伊豫谷登士翁の作品一覧
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作品一覧
2021/12/17更新
ユーザーレビュー
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3章の地図を土台にしたグローバル論はとても面白かった。グローバル化の実践される舞台は、政策などといった具体的な場を通じて、であって決して空中の抽象的な場で為されているわけではない。
他にも5章において、生命の再生産過程に市場が侵入してきているため資本がナショナルな制約を受けることがなくなった。確か...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に刺激的な本で驚倒した。
国家よりも強力な力を持つに至るであろうグローバリゼーションの流れが、弱肉強食の世界を招く。格差は拡大し底辺の人々は貧困に喘ぐ他なくなる。
人間が人間社会の維持を図るためにも考え対策を打つ必要がある。Posted by ブクログ -
政治学、経済学、社会学・・・すべての社会科学を学ぶ人が一度は触れるグローバリゼーション。その導入本としてはベスト。
グローバリゼーションは単に、ヒト・モノ・カネの国境を超える移動ではない。もしそうだとしたら、20世紀初頭の帝国時代の英国の植民地化政策のよほど「グローバリゼーション」だと言える。
...続きを読むPosted by ブクログ -
研究ということはこういうものであるかと感心させられるくらい、ひとつのの現象を多面的にかつデータを使って客観的に分析していた。著者にはこの議論を考慮して、現状に行われている国際経済・政治政策について論じてほしい。Posted by ブクログ
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尊敬する(!)、伊豫谷先生が書かれた本。
え〜と、いつもゼミでお世話になってます。
僕が国際社会学やグローバリゼーション研究といったものに関心を向けさせてくれたきっかけの本です。これを読んでこの伊豫谷ゼミに入ろうと思った、ある意味とても思い入れのある本です。
ただ、内容的にはやはり詰め込みすぎ...続きを読むPosted by ブクログ