かなづかいの歴史 日本語を書くということ

かなづかいの歴史 日本語を書くということ

946円 (税込)

4pt

3.0

中学・高校の古文の授業で私たちは「歴史的かなづかい」に出会い、例えば現在「カワ」と発音する語がかつては「かは」と書かれたことを知る。なぜ発音と表記は違うのか、表記はいかに揺れてきたのか。仮名が生まれた十世紀の『土左日記』に始まり、藤原定家の「定家かなづかい」、中世の実用的な文書、契沖のかなづかい。そして明治期の小学校教科書や野口英世の母の手紙まで。「かなづかい」でたどる日本語の歴史。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

かなづかいの歴史 日本語を書くということ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「歴史的仮名遣い」そのものと「仮名遣いへの観察の歴史」を概説。数々の史料を用いて懇切丁寧に書き込まれてはいるものの、書誌学の基礎知識なしでは理解が難しく、「新書」のスタイルで発刊する意義があるのだろうかと疑問を感じる。とはいえ、「歴史的仮名遣い」を知らなければ明治期の文献を読むことが困難になるかもし

    0
    2020年04月16日

    Posted by ブクログ

    内容に私がついていけなかった分、評価が下がっている。もう少し理解できれば豊富な例示も面白いのだろうと思う。

    それでも、序盤と最後の現代のところだけ読んでも面白いと思う。
    現代仮名遣いが歴史的仮名遣いの名残を残していることや、それと人によって理解能力が異なることで仮名遣いに幅をもたせていることなどが

    0
    2014年05月08日

かなづかいの歴史 日本語を書くということ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

今野真二 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す