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Posted by ブクログ
宇宙空間に偏在するエネルギー分布、宇宙を漂う ”彼” 、その ”彼” はある種のエネルギー体のよう。
宇宙空間をさまよえる ”彼” はエネルギーの放出と取り込みを永遠の時間の中で繰り返してきた。
そして、エネルギー補給のためにたどり着いた惑星、地球。
”彼” がそこで初めて体験する刺激 ―― 生命体の持つ「意識」。
”彼” が地球の生命体 ―― ヒトの「意識」とのかかわりの中で、熊本市周辺だけで発生する黄泉がえり(蘇り、甦り)現象。そこから舞台は始まる。
熊本日日新聞日曜版に1999.4.10~2000.4.1連載、2000.10.15新潮社発行。
(内容紹介)
あの人にも黄泉がえってほしい―。熊本で起きた不思議な現象。老いも若きも、子供も大人も、死んだ当時そのままの姿で生き返る。間違いなく本人なのだが、しかしどこか微妙に違和感が。喜びながらも戸惑う家族、友人。混乱する行政。そして“黄泉がえった”当の本人もまた新たな悩みを抱え…。彼らに安息の地はあるのか、迫るカウントダウン。
Posted by ブクログ
竹内結子主演の映画が大好きだったので、原作を手にしてみた。クライマックスで草彅剛が竹内結子を抱きしめようとするけど、その時竹内結子は消えてしまってとても切なくなる。ところが、あの映画はこの原作をもとにしているけどまた違う黄泉がえりだった、ということがわかった。そう思うとあの映画は完成度高かったなあ。オイラが単に竹内結子のこと好きなだけかもしれないけど。
死んだ人が蘇るストーリーって、生きてる時と違う様子になっていることが多い。この物語もそうなんだけど、生前にも増していい人になってる。しかも治癒する力まで持っている。小説の中では、”彼”と呼ばれているけど、ここは映画よりもわかりやすかったな。周平だけ玲子と翔のや前から消えることなく残ったのが謎だったな。
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