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  • ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か
    4.4
    1巻935円 (税込)
    ★中島岳志氏推薦! 「今後、この本を抜きにしてガンディーを語ることはできないだろう」★ 贅沢な食事をしないこと、搾取によってつくられた服を着ないこと、性欲の虜にならないこと、異教徒とともに生きること、そして植民地支配を倒すこと――。ガンディーの「非暴力」の思想はこのすべてを含む。西洋文明が生み出すあらゆる暴力に抗う思想・実践としての非暴力思想はいかに生まれたのか。真実を直視し、真実と信じるものに極限まで忠実であろうとしたガンディーの生涯そのものから、後の世代に大きな影響を与えた思想の全貌と限界に迫る。ガンディー研究を一新する新鋭の書!

ユーザーレビュー

  • ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か

    Posted by ブクログ

    インドが如何にしてイギリスから独立できたのか?現代の日本が如何にしてアメリカきら独立できるのかという問題と被るのではないか?アメリカは日本を独立国家として扱っていると言っておるが果たしてそうか?
    非暴力不服従、宗教的なカリスマ、チャンドラボース、コストがかかる植民地経営、等々。
    最後にヒンドゥー教徒に殺される。分割統治の毒がインドにしっかりと根をおろしていたわけだ。日本の独立を目指す勢力がアメリカや中国に忠誠を誓う連中が内部から邪魔をされる。十分考えられることだと思う。

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    2025年07月15日
  • ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か

    Posted by ブクログ

    ガンディーとはインドの仙人のような人かとおもっていました。が、違っていました。
    生身のガンジーの姿がありました。

    宗教の普遍性、共通性に気が付いたのですが、その相違の部分に注目しなかったことが
    インドの分離が、ガンディーの悲劇を生んだのです

    気になったのは、以下です。

    ・非暴力は臆病とことなることをはっきりと断言した。加えて重要なポイントは、非暴力とはあらゆる力の否定とも異なるということである
    ・ガンディー非暴力は、単に政治的な抗議の方法のみ語られるものではなく、衣食住や宗教を含む公私をまたぐ生活領域に及び主題であった

    ・ガンディは1869年10月2日に、グジャラート地方の人口8万のポ

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    2023年11月22日
  • ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か

    Posted by ブクログ

    ガンディーは、非暴力思想に興味があって、時々、読む。よく考えると、評伝とか、研究書は読んでいなくて、基本、本人が書いたものを読んでいる。

    「ガンディーは聖人といわれるが、実はこういう問題もあった」みたいな本はあまり興味がない。ガンジーも自分の人間的な悩みを持っていながらも、真実を探究し続け、活動し続けたということに彼の偉大さがあると思っているからかな?

    また、彼の著書でも、自分の悩みを書いているし、基本、真実の彼がどうかというより、彼の書いたものということから、何を読み取れるかという方が、大事だと思っているのかな?

    なので、「ガンジーの真実」というタイトルから、本当はガンジーってこういう

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    2023年09月23日
  • ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ガンディーには非暴力、平和を唱えた人という、ぼんやりとした聖人のイメージがあるくらいでしたが、そうではない一面を本書で知ることができました。

    ガンディーは、全ての人に平等に接する思想に忠実なのですが、自身はある程度裕福な家庭で育てられ、親の援助でイギリスへの留学を果たしている。一方で、ガンディーの息子に対しては、平等の精神を重んじるあまり、留学をさせず、別の弟子に留学をさせたことで、ショックを受けた息子はアルコール中毒で早死にしてしまったり、家族という概念をなくて、家族含めて共同体で貧しい環境の中で暮らそうとしたり、巻き込まれる家族はたまったものではなさそう。

    壮大な理念を掲げるあまり、身

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    2026年01月04日
  • ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か

    Posted by ブクログ

    ガンディーの思想・生涯を、批判的に考察する良書。
    非暴力運動が、単に暴力を使わない抵抗運動という二項対立のもとで捉えられる概念ではなく、日常生活の実践を下敷きにした多分に宗教的な概念であったというのは新鮮。

    0
    2025年11月17日

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