作品一覧

  • 読み書きが苦手な子を見守るあなたへ 発達性読み書き障害のぼくが父になるまで
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    読み書きの苦手な子は、40人クラスに約3人! 好評『うちの子は字が書けない』シリーズ第3弾は、発達性読み書き障害とともに歩んできた当事者である「ぼく」が、これまでの歩みと未来を語る。原因がわからず学校の課題をこなせなかったくやしさ、苦しさ。障害を理解し、将来を模索し続けた日々。自立とは何か、よりよい支援の形とは何か。言語聴覚士、また父として日々奮闘する著者の、希望と決意に満ちたメッセージ。
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます
    4.2
    1~2巻1,540円 (税込)
    小学2年生になってもなかなか字が書けるようにならなかった息子・フユ。 ノート1ページの漢字練習に1時間かかる、板書が追いつかない、テストの点がとれない。 まわりからはただ“勉強ができない子”と見えてしまっていた。 たまたま参加した講演会をきっかけに知った「発達性読み書き障害」。 専門機関に相談し、フユの苦手の正体がやっとわかった。 母子二人三脚で、また賑やかな家族のサポートを受け、フユはトレーニングに励む。 学校での“特別扱い”、受験・進級、職業選択……さまざまな難局に、フユと家族は──? 漫画家・千葉リョウコが「発達性読み書き障害(ディスレクシア)」を持つ息子との二人三脚の日々を描くコミックエッセイ。
  • 「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える 【漫画抜き出し版】
    5.0
    1巻550円 (税込)
    本書は、同タイトルの書籍『「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える』より、漫画部分のみを抜き出した電子限定版です。宇野彰先生の解説は、【漫画抜き出し版】には含まれておりません。

ユーザーレビュー

  • 「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える

    Posted by ブクログ

    1作目も良かったのですが、2作目はさらに私は好きでした。
    ・兄弟での学習障害の出方の違い、捉え方の違いについて知る事ができる。
    ・具体的な手立てについての具体的な情報が沢山ある。
    我が家は学習障害はなさそうですが、合理的配慮についての考え方、進路の考え方、学校のやりとりなど大変参考になります。

    また、当事者2人のツッコミも目からウロコ、そういう辛さがあるのか!とハッとする場面多数。

    一番心に残ったのは、ナツさんの家庭教師さんの成長です。

    障害は違っても、1人1人の目標が違う、前提が違う中で、教師はどこに存在意義ややりがいを持つのか。

    ぜひ、我が子の担任の先生方にも読んで頂きたいなと思い

    0
    2025年07月08日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

    Posted by ブクログ

    ディスレクシアとは何か知りたくて手に取った1冊。
    マンガでエピソード、要所要所で、専門家との対談形式で進む。
    本人の苦しみ、家族の苦しみ、具体的なトレーニング法や、検査があること、学校や社会での認知度、研究の進捗など、全般的にディスレクシア理解を進めることが出来ました。

    著者の息子であり当事者のフユくんの「合理的配慮を受けたくない」という頑なさ。
    ここが1番切ないというか、きましたね。

    我々親でももちろん割り切れないものはあるけれど、おっさんおばさんになるにあたって手放したり、おりたり、鈍くなったりして乗り越えて、それがまあ悪くない生活に繋がってる経験をしているのとは理由が違う。

    子ども

    0
    2025年04月13日
  • 「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える

    Posted by ブクログ

    発達性読み書き障害や合理的配慮のことがわかりやすい本。前作?の「うちの子は字が書けない」より説明が多くて詳しい。
    意外だったのは就学前の読み書き障害への心配は否定的な立場で、小1夏休みに力を入れて練習することを推奨していたこと。できるだけ早い方が良いのかと思っていたけど、子どもの発達が伴ってからに納得。

    0
    2025年02月22日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく、わかりやすかった。
    発達性読み書き障害、いわゆる学習障害の入門書として、学校の先生や保護者を始め、たくさんの人に読んで知ってもらいたい。
    適切な指導方法を用いると、通級で3年かけて練習しても半分も書けるようにならなかったカタカナが、5ヶ月で全部書けるようになったというのは衝撃で、指導方法が変わるとそんなに違いがでるのかと驚いて、でも障害が治るわけではないというのもまた重たい事実で…
    たくさんの人に知ってもらうことが理解、支援への大きな一歩となると思うので、この本がその役割を担ってくれると思った。

    0
    2025年01月26日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

    Posted by ブクログ

    発達性ディスレクシアのお子さんを持つ方が書いた本。
    今までなんとなくしか知らなかったディスレクシアという障害を、家族の目線で知ることができた。
    家族だからこそ書ける、障害を持つ子の葛藤なんかもリアルに感じられた。
    知ることができたおかげで変えられることもあるかもしれない。
    この本を読んで、発達性ディスレクシアという障害を知れたことで、世界が広がったことに感謝したい。
    何より読みやすいので、入門書として薦めたい。

    0
    2023年03月13日

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