クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

作者名 :
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作品内容

人間を世界のほかのあらゆるものと区別するのは「心」の存在だ。そして、われわれの心の中のすべての表象は、クオリアというそれ以上分割できない単位からできている。風にそよぐ木々の動きや葉の色、鼻孔をふるわす芳香――さまざまなクオリアたちを表象する〈心〉が、脳内にいかにして現象するか。さらにクオリアと「私」の心を結ぶ「志向性」の新たな展開とは? 脳科学の現在から「私の心」の見取り図へ。模索する独創的思考の息づかいが感じられる格好の入門篇。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま学芸文庫
電子版発売日
2014年01月24日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2010年01月02日

    驚いた。
    十年前の著書・再文庫化。
    クオリアからポインタまで、拡張的に語られる、仮説の数々。
    はじめは違和感があったのだけれど、最後まで行って落ち着くところに落ち着いた感じ。
    どうも、自分の思考とダブる。気がするだけ?

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    僕の考えが変わりました。詳細はねもと研論文にて、という感じですが。アイデンティティとか個性を考える大きなファクターの一つになる考えが示されていました。クオリア…すごいおもしろいです!!

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    困難だが興味深い問題に挑戦している。認識の一番最初の起点をニューロン発火という物理現象に据えて、そこから説明できる部分とグレーの部分と壁とを淡々と認めつつ、そこから一歩素直に書いているように思った。日常生活で周囲を見たり感じたりすることが少し楽しくなるかもしれません。

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    Posted by ブクログ 2019年01月25日

    ニューロンの活動といった物質的な過程が、意識の中の表象とどのような関係があるかという問題について挑んだ本。
    視覚的なアウェアネスの中で、色や音、香り、味、手触りといった鮮明な質感を伴うクオリアの塊(例:りんごの赤い感じ、つやつやした感じ)に、具体的な質感を伴わず抽象的だが、構造・意味を伴う明示的な視...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月07日

    モデル論・・・モデル作りの意義や意味合いを感じることが出来る一冊です。
    内容としては、新たに実証されたことについてのものではなく、
    脳と心を考察する上でのモデルついて語られているって感じですっ
    因みに、純粋な実証系の自然科学の本だと思って読んじゃうと、がっかりすること間違いなし?
    現状の自然科学の枠...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    茂木健一郎さんの本。脳科学に触れることができた。両眼視野闘争が面白い。それと、意識の問題が最大の焦点というところも。いつか解き明かして紹介して欲しい。

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    Posted by ブクログ 2015年02月02日

    著者が、脳科学の立場から心の謎を解き明かすための展望を、大胆に語っている本です。

    著者は、デイヴィドソンの非法則的一元論の立場に対して、ある程度の共感を寄せています。しかし、そこからさらに踏み込んで、脳科学の立場からクオリアの謎に迫る道を見つけようとしています。

    その際に重要な区別とされるのが、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月31日

    心の中で起こる全ての表象、そこに存在する映像、聞こえてくる音については、脳の中のニューロンの発火によって生ずる随伴現象である。人間の脳も原子の組み合わせで出来ており、自然法則に従う物質の集合体なのだと。
    そのニューロンの発火パターン、因果関係についての考察。
    科学が進めば、自分がどのような行動をこれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月25日

    茂木先生が、”心脳問題のハードプロブレム”に真っ向から挑んでるっていうのがよく分かりました。
    しかも、それが相当はハードプロブレムだということもわかりました。

    専門用語に馴染みがあっても、少々納得しがたい部分もあったり。
    入門となってますが、一般の人にはちょっと難しいかな?

    科学的なアプ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月10日

    脳科学者 茂木健一郎さんが提唱する、新しい視点の脳科学の本。
    美しいものを見て美しいと思う、感動する、といった
    いままで科学が避けていた「心」の問題に迫った本。

    たしかにこれだけ科学や医学が発達しているのに
    人が感動したり、心地よい感覚を感じるという「心と脳」のメカニズムは
    ほとんど解明されていな...続きを読む

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