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ユーザーレビュー 世にも危険な医療の世界史 リディア・ケイン / ネイト・ピーダーセン / 福井久美子 現代の医療に感謝 これを読むと今行われている医療行為も将来には、インチキを信じるなんてと笑う人がいるのではないかと思わせる。ただ、一世紀以上前のものと比較して、素晴らしいと思われる今日に提供される医療に感謝したくなるような本だった。 はる 世にも危険な医療の世界史 リディア・ケイン / ネイト・ピーダーセン / 福井久美子 衝撃的な内容が盛りだくさん。 拷問とも言える治療の数々。でも真剣なんだよな。 その時はそれが正解だと。 今も昔も変わらないものは、人間は健康の為に必死なのだ。そしてそこに漬け込み一儲けしようと企む輩。 現代の治療も正解なんて分からない。奥が深い世界だ。 Posted by ブクログ 世にも危険な医療の世界史 リディア・ケイン / ネイト・ピーダーセン / 福井久美子 実際に起きていたという事実が怖い。ロボトミーとか。20世紀初頭なんて割と最近。こんな無茶な治療が行われていた事が怖い。どの治療法も拷問みたいで、これなら受けない方がマシだと強く思う。この時代に生まれて良かった、ほんとに。 Posted by ブクログ 世にも危険な医療の世界史 リディア・ケイン / ネイト・ピーダーセン / 福井久美子 金儲け目当てのインチキから、当時は一般的に受け入れられていたものまで、現在からすれば噴飯ものの“トンデモ医療”のオンパレードである(それにしたって、出血多量の症状にも瀉血が有効、とか本当に誰もオカシイと思わなかったのだろうか?)。現在でも「○○に効く!」と謳っている健康食品やら健康器具やらにも、同じ...続きを読むような臭いを若干感じるが、現代医療も証拠(エビデンス)をもって有効・有用とされていても、これも新たな知見や技術で、時代遅れ、無効~寧ろ有害とか認識が改まってしまう可能性のかも、と思うと、遙かな将来、本書に載っている“医療”たちと同列にされない事を祈るのみ、である。 Posted by ブクログ 世にも危険な医療の世界史 リディア・ケイン / ネイト・ピーダーセン / 福井久美子 現代の医療も未来から見れば 最初の頃のトンデモ医療のお話は文字通りトンデモ医療で笑ってしまうものが多く、この分厚い本はこのようなトリビアで埋め尽くされているのかと少しげんなりした。しかし読み進めてゆくうちに笑えなくなってしまった。現代のサプリやXX療法も根拠が怪しいものが大変多いことを再認識させられた。例えば膝の軟骨が擦り減っ...続きを読むたから動物や魚の軟骨を食べると効き目がある..などなど。さらに恐怖を感じたのは次の事実である。 私が子供だった半世紀前、扁桃腺をよく腫らす子供は扁桃腺摘出手術を受けさせられた。そのような子が友達の中でも多かった。しかし現在このような手術は滅多に行われない。 とすると、進歩したと信じられている現代の医療の中にも未来から見ればトンデモ医療が含まれているのだろうな。 じゃがいも ネイト・ピーダーセンのレビューをもっと見る