グローバリゼーション ──移動から現代を読みとく

グローバリゼーション ──移動から現代を読みとく

935円 (税込)

4pt

3.0

急増する移民・難民、各地で台頭する自国中心主義や排外主義、そしてますます拡大する経済格差……。ヒトやモノ、カネ、情報の国境を越えた移動を基礎に飛躍的な発展を遂げたはずの現代世界で、いったい何が起きているのか。本書では、現代をグローバリゼーションの時代と捉え、国民国家や国民経済といった近代社会の前提とされてきた枠組みを、移動という視点から再検討していく。グローバリゼーションと国家との逆説的な関係を解きほぐし、現代世界の深層に鋭く迫る。

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グローバリゼーション ──移動から現代を読みとく のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    伊豫谷登士翁(1947~2022年)氏は、滋賀大学経済学部卒、京大大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学、東京外語大専任講師・助教授・教授、一橋大学大学院社会学研究科教授を経て、同名誉教授。専門は、経済政策、国際関係論、社会学。
    本書は、著者の20年ほど前の著作である『グローバリゼーションと移民

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    人の移動を切り口にした社会学。農村から都市へ、海外へと人々は移動を続けてきた。特に現代では先進国のみならず途上国においても、海外からの労働者なしでは社会経済が成り立たない。今回のコロナ禍では、その動きが強制的に停止させられ、社会経済的に大きな影響が出た。逆にこれは人々に移動というごく当たり前の行為を

    0
    2022年01月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    移民の多様性・多義性→定義の必要

    グローバリゼーション
    ・戦後世界体制の転換
    ・ポジティブな国際化
    ・ネガティブな外圧
    ・脱国家化デ・ナショナライズの過程
    ・再国家化リ・ナショナライズの過程
    ・経済成長に支えられた豊かさと福祉政策に、大きな亀裂と分断を持ち込んだ
    ・移民の市民権シティズンシップの問

    0
    2022年01月14日

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