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Posted by ブクログ
戦後、公害がまだ公害と見なされていなかった時代まで遡って、日本の環境問題の歴史を知ることができる一冊。環境社会学は、環境問題を前景化させた点で、従来の社会学とは異なる。日本でも市民運動が盛んだった時代だったからこそ、環境社会学は市民の視点から、フィールドワークを行い、開発が生み出す環境破壊の解決を目指す学問である。
社会学に馴染みがないが、環境社会学と親和性が高い研究を行う私にとって、環境社会学の歴史を知ることができたのは大きい。特に、読むべき本や知っておくべき研究者、環境社会学が何を対象にしてきたか、をおさえておくことができたので、何度か読み直したいと思う。
一方で、再生可能エネルギーのネガティブな側面については、あまり触れられておらず、著者自身が何を目指しているのかは記述されていなかった。
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