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Posted by ブクログ 2024年04月24日
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多摩美術大学学長が書いた本ですごい分かりやすかった。著者の辻さんは1990年代以降の若冲ブームの立役者の人でもあるらしい。長谷川等伯→尾形光琳→伊藤若冲→鈴木基一だから尾形光琳と江戸琳派の間の人か。琳派良く見るけど、若冲展あったら見に行きたいな。
辻惟雄(つじ・のぶお)
1932年生まれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月27日
若冲の創作活動ばかりでなく、青物問屋としての仕事面も記載してあり、若冲の本髄が明確に理解できる好著だ.動物綵絵での鶏の絵は有名だが、モザイク画も素晴らしい.非常に根気のいる作業が必要だが、70歳代でこのような画法を創作するバイタリティーは凄い.著者が若冲の発掘者だが、江戸時代の文化の奥深さは日本の誇...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月10日
若冲って、作品は好きで機会あるごとに見てきたけど、人物については、てんで知らなかった。
こういう場合にプリマー新書はありがたいよね。とっても分かりやすい。
生前から名声を欲しいままにしながら、死後は美術界から忘れられていた存在だったなんて、今の人気からは考えられないよね。何より初めて知って驚いたのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月18日
「私は理解されるまで1000年の時を待つ」
江戸中期 元禄時代の後 1716年 京都生まれ
家業の青物問屋を放棄して山にこもる。
20代後半から絵画を始める。
様式化が進み、派閥の様式から外せない。
狩野派→土佐派→中国絵画? 40歳で職業画家へ
50~60代の作品が少ない
裏彩色
絹本の裏か...続きを読む
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