要約すると、
    物価を安定させるために中央銀行が金利を調節する

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    本書では、「金利」の変動が経済にどのような影響を与えるかについて、消費者金融・住宅ローン・為替レートという3つのトピックを引き合いに出しながら議論している。特に、各種の金利の変化を予測する際に考慮するべき重要な要素である「リスク」については各章で強調していた。リスクに対するミクロなレベルでの対処法に

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

     著者の本を読むのはこれが3冊目。前の2冊(「ポストマネタリズムの金融政策」「日本銀行」)は結構な歯応えを感じたが、本作は文体も柔らかく内容も優しめ。どうやらこれまでの専門職大学院生とは異なり、比較的若年層を対象にした講義体験が影響を与えているようだ。
     内容的には金利に関するごく一般的なトピックを

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本銀行で長年金融政策に携わってきた筆者が、金利について大衆にも分かりやすく平易に解説した本。そのため、前半はサラ金とか質屋とか中央銀行の業務とは関連性が低く間延びするように感じた。
    筆者の同僚がサラ金の信用力審査ノウハウを調べるために会社に内緒で借金するエピソードが日銀の社員ぽくなくて面白かった。

    0
    2025年01月05日

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