作品一覧 2023/03/23更新 「海の民」の日本神話―古代ヤポネシア表通りをゆく―(新潮選書) 値引きあり 試し読み フォロー 古事記の神々 付古事記神名辞典 試し読み フォロー 出雲神話論 試し読み フォロー 絵でみる世界の名作 イラスト図解 古事記 ―神がみの物語― 試し読み フォロー NHK「100分de名著」ブックス 古事記 試し読み フォロー 改訂版 神話と歴史叙述 試し読み フォロー 古事記神話入門 試し読み フォロー 古事記を読みなおす 試し読み フォロー 小学館世界J文学館 古事記 試し読み フォロー 増補 日本古代文学入門 値引きあり 試し読み フォロー 日本の昔話 試し読み フォロー 風土記の世界 試し読み フォロー 風土記博物誌 神,くらし,自然 試し読み フォロー 平城京の家族たち ゆらぐ親子の絆 試し読み フォロー 本当は怖い世界の童話 試し読み フォロー 読み解き古事記 神話篇 試し読み フォロー 梁塵秘抄 試し読み フォロー 1~17件目 / 17件<<<1・・・・・・・・・>>> 三浦佑之の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「海の民」の日本神話―古代ヤポネシア表通りをゆく―(新潮選書) 三浦佑之 古代の日本海をヤポネシア表通りととらえて、古代の文字資料や考古学・歴史学などの成果を踏まえ、その文化的なありようを模索した本です。日本列島をヤマト中心に国家から考えるという大方の古代研究者の保守性に反旗を翻し、外から、別の世界から、飲み込まれた場所から、いくつもの場所から日本列島人と日本列島を考えて...続きを読むみようとしました。国家に向かうという単一の方向だけではなく、この列島には国家に抗する社会や集団がいたのではなかったか、それが私の古代認識を支えているように思います。そのような立場で、古代の日本列島を考えようとしました。 Posted by ブクログ 増補 日本古代文学入門 三浦佑之 以前だした『日本古代文学入門』の増補版です。ちょっと斜めから、古代文学を考えてみようとした本です。「異界を旅する」「女と男/男と女」「エロ・グロ・ナンセンス」「スクープされた事件」という4つの章に「揺らぐ列島、疲弊する人びと」という第5章を加えてソフィア文庫に入れてもらいました。まっとうな学者はあま...続きを読むり取りあげないような話もありますし、変な話もあって古代の多彩さ、豊かさがわかっていただけると思います。そして一方で、古代というのは恐ろしい世界でもあるのです(当然なのですが)。 Posted by ブクログ 風土記博物誌 神,くらし,自然 三浦佑之 店頭に並ぶのは10月15日以降ですが、わたし著者なので、もう何度か読みました。校了しまして、現在印刷製本の真っ最中です。まだ書店にならんでもいないのに申し上げるのはなんですが、この本は「買い」です。今まで、風土記に関してこのようなかたちで、小さな項目まで取りあげて周辺の情報も含めて読むというようなこ...続きを読むとは、ありませんでした。しかも今回の本では、自然やくらしなどの日常的な世界がていねいに紹介されていますので、古代の人びとの生活も想像することができると思います。とくに事件があるわけでもなく、有名人が出てくるわけでもありませんが、そのぶん、親しみがわくこと請け合いです。本屋に並びましたら、ぜひ、お手とってみてください。そして、そのままレジにお運びいただければ、わたしとても喜びます。 Posted by ブクログ 風土記の世界 三浦佑之 風土記=「日本書」地理志の構想が頓挫したもの、という観点からの概説。「日本書紀」はあくまでも、中国にならった正史「日本書」のうち「紀」に当たる部分として構想されたというのが筆者の考えである。 常陸国風土記にみるヤマトタケル伝承や出雲国風土記にみる日本海文化圏の痕跡など、興味深い内容が展開されており...続きを読む、行間からここまで読み取れることに感嘆した。であるからこそ、五風土記しか残存しないのが本当に残念という読後感も残る。 Posted by ブクログ 古事記を読みなおす 三浦佑之 古事記を読んだことはない(阿刀田高著『楽しい古事記』は読んだ)が読んでしまった。本書を購入した時、書店では他の古事記関連本が結構並んでいて「古事記ブーム?」などと思っていたが、先日書店をのぞいたら一掃されていた。神や天皇の呼名を見ていると沖縄を思い出した。今度は古事記現代語訳を読んでみようか。 Posted by ブクログ 三浦佑之のレビューをもっと見る