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Posted by ブクログ 2021年01月02日
大学時代の講義で未だに覚えている発言がある。「歴史が勝者の姿を書いたものであるとすれば文学とは敗者の姿を書いたものだ」というものだ。「日の当たらない人に、より多く言葉をかけたい」これは文章中に出てくる竹内さんの言葉だが、真っ直ぐに心を射抜いてくるのは「日の当たらない人」の姿を優しく克明に捉えているか...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月05日
我が家はずっと読売新聞。
十数年前、なんかちょくちょく心に刺さる文章書くよな~~編集手帳おもしれーーと思うようになって。
その時調べてみて、竹内政明という人が書いていることを知った。
2001年7月から書いていたそうですね。
そして昨年体調不良で退いた知らせはショックでしたよ・・・。
もうなんて...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月20日
毎日11紙に目を通すジャーナリストの池上彰さんは、読売新聞だけは1面下のコラムから読むのが常だった。
本書は、コラム「編集手帳」を2017年まで書き続けられた竹内政明さんの自選集。
執筆の心がけは、と問われ、日の当たる人より日の当たらない人により多く言葉をかけること、という。
人気力士の高見盛が引...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月09日
「天声人語」「春秋」、ときどき「産経抄」。
新聞一面コラムは日々目にするが、読売の「編集手帳」は、その中でも一番読んでないものだった。それでも、本書に編まれた120編のなかに、1つ2つは目にしたことがあるものもあり、それなりに名文の誉れのコラムだったのかと。
著者のコラム担当期間が2001~2...続きを読む
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