ウィリアム・バトラー・イエイツの作品一覧

「ウィリアム・バトラー・イエイツ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • ケルトの薄明
     詩人イエイツの聞きまとめた、ケルトのおはなしたち。神話/民話と呼ぶほうが適当なのかもしれないが、(ケルトといえばこの方、という井村君江氏の翻訳もあってか)語り手として登場する老人たち――妖精たちなどを"見た"ものたち――の様子もなんとはなしに窺えて、こんな風に家々を訪ねて口碑を聞きまわりたいと思わ...続きを読む
  • ケルト妖精物語
    アイルランドの妖精のイメージが随分変わった。あまりにも知らなすぎた。
    これまでは、キャラクターとしてのおちゃらけた気のいい妖精のイメージを持っていたが、ゾッとするような不気味な世界にページを捲る手が止まらない。
    高圧的な態度や、死体を無理やり背負わされるなど…。
    アイルランドの人々にとって、恐怖の対...続きを読む
  • ケルトの薄明
    アイルランドに行ったことはないのに郷愁を感じた。妖精信仰は自然信仰の派生で、寓意だけではなく空想の割合も多いため、大らかなユーモアを感じる。人のちょっとヘンな部分を「妖精さんの仕業だね☆」と言って流してくれそうな…。しかしスコットランドの方にいくとキリスト教の影響が大きくなり、精霊譚に冷酷さが混じる...続きを読む
  • ケルト妖精物語
    バンシーやメロウなど、今となっては定番の話が多く収録されているが、前後関係としてはこれに収録されたから定番になったんだよな、という。おそらく古来から伝わっていた話も少なくないだろうが、そこへキリスト教的な視線が含まれることで全体にどことなく違和感が生じているのは面白い。妖精とキリスト教の悪魔との関わ...続きを読む
  • ケルト妖精物語
    イギリスの妖精は、日本の昔話でいう鬼とか、擬人法で現れる生き物達、幽霊にあたるのかな。

    序章の解説はとても面白く読み通しました。もう一度反芻して頭のなかにいれていきたい。

    また一つネタを繰り出せそうです。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!