作品一覧

  • 漢字が日本語になるまで ――音読み・訓読みはなぜ生まれたのか?
    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    中国から伝わった漢字は、日本語にとってかなり不便な文字だった。日本人はどう工夫し使いこなしてきたのか。ことばの奥深さに迫るタイムトラベルに出かけよう!
  • マンガでわかる 漢字の使い分け図鑑
    値引きあり
    5.0
    1巻198円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「足」と「脚」って、それぞれどの部分かわかりますか? 「耐える」と「堪える」、苦しみを乗り越えられるのはどっち? 「収める」「納める」「修める」「治める」、自分のものになるのはどれ? 「計る」「測る」「図る」「量る」「諮る」は使い分けられますか? ◆漢字の使い分けができていますか? だれでも知っている漢字でも、改めて聞かれてみると、 微妙な違いがよくわかりません。 ◆マンガで見れば、ストレスなく覚えられる でも、マンガで表現されると、違いが感覚的にわかりやすくなり、 記憶に定着しやすくなります。 ◆漢字を知って表現の幅を広げる いつもひらがなで書いていては、こまかなニュアンスが伝わりません。 適切な漢字を使って表現の幅を広げましょう。 ◆240項目の漢字が身につく 使い分けが必要な主要な240項目を収録。これでもう使い分けに悩まない!
  • 小学館 故事成語を知る辞典
    -
    1巻1,881円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 身近なことばの由来を知る辞典。 *日常語の由来がわかる! 「圧巻」「完璧」「杞憂」「敬遠」「助長」「杜撰」「折檻」「破天荒」……日常よく使われることばの背景がよくわかる辞典です。中国の故事に由来するものだけでなく、西洋・日本に起源を持つことばも取り上げ、870語を収録しました。 *充実した記述の大項目 編者が特に知ってもらいたいことばとして選んだ100項目については、1ページの大項目として扱い、ことばの由来を詳しく解説するとともに、「参考」欄での補足解説やイラストも加えて、故事成語の魅力を十分に味わえるようにしました。 *読んで楽しいコラム 「夫婦と結婚にまつわる故事成語」「酔っ払いたちの故事成語」など、さまざまな角度から故事成語にアプローチできるコラムを随所に入れました。 *役立つ巻末資料 本文で故事成語の出典として紹介された資料についての「出典解説」と、「愛」「人生」などのキーワードから故事成語を検索できる「分類索引」を設けました。
  • 知るほどに深くなる漢字のツボ
    -
    1巻1,177円 (税込)
    本書は、漢字にまつわる身近で気になる疑問を解くことで、漢字のキホン的なしくみが浮かび上がる“仕掛け”になっています。たとえば、そもそも書き順って、誰が決めた? 当て字が“許される”かどうかの境界線は?「送る」と「贈る」はどう使い分ける? 坂本龍馬を「竜馬」と書くのは間違いなの?「素敵」になぜ「敵」の文字が入っている? 「一箇所」「一個所」「一ヶ所」「一カ所」…正しいのは? 音読みと訓読みを見分けるコツは? など、漢字に向き合うすべての日本人におくる70のツボ!
  • 漢和辞典的に申しますと。
    4.3
    1巻815円 (税込)
    「ピラフ」を漢字で表すと? 「木枯らし1号」というのに、なぜ「春一番」? 猫好きが高じて“肉球”を1文字で表す漢字を探してみたら……。そして何やらエロチックな妄想をかき立てる「嬲(なぶ)る」という漢字をたびたび使ったあの文豪とは!? 漢和辞典編集者が漢字に関する様々な“面白いこと”を詰め込んだ、おもちゃ箱のようなコラム集。読んで楽しくためになる百六十話。※この作品では、ご覧になるビューワーによって、一部の表示や動作に差が出ることがあります。
  • 漢字なりたち図鑑:形から起源・由来を読み解く
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 PCやスマートフォンがこれだけ普及した今だからこそ、母国語である「日本語」を構成する漢字について、もう一度学び直してみるのはいかがでしょうか。漢字は、そのものあるいは一部分でも意味を持っているため、はじめて目にした字でもおおよその意味をつかむことができる特徴があります。また、字の形から連想することで「読み」や「意味」を言い当てることもできます。本書は、そのような独特の文字である漢字の成り立ちを、簡潔な文章とほのぼのとしたイラスト図解で解き明かしていく「図鑑感覚」の一冊です。教育漢字1,006字に日常生活のなかでよく目にする漢字を加えた1,223字の漢字の成り立ちを、「人の体」「動物」「鳥」「植物」「天体と大地」「気持ち」「家族」「仕事」「経済」など様々なジャンルやテーマごとに分類して解説するほか、漢字の歴史や古代文字、部首についてのコラムも充実した内容で、漢字がより一層興味深くなること間違いありません。教育漢字は配当学年も記してあり、学習にも役立つ内容になっています。
  • ひねくれ古典『列子』を読む
    3.5
    1巻1,144円 (税込)
    死なない方法を見つけた男、ウィンクするアンドロイド、人格の入れ替え譚、あべこべ病、天が抜け落ちる「杞憂」……アイロニカルで残酷、そして突拍子もないユーモア、現代の我々をも十二分に魅了するストーリーテラーぶり。論理立った正論の儒家、逆説の無為を説く老荘思想、そのどちらでもない第三の道を行く列禦寇の世界。
  • 心にしみる四字熟語
    -
    1巻693円 (税込)
    人生訓? 処世訓? それだけが四字熟語? 漱石は、太宰は、芥川は、どの場面で、どのように四字熟語を使ったのか――。小説の中の四字熟語を読む、新しい試み。
  • 政治家はなぜ「粛々」を好むのか―漢字の擬態語あれこれ―
    4.5
    1巻1,056円 (税込)
    復興に向けて粛々と努力します。――政治家や役人がよく使う「粛々」という言葉は、元をたどると、古代中国で鳥が羽ばたく様子を表す擬態語だった。我々がふつうに使っている漢字の熟語の中には、このようにそもそもは擬態語だったものが、実は多数含まれている。それらは本来どういう意味で、どのように輸入されて「日本語化」していったのか……。

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  • マンガでわかる 漢字の使い分け図鑑

    Posted by ブクログ

    漢検準1級まで合格しています
    その後1級を中心に学習していましたが ある時3級からの学習をしてみて書けない漢字が多いことに気づきました
    特に使い分け‼️
    普段使いの書き分けの学習に丁度良いものでした

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    2024年05月26日
  • ひねくれ古典『列子』を読む

    Posted by ブクログ

     朝三暮四や杞憂などの故事成語の典拠として知られる『列子』だが、それ以外はあまり知られていない。老荘思想の流れを組みながらも独自なストーリー展開をする『列子』の魅力をこの本は分かりやすく説明してくれる。
     逆説や意図的な論理矛盾、まとまらない終わり方など現代小説が行っている手法の原点がここにあったと分かる。古代中国には創作が生まれにくかったというのが私の先入観にあるが、どうもこれは違っていたようだ。
     作り話は語らないというふりをしながら壮大な嘘を語るのが中国文学の本質であると気づかせてくれるのだった。

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    2023年06月13日
  • 漢和辞典的に申しますと。

    Posted by ブクログ

    言葉や文字って面白い。故事来歴はもっと面白い。漢字に限って言えば、じっと眺めていて想像します。この漢字はこういう感じかしら。いやいやそんなことよりもっと深いものでした。


    まず目次から 

    1 食べる漢字と飲む漢字
    2 体育会系の漢字たち
    3 漢字で見る夢のいろいろ
    4 理数の国の漢字たち
    5 漢和辞典的人生訓
    6 ニュースの漢字、気になる漢字
    7 季節はめぐり、漢字はうつろう
    8 漢和辞典編集者の悩み


    私は子供の頃祖父母がいた山の中で育ちましたので、年上の叔父たちの教科書や読み古した本や、屋根裏にある、枚数が少し足りなくなって散らかった百人一首の札、古くなった雑誌や本を読んでいました。

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    2019年12月20日
  • 政治家はなぜ「粛々」を好むのか―漢字の擬態語あれこれ―

    Posted by ブクログ

     これは眼から鱗。「ぶつぶつ」「どきどき」といった和語の擬態語はなじみ深いけど,中国から伝わってきた漢語の擬態語もあって,日本人も長い間親しんできたんだよという話。
     漢字は表意文字で,字自体が意味をもつという固定観念があったので,今まで意識したことがなかったが,漢語に擬態語があるのはまったく自然で,何の不思議もない。説得力のある一冊。
    「堂々」「丁寧」「揶揄」といった,漢字の意味だけからは解釈しきれない言葉で,音をリズムよく重ねることで何らかの状態を現す言葉が漢字の擬態語と言える。「堂々」は同じ音が続く畳語,「丁寧」は終り方を重ねた畳韻語,「揶揄」は始りを重ねた双声語で,和語の擬態語も,「う

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    2012年06月19日
  • 漢字が日本語になるまで ――音読み・訓読みはなぜ生まれたのか?

    Posted by ブクログ

    中国語の真似をしてできた音読み、中国語を知らない人にも分かりやすいようにした訓読み、そして新たに生まれた日本独自の音読みや日本独自の漢字。
    歴史系書物に弱い私でも漢字の歴史を興味深く思えた一冊。

    「外国語を学ぶことは、ものごとのとらえ方のちがいに触れる異文化体験」は、確かに。
    英語以外にも外国語に触れていきたい。

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    2023年04月25日

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