漢字からみた日本語の歴史

漢字からみた日本語の歴史

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3.7

日本語の歴史とは、漢字の両側に、中国語と日本語とが、緊張関係を保ちつつ形成してきた歴史。万葉集の時代から明治期にかけて、日本語とその表現は多様化していった。しかし現代は?漢字という乗り物に乗って、日本語の豊かさを探る旅に出かけよう。

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漢字からみた日本語の歴史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年02月18日

    日本語を表記するため漢字を用いたことから、日本語は漢字を通して中国語の影響を受け、中国語由来の日本語「漢語」が生まれる。また漢語に和語をつきあわせるためにルビをふったりすることは、昔から相当自由に行われていたのであり、夏目漱石が多用する自由なルビもその流れの中のことで特別なことではない。考えてみれば...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月01日

    漢字しかなかった時代の『万葉集』から
    中国語との接触と漢字の受け入れられ方、
    平安時代の漢和辞書『和名類聚抄』、
    さらに後の『類聚名義抄』などの漢字辞書をくわしくみることで、
    日本語が中国語をどのように漢語としてとりいれたか、
    そしてそれ以降、漢字かな混じりの文体が
    どのように多様化してきたかが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月01日

    日本語は4種類の文字を使用していると小学校の時に教えられた。
    漢字、ひらがな、カタカナ、アラビア数字の4つだ。現在だとアルファベットも、これに入るかも。
    なかで漢字は特別で、日本語は最初漢字のみで表記されていた。今では考えられないけど、表音文字として利用されていた。万葉集が確かにそうだもんね...続きを読む

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