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Posted by ブクログ 2013年11月05日
男の不感症、つまり「p51射精はそれほどの快感ではないかもしれない」ということは実感として分かる。射精後の空虚感を味わいたくない故に射精を先延ばしにしたことすらあるほどだ。ただ、それが「p71感じる能力をもった女に復讐しようとしたり、女よりも優位に立とうとする」ことに繋がるという部分はちょっと説得力...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月18日
学者先生が赤裸々にというより冷静に自信のセクシャリティを元に男性のセクシャリティついて考察している。オーソドックスな純文学の作家が書きそうなことを学者調で書いた感じ。不思議なテキスト。言い方や、捉えるレベルに関しては、人それぞれ幅がありそうだけど、根本的に言いたいことはわかるというか共感できる内容だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月28日
「私はこうだ」という姿勢でもって フェミニズム=女性学 セクシュアリティ アイデンティティ 新宿二丁目 妄想から幻滅へ 「嫌がるか嫌がらないか」に拘るレイプ犯と、「隠されているのか、あからさまに見えているのか」に拘る私との類似点 サブリミナルなメッセージを私達の脳髄に染み込ませる 牛乳を飲む少女 縦...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月02日
男性の性の負の面を扱った珍しい本。
一種の精神疾患の告白書として読める。
本書の中で著者も述べているように、自分は共感はできなかった。
ただ、ロリコンや制服嗜好を説明する具体的な仮説を提唱したという点だけでもすごいと思う。
また、性犯罪を抑えるために「予想以上の快感」があるという妄想を解消する必...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月30日
射精は排泄だってのには同感。女の子ほど男はHで感じてないと思うので。この本のフェチやロリコンについて筆者が主観で語っている部分については同意出来かねることの方が多かった。
補章(この本は2004年に新書版が出てる)にある「性に関するどうしようもない暴力性」ってところには確かに性にはそういう側面がある...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月31日
男の「不感症」「制服フェチ」「ロリコン」がテーマであり、これらを著者の実際と照らし合わせて考察する。したがい、答えではなくひとつの仮説である。
男の射精そのものは快感を感じずに空虚感を感じる(男は自らの射精を語りたがらない)。感じる女への復讐がポルノに反映される(実際には女もそれほど感じているわ...続きを読む
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