深い作品一覧

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  • レースに勝つための最強トライアスロン トレーニング
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元オリンピックトライアスロンナショナルコーチが教えるレベル級別メニューで自分に合ったトレーニング。 トライアスロンのための体の基礎を作るメニューから、レベル別のメニューまで徹底紹介します。 【主な内容】 トライアスロンの魅力 51.5Km完走を目指す! PART1 最新メソッド「3S理論」で強くなる! PART2 体の基礎作り「ストレッチ&スイッチトレ! 」 PART3 3種目のベース「ラントレ! 」 PART4 体幹を使った「スイムトレ! 」 PART5 速く安全に「バイクトレ! 」 PART6 レースに挑む! 「トレーニングプログラム」 PART7 レースに勝つための「実践テク! 」
  • レーニン
    値引きあり
    3.7
    「巨人の全貌を映し出すには、巨大な鏡が必要」であり、その鏡となりうる唯一の人物だったトロツキーが、熱い共感と冷静な観察眼で鮮やかに描き出した「人間レーニン」。レーニンの死の直後、本書の主要部分はスターリンによる迫害の予感のなかで書かれた。「ソ連共産党とソ連全体が全体主義の悪夢に飲み込まれてしまう」直前だからこそ「等身大」に描きえた、珠玉の回想録。ロシア語原典からの初めての翻訳。
  • ロア ~奈落のヒロイン~(1)
    3.0
    1~4巻792円 (税込)
    物語の悪役は、誰だーー。 累計300万部突破の『ギルティ』丘上あいが挑む芸能界・復讐サスペンス! 瀬戸内の島で、愛情あふれる両親のもと健やかに育つ少女・美佐都(みさと)。だが、あるドラマにエキストラとして出演したことが、彼女の運命を一変させる。突如あらわれた実の母親と名乗る女。そして謎の豪邸で、陰湿なイジメに耐える日々ーー。奈落の底でもがく彼女が見出した希望とは……。 華やかな芸能界を舞台に、復讐のみを糧に生き抜く少女の物語が、いま幕を開ける!
  • ロイヤルウェディングはお断り!
    3.7
    王子様の誕生日パーティーで唐突に前世の記憶を取り戻したリヨン。彼女はこのパーティーがお后候補選びの一環だと知るも、冷血王子の対応に百年の恋も一気に覚める始末。 「愛のない結婚生活なんて絶対無理!気苦労耐えないロイヤルな生活よりも、好きな人との素朴でも幸せな結婚がいい!」と、思うようになっていた。 そんなある日、継母と二人の義姉との出会い、そして父親の遭難がきっかけで、リヨンはここが童話「シンデレラ」の世界だと気づいてしまう。なんとか物語からそれようと前世の知識を生かして、自立した自由な生活を志すけれど舞踏会は開催予定で……? 「誰かこの状況を説明してください!」で人気の徒然花が贈る、予想外だらけのシンデレラストーリーが登場!
  • ロイロノートのICT”超かんたん”スキル ー令和の日本型学校教育編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の学校現場で最も使用されている 教育支援アプリの1つ「ロイロノート」の活用法をたっぷり紹介! 教師向け大好評シリーズ第4弾! ■「個別最適な学び」を実現したい! ■ 子どもが主体的に学ぶ授業をしたい! ■「対話的な学び」を実現したい! ■ 協働的に学ぶ活動をしたい! ■「思考力・判断力・表現力」を育成したい! ■「キャリア教育」を充実させたい! ■ 校務を改善したい! などなど、教師の理想を実現する26のICTスキルを、ロイロ認定ティーチャーたちが紹介!
  • Row&Row
    3.5
    1巻2,420円 (税込)
    漕げよ、漕げ(ロウ・アンド・ロウ)、 あなたの舟をーー 夫婦の歪みと「再生」を高解像度で描く、デビュー30年にして到達した恋愛文学の極致。 東京の広告代理店に勤める43歳の涼子は、3歳年下で美容師の夫・孝之と結婚して13年。毎日の生活にうっすら不満を抱えつつ、表面的には凪いだ日々を送っていた。ところが、20代の美登利を美容院のアシスタントとして招き入れたことで少しずつゆらぎが生まれて......。気づかぬうちに"深い川"に隔てられた二人は再び漕ぎ寄ることができるのか? 夫婦、そして、男と女の心理を細密に描き出した傑作長編。週刊誌「サンデー毎日」の人気連載がついに単行本化!
  • 老猿
    5.0
    定年を目前に妻子と別れ、ひとり軽井沢の陋屋(ろうおく)に移り住んだ中里太郎。寂寞に包まれた生活が揺れ動きだしたのは、向かいに暮らす変わった年寄りを「老猿」と名付けたときからだった。老猿、そして瀟洒な別荘で愛人生活を送る中国女の正体は。奇妙な隣人と共にいつしか日常を逸脱した中里は、思わぬ地へと向かう。(講談社文庫)
  • 楼閣の麗人
    完結
    3.0
    全1巻880円 (税込)
    貴族の主人と秘密の愛を育む東洋の美少年・李悠はある日記憶をなくしてしまう。彼を救えるのは変人貴族と噂される恋人リチャード・バーンスタイン伯爵の愛だけなのでした。主人×執事見習いお屋敷ラブストーリー。
  • 老化って言うな!
    4.0
    多くの人は、一定の年齢になって起こる現象を老化のせいにしがちです。なぜかといえば「歳をとる=劣化」と考えているから。現実は、年齢が上がると能力や体力が落ち、「いろんなことができなくなる」と思うかもしれませんが、実はその逆。年齢とともに多くの能力は伸びているのに、ほとんどの人がそのことに気づいていないのです。本書では、年齢を重ねるなかで「変化する自分」に対して、ちょっとした工夫やモノの見方を改めるコツを紹介。多くは老化ではなく、心身の正常な変化であることが分かれば、きっと本来の力を発揮できます! この映画のタイトル何だっけ? アレしかでてこない/イケメン俳優がみんな同じ顔に見える/スマホを見続けたあと、目のピントが合わなくなってきた/まったくウケていないのに……オヤジギャグをやめられない人/ドライアイで目が乾くのに、勝手に涙が出てくる/夜中に目が覚めない方法は? などなど
  • 老化と寿命の謎
    値引きあり
    3.7
    ベテラン科学記者が研究の最前線をわかりやすく紹介! 「長い老い」を豊かに過ごすためにこれだけは知っておきたい最新知識! ・400年生きるサメと若返るクラゲ ・老化を引き起こす活性酸素 ・「細胞分裂の回数券」テロメアとは? ・代謝と有害物除去を担う「オートファジー」 ・寿命に関わる遺伝子の発見 ・フレイル予防のポイント ・筋肉が衰えるサルコペニア ・転倒は結果でもあり原因でもある ・認知症と物忘れはどう違う? ・なぜ高齢者は眠りをそれほど必要としていないのか?――。 健康であっても、そうでなくても、老化と向き合うすべての人に贈る処方箋。 信濃毎日新聞の大好評連載を書籍化。
  • 老化は治療できる!
    4.5
    近い将来、人類は老いることから 解放されるかもしれない―― 歳になっても、30代の頃と変わらない容貌と肉体を維持できたら――そんな夢のような話が近い将来、実現するかもしれない。東京大学医科学研究所などの研究チームは2021年1月、マウス実験から「老い」の原因となる「老化細胞」を除去する薬として「GLS―1阻害薬」を見出した。この薬には老化した人間の肉体も若返させる可能性があるというのだ。研究チームの東大教授が、老化のメカニズムと「アンチエイジング治療薬」の可能性を解説する。 【著者プロフィール】 中西 真 なかにし・まこと●1985年、名古屋市立大学医学部医学科卒業。大学時代はサッカー部に所属しキーパーとして活躍。89年、同大学院医学研究科博士課程修了。同医学研究科基礎医科学講座細胞生物学分野教授などを経て、2016年4月より現職である東京大学医科学研究所癌防御シグナル分野教授に就任。21年1月15日、研究グループとして「老化細胞だけを死滅させる薬剤を老齢のマウスに投与し、加齢に伴う体の衰えや生活習慣病などを改善することに成功した」と米科学誌『サイエンス』に発表。
  • 老化はなぜ進むのか : 遺伝子レベルで解明された巧妙なメカニズム
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 老化の謎を遺伝子レベルで解き明かす! ヒトは細胞から老化する。ノーベル賞受賞で話題のテロメアからガン抑制遺伝子の驚くべき役割など老化研究の最先端をわかりやすく解説し、不老長寿の可能性を探る。(ブルーバックス・2009年12月)
  • 老化負債 臓器の寿命はこうして決まる
    3.6
    ヒトは日々損傷するDNAを修復しながら生きているが、加齢に伴い修復能力が衰え損傷が蓄積する。これが老化だ。ただ、この「負債」は「返済」できる。本書は、日常で実感することから見えないところで進んでいる変化まで心身の老化のメカニズムを解説、日々実践できる「若返り」法を提案する。
  • 老化物質AGEためないレシピ ──ウェルエイジングのすすめ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カラダも見た目も10歳若がえる究極のレシピ ─これからの新常識はAGE(エージーイー)を抑えた食生活ウェルエイジング─ 老化を進める、その正体は「AGE」だった! 「AGE」とは、「タンパク質」が「糖化」して出来た最終産物で、老化の原因物質と考えられています。体を作っている細胞やタンパク質がさびつくのが「酸化」なら、さしずめ、「糖化」はこげつきに相当します。この老化物質AGEが体内に溜まることで、体の中の衰えはもちろんのこと、見た目までも老けていくことが解ってきました。 しかし、この老化物質AGEが多く含まれた食べ物は、美味しそう!と感じるものばかり。きつね色に焼けたパンケーキ、カラッとジューシーな唐揚げ、皮がパリっとした焼き餃子。こういったものにはAGEがたくさん含まれています。 そこで、美味しいものを我慢するのは嫌だ!でも、若さは保ちたい!という方々のために、老化物質AGEを抑えつつも、美味しく仕上がる調理法と食材別のレシピを一挙公開! 若さを作る究極のレシピ本本書は、老化物質AGEをためないための、初のレシピ本です。
  • 老化をとめる本
    値引きあり
    3.3
    ■20万人を診た老化物質「AGE」の専門医があらゆる老化の悩みを解決! 老化物質「AGE」とは、タンパク質や脂質と糖が 結びついてできる糖化した物質のこと。 わかりやすくいえば、体についた「コゲ」です。 私たちの体は水分と脂肪を除くと、 ほとんどがタンパク質でできおり、AGEはタンパク質に悪影響を与えます。 ■体の老化を加速させ、心臓病や脳卒中を招く動脈硬化、 がん、骨粗しょう症、認知症、そして肌のシミやシワといった 老化のあらゆる場面でAGEが関わっているのです。 ■本書では「最近、ちょっとふけたかな」と 老化を自覚しはじめた人や、老化に伴う体調不良や将来の健康が 気になる人に向けて、AGEへの対処法を中心に 「老化をとめる」方法をイラストや図を交えて わかりやすく説明。 超具体的で即実践できるようになっています。 気になるところがありましたら、 ぜひ、その項目を参考に 食生活や行動を見直してみてください。 ■本書の内容 はじめに ・第1章 老化のメカニズム ・第2章 症状別 若返り対策(からだ編) ・第3章 男性の不調、女性の悩み ・第4章 症状別 若返り対策(肌・髪編) ・第5章 最強アンチエイジングフード20 おわりに 参考文献
  • 老害脳 最新の脳科学でわかった「老害」になる人 ならない人
    3.6
    \\発売以来、各種メディアで話題の本// ▼YouTube 「PIVOT」(2025/4/25) ▼webサイト「サライ.jp」(2025/3/22) ▼webサイト「ダイヤモンドオンライン」(2025/2/24・25・26) ▼新聞「毎日新聞 夕刊」(2025/2/12) ▼webサイト「ZUU online」(2024/12/03) ▼YouTube「サムの本解説ch」(2024/11/30) ▼webサイト「東洋経済オンライン」(2024/11/8・10・12) ▼webサイト「現代ビジネス」(2025/11/16) ★★「老害進行度チェックテスト」付き★★ 1万人以上の脳を診断した医師が解明! 「老害」になる原因とその対策 あなたの周りに、こんな人はいませんか? ・他人の意見を聞かずに一方的に自分の意見を押し付ける人 ・SNSで自分の価値観を押し付けるコメントをする人 ・「こんなものくだらない」「どうせダメだ」と、自分の知らないことや新しいものに否定的な態度を取る人 ・店員に理不尽なクレームをつけたり、突然大声で怒鳴る客 ・飲み会で長々と説教をしたり、昔の武勇伝を語る先輩社員 年上の人によるこれらの行動は、いわゆる「老害」と呼ばれるものです。 なぜ人は「老害」になってしまうのか? 最新の脳科学で、その謎を解き明かします。 【最新脳科学が明かす意外な事実】 ・老害には「右脳老害」と「左脳老害」がある ・リモートワークの普及で「老害脳」リスクが増加? ・質の悪い睡眠が「老害脳」化の原因に ・脳の中年期は45~75歳! 40代からの対策が必要 ・高学歴ほど陥りやすい? 意外な「老害脳」のリスク あなたの身近にいる「老害」による被害を防ぎながら、 自分が「老害化」しないための実践・対策テクニックも紹介します! 【目次】 第1章 社会と人を疲弊させる「老害」 第2章 「老害脳」と認知症 ── 「高齢化先進国」日本の進む道とは 第3章 あなたはもう「老害脳」の兆候が出ている! 第4章 「老害脳」を予防し、回復するための脳番地強化テクニック 第5章 「老害脳」から自分を守る脳番地テクニック
  • 労基署は見ている。
    3.5
    電通、三菱電機だけじゃない! あなたの会社もそのままだと送検されて、ブラック企業と呼ばれてしまいますよ! ◆労基署は常に会社をチェックしている 電通社員の自殺問題で一躍注目を集めた労働基準監督署。2017年には三菱電機も書類送検された。 税務署と並んで、会社にとってできればお付き合いしたくない相手、それが労基署だ。過重労働や賃金不払いなど労使間のトラブルや労災事故が起これば、必ず労働基準監督官が監督に入る。しかし、普段、監督官たちは何をしているのか? 実は、管轄の区域にある事業場の情報を幅広く集めながら、法令違反はないか、規定に不備はないかをチェックしている。時には「2ちゃんねる」もチェックするなど、会社の裏側に関する噂話も、ほとんど把握しているのだ。 ◆意外と知られていない監督官の実態 □労基署内には、問題企業リストが存在する。 □監督官は予告なしに訪問する。 □警察の実況見分は拒否できても監督署の臨検監督は拒否できない。 □監督官には、年間監督指導件数という事実上のノルマが課せられている。 □監督官は原則すべての案件を1人で処理する「一匹狼」である。 これらは、すべて事実だ。本書は、意外と知られていない労働基準監督官の仕事を、著者自身が経験した笑えないエピソードとともに解説。労基署との賢い付き合い方もわかる一冊。
  • 老犬とわたし~妹は64歳になりました~
    5.0
    「寂しいけど、悲しいんじゃない」 犬が残してくれた温かい思い出に涙する読者、続出。 5組の老犬と飼い主の、最期のひとときを描いたオムニバスエッセイ。 -第1話- 飼い主の元気がない時、いつもお腹を出して元気付けてくれていた、シェットランド・シープドッグのメイ。 「年老いて治療を断念せざるを得なくて、動くのもやっとな状態でも、必死にお腹を出して元気付けようとしてくれたね」 -第2話- 長期にわたって介護が必要になったトイ・プードルのケリー。 「どれだけ大変な介護でも、ケリーがくしゃみをするとまだ元気だって思えて、頑張れたよ」 -第3話- おてんば犬で言うことを聞かない、ラブラドール・レトリバーとスタンダード・プードルのミックスのココ。 「いつも完璧であろうとしていた私にとって、あんたとの泥まみれの日々はかけがえのない宝物だよ」 など、著者である青色イリコの実体験をはじめ、取材に基づいた5つの実話を収録。 読むと虹の橋を渡ったあの子に会いたくなる、今飼っている子に感謝を伝えたくなる、そんな優しい愛の物語。
  • 老後親子破産
    4.3
    大反響を呼んだNHKスペシャル「シリーズ 老人漂流社会」、待望の書籍化! 脅し文句ではない――あなたの老後も破綻する! ベストセラー『老後破産』は「序章」にすぎなかった! 「老後破産」は老人だけのことではない。家族に波及し、負の連鎖は親子の生活を、人生を蝕んでいく――。これは、あなたにも起こりうる悪夢だ! 番組取材からあぶり出された「老後破産」の更なる拡大が「親子共倒れ」を引き起こす衝撃のルポ。
  • 老後がこわい
    3.4
    「負け犬」から突然更年期へ。老後はどーなる。いつまで働けば、経済的に不安はないか。老いた親の面倒は誰がみるのか。終の棲家はどこにするか。誰と暮らすか。遺言状・お墓の準備は必要? 不安・疑問に答える。(講談社現代新書)
  • 老後資金2000万円の大嘘
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    日々メディアからは年金不安、老後資金、日本経済全体への不安など老後を脅かす様々な問題が煽られている。政府や官僚、金融機関、メディアが報じるお金に関する問題に潜む噓やフェイクを元財務官僚である著者があぶり出す。ファクトを知られると困る人々がいまの日本人の不安を増大させ続けているのだ。
  • 老後に住める家がない! 明日は我が身の漂流老人問題
    3.5
    家賃滞納をきっかけに普通の人が転落する実態を描き話題となった『家賃滞納という貧困』。 その著者が、新たに投げかける誰もが避けて通れない「家」の問題とは? 資産があっても、賃貸に住めない! 持ち家でも、一生安泰ではない! 今そこにある、「突然ホームレス」の危機を描く! 資産があるのに、賃貸住宅を借りられない高齢者が急増しています。 また、その一方で持ち家でも一生安泰とはいかない現実も。
  • 老後の家がありません シングル女子は定年後どこに住む?
    3.0
    独身、57歳、現在フリーランスの元会社員。「悪条件」の私でも、 老後まで住み続けられる家は見つかるでしょうか。 賃貸物件は高齢だと借りられないというけれどホント? 購入するなら、ローン審査は通る? 通らない? 地方移住はリアルな選択?  元会社員、物件大好き、引っ越し魔のフリーライターが、 住み道楽の経験値をフルに活かして ひとり老後を楽しむための家を探します。 東京の物件事情や、買える物件価格の割り出し方、 シングル女性が家を買うとき・借りるときに 知っておきたいポイントも学べます。
  • 老後の資金がありません
    3.9
    「老後は安泰」のはずだったのに! 後藤篤子は悩んでいた。娘の派手婚、舅の葬式、姑の生活費……しっかり蓄えた老後資金はみるみる激減し、夫婦そろって失職。家族の金難に振り回されつつ、やりくりする篤子の奮闘は報われるのか? ふりかかる金難もなんのその、生活の不安に勇気とヒントをあたえる家計応援小説。
  • 老後の資金 10年で2倍にできるって本当ですか?
    3.7
    貯金ゼロでも、経済知識ゼロでも、投資経験ゼロでも大丈夫! 将来のためのお金・老後資金を誰でも無理なく2倍にできる「ほったらかし積立」投資術を、どこよりもわかりやすく紹介。この投資法なら、たとえこの先リーマンショック級の大暴落があっても心配いらない。
  • 「老後の資産形成をゼッタイ始める!」と思える本
    値引きあり
    3.3
    「老後難民女子度チェックシート」を確認して、今すぐ準備を始めると決意してください(野尻) 【マネー初心者】のためのお金の増やし方を【資産形成の第一人者】が超わかりやすく解説。不安だけど何をしたらいいのかわからない人は、この一冊から始めましょう! 「老後難民」という言葉を生み、「老後資金2000万円」報告書の作成にもかかわり、マネーセミナーのカリスマ講師としても知られる著者が、なぜ資産運用が必要なのかを説き、定年後の準備とその具体的な方法を解説します。 「資産の何%を老後資金の準備にあてればいいのか? それを何%で運用し、いつまでにどのくらいのお金を準備すればいいのか? さらに定年後は何%で運用し、どのくらいのペースで取り崩せばいいのか?」 といったギモンを具体的な「数字」で説明。 マネー初心者の主婦をはじめ、資産運用の経験がない人、数字が苦手な人でも、“簡単"に“わかりやすく”理解できる、老後準備の「はじめの一歩」を踏み出すきっかけとなる一冊です。
  • 老後の住まいの探し方―週刊東洋経済eビジネス新書No.229
    4.0
    念願のマイホームを入手し30年。70代にさしかかる今、ライフスタイルも大きな転換点を迎える。子育てに適した住環境が高齢化や介護に適しているとも限らない。100年人生とも言われるなか高齢化に適した住環境を考えてみることも必要かもしれない。ポイントは「元気なうちに対処すること」。介護サービスやおカネの問題だけでなく、サ高住、老人ホーム、自宅など、これからの住環境を親子で一緒に考えてみませんか。 本誌は『週刊東洋経済』2017年8月12日・19日合併号掲載の20ページ分を電子化したものです。
  • 老後の生活破綻 身近に潜むリスクと解決策
    4.0
    認知症、病気、詐欺、事故、子どもの失業――老後の生活にはさまざまなリスクが潜んでいる。そして一度問題が生じると、周囲に気づかれないまま生活が破綻してしまうことも、現代の日本社会では少なくない。高齢者を助けるサービスはたくさんあるのに、なぜ十分に活用されないのか。苦しむ高齢者を一人でも減らすため、また、自分や家族がそうした事態に陥らないために、何が必要なのか。豊富な実例とともに考える。
  • 老後の年表 人生後半50年でいつ、何が起きるの…? で、私はどうすればいいの??
    3.7
    後は多くの問題が降りかかってきます。ただ、問題が何歳頃に、どんなふうに起きやすいのかを知っておけば、事前に対策が立てられて、被害を小さくすることができる場合もあるのです。 そこで本書では、「老後の年表」と銘打ち、何歳ごろに何が起きるのかの一覧を紹介。さらに、解決策も詳しく説明しています。 ですから、被害が起きた後やその年齢を超した後も、被害を減らせることもあるのです。 老後の問題はなんとなくわかってはいるものの、「そのうち時間ができたら」「ウチは大丈夫」と先延ばしやほったらかしにしている人がほとんど。 しかし、いつ・どのように起きやすいのかを知ることで、そこへ向けて予防策を行動に移す気持ちが一気に高まるのです。 著者は、老後問題について1000人以上から相談を受け、250組以上の家族会議に参加し、79億円以上の財産管理をサポートしてきた老後問題解決コンサルタント。 さらには、経済や法律の専門家、医師、不動産会社などプロフェッショナルによる情報を提供することで、お金(相続含む)、健康、人付き合い、生前整理など、老後にありがちな問題を解決へと導きます!
  • 老後ひとり、暮らしています。
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 老後を軽やかに羽ばたく76歳からの辛口アドバイスが全世代を勇気づける必読の書。将来への不安と焦りが消える痛快エッセイ。 子供二人は立派に巣立ち、2年前には夫を亡くして寂しい老後……と思いきや、ひとりがこんなに気楽で楽しいなんて。体調、お金、外見の老化、孤独。待ち受ける人生の不安におののくことなかれ。老後を軽やかに羽ばたく76歳からの厳しくも的確なアドバイスが全世代を勇気づける必読の書。将来への不安と焦りが消える痛快エッセイ。 著・文・その他:イ・オクソン 1948年、晋州生まれ。3年間の教師生活を経て、夫の仕事で釜山へ移住し専業主婦に。『女ふたり、暮らしています。』の著者キム・ハナの母。読書が好きで、雨の日、家族がみんな通勤通学する中、家にいられるのがとても好きだったため、専業主婦は性に合っていた(とはいえ、専業主婦も楽な仕事ではない)。娘に勧められて書いた本書は、ピリリと辛口な文章が話題となり、発売からわずか3ヶ月で10刷を突破。各種ランキングを席巻し、76歳の一般主婦にもかかわらずネット書店のブックオブザイヤーを獲得するなど注目を集める。 翻訳:清水知佐子 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。訳書に、キム・ハナ/フェン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』、キム・ハナ『話すことを話す』『アイデアがあふれ出す不思議な12の対話』、イ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』、クァク・ミンジ『私の「結婚」について勝手に語らないでください』、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』、呉貞姫『幼年の庭』、タブロ『BLONOTE』などがある。シン・ソンミ『真夜中のちいさなようせい』で第69回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞。
  • 老後ひとり暮らしの壁 身近に頼る人がいない人のための解決策
    3.3
    老後ひとり暮らしの8割が不安。 でも… 「誰にも余計な世話をかけたくない!」 「自分のことは自分で決めたい!」 この1冊で、あなたのおひとりさま生活はもっと思い通りになる。 今日の夜、突然倒れたら、あなたはどうしますか? 身元引受人や連帯保証人を頼める人はいますか? なんでも相談できる人はいますか? 数千軒の老後ひとり暮らしをサポートしてきた生前整理、遺品整理のプロが 「お金の壁」 「健康の壁」 「心の壁」 「介護の壁」 「死後の壁」 を越える考え方と方法を解説!
  • 老後ひとりぼっち
    4.0
    “ひとりの老後を応援する会”の代表が教える「幸せ老人の生き方」。 もはや結婚が老後の保障ではなくなった時代。 配偶者がいなくても、子供がいなくても、お金がなくても幸せ老人がいる一方、 配偶者がいても、子供がいてもお金があっても不幸な老人もいる。 著者は、20年間、おひとりさまの会の会員1000人を見続けてきた、“ひとり老後”のプロ。 これまでの経験から、さまざまな実例をもとに、ひとり老後の明暗を分けるものは何かを探り、 「ひとりでも幸せに生きるノウハウや秘訣、裏ワザ」を公開します。 また、“ひとり老後”に群がる「保証人ビジネス」の問題や、 ひとり世帯に冷たい日本の制度についても、詳しく言及します。
  • 老後貧乏にならないためのお金の法則
    3.5
    2050年には、女性の6割、男性の4割が、90歳まで生きる時代に! 死にたくなるほど長くなった老後を生きるのに、 退職時の預貯金が3000万円では足りない? 確実に目減りする預貯金。 実質減額されていく年金。 そして、インフレ・物価上昇。 日に日に資金は枯渇していき、 その先に待っているのは、厳しい老後の「貧乏生活」です。
  • 老後不安がなくなる定年男子の流儀
    3.8
    リタイア後も働き続けることによる効用は、 思いがけないところで出てきます。 それは年金です。 現代において、70歳まで働くことは年金についても大きなプラスの作用をもたらすのです。
  • 老後マネー戦略家族!
    3.6
    定年が近づく父、専業主婦の母、仕事を辞めた息子に学費のかかる娘……。老後や将来への不安から、山田家は顔を合わせればケンカばかり。しかし勇気を持って踏み出した先には、めくるめく財テクワールドが待っていた! 目標額は三〇〇〇万。崖っぷち中流家族の奮闘がここに始まる!
  • 老後レス社会 死ぬまで働かないと生活できない時代
    3.0
    待ち受けるのは暗黒の未来か――今から19年後、日本の人口は65歳以上の高齢者35%を占めると推計されている。社会保障費が増大する一方で、労働力不足は深刻化。それが「2040年問題」だ。政府は「一億総活躍」と称し、高齢者の就労促進を謳うが、そこには公的支援を抑えようとする意図が透けて見える。70歳を過ぎてもハローワークに並ぶ。もはや「悠々自適の老後」はなくなった。死ぬまで働かなければ生きていけない「老後レス社会」が到来する。未来の日本はディストピア(暗黒の世界)なのか。朝日新聞本紙と朝日新聞デジタルで好評を博したシリーズに、新たな取材による加筆を全面的に施し、「老後のなくなった日本の現実」と、避けられない未来をどう生きるかを考える。高齢者はもちろん、高齢者予備軍必読の1冊!
  • 老後六法
    3.0
    遺言書に名前がなければ1円ももらえない? 年金は今後減る!? 介護費用は国からもらえる! お墓を売ることはできる? 子どもが成人し、定年が見え始め、いよいよ老後の生活を考えだす時期がやってきます。誰しも健やかで平穏な老後を迎えたいものですが、相続、介護、終活など老後ならではの問題が待ち構えているのも事実です。 そんなシニア世代が直面する手続き、トラブルを専門家監修のもと、一冊にまとめてわかりやすく解説します。イラスト&図解を用いた一問一答形式で、専門知識がなくてもスラスラ読み進めることができます。相続・老後資金・葬儀・介護・お墓…「気になってはいるけど、具体的に何をすればいいかわからない」老後のあれこれがこの一冊でまるわかり! 1章 相続 2章-1 健康・介護 2章-2 老後資金・資産管理 3章 葬儀・終活 【お詫びと訂正】 2024年7月発売の『老後六法』初版に、次の誤りがございました。 謹んでお詫び申し上げます。 P189 表 1行目 誤 エンディングノート あり 遺言書 なし 正 エンディングノート なし 遺言書 あり
  • 老後論~この期に及んでまだ幸せになりたいか?
    4.5
    団塊の世代よ、 “アイツやっとクタバッタか……” という生き方をしてほしい それなりにいい思いもしてきて、これ以上何を求めるというのか。 年をとっても幸せでいたいと考えるのは保身の始まり。 老いの現実を受け入れて、最後の直線を自分らしく走るヒントが詰まった一冊! 著者は、以下のように述べている。 私がどうしてこの本を出そうと決意したのか。 それはみなさんもよくご存じのある3人の方との出来事がきっかけとなり、出版意欲を大きく揺さぶられたからです。 その3人とは、長嶋茂雄、大林宣彦、石原慎太郎です。 私は、この3人の先輩たちの生き様を見て、どんな環境に置かれても人は堂々と生きることが必要だと思い知りました。 それが、この本の出版を決意させたきっかけなんです。 たしかに70歳はまだ若造かもしれませんし、いつか80、90になったときの自分自身に「お前のあのときの本ってぬるいな」と言うかもしれません。 でも今、70の感性を信じて思いの丈を込めました。 読者のみなさんがこれから生きる上で、本書が何かひとつでも参考になっていただいたとしたら幸いです――本文より
  • 老後をリッチにする家じまい 一戸建て、売り逃したら負動産
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    「空き家」「重税」「相続争い」の元凶を処分して豊かなセカンドライフを手に入れる秘策! なぜ一戸建ては不利なのか? 「マイホーム時代」は完全に終わった。 低金利でも若い世代はマイホームを購入しない。各種アンケートでも「将来的にマイホームを購入したい」という人が大幅に減少している。こうなると、高齢者にとってはもちろん、その予備軍にとっても、できるだけ早いうちに一戸建て住宅を処分=「家じまい」して、税務面で優遇されるマンションやサ高住への住み替えをした方が、老後に備えた賢明な生き方である。一戸建ては買い主が現れにくい以上、残された猶予はない。 「家じまい」を決断することは、簡単ではない。給与の大部分を投じたマイホームで、子育てをし、家庭を築いてきた。変化を嫌う高齢者には、大変な勇気が必要であろう。しかし、「家じまい」は決して、後ろ向きなものではない。むしろ、幸せなセカンドライフを築くために必要な準備である。「家じまい」は、老後の資金調達の手段である。
  • 老子
    値引きあり
    4.0
    『老子』は、『論語』とならぶ中国の代表的な古典である。その思想は、人間はその背後に広がる自然世界の万物のなかの一つであるという自然思想の立場をつらぬくことにある。したがって老子は、人間の知識と欲望が作りあげた文化や文明にたいして懐疑をいだき、鋭く批判する。無知無欲であれ、無為であれ、そして自然に帰って本来の自己を発見せよ、という。中国思想研究の第一人者が説く老子の精髄。
  • 老子
    4.0
    古代中国の書『老子(老子道徳経)』は、熾烈な戦国時代を生き抜く処世の知恵であり一種の統治理論であるが、同時に、世の中と人間についての深い洞察力によって、人類の教科書ともいうべき普遍性を持っている。ここで説かれる平和的で、自足、素朴なあり方、謙虚さは、時代や地域を超えて、現代の人々の心に直接訴えかける。

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  • 老子 全訳注
    値引きあり
    4.3
    老荘思想の根本経典。『老子』のテクストに基づく「原文」を元に、最新の研究の成果を盛り込んだ「読み下し」「現代語訳」「解説」を付しました。『老子』には、「無為自然」「道」「徳」の根本思想、「小国寡民」「無為の治」の政治哲学、「不争」の倫理思想、養生思想など、古代中国の思想の根幹があります。『荘子』『呂氏春秋』『韓非子』『荀子』『淮南子』などに多大なる影響を与えた偉大なる書物です。
  • 老子・荘子の言葉100選
    値引きあり
    3.5
    老子は、その生涯を、おとなしく、柔和に、あたたかく、寛大な態度で静かに送った。そして世俗の価値を飛び越えて、もっとのびのびと、自由に明るく生きようではないか、と主張する。そして、その考えは、荘子によって受けつがれる。荘子は、難解な老子の思想を、架空の話で面白く語る。動物を人間にたとえたり、植物のあり方に人間学を語ったり、その話は、自由で破格で、しかも面白い―人生を自由に楽しく生きる知恵。

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  • 老子・荘子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典
    3.9
    老荘思想は、儒教と並ぶもう一つの中国の思想。わざとらしいことをせず、自然に生きることをすすめ、ユーモアに満ちた寓話で読者をひきつける。「大器晩成」「胡蝶の夢」など身近なことばが盛りだくさん。
  • 『老子』 その思想を読み尽くす
    5.0
    『老子』には、「無為自然」「道」「徳」の根本思想、「小国寡民」「無為の治」の政治哲学、「不争」の倫理思想、養生思想など、古代中国の思想の根幹がある。本書は、『老子』の諸思想を総合的・体系的に解明し、その諸思想の内容を分かりやすく解説。充実の【注】は、『老子』成立の諸事情と思想の内容にも深く立ち入る。原文全文と【読み下し】【現代語訳】も収録。『老子』の初学者から専門家までをカヴァーする決定版。
  • 老子と猫から学ぶ人生論 だいじょうぶ。 ニャンとか生きていけるよ
    4.0
    競争社会で疲れてしまった人が多い現代。努力してがんばってもなかなか報われない時代に、古代中国の思想家・老子は、「あるがままに、ただ、そこにいるだけでいいんだよ」「がんばらなくていいんだよ」と、私たちにやさしく語りかけてくれます。また、「宇宙には人為の及ばない法則(道)があり、万物はその道から本性(徳)を与えられる」という「無為自然」の思想に気づかせてもくれます。そんな老子の言葉は、厳しい自然の中ですべてを受け入れ、悠々と生きる外猫たちの生き方に通じるものではないでしょうか。本書は、老子の教えを、たくましくしたたかに、そして与えられた場所であるがままに悠々と生きる猫たちの姿から学ぶ一冊。生きるを知るには「生きていくこと」が重要だという、猫のメッセージ(「生きるヒント」)を、凛々しくかわいらしい猫の写真を交えながら老子の言葉とともに紹介します。

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  • 老子の教え あるがままに生きる
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    「東大話法」批判の安冨歩教授が 五年の歳月をかけて取り組んだ渾身の「老子」新訳! 斬新な解釈が大反響を呼び、中国語や韓国語にも翻訳された『超訳 論語』。 その著者・安冨歩東京大学東洋文化研究所教授が、今度は『老子』に挑んだ。 五年の歳月をかけ、数多く存在するテキストの吟味と綿密な解釈とを経たうえで、可能な限りわかりやすく現代語訳したものが本書『老子の教え あるがままに生きる』だ。 二千数百年前に書かれた『老子』という書物は、 具体的な人名や地名がまったく現れない、抽象的な議論に終始した内容であるにもかかわらず、長い年月にわたって東アジアの人々の思考の指針であり続けてきた。それはこの書物の内容の深さと広さとの証明である。 また、欧米の知識人の興味を強く惹きつけ、そのキーワードである「道(タオ)」という言葉は広く流通している。 世界全体を見渡せば、『老子』は『論語』よりもはるかに広く読まれ、大きな影響を与えているのだ。 『老子』がこれほど広く深い影響を与えた理由は、 その抽象論が、単なる思考の遊戯ではなく、生きるための実践的意味を持っているからだ。 その言葉を理解するための手掛かりは、本の中にではなく、私たちの生活の中にある。読者が、老子の言葉を手助けとして日々の困難を乗り越え、それらの経験によって言葉の意味を感じ取る、という過程が積み重ねられ、『老子』は二千数百年にわたって読まれてきた。 『老子』の思想の根幹は、その動的な世界観にある。 つまり、世界のいかなるものも、動かないものとしてではなく、生まれ、変化し、滅ぶものとして理解する。 そしてそれを、固定した動かし得ないものと思い込んでしまうことの危険性を、さまざまな角度から指摘し、粘り強く繰り返し、叱咤激励する。一度言われたらわかるようなことではなく、繰り返しとされなければ、私たちの中に入ってこないからである。 そうすることで読む者は、ここに込められた知恵を、生活の中で把握し豊かに生きる道を見出すことができるようになるのである。
  • 老親の家を片づける ついでにわが家も片づける
    4.0
    母89歳が倒れて気づいた。 「実家、散らかりすぎ!」 ●収納スペースが多い家ほどアブない ●「要る・要らない」の判断どこでする? ●片づけを巡り、母、きょうだいとバトル勃発 ●もっと早くに話し合っておけばよかった…お金の話 実体験から学んだアドバイスも盛りだくさん! 実家とわが家の、セキララ片づけ奮闘記。
  • 老人一年生 老いるとはどういうことか
    5.0
    私は初期の老人、老人一年生だ。この半年、痛風で歩くことが困難だった。他に前立腺肥大症、高血圧、頸痛・腰痛、慢性気管支炎に次々襲われた。体のあちこちが痛い。痛いと訴えても同情すらされない。老人に当たり前のこのことが若い人には理解できない。これは残酷で大きな人間の真実だ――。老人病とは何か。著者は痛みにどう対処したのか。余計な手術ばかりする整形外科医と、長生き推奨医の罪も糾弾する。老化のぼやきと、骨身にしみた真実を明らかにする痛快エッセイ。
  • 老人喰い ――高齢者を狙う詐欺の正体
    4.1
    オレオレ詐欺、騙り調査、やられ名簿……。平均2000万円の預金を貯め込んだ高齢者を狙う詐欺「老人喰い」が、いま急速に進化している。高齢者を騙すために合理化された組織をつくり、身元を徹底的に調べあげ、高いモチベーションで詐欺を行う若者たち。彼らは、どのような手口で高齢者を騙しているのか。どのような若者たちが、どのような心理で行っているのか。裏稼業で生きる若者たちに迫ることから、階層化社会となった日本の抱える問題をあぶりだす。
  • 老人支配国家 日本の危機
    3.7
    本当の脅威は、「コロナ」でも「経済」でも「中国」でもない。 「日本型家族」だ! 核武装から皇室までを語り尽くすトッドの日本論! 磯田道史氏、本郷和人氏とも対談。 若者の生活を犠牲にして老人のコロナ死亡率を抑えた日本だが、社会の存続に重要なのは高齢者の死亡率より出生率だ。 「家族」が日本社会の基礎だが、「家族」の過剰な重視は「非婚化」「少子化」を招き、かえって「家族」を殺す。 (目次) 日本の読者へ――同盟は不可欠でも「米国の危うさ」に注意せよ I 老人支配と日本の危機 1 コロナで犠牲になったのは誰か 2 日本は核を持つべきだ 3 「日本人になりたい外国人」は受け入れよ II アングロサクソンのダイナミクス 4 トランプ以後の世界史を語ろう 5 それでも米国が世界史をリードする 6 それでも私はトランプ再選を望んでいた 7 それでもトランプは歴史的大統領だった III 「ドイツ帝国」と化したEU 8 ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する 9 トッドが読む、ピケティ『21世紀の資本』 IV 「家族」という日本の病 10 「直系家族病」としての少子化(磯田道史氏との対談) 11 トッドが語る、日本の天皇・女性・歴史(本郷和人氏との対談)
  • 老人初心者の青春
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    古稀を迎えても好奇心は衰え知らず。 若いうちが花? いえいえ、我が青春は、今なり!  アガワさんの人気エッセイ、シリーズ第4弾。
  • 老人初心者のたくらみ
    4.0
    思いがけない蟄居生活、母亡き後の実家の片づけ、忍び寄る老化現象……なんのこれしき! 禍福は糾える縄のごとし。 暮らしの中に「いいこと」を見つけるのが、「今日も楽しかったなあ」、と眠りにつくための秘訣。 人生のコツと滋養がたっぷりつまった必笑エッセイ、第三弾。 『ないものねだるな』改題。
  • 老人性うつ 気づかれない心の病
    4.3
    日本の高齢者の5%はうつ病と聞いたら、あなたは驚くだろうか?実際、うつ病と躁うつ病で治療を受ける約100万人の患者のうち、60代以上が4割を占める。さらに同じ100万人もの高齢者が、うつ病なのに見過ごされて放置状態というのだ。本書は「老年精神医学」の専門家が、認知症と誤解されがちな“老人性うつ”の実態から早期発見、治療までを解説。「内科の治療にも影響――高齢者が入院すると、2割がうつになる現実」「記憶力の低下――アルツハイマーなのか? 高齢者のうつ病なのか?」「認知症の人のほうがうつになりやすい?――別々に考えるのはNG」「元気がなくなるのは当たり前?――高齢者のうつが見過ごされる理由」「新世代の抗うつ剤が登場するが、精神安定剤が高齢者に使われる場合も」など、若い人や中高年には見られない高齢者特有のうつ症状とは?「おかしいな?」と周りが感じたら、ボケよりも先に老人性うつを疑うべきだ。

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  • 老人たちの裏社会
    4.0
    長寿社会の「闇」を抉る、衝撃のルポルタージュ! ベストセラー『後妻業』の直木賞作家 黒川博行氏との対談を文庫特別収録! 65歳以上の高齢者人口が約3600万人、総人口の28.7%を占める日本は世界一の超高齢社会にある。 高齢者の急速な増加に医療、福祉分野の対応が声高に叫ばれるが、より深刻な問題が超高齢社会には潜んでいた。 万引き、ストーカー、暴行など犯罪行為に走る高齢者の多さだ。 また、社会とつながりを失いホームレスとなる高齢層の存在も際立つ。 大手メディアが決して報道しない、長寿社会の「闇」を抉る衝撃のルポルタージュ!
  • 老人と海
    4.0
    巨大魚と格闘する老漁夫の姿を通して描く、現代の神話。 20世紀アメリカを代表する作家、アーネスト・ヘミングウェイ。 彼の生前に発表された最後の小説にして、ピュリッツァー賞・ノーベル文学賞を受けるなど世界的に高い評価を得た『老人と海』。 劇作家・批評家の福田恆存によるその翻訳は、日本でも初訳(1955)以来、改訂を重ね、累計500万部を超える大ベストセラーとして読み継がれてきました。 本書は、いわば、日本語訳としてこれまで最も愛されてきた福田訳の、待望の新版です。 今回新たに、ヘミングウェイ作品および『老人と海』が日本でいかに読まれてきたかを示す、作家たちのエッセイを巻末に収録。 〈一生に一度は読みたい、文学の底力を示す名作〉として今も親しまれ続ける小説の、装い新たな復刊です。
  • 老人ナビ―老人は何を考えどう死のうとしているか
    値引きあり
    5.0
    老人は、老人以外の人にはわからない深い闇を抱えている。介護現場では老人の研究も進み、年々、老人の抱える闇に光が当てられてきている。しかし、その多くは表の部分で、老人の心の裏側には、暗い影が手付かずのまま残されている。老人であるがゆえに消すことのできない暗い影を。老人自らがあぶり出したのが本書である。老人に接する人には、目からウロコが落ちる老人を知るためのガイドブック。 (※本書は2017/2/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 老人に冷たい国・日本~「貧困と社会的孤立」の現実~
    3.0
    「孤立死」「餓死」という言葉に象徴されるように、昨今、孤立や貧困をめぐる問題が日本の社会問題の一つになっている。近年では高齢者がひとりで亡くなったまま何日も発見されないという事態も相次いでいる。この日本で、いま、いったい何が起きているのだろうか。NHK『無縁社会』『老人漂流社会』に協力・出演した著者が、30年の研究データをもとに、〈高齢者3000万人時代〉に必要な視点と、問題解決へのシナリオを示す。
  • 老人の壁
    4.0
    「明るい老人の本」大好きな虫採りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。古今東西さまざまな「本人」になっていくつもの人生を送るイラストレーター・南伸坊。ともに老人になった二人が、「老人とは何か」「老人はどう生きるべきか」を、科学とユーモアで徹底討論! 病気になったらどうしよう。死んでしまったらどうしよう。暗い気分になってしまうのは、暗い気分になるものしか見ていないからだ。どんなに年を取っても人生を変える発見がある。死んだ後のことは生きている人にまかせよう。人間のことより花鳥風月に目を向けよう。養老孟司のエッセンスと、南伸坊の笑いが炸裂する心が軽くなる対談集。
  • 老人のための残酷童話
    3.3
    昔話の裏側にある摩訶不思議な世界。鬼に変貌していく老婆を捨てた息子と、その嫁の意外な末路とは……。「姥捨山(うばすてやま)」や、織女(おりひめ)と牽牛(けんぎゅう)の「天の川」といった、有名な昔話をベースにしながらも、独特の解釈で綴られた10の物語。大ベストセラー『大人のための残酷童話』の著者が、性欲や物欲、羞恥心といった、人間の奥底にひそむ感情を見事に描きだす。
  • 老人の取扱説明書
    3.5
    1巻880円 (税込)
    「赤信号でも平気で渡る」 「急に『うるさい!』と怒鳴られた」 「私の作った料理に醤油をドボドボとかける」 「『早く死ねばいいのにと、思っているんでしょ?』と言われる」 …、 老人からこんなことをされた覚えは、ありませんか? すると、こう考えると思います。 「認知症でボケがはじまったから」 「価値観が古く、新しいことを受け入れない頑固者だから」 「若い人へのひがみが多くて、性格が悪くなっているから」 確かに、中にはこのような老人もいますが、 圧倒的多数の老人は、全然別の原因により、困った行動の数々を起こしていたのです。 しかも、老人になることで誰でも起きてしまう現象によります。 本書では、現役の医師であり医学博士の著者・平松類先生が、 10万人以上の患者と接してきた経験をもとに(その多くが老人)、 老人の困った行動の原因を明らかにし、 解決策も提案しました。 例えば、赤信号でも平気で渡るのは、 「周りのことを考えずに、車も勝手に止まってくれる」 と勘違いをしているのではなく、 「瞼(まぶた)が下がってくるうえ、腰も曲がっているので、信号機がある上方がよく見えない」 など、体の状態が原因となっており、 性格やボケなどとは関係がないのです。 このように原因を知ることで、 イライラすることも減りますし、 どうすればいいのかも考え、実行できます。 例えば、 周囲は「信号が赤であることを伝える」「運転中に道路に老人がいたら、スピードを落とす」 老人本人としては「瞼が下がらないように目のカンタンな運動をする」「瞼が下がる原因となるコンタクトレンズを長時間使わない」 など、簡単なことで済みます。 本書は、今後絶対に訪れてしまう「超高齢化社会」を生き抜くための“処方箋”です。
  • 老人はAI社会をどう生きるか
    3.5
    進む高齢化と歩調を合わせるかのように、AI(人工知能)の技術革新と社会への浸透も進化を続けている。では老人は、AIとどのように向き合えばよいのか。眼科医として多くの高齢者の診察・治療に関わり、その悩みや不安をじかに聞いてきた著者は、日本ディープラーニング協会の資格を取得してAI技術も学んでいる。病気や介護、認知症、お金、人間関係など、さまざまな不安を抱える老人たちにとって、AIとAIが産み出す社会は福音なのか脅威なのか。著者は言う。「AIの進化で老後の不安はなくなります」。ただし、「AIとの付き合い方を間違わなければ」である。老人が正しくAIと付き合うための完全ガイド。
  • 老人漂流社会
    3.9
    2013年1月に放送されて大反響を呼んだ「NHKスペシャル」の書籍化。病院や介護施設をたらい回され「死に場所」を持てない男性、自宅を失った高齢者の「終の住処」と化した三畳一間の宿泊所、自分も周りも気づかずホームレスになってしまった認知症の高齢者など、超高齢社会に住む我々が目を背けてはならない現実を徹底取材。自分の居場所を自分で選べずに「漂流」してしまう現状に警鐘を鳴らしつつ、「奇跡の共同住宅」という希望の光も示すノンフィクション。【「はじめに」より】この本では、番組では伝えきれなかった「自らの老後を、自らで選ぶ」ということの難しさと大切さについて、詳しく伝えようと試みている。(中略)自らの老後と向き合うとき、どうすれば「自分らしい“終の住処”」を見つけ出せるのか、現実的な目線で老後の選択肢を提示したい、と思ったためだ――。
  • 老人ホームのお金と探し方
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    お金で困らない方法、入居ミスマッチを防ぐ方法を、老人ホーム紹介のプロフェッショナルが説く! 老人ホームの相談に来る人のほとんどが、切羽詰まった状態です。老後のお金や親の介護について、今から考え始めませんか? かかる費用・正しい探し方・ニーズの整理、手遅れになる前に知っておきたい、老人ホームの現実がわかります。 ■主な内容 第1章 タイプ別に解説! 老人ホームの特徴  1.ホームの誤解を解く5つのクイズ  2.特別養護老人ホームってどんなところ?  3.特養の民間版「介護付き有料老人ホーム」  4.自宅の延長「住宅型有料老人ホーム」の実態  5.その他にもある「老人ホーム」の選択肢 第2章 親に合うホームはどう探す?  1.オリジナル「ホーム一覧表」の作り方  2.親のニーズをどう洗い出す? 譲れないものは何か?  3.結論! 親に合うホームはこう探す  4.老人ホームの紹介ルートをどう生かす?  5.体験入居・施設見学で見るべきポイント  6.運営会社の格って大事なの?  7.老人ホームを追い出される可能性 第3章 老後とお金  1.老後資金の考え方--不安から脱するには  2.老人ホームとお金  3.知っておきたい老後のお金の制度と商品 第4章 ホームの中で起きていること  1.老人ホームの24時間  2.あなたの親はホームでうまくやれるタイプ?  3.こんな家族は嫌われる
  • 老人ホームの暮らし365日―住人がつづった有料老人ホームの春夏秋冬
    値引きあり
    4.0
    ホームではどんな暮らしが繰り広げられているのか。体験者の教える貴重な暮らしの心得満載。 (※本書は2013/11/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 老人ホームのそこが知りたい―有料老人ホームの入居者がつづった暮らしの10章
    3.5
    体験者しかわからない老人ホームの真相。いま明かされる入居から終末までの全て。 (※本書は2015/8/10に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 老人力 全一冊
    3.9
    老人力とは何か? 物忘れ、繰り言、ため息等、従来は、ぼけ、ヨイヨイ、耄碌として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力。20世紀末に発見され、日本中に賞賛と感動と勘違いを巻きおこし、国民を脱力させた恐るべき力。あの笑えて深い名著が正続2冊あわせて電子書籍に。
  • 老衰死 大切な身内の穏やかな最期のために
    4.6
    大きな反響を呼んだNHKスペシャルの書籍化! 老衰死とは何か、知ってみませんか? 自分のために大切な身内のために。 自然な老衰死がいちばん苦しくないと、「平穏死」を提唱する石飛幸三医師。その看取りの現場で、老衰死を迎えるご本人とその家族にも取材したドキュメントパート。そして「老衰死は苦しくないのか」などについて世界最前線の老年科学で明らかにしていくサイエンスパートが合体した画期的な1冊です
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    4.1
    老いる前に身辺を見直して、今後の生活にいらないものを整理すること=老前整理を提唱してきた著者による、老後に快適な生活を送るための生き方指南書。高齢になればなるほど整理はおっくうになり、悪化すればごみ屋敷のような社会問題に発展する場合も。本書では、片付けられずモノに囲まれて暮らす人が、老前整理の考えを知り、思い切って整理に取り組み、生き生きとした暮らしを取り戻すさまと、そのための具体的方法が描かれています。実用的で、社会的使命もある新しい整理術の提案。別居している親の介護が心配なあなたにも、ぜひ。
  • 老前破産 年金支給70歳時代のお金サバイバル
    3.7
    年金70歳支給時代が到来する──支給額は2千万円以上減り、「65まで働けば大丈夫」「マイホームを売れば老人ホームに入れる」などの常識は、もはや通用しない。安心して定年後を迎えるための、40代からの「新・老前資産計画」を、家計のスペシャリストが指南。
  • 老荘思想の心理学
    4.0
    上善は水の若し、杞憂、足るを知る、無用の用……老子や荘子に代表される道家思想は二千年以上もの間、人々に豊かな人生を示し、不透明な時代の指針となってきた。とはいえ現代人には理解が難しいところがあるのも事実である。もっと現代人にとって「使い勝手」のよいものにできないか。そう考え、心理学という補助線を引いてみたところ、驚くほど新鮮に道家思想が蘇った! 悩める現代人に捧げる道家入門。
  • 老荘に学ぶリラックス投資術 ──安心して長生きするために
    5.0
    「朝三暮四」「上善水のごとし」「いまだ木鶏たりえず」などという言葉をご存知の方は多いと思います。これらは中国古代の哲学者、老子と荘子の言葉です。老荘思想というと、中国の思想家の難しい教え……。そのようなイメージがあるように思います。たしかにとても深淵な教えなので、その真意を学術的に理解するのは大変かもしれません。しかし、専門家でないなら、難しく考える必要はありません。 彼らの基本的な教えとは、集団や社会、そして自我からも解放されて、ありのままを受け入れることを説いた究極のリラックスライフの送り方なのです。この本は中国哲学の専門家でもない私が、自分なりに老荘思想を解釈し、それによって人生において、投資において支えられてきた経験に基づくものです。 では、なぜ老荘思想が今日、大切なのか。それは、老荘の生きた時代もまた、現代と同じく激動の時代であり、ストレス社会だったからです。そして彼らはその中で、何事にもとらわれない自由の大切さを説いていたのです。現在われわれは、日々のストレスに加え、先の見えない将来に対する大きな不安にさらされています。その中でもおカネの問題は多くの方の頭痛の種です。したがって、人々が不安な時代を迎えているときにこそ広く愛され救いとなってきた老荘思想は、多くの癒しと気づきを我々に与えてくれるでしょう。そして、彼等の思想は投資を考える上でも驚くほど有益なのです。 本書は、老荘思想を投資に応用することで、マーケットに戦いを挑んで疲れた多くの投資家に投資の本質についての気付きを与え、また「将来の自分は、いまの自分が支えるんだ」と前向きな決意をした投資入門者には、投資における心構えとシンプルな投資法をお伝えすることを目的としています。 老荘思想も投資も、難しいというイメージがありますが、なるべく平易な表現で気軽にお読みいただけるようにしました。ぜひ本書をとおして、老荘思想そして投資に対する理解を深めていただければと思います。
  • 労働貴族
    3.5
    綿密な取材の積み重ねと作家の洞察が鋭く抉り出す落ちた偶像・塩路一郎氏の真実。労働者の間では「天皇」として恐れられ、「会社の発展」をめざすこと社長以上という、豪華クルーザーで美女と過ごし愛人を囲う「委員長」とは何か? 何が彼をそうさせ、誰がそれを許したのか? その疑問を解く独自の記録小説。
  • 労働組合運動とはなにか 絆のある働き方をもとめて
    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    社会には競争が溢れている.勝者たり得る者はごく一握りにすぎず,多くの人は敗者になることをまぬかれえない.敗者が「敗者」の立場のままでも生きていける社会は可能なのか――.ノンエリートがノンエリートの立場のままで生きていける社会を可能にする試みこそが労働組合運動だとする著者が,その真髄を語る.

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  • 労働組合とは何か
    4.2
    日本では「古臭い」「役に立たない」といわれる労働組合.しかし世界を見渡せば,労働組合が現在進行形で世界を変えようとしている.この違いの原因は,日本に「本当の労働組合」が存在しないことによる.社会を創る力を備えた労働組合とはどのようなものなのか.第一人者がその歴史と機能を解説する.

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  • 労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~
    4.2
    2016年の英国EU離脱派の勝利。海外では「下層に広がる排外主義の現れ」とされたが、英国国内では「1945年以来のピープル(労働者階級)の革命」との声も多かった。世界で最初に産業革命、労働運動が起きたイギリスでは労働者こそが民主主義を守ってきた。ブレグジットは、グローバル主義と緊縮財政でアウトサイダーにされた彼らが投じた怒りの礫だったのだ――。英国在住の注目の著者がど真ん中から現状と歴史を伝える。
  • 労働者の味方をやめた世界の左派政党
    4.0
    1巻880円 (税込)
    フランスでの燃料税増税への反対デモ「黄色いベスト運動」のように、いま世界中で政治への不満が高まっている。その背景として、世界の政党の大きな変容が挙げられる。かつて左派といえば、労働者の権利を守る集団だった。だが現在の左派政党は労働者の味方であることをやめ、エリートのための政党に変容している。折しも日本でも現在、消費税増税と移民受け入れという労働者の賃金と消費を下げる政策が進行中だ。この絶望を回避する道はあるのか? 『21世紀の資本』の著者トマ・ピケティの政治分析をヒントに、21世紀の労働者を救う道を探る。 【目次より】●第一章 ピケティの政治分析から見た政党の変質 ●第二章 「弱者」のための政党が消えた日本 ●第三章 移民の政治経済学 ●第四章 マクロン大統領とフランスの危機 ●第五章 ブレグジットとイギリスの行方 ●第六章 アメリカ二大政党の将来を読む ●第七章 EU難民問題――日本への教訓
  • 労働時間革命 残業削減で業績向上!その仕組みがわかる
    4.2
    今や労働時間削減は経営戦略。8カ月間で残業時間が半減。利益も前年比162%にアップした会社も。稼ぐ力を強化したい経営者必読の書! 5年ほど前、著者はある建設系の企業の労使共催の講演会で「働き方改革」をテーマに話をしたところ、質疑応答の時間になると、思いがけないほど強い口調でこう言われた。「うちの会社は今まで、お客様が前日の夜にオーダーしてきても、翌朝までには仕上げるという夜討ち朝駆けで対応することでお客様から選ばれ、現在の売り上げを維持してきた。ワーク・ライフバランスなんていうことを真に受けて実行して、お客様が離れていって業績が落ちたら、あなたは補償してくれるのか?」著者は、問いかける形で次のように応対した。「もしも、お客様が御社の夜討ち朝駆けで対応してくれるということに“だけ”価値を置いて依頼してくれていたのであれば、確かにオーダーは来なくなるでしょう。でも、お客様が御社を選んでいる理由は“技術力の高さ”だと私は思います。むしろ、その技術力をもっと研鑽して他社に圧倒的な差をつけることで、付加価値勝負の仕事で稼がなくて大丈夫でしょうか? 次々に技術者が育っていくような環境を作れているのでしょうか?」この講演会をきっかけに、著者はこの会社のコンサルティングを手がけることになった。3年半後、取り組み前には6億円だった利益がなんと40億円に伸び、売上高そのものも16%増えた。つまり、長時間労働は「勝つための手段なのだから働き方を変えるなど無理」ではなく、長時間労働は「負けている原因なのだから、今すぐ変えないと永遠に勝てない」のだ。本書では、長時間労働を見直したことで、飛躍的に業績を上げた企業の事例とノウハウを紹介。また、長時間労働を削減する際、何に気をつければ失敗を避けられるのか、どうすれば一時的なキャンペーンで終わらせず、社員一人ひとりが自発的に進められる仕組みを構築できるのかについても、具体的にアドバイスする。【企業事例】豊田通商/損害保険ジャパン日本興亜/リクルートスタッフィング/JTB/さいたま市/愛知県警察本部 ほか
  • 労働2.0 やりたいことして、食べていく
    3.9
    「やりたいことで、食べていけ!」――“今最も面白い経営者”中田敦彦が説く、好きなことをやって、がっぽり稼ぐ「最強の働き方革命」。『オールナイトニッポンPremium』でも話題騒然! アパレルブランド「幸福洗脳」の戦略もまるわかり。「誰よりも多動し、圧倒的成果を出す彼は、天狗なんかじゃない。“天才”だ」――堀江貴文氏 「すべての成功には理由があって、すべての失敗には原因がある。だから全員にチャンスがある。中田君はそれを教えてくれた。いい本だ!――西野亮廣氏 一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。一つの場に「雇われる」だけでなく、「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて、食べていくこと。そんな新時代の働き方を、私は「労働2.0」と名付けたいと思います。皆さんはもっと自分らしく、楽しく働くことができます。(「はじめに」より) 〈本書の内容〉はじめに 誰もがやりたいことで、食べていける [第1章]やらされ仕事で、一生を終えるな!――脱・歯車の道 ●最初は組織の「歯車」でいい ●やりたいことが通らない理由は準備不足 ●言われてないことをやりまくるやつが出世する ●優秀な人ほど、超速でノウハウを吸収して辞めていく ●「てっぺん」よりも、自分のいるべき場所に向かえ ●仕事とは、「人に役立つ暇つぶし」 [第2章]「やりがい至上主義」「コンテンツ至上主義」にとらわれるな!――「働き方」にまつわる思い込み ●日本人は「経営者教育」が足りない ●「やりがい」だけでは、いずれ疲弊する ●「損する職人」になっていないか? ●長時間労働はちっとも偉くない ●社会が作り出したイメージを追っても意味がない ●何をやりたいのか? なぜやりたいのか? ●仕事は、いつか飽きる [第3章]「やりたい人×できる人」が奇跡を起こす!――強みの見つけ方と活かし方 ●「人との違い」はすべて才能 ●空腹の状態で自分の「冷蔵庫」を覗け! ●「そこそこ」の個性が組み合わさると、「逸材」に化ける ●弱点は、裏返せ! ●「やりたい人」と「できる人」、君はどちらになる? ●人の才能は、顕微鏡で観察し、ピンセットで分解するように引き出す ●「すごい武器」はいらない。足元の石を拾って投げろ! [第4章]プロ崇拝などナンセンスだ!――“Just Do It.”のすすめ ●お金をもらえたら、その時点で「プロ」 ●やりたいことを言え! 言ったらやれ! ●小さな成功体験の積み重ねが、コンテンツを強化する ●恥をかけ! ●仕事を振る前に、自分で試せ ●商品の質は「ストーリー」でカバーできる ●他業種だからこそ、非常識なアイデアを押し通せる [第5章]時代を読み、利益を生み出せ!――中田式・アイデア発想法 ●毎日の消費行動に、ビジネスのヒントが潜んでいる ●アイデアはすごくない ●SNSでは真実を語れ! ●成功例は素直にリスペクトせよ ●嫌い、苦手? だからこそ、リスペクトだ! ●書を捨てよ、海外に出よ! ●今年はまだ、誰のものでもない [おわりに]――戦士が勇者になる日
  • 労働の思想史
    3.8
    私たちは働くことから逃れられない。人類誕生から現代のグローバリゼーションまでを振り返り労働の功罪の価値を考察する。
  • 労働法 正しいのはどっち?
    4.0
    労働法は大まかにいって、会社と個人の間の問題を解決するための法律です。 対等な個人同士の利害の調整のためにつくられた民法と比較すると、 労働法の当事者である会社(法人)とそこに雇われる社員(個人)との関係は、 必ずしも対等とは言い切れません。 ともすれば弱い立場になりがちな労働者を守る、という意味で、 労働法には独特な考え方が含まれています。 一方で、行きすぎた労働者保護を見直すために、 経営側もさまざまな提案を国に対して働きかけており、 そういったせめぎあいのなかで、 労働法はこれまでに何度もブラッシュアップ(改正)されてきました。 だから、ひと筋縄ではいかないのです。 本書は、 弁護士として労働法や企業法務を専門とする著者が、 年間100回を超えるセミナー等を通じて 相談されることが多いテーマを中心に、29項目のQ&Aで構成しました。
  • 労働法入門 新版
    4.2
    「戦後の労働三法制定以来の大改革」とされる働き方改革関連法が施行され始めた。それを機に、労働法の基礎知識を提供し、好評を博した初版を八年ぶりに改訂。「働き方改革」の内容はもちろん、その他の法改正や判例の展開を盛り込み、大きく発展を続ける労働法の骨格とその背景を描き出す。

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  • 労働法はフリーランスを守れるか ――これからの雇用社会を考える
    4.0
    アプリで仕事を請け負い、ウーバーやアマゾンの配達員として働くギグワーカーたち。時間にとらわれず、働きたいときに働くのは、自由に見える。しかし労働法によって保護されない個人事業主には、労災保険が適用されないばかりか、最低賃金や長時間労働の規制も、失業時の補償もない。その勤務実態はときに苛酷で、危険も伴う。労働法は誰のための法なのか。欧米各国の動向も視野に、フリーランスの「労働者性」を問いなおし、多様な働き方を包摂するこれからの雇用社会を考える。
  • 労働法はぼくらの味方!
    4.3
    多くの若者たちの労働相談にのってきた著者。アルバイトでも有給休暇はとれるのか、派遣でも残業代はもらえるのか、解雇を言われたときは? 若者たちが労働現場で出会うさまざまな疑問や問題点について、ていねいに解説する。働く者がどんな権利を持ち、労働法がどう使えるかがよくわかる1冊。巻末には相談窓口を付す。

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  • 朗読者(新潮文庫)
    4.2
    15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」――ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。
  • 江戸裏御用帖 浪人・岩城藤次(一)
    3.0
    そば屋の2階で女を人質に立てこもる事件が起きた。同心・新之助が男の説得を試みるが、男は聞く耳を持たない。その時、近くを通りかかった浪人・源三郎を見付けた新之助は、彼に協力を仰ぐが……。
  • 浪人回避大全「志望校に落ちない受験生」になるためにやってはいけないこと
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    受験人口の減少や大学は誰でも入れるなどの言葉が言われて久しいが、それでも有名大学を中心に実質倍率3倍以上の大学が多数あるなど、多くの現役生や浪人生が厳しい戦いを強いられている現状がある。特に昨今は現役志向の増加から、「なんとしても第一志望に合格したい」よりも、「大学受験で落ちたくない」という考えの学生も増えてきている。 本書は、「多浪生である著者に学ぶ、受験においてやってはいけないこと」をまとめた一冊。一見すると「そんなことやるわけない」「そんなことやったら落ちるに決まっている」という項目もあるが、自身も多浪生であった著者や友人の多浪生が実際にやってきたことであるため、説得力があるものである。 【目次】 第1章 合格への考え方 ・どうせ自分は……と思う ・人の意見をすぐに信じる など 第2章 メンタル/モチベーション ・「勉強する意味ない」を鵜呑みにする ・恰好つける など 第3章 勉強法 ・超人の超人的な勉強法を参考にする ・同じ参考書を何十周もする など 第4章 人間関係 ・人間関係の悩みを抱えている ・外野の大人の批判を真に受ける など 第5章 試験本番 ・試験会場に行かない ・滑り止めの私大受験で全科目の採点をする など 第6章 日々の習慣 ・昼休憩をダラダラ取る ・授業中に堂々と寝る など 第7章 アプリやSNS ・勉強記録・学習管理アプリで嘘の勉強時間を申告する ・SNSで敵を作る など 第8章 学校、塾や予備校との付き合い方 ・雨だから行かない ・講師のやり方をすべて真似する など 第9章 浪人生の過ごし方 ・ずっと自宅浪人をする ・ゆるい浪人をする
  • 浪人奉行 一ノ巻
    4.0
    1~15巻517~748円 (税込)
    麹町裏小路で干物とめし、酒しか出さぬ店「いろは屋」を営む八雲兼四郎。寡黙な兼四郎はかつて凄腕の遣い手として鳴らしていたが、ある事情から剣を封印していた。だが、ある日、思わぬ人物から江戸、それも町奉行所の手の届かぬところで跋扈する無法者を退治するよう依頼される――どこまでも強く、どこまでも凄まじい「浪人奉行」、ここに誕生! 期待の新シリーズ。
  • 老年について
    3.9
    古代ローマ第一の学者にして政治家・弁論家キケロー(前106―前43)が人としての生き方を語り、老年を謳い上げた対話篇。84歳になる古代ローマの政治家・文人大カトーが文武に秀でた二人の若者を屋敷に迎えて、自らの到達した境地から老いと死と生について語る、という構想のもとに進められる。悲観的に、ではなく積極的に老いを語った永遠の古典の新訳。

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  • 老年について 友情について
    値引きあり
    4.2
    マルクス・トゥッリウス・キケロー(前106-43年)は、共和政末期のローマに生きた哲学者・弁論家・政治家として知られる。本書は、その最も人気のある二つの対話篇を定評ある訳者による新訳で一冊にまとめた待望の文庫版。「無謀は華やぐ青年の、智慮は春秋を重ねる老年の特性」、「友情においては地位や身分での分け隔てがあってはならない」──「老い」と「友情」という大切な問題についての古代の知恵が、ここに甦る。
  • 老父よ、帰れ
    4.6
    1巻850円 (税込)
    認知症の父親を施設から自宅マンションに引きとると決めた矢部好太郎。家族の協力を得て自宅介護を始めるも、食事に排泄の介助とままならぬことばかり。隣人からは過度に問題視され……。高齢者医療を知る医師でもある著者が介護をめぐる家族の悲喜劇を描く。
  • 浪漫疾風録
    4.0
    二十三歳の越路玄一郎が入社したのは、個性派揃いの梁山泊のような出版社だった。部長の田村隆一に仕事を叩きこまれ、都筑道夫の後を受けて『EQMM』編集長を務め、そして作家に。一九五六年~六四年の疾風怒濤の編集者時代と戦後ミステリの草創期を活写する、ハードボイルド作家の自伝的長篇小説。 〈巻末エッセイ〉河合 靖/〈解説〉郷原 宏 ■目次 地獄へようこそ/悪戦苦闘/汗みどろの日々/粋で貧乏で/色やら恋やら/走り出す人々/ミステリ戦国時代/さらば編集者/あとがき
  • 浪漫的恋愛
    3.8
    禁断の恋の果てに自殺した母。その記憶に囚われる46歳の編集者・千津は、編纂中のアンソロジーに「月狂ひ」という幻想短編を収録する許可を得るため、作者の遺族である倉田柊介のもとを訪れる。その日から、身も心も灼きつくすような恋に堕ちていくとも知らずに……。作中小説の世界をなぞるかのように、狂気にも似た恋へと誘われていく男女の、静謐なる激情の物語。『月狂ひ』改題。
  • 労務管理者必読 テレワーク時代の「心のケア」マネジメント テレワーカーが抱える重大リスクとその対策
    4.0
    新型コロナウィルス感染予防対策として、テレワークを導入する企業が倍増した。 政府はかねてから、ライフワークバランス、多様な働き方の推進としてテレワーク導入を推進してきた。 しかし、今回のテレワーク導入の動機は、コロナ感染予防という急場しのぎであり、十分な準備の上に導入されたものではない。 そのため、「テレハラ」「テレワークうつ」などに苦しむテレワーカーを生んでしまった。 自宅で一人で働くテレワーカーたち。会社は彼らにどのような手を差し伸べればよいのか。 多くの企業にパワハラ防止や睡眠指導の実績を持つ著者が、会社の成果を維持、向上させるために、 いま会社が行うべきテレワーカーたちの心身の健康を保つ施策を具体的に提案する、経営者、人事管理担当者の必読書。
  • 老耄と哲学 思うままに
    3.0
    日本の自然は、私がずっと「草木国土悉皆成仏」という言葉で考えてきたような慈悲に満ちた自然ではなかった――。東日本大震災という未曽有の災害を、著者は近代文明の理念を揺るがすものととらえ、自らの哲学をも厳しく問い直す。最後の教養人であり、大哲学者による、二十年以上続く東京・中日新聞連載のエッセイ最新刊。
  • 楼蘭
    3.8
    1巻825円 (税込)
    大国の漢と匈奴とにはさまれた弱小国楼蘭は、匈奴の劫掠から逃れるために住み慣れたロブ湖畔の城邑から新しい都城に移り、漢の庇護下に入った。新しい国家はぜん善と呼ばれたが、人々は自分たちの故地を忘れたことはなかった。それから数百年を経て、若い武将が祖先の地を奪回しようと計ったが……。西域の一オアシス国家の苛烈な運命を描く表題作など、歴史作品を中心に12編を収録。
  • 老ヴォールの惑星
    4.0
    偵察機の墜落により、おれは惑星パラーザの海に着水した。だが、救援要請は徒労に終わる。陸地を持たず、夜が訪れない表面積8億平方キロの海原で、自らの位置を特定する術はなかったのだ--通信機の対話だけを頼りに、無人の海を生き抜いた男の生涯「漂った男」、ホット・ジュピターに暮らす特異な知性体の生態を描き、SFマガジン読者賞を受賞した表題作ほか、環境と主体の相克を描破した4篇を収録。著者初の作品集
  • ロカ
    4.0
    長らく文庫化されなかった、中島らも、最後の小説。天才が予見した自らの未来は。作家・小歩危ルカ、六十八歳。巨額の印税を得て以来、新宿のホテルで一人暮らし。相棒はWネックのギター「ロカ」。あとは酒と大麻と鮟鱇鍋。「IQが185もあると予知能力が備わる。だから私の予知したことは、ほぼ、九十六パーセント当たるんだ」。著者が急逝直前まで書いていた、問題の近未来の私小説。
  • 6~11歳 子どもの気持ちがわかる本
    3.8
    ◎『子どもの気持ちがわかるシリーズ』第2弾 フランスで50万部&世界的ベストセラー ◎6歳から11歳の子どもの脳で何が起こっているのかが、手にとるようにわかります! ◎年齢別に、よくある困った状況と対応法をかわいいイラストと一緒に紹介します。 ◎子どもの行動を「子どもの言い分」「科学的な裏付け」など様々な視点から分析したうえで、それに対してどんな態度をとったらいいのか、具体的な提案をしてくれる育児書。 6歳から11歳の時期は、幼児期と思春期の間にあって自律性を形成して行く時期、「学校で暴れる」「集中力にかける」「自信がない」「嘘をつく」「怒りっぽい」「おねしょ」「偏食」「友達ができない」などの問題がよく見られます。大きくなったようでいて、まだ幼いところが残ります。 ◎最新の神経生物学や生理学に基づき、子どもの話しを聞くこと・同調することに焦点を当て、子どもの行動の裏にある動機を分析してする手法を提案します。
  • 6月の京都
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京都の魅力の一つは、町なかで年中おこなわれている行事と祭りにあります。6月の京都で見ておきたい行事や祭りを中心に、6月の京都で食べたいもの、6月の京都で買いたいもの等の情報を提供。旅行者はもちろん、京都の人でも、家族で行楽に出かけるとき、また客を迎える予定ができたとき、何月何日ならどこへ行けばよいかがすぐにわかります。6月は足を伸ばして宇治の祭りを見に行きましょう。

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