作品一覧 2018/03/30更新 命の意味 命のしるし 試し読み フォロー 世の中への扉 野生動物のお医者さん 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 齊藤慶輔の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 命の意味 命のしるし 上橋菜穂子 / 齊藤慶輔 人も自然の一部であることをはっきり仰っていてハッとさせられた。近代社会の中では忘れてしまいがちな視点を取り戻させてくれる対談本だと思いました。 Posted by ブクログ 命の意味 命のしるし 上橋菜穂子 / 齊藤慶輔 獣医師を志しているものです。 これから動物の命を扱う者として、人間と動物の共生、お互いが良い形で生きていくためにはどうしたらよいのか、考えるきっかけになりました。 とても読みやすく、中身も深く考えさせられる内容でした。 Posted by ブクログ 命の意味 命のしるし 上橋菜穂子 / 齊藤慶輔 ページ数はそんなになくても、内容はとてもとても深かった。 野生の獣の医術師と聞いたときは、病院だけで手当てやリハビリをする人だと思っていたけど、この本を読んでこの動物は何故死んでしまったのかと監視役になり、よりよく人間と野生の動物が共存できる道を日々研究し、森や山に入って野宿をし、 想像以上にハード...続きを読むな職業なんだとイメージががらりと変わった。 本という形になったのは大きな意味があると思うの。一人でも多くの人が沢山この本を手に取ってくれたら、後々の未来が少しだけ良くなるかもしれない。 Posted by ブクログ 世の中への扉 野生動物のお医者さん 齊藤慶輔 NHKプロフェッショナルで斎藤さんのことを知り、とても感動し、本を購入しました。野生動物と人間がいかに折り合いをつけて生きていくことができるのかについて、全身全霊で取り組んでいる方だと思いました。多くの子供たちがこの本を読んで自然の大切さについて知ってもらいたいと思います。 個人的には、保全医学(...続きを読むConsevation Medicine)という言葉を初めて聞きとても興味を持ちました。もっと自分が若かったら、獣医学部を目指して、その学問を勉強し、斎藤さんのようにはなれなくても、動物を守る仕事をしたかったななんて思いました。 また、町の獣医で働き出した時のエピソードにも、涙が出てしまいます。 乳がんが見つかってまだ初期なので治療をすれば十分に治ることがわかったのに「雑種だから治療はいいです」と言い捨てて犬を連れて帰ってしまう飼い主。そんな心ない飼い主たちを仕方がないと呑み込めなかった。 そして、町医者をやめて野生動物の保護に携わるようになったそうです。 また、ちょっと違う視点では、いかに人をうごかすか、という点で、社会人の仕事のやり方としてもとても参考になると思います。野生動物が絶滅するから電気を止めて、なんていうロジックでは誰も動きません。ビジネスで上司を動かすetcなんかよりももっと難しい仕事だと思います。 また、斎藤さんの指摘する「かわいそうだからの先を考える」という言葉にも目頭が熱くなりました。私も本当にそう思います。野良猫を見てかわいそうだから餌をあげる。本当にそれは野良猫のためになるの?もっと想像力を働かせないといけないですよね。大人はもう進歩がなくても、せめて子供達には伝えたい。小学校の推薦図書などになってくれたらいいのにな。 Posted by ブクログ 世の中への扉 野生動物のお医者さん 齊藤慶輔 北海道で野生の猛禽類専門の獣医として働く齋藤医師。野のものは野に-。野生動物とのつきあい方をそう表現する彼は、ただ傷ついた鳥を治すだけでなく、彼らが暮らす環境を守ることにも力を注ぐ。とてもわかりやすい文章で、とにかく面白い。 Posted by ブクログ 齊藤慶輔のレビューをもっと見る