よみがえる天才9 ナイチンゲール
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よみがえる天才9 ナイチンゲール

小説・文芸
968円 (税込)

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19世紀のイギリスで感染予防対策を訴え続け、病室の見直しや人々に換気と清潔を実践させたのはナイチンゲールだった。新しい病院を設計し、看護とは何かを説き、看護師の地位向上を図るなど、数々の業績を上げた、知られざる顔を浮き彫りにする。

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よみがえる天才 の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • よみがえる天才1 伊藤若冲
    1,067円 (税込)
    私は理解されるまでに1000年のときを待つ――。生前、名声をほしいままにしながら、その後、幾世紀にもわたり忘れ去られた存在であった若冲は、代表作《動植綵絵》のうち一五幅を描き上げたとき、この謎めいた言葉を残した。そこに込められた秘密とは? 若冲研究の第一人者がはじめて明かす、知られざる若冲像。
  • よみがえる天才2 レオナルド・ダ・ヴィンチ
    1,056円 (税込)
    五〇〇年も前に生きたその人は名画を遺し、近代文明の夢を描いた「万能人」と呼ばれる。しかしその素顔は、不遇と失敗に苦しんだ青年だった。一生涯を通じて苦悩しつづけた「天才」のドラマを追う。
  • よみがえる天才3 モーツァルト
    990円 (税込)
    完全なる優美、子どもの無垢、美の残酷、壊れたような狂気、死の臭い、そして楽しさと同居する寂しさ――目まぐるしく濃淡が変化する人間心理の綾を音で描くことができた音楽史上ただ一人の作曲家、モーツァルト。天才少年の殻を自ら打ち破り、初のフリー芸術家という革新的な活動を繰り広げた天才の真実とは?
  • よみがえる天才4 アレクサンドロス大王
    924円 (税込)
    稀代の軍事的天才、戦略家――。わずか十年で前人未到の大征服を成し遂げるも、32歳の若さで世を去ったアレクサンドロス。歴史に比類なき足跡を残した彼の生涯は、死後二千数百年経た今なお人々の想像力を刺激する。そのあまりに巨大な「伝説」ゆえに、時には輝かしい「英雄」として、時には血に飢えた「暴君」として描かれるアレクサンドロスの「実像」に迫る。
  • よみがえる天才5 コペルニクス
    924円 (税込)
    観察データを読み解き考え続け理性の命じることを優先させた結果、長く天文学の伝統であった天動説を否定したコペルニクス。どのように地動説=太陽中心説を思いついたのか。固定観念を打ち破った近代科学誕生の幕開けの瞬間に迫る。
  • よみがえる天才6 ガウディ
    1,056円 (税込)
    サグラダ・ファミリア聖堂の建築家として名高いガウディ。歴史に学び、洞窟造形を取り入れ、幾何学を駆使しながら、誰よりも新しさを求め、独自の建築様式を生み出した。時空を超え、今なお新鮮な建築物はどのようにして生まれたのか。
  • よみがえる天才7 北里柴三郎【電子特典付き】
    990円 (税込)
    西洋化を急ぐ明治の日本をコレラ、ペストなど獰猛な感染症が襲う。国民の健康維持と社会の衛生は、近代化の重要テーマだった。恩師、盟友、抵抗勢力……出会いに恵まれ、渦巻く批判と奮闘する。日本の医学と医療の基盤を創った巨人の足跡をたどる。◆電子書籍版 特典◆【電子書籍・共通あとがき】Ver・4 「コロナ時代の海堂尊・2022」(2022年2月 第4版)/【著作解説】電子版あとがき42 『よみがえる天才7 北里柴三郎』(ちくまプリマー新書)/【関連小文】1 あなたは北里柴三郎を知っていますか?/付録1 【海堂尊・全著作リスト】(2022年2月 第4版)/付録2 【電子あとがきリスト】(2022年2月)/付録3 【海堂尊・「桜宮サーガ」作品内年代順】(2022年2月 第4版)/付録4 【「桜宮サーガ」年代順リスト】(2022年2月 第4版)/付録5 【「桜宮サーガ」年表】(2022年2月 第4版)/付録6 【「桜宮サーガ」作品相関図】 (2022年2月 第4版)/付録7 【桜宮サーガ構造】(2022年2月 第4版)/付録8 【「海堂ラボ」(PHP新書・全三巻) 登場人物リスト】/付録9 【「関連小文」索引】(2022年2月 第4版)
  • よみがえる天才8 森鴎外【電子特典付き】
    990円 (税込)
    医師を家業とする家に生まれ、幼少時から神童と呼ばれた森鷗外。東大医学部に学び、ドイツ留学を経て、陸軍軍医・小説家など多くの分野で膨大かつ質の高い仕事をこなした。複雑怪奇な天才の全体像が今、明らかに。◆電子書籍版 特典◆【電子書籍・共通あとがき】Ver・4 「コロナ時代の海堂尊・2022」(2022年2月 第4版)/【著作解説】電子版あとがき㊸ 『よみがえる天才8 森鷗外』(ちくまプリマー新書)/【関連小文】1 あなたは森鷗外を知っていますか?/付録1 【海堂尊・全著作リスト】(2022年2月 第4版)/付録2 【電子あとがきリスト】(2022年2月)/付録3 【海堂尊・「桜宮サーガ」作品内年代順】(2022年2月 第4版)/付録4 【「桜宮サーガ」年代順リスト】(2022年2月 第4版)/付録5 【「桜宮サーガ」年表】(2022年2月 第4版)/付録6 【「桜宮サーガ」作品相関図】 (2022年2月 第4版)/付録7 【桜宮サーガ構造】(2022年2月 第4版)/付録8 【「海堂ラボ」(PHP新書・全三巻) 登場人物リスト】/付録9 【「関連小文」索引】(2022年2月 第4版)
  • よみがえる天才9 ナイチンゲール
    968円 (税込)
    19世紀のイギリスで感染予防対策を訴え続け、病室の見直しや人々に換気と清潔を実践させたのはナイチンゲールだった。新しい病院を設計し、看護とは何かを説き、看護師の地位向上を図るなど、数々の業績を上げた、知られざる顔を浮き彫りにする。

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よみがえる天才9 ナイチンゲール のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    名著『看護覚え書』もロクに読んでいないボンクラな小生にも分かるナイチンゲールの生涯と功績。窓もなく汚いベッドに酒をくらって寝ている看護師が横にいるという当時の病院のインパクトよ。名家に生まれた事で当然大反対されるも7年間も隠れて勉学を継続した根性がまず凄い。40人だかにタオル一本使用とかも現代なら超非常識な事が罷り通る世界を詳細な知識、特に統計を用いて変えただけでも特筆すべき。
    1人だと潰されるからチームを構成して病院に送り込むという一時からも管理者としても優秀だしナースステーションを中心にベッドを左右一列に並べていくとかリネンのダストシュートを設置するとか建築設計の才も発揮するところを見るに先見性を備えた優秀な学者にして実務家なのだろう。
    科学的根拠に納得すると自説をアッサリ撤回するところも精神的な公正さを感じる。

    0
    2024年06月11日

    Posted by ブクログ

    ナイチンゲールが統計学を駆使して、公衆衛生学の基盤を築いたってのは、よく知られてること。
    看護職に「献身」と「自己犠牲」を求めず、看護職員が働く環境整備にこそ努力した人だけど、彼女自身は自らの資産を投じて看護職の訓練施設を整備した。
    やっぱり看護って特別な仕事なんだよね。それが分かっていたからこそ、自己犠牲を求めないと訴えていたんだろうね。

    0
    2023年10月04日

    Posted by ブクログ

     栗原康『超人ナイチンゲール』を読んだものの、栗原氏の濃いめのフィルターを通した偏った内容だったのではと訝しみ、スタンダードっぽい本書を手にとった。
     時系列的にナイチンゲールの人生と業績が紹介されている。史実中心で、当然台詞も出てこない。彼女の行動、構築した仕組み、残した言葉をみて、その人物像について読者が思いを馳せるのみである。著者の金井氏はナイチンゲールの研究者なので、どんな人物だったか想像するところはあるだろうが、淡々とした事実の紹介が多く、ところどころに著者の価値観が垣間見られるものの、解釈を押し付けられるような感じはなかった。栗原氏の「超人~」と最も異なるところである。
     一方で、神がかりのエピソードも最小限の言及であり、姉や母との確執や7年付き合った男性のプロポーズを断ったことが書かれているが、詳しいエピソードや手紙の引用はない。そのため、どのような人間だったか、血の通うような感覚では分からない。ナイチンゲールの思想も、その行動によりうかがえる程度である。伝記としてはやや物足りなくはある。もっとも、業績が多大なので、当然にナイチンゲールの価値観や行動理念もそれなりには分かる。
     ナイチンゲールについて語ると、そのまま保健・医療・福祉の歴史を語ることになる。クリミアの天使であった1年10か月より、はるかに長い期間を、これらの実態を調査し、制度の案を提示し、改革をはたらきかけ、実務者を育成することに割いた。数年前によく見ていた「コール・ザ・ミッドワイフ」というBBCのドラマでは、修道院の助産師や保健師が行政やクリニック、総合病院と連携して、訪問看護にあたっていて、人事交流も盛んな様子から、どういう制度になってるのか不思議だったが、本書を読んでおぼろげながら理解できた。制度的な面では、救貧政策は税によるべきだと訴えたこと、地域連携で包括的に支援すべきと訴えたこと(どちらも実現している)が今の世に残った最も大きな影響だと思う。また、実務的には、ナースコールやダムウェーター、給食室を発案したこと、疫学によって感染防止ができることを示したことなどが少しも古びない業績として残っている。本書は当時の病院やナイチンゲールの考案した装置、グラフの様子が分かる図版があるのがとてもよかった。
     家庭に入るのが当然とされていた女性であるにもかかわらず、政治家として、科学者として、経営者として、看護師として、これだけのことを為したというのでナイチンゲールはさらに評価されている。男性だったら植民地だったインドの保健医療行政まで影響力を伸ばしていただろうし、社会的な抑圧や家族の無理解にも揺るがない意志の強さ、行動力、知性は否定しない。だが、階級社会のイギリスにおいて、上流階級の人だからここまでできたのだろうと思う。非常に裕福なジェントリ階級に生まれ、高いレベルの教育を受け、賃労働にあくせくせず社会の見聞を広め、委員、大臣と友人で女王と交流もできる地位にいた人物である。もちろん、上流階級の男性でもこのような偉業を為した人は多くないうえ、自身は貧困とは無縁にも関わらず病人と貧者のために尽くしたのだから、ナイチンゲールの功績が陰ることは少しもないが、女性からはこのような人物が輩出されのに、下層からは輩出されないのがイギリスらしいと思った。
     保健・医療・福祉分野の人は謙虚で利他的な人が多い。上昇意欲と顕示欲が強く、勲章が好きで、自分の業績があちこりに彫り付けられるのを好むタイプの人があまりいない。「クリミアの天使」と担ぎ出されたナイチンゲールも目立つのを極力避け、遺言により国葬も断っている。立派だと思うし、そういう人の方が好ましく思うが、本人の意志とは別に社会として顕彰していかないといけないと思う。そうでないと、売名だ、金儲けだ、偽善だと言う輩がかえって出てくる気がする。あまねく人類を照らす行為と結果そのものに価値があるのだと、大きく示していかないといけないと思った。
     
     

    0
    2026年10月05日

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