作品一覧 2024/02/23更新 現代語訳 暗黒日記―昭和十七年十二月~昭和二十年五月 試し読み フォロー 外政家としての大久保利通 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 清沢洌の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 現代語訳 暗黒日記―昭和十七年十二月~昭和二十年五月 清沢洌 / 丹羽宇一郎 戦前、アメリカ留学を経験し、新聞記者として働いた後、フリーランスの外交評論家活動した清沢洌がこっそり書いていた、昭和17年から20年にかけての日記です。 その時代と言えば太平洋戦争真っ只中なわけですが、私たちが想像する戦時中となんか違う。 むしろ、国内を覆う空気感とか政治家の言動とかが、コロナ禍の...続きを読む日本とあまりにも似ていてびっくり。 日記と言っても、ニュースや身の回りの出来事に対する愚痴や感想といった感じで、私たちがTwitterやFacebookに普通に書いているものと大差ないだけに、この人の目を通して、当時の世の中が今の世の中と重ね合わさって感じられるのです。 それだけに、何か些細なきっかけ一つで、あの時代をまたやってしまいそうな、他人事でない感覚になります。 Posted by ブクログ 外政家としての大久保利通 清沢洌 読み終わった、わけでなく、征台論のところで、力尽きた。史料の部分まで読まされると、非専門ならざる身としては残念ながら根気が持たない。 だが、明治時代初期のBig Nameたちが、毎日のようにぎりぎりの意見のやり取りをして、必死に国事を決していった様子が、なまなましくわかるように(清沢の筆の力かもしれ...続きを読むないが)なっていると思う。 Posted by ブクログ 清沢洌のレビューをもっと見る