甦るロシア帝国

甦るロシア帝国

800円 (税込)

4pt

帝国を解体させたイデオロギーがわかる!

若き外交官として崩壊前夜のソ連に着任し、抱いた恐れ――ロシアはいずれ甦り、怪物のような帝国になる。その現状を大幅増補!

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甦るロシア帝国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    甦るロシア帝国
    著:佐藤 優
    文春文庫 さ 52 3

    大書、いろいろなものがつまっていて、道を見失いそうになる
    民族、宗教、習慣、さまざまな観点から、ソ連を分析し、考察している
    佐藤氏がモスクワでみたソ連崩壊に関する考察である

    皮肉にも、ソ連は、アメリカなどの西側からの攻撃ではなく、内なる原因に

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    ソ連崩壊前後のロシア知識人層との対話談。前半はモスクワ大哲学部の学生との知的交流で、広範は民族学研究所でソ連と民族論について語る。最後のプーチン論は必読。当時はインフレで学生の生活が苦しく、著者は翻訳等の助手を頼んでいたそう。エリート層が外資の小間使いをしている様子が描かれていた。
    ソ連崩壊について

    0
    2022年03月23日

    Posted by ブクログ

    元外交官、佐藤優氏がソ連崩壊直前、直後の混乱するロシアの状況について、著した本。
    モスクワ大学でキリスト教神学について講義をした際の学生との交流。ソ連邦の民族問題に関する情報を得る目的で行った、ソ連科学アカデミー民族学研究所の研究者との接触と対話。ソ連崩壊の過程で吹き出していったソ連の民族問題と流血

    0
    2013年05月18日

    Posted by ブクログ

    これは筆者が旧ソ連のモスクワ大学で教鞭をとっていた頃とソ連科学アカデミーに出入りしていた頃の記録です。『ソ連崩壊』を歴史、神学、思想の面から考察されていて非常に面白かったです。彼らの事を知る為の一冊。

    これは、『外務省のラスプーチン』こと現在は作家の佐藤優氏が外務省入省後、旧ソ連のモスクワ大学哲

    0
    2012年09月13日

    Posted by ブクログ

     著者の佐藤優氏は、2002年の鈴木宗男氏の事件に連座する形で現場を追われるまで、ロシア外交のキーパーソンの一人として活躍されていた方です。一線を退いてからは、ご自身の経験やインテリジェンスをベースに魅力的で読み応えのある著作(『国家の罠』や『自壊する帝国』、『日米開戦の真実』etc)を精力的に出さ

    0
    2012年08月04日

    Posted by ブクログ

    ソ連邦崩壊当時のリアルかつ信憑性の高いルポであるとともに、ロシアエリートの知的営為への誠実さを知ることができる。

    0
    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    『私のマルクス』(文春文庫)に続く、著者の思想的自叙伝です。ソ連で外交官として活動する中で見聞したさまざまな事実に絡めて、ソ連が崩壊するに至った原因についての考察が展開されています。

    前半は、モスクワ国立大学でプロテスタント神学の講義をおこなったことが、学生たちとの交流を含めて語られています。そこ

    0
    2017年04月19日

    Posted by ブクログ

    現在のロシア情勢を知る手がかりになるかと。
    つい人は理性的に知性的にものごとを判断して行動するべきだと考えがちだが、それでは割り切れない感情的心理的理由で社会が動いて行く一面もあるのだと思わせてくれる内容。
    思い込みを廃して読めば、理解出来る事がたくさんある本であるな。

    0
    2014年05月15日

    Posted by ブクログ

    モスクワ大学で教えていた頃の教え子たちのエピソードは、当時の大学生の様子を垣間見れて興味深かったが、終わりの方の聖書やキリスト教的な説明の部分はちょっと難解であった。

    0
    2012年05月26日

    Posted by ブクログ

     五歳のときに、私は父から地球儀をもらった。誕生日プレゼントではなかったはずなので、1991年のことであるのは間違えないが、何月なのかはわからない。いまでも自宅でほこりをかぶっているその地球儀には、緑色で塗られた広大な「ソビエト連邦」がある。現在のロシア連邦も広いが、カザフスタン、ウクライナといった

    0
    2012年05月04日

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