深い作品一覧

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  • 『論語』がわかれば日本がわかる
    3.7
    理不尽な上下関係や努力信仰が幅をきかせ、抑圧的な組織の論理がまかり通る日本社会――。われわれの多くに刷り込まれたこのような常識や行動様式はどこから来るのでしょうか。江戸時代以降、中国の古典『論語』は、日本人の無意識の価値観のもととなってきました。本書では、『論語』や儒教のものの考え方を丁寧によみとき、さまざまな国際比較研究の知見と照らし合わせることで、わたしたち自身を無自覚のうちに縛るものの正体を解き明かします。己を知り、より自由に生きるための、現代人必須の教養書です。
  • 『論語』 孔子の言葉はいかにつくられたか
    値引きあり
    4.0
    〈「古典」は創造される〉 儒家たちが己の思想の正否を賭けてテキストと格闘し続けた、エキサイティングな二千年の思想史! □「子曰く」……孔子は本当にそう言ったのか?□ 春秋時代の弟子たちが残した師の言行は、口承で、あるいは竹簡や木簡によって紀元後に伝えられた。 それはさらに時を経て、前漢から宋、江戸時代の日本に至るまで、儒教の思想家たちの強い意志と意図とともに編纂、継承され、ついに『論語』は東アジア最大の古典としてつくりあげられた。 鄭玄、何晏から朱子までの儒家、江戸の伊藤仁斎、荻生徂徠らはあるべき聖賢の思想をいかに追い求めたか。 『論語』テキストの系譜を、ひとつの思想史として描き出す! 「本書が扱うものは、『論語』の形成過程と、朱熹の『論語集注』が成立するまでの解釈史である。しかも、そこで明らかになることは、『論語』とは、孔子の「ありがたい」言葉が収められているものではなく、長い歴史の中で、思想家たちの意図のもと孔子の言動は作られてきた、という事実である。それでは、『論語』を読むことに意味はないのか。そうではあるまい。『論語』などの古典は、時代や個人に応じて受け取られ方が異なるからこそ、時代を超えた普遍性を持って読み継がれてきた。『論語』も、それを手にした一人ひとりの思いに基づいて読まれてきた」(本書より)
  • 論語と将軍 徳川将軍15人と江戸時代を創った帝王学
    4.5
    ◆将軍の学習歴から歴史を掘り下げる初の書! 我々が教科書で勉強するのと同様に、将軍も幼少期から儒学の本を読んで学んでいました。何を読み、何を学んだかで人の心は作られ、それが行動につながります。本書は、将軍15人それぞれの人生をたどり、それぞれの為政がどこからきたのか、歴史の出自を紐解きます。 ◆そこに答えがあるから 孔子とその弟子たちの言行録である『論語』をはじめとした儒学の書は、紀元前の成立から現在に至るまで、読み継がれています。これだけ時代を超えて求められる理由は、「いま迷っていることのこたえがそこにあるから」。将軍たちの心もとらえた儒学の魅力に迫ります。 ◆他の追随を許さない将軍愛! 物心ついた時から江戸オタク。元祖歴女で江戸に関わる著書多数。家康から慶喜まで、15人の「うえさま」の生い立ちから家族構成、口癖、性癖、病歴に至るまで知り尽くす、ほーりー先生が、誰も知らなかった将軍たちの心の中を探るお江戸将軍探訪記! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 論語と算盤
    4.4
    我が国近代化のためにその生涯を捧げた渋沢栄一が晩年、折りにふれ語った、処世から人生全般にわたる、滋味溢れる講話を集大成。今回の刊行にあたっては、常用漢字を使用し、かなづかいも現代かなづかいに改めた。難しい語句や読みづらい漢文がまじる箇所も渋沢本人の言葉を忠実に収録した。

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  • 論語と算盤と私
    4.5
    新時代のしなやかな経営論希代の若手リーダーが、経営者として考えたこと、投資家として伝えたいこととは?マッキンゼー出身で元ミクシィ社長の朝倉祐介さんによる初の著書NewsPicks人気連載を大幅加筆・修正し待望の書籍化。
  • 論語と算盤 モラルと起業家精神
    4.3
    古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「コンテンポラリー・クラシックス」シリーズの1冊。 日本実業界の父、渋沢栄一が経営哲学を説いた説話集を、わかりやすい現代語訳にして用語解説を加えました。 「道徳(論語)と経済(算盤)は合一すべきである」とする考えから、現代にも脈々と通じる渋沢のビジネスマインドを読み解き、その知識と智慧を自身の拠り所として活かすことができます。
  • 論語と老子の言葉~「うまくいかない」を抜け出す2つの思考法
    3.5
    学び、人づきあい、仕事、豊かさ、死、老い… 人生のさまざまなテーマについて、東洋思想の2大書物「論語」と「老子」の言葉から、 悩み、行き詰まりを抜け出すヒントを見つけ出します。 王道を説く「論語」、発想の転換を与えてくれる「老子」、 趣の異なる2つの言葉をそれぞれのテーマごとに用意し、 時代の転換期といえる現代の状況に置き換えながら、わかりやすく解説していきます。
  • 「論語」に帰ろう
    3.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本にもたらされてから一五〇〇年、明治維新の志士も、高度経済成長期の経営者も、為政者から庶民まで、みんな『論語』で学んできた。一見、とっつきにくいけれど、"ツボ"を押さえればよくわかる。ややこしい時代だからこそ、『論語』を読む!大人になった今だから、日本人の基本、『論語』が身に泌みる。
  • 論語に学ぶ
    3.6
    日本人の生き方の指針として、長く愛読されてきた不朽の古典『論語』。孔子の言行を比較的平易な言葉でまとめた『論語』は、多くの金言名言の出典ともなり、私たちの生活に息づいてきた。しかし、その思想を咀嚼し、人生のなかできちんと実践することは相当に難しい。本書は、東洋学の泰斗として知られた著者が、『論語』を自らの生活に活かし、心を高める糧とする方途をわかりやすく説いた講話録。活学としての『論語』の読み方を絶妙なたとえ話とともに詳説した「論語読みの論語知らず」、人間の進歩向上の原理を説き明かす「中庸章句」、『論語』の多彩な群像に人の世の機微を見る「論語の人間像」、日本人に根ざした儒教的伝統を簡明に解説した「日本と儒教」の4篇を収録した。社会状況がめまぐるしく変転し、多くの人々が人生や仕事に迷いを抱える現代日本。時を越えて読み継がれた味わい深い言葉に触れながら、生き方の知恵を学べる本。

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  • 論語入門 心の安らぎに
    3.0
    リーダーとは何か? 死といかに向き合うか? 第一人者が説く孔子の英知、理不尽の世の生き方。 論語の読み方と論語を通して見た世界を丁寧に解説。世界の見方が豊かになる本。 【もくじ】 1『論語』を深く読む 学校で学ぶことの中身 日本は知識偏重 知識そして道徳の実行 ほか 2『論語』の急所 学びて時に之を習う。 学而時習之。 朋 遠方自り来たる有り。 有朋自遠方来。 人 知らずして慍らず。 人不知而不慍。 過ちて改めず、是を過ちと謂う。 過而不改、 是謂過矣。 入りては則ち孝。 入則孝。 ほか 3『論語』で見ると違ってくる世界 上手に叱る才能 個人主義の欧米と家族主義のアジア 山中伸弥氏と対談 ほか 4ことばに見えてくる歴史 「はい」は幕末に生まれた新語 日本語は形式を重視 日本人の季節感 ほか 附篇 鬼誅か鬼滅か――東北アジアの死生観 あとがき
  • 「論語」人間、一生の心得
    4.3
    人間、いかに生き、実りある人生に達するか――「論語」の実践者として、渋沢栄一の右に出る者はいない。500もの会社を設立し、日本資本主義の育成発展に賭け、ドラッカーも絶賛した巨人の全エネルギーの原点を自ら語った必読の人生論!

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  • 論語のこころ
    値引きあり
    4.3
    『論語』は、どうして時代を超えて読み継がれてきたのでしょうか。それは『論語』が封建的、教条的な道徳の教科書などではなく、人間をありのままに見とおし、人間にとっての幸福とは何かという視点にもとづいて道徳を論じることで、読む者の人生の指針となってきたことにあります。そしてその叡智は継承され、また未来へと伝えられてゆくべきものといえるでしょう。 中国哲学史研究の泰斗として知られる著者が、『論語』の精髄を紹介する一冊が本書です。『論語』から125の章段を選んで11の柱で体系化し、各章の冒頭に付した解説によってポイントを押さえ、学術文庫版『論語 全訳注』に準拠する各章段では「原文」「現代語訳」、解釈を助ける「参考」と読み進めることで理解を深めるような構成になっています。そして最終章では孔子の略伝と時代背景に言及し、『論語』を綜合的に把握できるように配慮されています。これは、『論語』に興味をもつ独習者にとっての格好な水先案内であると同時に、『論語』の魅力を誰か(とくに年少者)に伝えようとする際の理想的な手引きとなることを意図したものです。 儒教の本質は「生命の連続」と説く著者の思索が全面的に反映した本書は、現代を生きる多くの日本人にとって実践的な示唆に富んだ「『論語』入門」となるでしょう。 〔原本:『すらすら読める論語』(2005年、小社刊)をもとに増補再編集〕 ●主な内容 第一章 『論語』の名句 第二章 『論語』を読む楽しさ 第三章 自分の幸せだけでいいのか 第四章 他者の幸福を求めて 第五章 「学ぶ」とは何か 第六章 教養人と知識人 第七章 人間を磨く 第八章 若者との対話 第九章 人生用心ノート 第十章 孔子像 第十一章 愛と死と孝と 第十二章 孔子の生涯とその時代と
  • 論語物語
    4.0
    論語を短い物語にするユニークな手法で、80年以上読み継がれてきた超ロングセラーが、大幅に読み易くなってよみがえる。全ての現代人にとって座右の書となる論語入門の最高峰。解説=齋藤孝。
  • 論語物語
    値引きあり
    4.5
    このうえなくわかりやすい言葉で、『論語』のエッセンスを読める!孔子が伝えたかったことは、こんなことだった。『次郎物語』で名高い作家にして教育思想家であった下村湖人が、人生をかけて読んだ『論語』を、そこに残された言葉をもとに、ひとつの物語として書き紡いだ。ページをひらけば、孔子や弟子たちが直接語りかけてくる!【本書より―永杉喜輔「まえがき」】湖人は生涯をかけて『論語』に学んだ。二千年以上も経た『論語』の章句を自由自在に使って、『論語』で養われた自分の思想を物語に構成したものが本書で、『論語』の精神を後世に伝えたい一念が結晶している。孔子と弟子たちが古い衣をぬぎすて、現代に躍り出す。その光景がみずみずしい現代語でたんねんに描かれている。【本書より―「序文」】 論語は「天の書」であると共に「地の書」である。孔子は一生こつこつと地上を歩きながら、天の言葉を語るようになった人である。天の言葉は語ったが、彼には神秘もなければ、奇蹟もなかった。いわば、地の声をもって天の言葉を語った人なのである。 彼の門人達も、彼にならって天の言葉を語ろうとした。しかし彼等の多くは結局地の言葉しか語ることが出来なかった。中には天の響を以て地の言葉を語ろうとする虚偽をすら敢てする者があった。そこに彼等の弱さがある。そしてこの弱さは、人間が共通に持つ弱さである。吾々は孔子の天の言葉によって教えられると共に、彼等の地の言葉によって反省させられるところが非常に多い。 こうした論語の中の言葉を、読過の際の感激にまかせて、それぞれに小さな物語に仕立てて見たいというのが本書の意図である。無論、孔子の天の言葉の持つ意味を、誤りなく伝えることは、地臭の強い私にとっては不可能である。しかし、門人達の言葉を掘りかえして、そこに私自身の弱さや醜さを見出すことは、必ずしも不可能ではなかろうと思う。 この物語において、孔子の門人達は二千数百年前の中国人としてよりも、吾々の周囲にざらに見出しうる普通の人間として描かれている。そのために、史上の人物としての彼等の性格は、ひどく歪められ、傷つけられていることであろう。この点、私は過去の求道者達に対して、深く深くおわびをしなければならない。 しかし、論語が歴史でなくて、心の書であり、人類の胸に、時処を超越して生かさるべきものであるならば、吾々が、それを現代人の意識を以て読み、現代人の心理を以て解剖し、そして吾々自身の姿をその中に見出そうと努めることは、必ずしも論語そのものに対する冒涜ではなかろうと信ずる。
  • 論語力
    3.7
    多くの人々の「精神の基準」となった大古典『論語』。そこに収められた言葉は、学びへの意欲を高め、社会の中での自分の在り方を探るのにこの上ないヒントを与えてくれる。また、柔軟で合理的に、弟子たちに対してそれぞれに配慮した言葉をかける孔子の生き方は、多くの現代人にとって最高のロールモデルともなるだろう。「学び」を軸にして、人生を向上させる、決定的入門書。
  • 論証のレトリック ──古代ギリシアの言論の技術
    4.0
    聞き手が思わず納得してしまう、説得力のある議論とはどのようなものか。ある主張の当否を見極めるためにはどんな点に着目すればよいのか。その手掛かりは古代ギリシアの思想家たちの「言論の技術」にある。本書では、アリストテレスを中心とした古代ギリシアのレトリック(レートリケー)理論、問答弁証術さらには論理学などを幅広く紹介。議論を組み立てる際の骨格となる、論証の基本的な型を整理していく。「どんな事柄に関してでも、可能な説得手段を見つける能力」(アリストテレス『弁論術』)としてのレトリックを磨く画期的入門書。
  • 論説入門
    3.0
    新聞社の社論とはなにか。各社ごとに違いがあるのはなぜか。そして、社論を司る論説の機能とは、構成とは、常日頃行っている仕事とは。長きにわたり論説委員会に身を置き、委員長職をつとめた著者が、一般向けに書き下ろした論説案内の一冊。社説からみた戦後史、朝日新聞の社論転換など、目次は現在と過去を往還しつつ充実。ジャーナリズムの根幹の部門ながら、内実を知られていない論説について、本書は幅広い読者にその実像を伝える。
  • 論点解説 日本の安全保障
    4.0
    【防衛費倍増だけでは問題は解決しない】 ウクライナ侵攻、台湾有事の可能性、北朝鮮問題などもあり、日本の国防政策のあり方も再考を迫られている。政府は防衛費(対GDP)倍増を決めたが、現在進行中の国際秩序の変容の先行きを考えた場合、国防政策の問題は財源のみの問題ではない。急速な人口減少が進むなか、不足する自衛隊員の問題をどうするか、核の問題にどう向き合っていくのか等の問題の整理も行う必要がある。本書は鹿島平和研究所で開催されている「国力研究会」「秋山研究会」のメンバーが中心となり、安全保障体制構築で避けては通れない17の論点について整理し、問題提起。 【本書の執筆陣】(掲載順) ●秋山昌廣(安全保障外交政策研究会代表、鹿島平和研究所顧問) ●小黒一正(法政大学経済学部教授)●徳地秀士(平和・安全保障研究所理事長)●髙見澤將林(東京大学公共政策大学院客員教授)●神保謙(慶應義塾大学総合政策学部教授)●小原凡司(笹川平和財団上席フェロー)●細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授)●関山健(京都大学大学院総合生存学館教授)●岩本友則(日本核物質管理学会事務局長)●西山淳一(未来工学研究所研究参与)●松村五郎(元陸上自衛隊東北方面総監)●土屋大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)●森聡(慶應義塾大学法学部教授)●大澤淳(中曽根平和研究所主任研究員)
  • 論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際
    4.2
    戦略コンサルタントが長年の経験から磨き上げた 「問題解決」スキルを技法化 停滞したプロジェクトをブレークスルーさせる鍵は、 問題解決の「論点設定」にある。 「論点」を設定することは何かしらできるが、 最初に設定した論点が問題の本質を捉えているとは限らない。 だからこそ、論点を見直し続ける、「研ぐ」行為が重要になる。 本書では、本当に解くべき論点を見いだす、難易度の高い「研ぐ」ことを 5つのステップと共に徹底解説する。
  • 輪舞─恋と死のゲーム
    値引きあり
    4.5
    高校三年の冬。喧嘩ばかりの両親を思い、暗い気持ちで雨にうたれていた久美子。だが、彼女の〈孤独〉はその日が最後になった。見知らぬ男性が、優しく暖かく傘をさしかけてくれたのだ。彼への憧れと淡い恋心を支えに生きる久美子が、ある日、彼の家で見てしまったものは……! 様々な喜びと哀しみを秘めた人間たちの、出逢いやすれ違いから生まれる愛と恋の輪舞〈ロンド〉。オムニバス・ラヴ・ミステリー。
  • ロンドン狂瀾(上)
    4.0
    1930年1月、日米英など五大海軍国によるロンドン海軍軍縮会議が始まろうとしている。随員を命じられた外務省情報部長・雑賀潤は、首席全権の若槻礼次郎らと日本を旅立った。だが、各国の利害が対立する外交交渉は難航の連続。その上、海軍軍令部は自らの主張に固執し、妥協案に対して拒絶の姿勢を崩さない。熾烈を極める状況の先に、雑賀は光明を見出せるか!?
  • 倫敦有明月
    4.5
    ……俺は、お前と出会わないほうがよかったのかもしれない エディは給費生のジョーンズを夏休暇に自宅に招待することに。 貧しいはずの彼の貴族然とした振る舞いに驚き、惹かれていくが…。 スループリー校五年級のエディは自宅に招待したジョーンズと夏季休暇を過ごすことに。同学年ながら年上で給費生のジョーンズに距離を置かれていると感じてきたエディ。しかしハクスリー医師の奉仕活動を手伝ったことをきっかけに彼の優しい一面や、気品あふれる振る舞いと人間性に触れ、心惹かれていく。ところが――お前がずっと眩しかったんだ――明かされた思いも寄らないジョーンズの苦い過去とは!? 八千代ハル・装画
  • ロンドン大学歴史学者の「歴史のなぜ」がわかる世界史
    5.0
    歴史学者にして、BBCの人気ポッドキャスターでもあるグレッグ・ジェンナーが、 誰に聞けばいいかわからなかった数々の質問に答える! 誰もが子どものころに抱いたことがあるであろう、歴史上の難問奇問。 「世界でいちばんの金持ちは誰?」 「月曜日が生まれたのはいつ?」 「人類初のベジタリアンは誰?」 など、素朴だけど、すぐには答えるのが難しい質問50について、 ときに愉快に、ときに真面目に回答。その答えに思わず唸ってしまうこと間違いなし。 学校では教えてくれない「教養」が身につく、 大人の好奇心も満たしてくれる新しい歴史書がついに日本上陸!
  • ロンドン・デイズ
    4.7
    演劇人生の核となった、泣き笑い留学日記。  イギリスでの俳優教育の何百年にもわたる蓄積をもらってこようと、ロンドンのギルドホール音楽・演劇学校に留学することにした鴻上尚史氏。英語で行われる授業に備えてみっちり勉強し、準備は万全――のはずだった。が……、そこは、想像をはるかに超える“英語の戦場”だった!  日本ではすでに名の知れた演出家にして作家である著者が一念発起、39歳で挑んだ1年間のロンドン留学。聞き取れない英語に苦戦しながら、イギリスはじめ世界各国から集まった20歳前後の俳優志望者たちとともに、ぴちぴち黒タイツを身につけ、学校生活に邁進していく。真剣に“鬼ごっこ”をし、歌い、踊る。週末ごとに動物園に行き、そこで観察してきた動物の真似を大真面目に披露する。さらには布になったり、火になったり、新聞紙と一体になったり――。たまに演出家としての視点が顔を出すものも、あくまでも生徒に徹し、悩み、考え、イギリス流ワークショップに取り組んでいく著者の、素直で涙ぐましい姿が、独特のユーモラスな文体で綴られる。一方で、時折浮き彫りになるイギリスの階級制度や差別意識。そして、著者が思う、俳優という職業の厳しさと残酷さ、素敵さ。その後も演出家として日本の演劇界をリードする著者の心の原点となった泣き笑い奮闘記。若いクラスメイトたちとともに汗を流した、愛しい日々の記録である。  文庫化にあたり、文庫の装画も担当した、ラーメンズ・片桐仁との特別対談も収録。
  • 倫敦時計の謎
    4.0
    ロンドンのビッグベンを象った大時計の完成式典で、からくり人形の代わりに男の死体が飛び出した。乗り出した作家探偵霞田志郎を嘲笑うかのように、奇怪な殺人が連続する。やがて背後に横たわる巨大な悪意に気づいた霞田が取った意表を突く行動とは?

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  • ロンドンならすぐに恋人ができると思っていた
    3.5
    フェミニズムの生まれた国でも 、若い女は便利屋扱いされるんだよ! 思い切り仕事ができる環境と、理解のあるパートナーは、どこで見つかるの? 孤高の街ロンドンをサバイブする30代独身女性のリアルライフ 日本が好きだった。東京で6年間働いた。だけど、モラハラ、セクハラ、息苦しくて限界に。そしてロンドンにたどり着いた――。 「ロンドンには、日本を脱出してきた優秀な日本人女性がたくさんいるよ。すごい人材流出」 「でも、専門職で働いてても、仕事の雑用は若い女性ばかりが頼まれる。同僚の男性は頼まれない」 「どこの国にもフェミニズム嫌いの男性はいる。しかもエリートイギリス人男性は、本音を話してくれなくて、超めんどくさい」 知らない街でキャリアを積み、恋愛もするってほんと大変。でも人生の冒険はあきらめたくないから――。 国も文化も越える女性の生きづらさをユーモアたっぷりに鋭く綴る。 鮮烈なデビュー作!
  • ロンドンの片隅で、この世界のモヤモヤに日々クエスチョンしているよ。
    4.3
    ロンドンに暮らすイラストレーターの著者が、日々の生活で感じるモヤモヤから社会について等身大の目線でつづるイラスト・エッセイ!
  • 論破されずに話をうまくまとめる技術
    4.0
    仕事でもプライベートでも、意見の対立は起こるもの。昨今、そこでキーワードにもなっているが、「論破」。会議や議論が苦手な人ほど、対立意見を持っていてもなかなか口に出して言えず、論破されてしまい悔しい思いをすることも…。そんな人のための救いの書。そこで、弁護士でありながら、ビジネスコーチ、交渉アナリストでもある著者に「論破しないで、議論の着地点を見出す話し方・交渉術」を教えてもらう本。
  • 論破という病 「分断の時代」の日本人の使命
    4.3
    自分と異なる意見を持つ相手を「敵」と認定し、罵りあうだけでは何も解決しない。今必要とされているのは、「メタ正義感覚」だ――。日本に放置されているコミュニケーション不全に対し、対立する色々な立場の間を繋いで成果を出してきた〝経営コンサルタント〟の視点と、さまざまな個人との文通を通じ、社会を複眼的に見てビジョンを作ってきた〝思想家〟の視点を共に駆使し、新しい活路を見いだす。  堀江貴文氏失脚に象徴される日本の「改革」失敗の本質的な理由や、日本アニメの海外人気が示唆するもの……などをひもとくことで、「グローバル」を目指して分断が深まった欧米とは異なる、日本ならではの勝ち筋を見つけ、この20年の停滞を乗り越える方策を提示する。  また、明治神宮外苑再開発問題、再エネvs原発の電力問題、川口市のクルド人問題、歴史認識問題――現代の具体的な課題を元に、解決に向かう考え方を示す。  あらゆる「絶対」が無効化し、混迷が深まる多極化時代の道しるべとなる1冊。
  • 論破力
    3.7
    「ああ言えばよかった」と日々モヤモヤしているあなたへ 敵を作らず、かつ理路整然と言い返し、 他人を思い通りに動かす方法を伝授します。 「論破力」とは、説得力のある話し方のこと。 論理的な話し方の基本や、便利なキラーフレーズなど、 ビジネスから日常のイライラにまで役立つスキルが満載! “自分史上最強モード”でストレスフリーな毎日を (目次) 第1章 議論とはゲームである 「論破したその先」をまず想像する 意見を言わずに事実を言う 文系の議論はイージー 「世界を思いどおりにしたい」から論破する 相手の議論の「あら」を見つける 厄介な交渉を乗り切る小ワザ 相手の「怒り」をかわすテクニック 「遊び」と思えば、何でもできる! 「好き・嫌い」は論破できる? 議論はエンタメであり、ゲームだと思え! あえてちゃぶ台返しをする 第2章 観客の心を揺さぶる論破テクニック 1対1は厳禁、必ず「ジャッジ」をつける 「かわいそう」と思われたもの勝ち 謝罪が観客の心を動かす 場の“メインパーソナリティー”を見抜く 2人きりに持ち込まれた議論のコツ 論破力は想定力 たった一つの「例外」で論破できる 「絶対」は禁句 「思う」は否定できない 「条件」を制限する 感情移入をしない 定義が曖昧な言葉・難しい言葉は使わない 発言しないヤツはノーバリュー 論破しても恨まれない方法 ひろゆき流キラーフレーズ・「いま、なんで過去形ですか?」 第3章 手ごわい相手に「YES」と言わせる説得術 相手のプラットフォームを理解する 問いで相手をモデル化する モチベーションを見抜く ゴールを間違えない 「発表したい欲」を抑える まず相手がSかMかを見抜く Sには好奇心を、Mには安心感を 無理ゲーな話を実現させるギャンブル話法 人の感動するパターンを分析して提示する 「権威ある似たもの」でプッシュする 議論で説得するのは二流 数字を使う テクニックとしてのウソ 目下だと思っている相手の「未来」を想像して話す 第4章 厄介な人を転がす技術 ウソつきを見抜く質問術 ひろゆき流キラーフレーズ・「〇〇〇ってどういう意味ですか?」 非論理的に見える人の取り扱い法 厄介な人ほど転がしやすい おかしな人のエネルギーを受け取らない 「こういう人もいるんだ」と許す タイプ別おじさん思考理解法 相手の地雷を踏んだら喜べ! 怒られるのはおいしい 「ヘタなことはしないほうがいいけど下」くらいのポジションにいる 人に期待しなければ最強 議論でいちいち傷つかない ひろゆき流怒りのマネジメント ひろゆき流キラーフレーズ・「はい・いいえで答えてください」 第5章「ああ論破したい!!」こんなときどうする?! ひろゆきのお悩み相談室 「本題からはずれて、過去の話で攻撃してきた」 「異常に細かい人に詰められて疲れる」 「相手が怒鳴ってきて反論の隙がない」 「自分のやり方を押しつけてくる人がむかつく」 「目上の人が事実と違うことで非難してきた」 「お客様から電話でののしられた」 「よかれと思って指摘したことでキレられた」 「自分だけに当たりが強い人がいる」 第6章 議論に強くなる頭の鍛え方 「ああ言えばよかった」への処方箋 なんでも知っている人に見えるインプット術 議論に強い人は「保留」をする 「知らないこと」は「知らない」と言う 試合に負けて勝負に勝つ 答えのない議論を考えるコツ 「会話のキャッチボール」をしようとしない 本当に頭がいい人の議論の特徴 当事者意識を持たずに判断をする 答えが難しいテーマをぶつけて相手の反応を見る
  • 論文捏造はなぜ起きたのか?
    4.1
    世界を騒がせた、理化学研究所STAP細胞事件。この背後には日本の歪んだ科学行政があった。外圧によってもたらされた、分子生物学・再生医療分野の盛況と、潤沢すぎる研究資金。大学の独立行政法人化により伝統と研究の自由を蹂躙され、政府・産業界の使用人と化した大学研究者たち。学術雑誌の正体と商業主義……など、研究者を論文捏造に走らせる原因の数々を、81歳の国際的生理学者が、科学史を交えつつ鋭く指摘する。
  • 論文の書きかた
    3.5
    論文を書くとき、気をつけなければならないことはなにか。論文は、どんな基準で評価されるのか。本書は論文の書きかたについて、社会学を中心に、研究プロセスにおける作法にそって解説する。著者自身の体験を手がかりとしながら、問題設定や社会調査、資料批判、図表の論理、注の役割、研究倫理など、論文作成において外せないポイントを掘り下げていく。論とはなにか、文とはなにか、そして書くとはなにか。「論文を書く」という現象それ自体の社会学的な考察であるとともに、新たな認識を自分で生み出すためのレッスンでもある。
  • 論文の書き方
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    「卒論」「修論」「投稿論文」「レポート」も怖くない!あのロングセラー『大学生のためのレポート・論文術』の著者小笠原喜康博士・最新書き下ろし 書けない人に贈るオガサワラ流論文メソッドとテクニックを一挙に網羅。
  • 論文の書き方
    3.9
    論文やリポートは、なかなか書けないものである。もとより「いかに考えるべきか」を離れて「いかに書くか」は存在しえない。著者は当代一流の文章家。その文体の明晰暢達はひろく知られている。読者は、著者の多年の執筆経験に即しながら文章というものの秘密を教えられ、文章構成の基本的ルールを興味深く学ぶことができよう。

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  • 論文・レポートのまとめ方
    3.6
    文章は内容が大事。しかし、いくら内容があっても、ちゃんとした形式と適切な文章表現をしていなければ、読まれもせず、評価もされない。論文・レポートを書くにあたって、どんなことに注意すればよいのか? 文、段落、用字、用語から図表の使い方まで具体例を示しながら要点を丁寧に解説するきわめて実用的な文章読本。
  • 論理学 考える技術の初歩
    値引きあり
    4.3
    「啓蒙」の18世紀フランスを代表する思想家が最晩年に残した著作、ついに本邦初訳! イギリスから経験論を導入し、感覚や記号に関する独自の体系を作り上げたコンディヤックが若者たちのために書いた教科書。本書は誰にとっても生きる上で役に立つ「正しく考える方法」を習得するための最良の書である。この本で学べば、「諸学問について適切に論じている本を、遅くはないスピードで読み進めることができる」ようになる!
  • 論理学入門推論のセンスとテクニックのために NHKブックスセレクション
    4.6
    「なぜ人を殺してはいけないのか?」「地球外生命は存在するか?」・・・論理的に考えると、どのような回答がもたらされるか?演繹、帰納、背理法など推論のテクニックを豊富な例題とともに紹介しながら、現代論理学の基礎をわかりやすく解説。明晰な思考のためのトレーニングであるのみならず、宇宙論などの科学と論理学の接点をも探る、知的興奮に誘う一冊。

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  • 論理ガール ~Lonely Girl~ 人生がときめく数学的思考のモノガタリ
    値引きあり
    3.9
    1巻825円 (税込)
    「私たち若者に、間違ったことを教えないでくださいーーーー。」 ひょんなことから母校の卒業生講演会に招かれた29歳のド文系ホテルマン・翔太。 持ち前のサービス精神でひと回り年下の高校生たちに自身の人生哲学を語り、好評を得る。 その後、翔太が高2を過ごした教室で思い出に浸っていると、不意にひとりの女性から声をかけられる。 その声の主は、数学オタクの孤独な女子高生・詩織だった――。 論理(ロジック)=数学的思考による二人の対話が、人間関係、お金、仕事などの人生で避けては通れないファクターにおいて「数学的にときめく生き方」を解き明かしていく。 数学をビジネスに役立てる専門家・深沢真太郎が満を持して書き下ろす、青春数学自己啓発小説が爆誕。 「数学に迷えるビジネスパーソンを救う」をモットーに、7000人を超える人々を救ってきた著者による初の数学的自己啓発小説。論理的だけど孤独(ロンリー)な17歳の数オタ女子高生・詩織と、チャラめな高校の先輩ホテルマン・翔太が母校を舞台に、「数学は人生を救うのか」という問いを通して、人生に必須の5つのトピックを縦横無尽に語り尽くします。数学が苦手な人でもサクサク読めて、人生が10倍得する論理的(数学的)思考力が身につく一冊。巻末にはガウスやフェルマーなど、歴史上の偉大な数学者たちも「イケメンキャラ」で登場。女性心をくすぐります。10万部を超えた著者の三大ロングセラー「数学女子智香」シリーズ2冊と『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?」の読者に特にピッタリの内容。「結局、数学って人生に使えないよね」と感じているすべての人、必読です。
  • 論理サバイバル 議論力を鍛える108問
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【問題】 1+1が2になるのはなぜだろうか? 20字以内で的確に述べてください。 アカデミックな論理を、ビジネスや日常生活や試験や運勢占いへ応用できるかどうか、どうぞ試してみてください。 パラドクス・シリーズ第2弾!
  • 論理思考×PowerPointで企画を作り出す本
    3.3
    PowerPointは最強の論理思考ツールだ! パワポを使えば、「説得力のある企画」が見えてくる。 【本書はこんな方におすすめしています】 ・「企画を立てるのは苦手」と感じている方 ・企画を立てても、なかなか承認を得られない方 ・市場や顧客のニーズを正確に分析したい方 ・企画書やスライド資料の作成に四苦八苦している方 ・論理的、客観的に考えるのが苦手な方 ・企画が面白くなる思考整理術を知りたい方 ・企画の着想から実現までを1冊で学びたい方 ・企画を求められるビジネス・パーソン全般 「企画立案」は、業種問わず、どのビジネスパーソンにも 求められる業務です。 しかし、「うまく企画が立てられない」「企画を立てても、なかなか 承認が得られない」と悩んでいる方は少なくないようです。本書は、 PowerPointを活用し、論理的・客観的な企画立案の方法を指南する本です。 PowerPointといえば「プレゼン資料作成ソフト」と思われがちですが、 実は「論理思考ツール」としても極めて有用です。 市場や競合をマッピングしたり、ターゲットの「課題」「その解決策」 「実現のための方策」などを整理して考える際に、PowerPointほど最適な ツールはありません。また、そうやって論理的に考えた企画であれば、 おのずと「説得力」も高まります。本書を読めば、誰もが「説得力のある企画」を 立てられるようになります。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 論理思考力をきたえる「読む技術」
    4.2
    本の読み方を変えるだけで、論理思考力がどんどん高まる! ただ漠然と字をたどる読み方から、論理の筋道を追っていく読み方へ転換することによって、あなたの頭の使い方はまったく違うものになる。本や新聞の内容を早く正確に把握できるだけでなく、相手を納得させる話し方も身に付く。受験現代文のカリスマ講師が教えるロジカルな読書法。
  • 論理仕掛けの奇談 有栖川有栖解説集
    値引きあり
    4.3
    ※本書は、角川書店単行本『論理仕掛けの奇談 有栖川有栖解説集』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 クリスティー、クイーンなど、海外の古典的名作から、松本清張、綾辻行人、皆川博子、今村昌弘など日本のミステリまで……。新しい才能への目配りを常に忘れない、本格ミステリのプロフェッショナルが愛をこめて執筆した、国内外の名作に寄せた解説集! 優れたミステリ・ブックガイドとしても最適の1冊。単行本刊行後に新たに執筆した解説3本と、杉江松恋との読書対談も加えた文庫増補版。
  • 論理的思考 最高の教科書
    値引きあり
    3.2
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どうすればわかりやすい話になるのかわからない」 「議論における複数の意見をうまく整理できない」 「それらしい根拠を提示されただけで、なんとなく納得させられてしまう」 このような悩みをお持ちの方にぜひ読んで頂きたい一冊です。 論理とは何か、論理的に思考するとは何か、演繹と帰納はどのように違うのか、はたまた論証上の誤りや認知的なバイアス(誤謬)とは何か。こういった事柄について知っておくのは、議論の場だけではなく、日常生活でも有効かつ重要です。 さらには、相関と因果の違いについても、理解しておきたいものです。論証のもととなる根拠に使われるデータが偏りのない適正なものであることも、見極めなければなりません。 本書は、一般的に言われる論理的思考についての誤解を解き、「論理」「論理的であるということ」の意味を改めて解き直します。
  • 論理的思考と交渉のスキル
    3.3
    ロジカル・シンキングも、ビジネスの実践で使えなければ意味がない! 現代人に必須のスキルである論理的交渉力を、この一冊で身につける。
  • 論理的思考のコアスキル
    4.5
    論理的思考力を確実に強化するには、論理とは何か、思考とはどのような頭脳行為かを原理的に理解したうえで、核となるスキルをトレーニングしていくことが最も有効である。本書では必須となる3つのコアスキル「適切な言語化」「分ける・繋げる」「定量的な判断」について、習得のためのプログラムを具体的に、体系的に示してある。
  • 「論理的思考」の社会的構築 フランスの思考表現スタイルと言葉の教育
    4.8
    1巻4,620円 (税込)
    国内外で活躍するための必須スキルとされる「論理的思考」.だが実は,「何を論理的・説得的と感じるか」は普遍的なものでなく,ある国(文化)で論理的とされるものが,ほかでは非論理的だと受け取られることも.本書では,日や米とも異なるフランスの「論理的思考」と,それが社会的に構築される様相と背景を読み解く.

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  • 「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル
    4.8
    1巻4,950円 (税込)
    普遍的であるはずの「論理」と「合理性」.それは文化によって大きく異なり「価値観」とつながる.「文化の多様性」という言葉に逃げ込まず,それぞれ4つの原理を代表する日本・アメリカ・フランス・イランの思考表現スタイルから4タイプの論理と合理性を明らかにする.ポスト近代を生き抜く知恵となる比較文化論の集大成.

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  • 論理的でありながら感情に訴える 大人の文章力(大和出版)
    3.5
    【たった一通のメールで「YES!」を引き出す】テンプレートがないと書くのに苦労する。書式通りに書いたものの、熱意・誠意に欠けるような気がする。メールや手紙ではなかなかよい返事がもらえない。――そんなあなたが達人に変わる! “結果につながる文章力”が身につく本。「月並みな表現から抜け出す」「最初の1行で心をつかむ」「相手に応じた一言を加える」「ほめ言葉を使わずにほめる」「ノーは次につながるように言う」「“雨降って地固まる”関係をつくる」など、「自分の言葉」で仕事を動かす極意が満載!
  • 論理的な伝え方を身につける 外見から感性の表現まで
    4.0
    自分の話をわかってもらうコツは、相手に「かしこそう」というイメージを与えること。そうすれば相手は「この人の話を聞こう」と考える。そのためには、「まず伝えたいことをすべて列挙する」「『しかし』は禁句」「声の大きさは普通に」といった、論理的に伝えるコツをマスターしておきたい。さらに本書は、「これでうまくいく」と直感する勘、「これでいこう」と決断する根拠、「これは危ない」と予感する不安などの感性を、過不足なく伝えるための技術も伝授。いくつかの要素に分解し、数値化する方法を身につけよう。【目次より】■論理的に伝えるためのムード作り ■相手に絶対に持ってほしくないイメージ ■論理的にプレゼンテーションするコツ ■答えられない質問が来たらどうしよう ■「勘」を伝え共感する技術 ■結果ではなくプロセスを共感する

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  • 論理的な話し方の基本とコツ
    値引きあり
    3.3
    会議、商談、交渉事……場当たり的なおしゃべりでは通用しない、ビジネスシーンでの「論理的な会話」の基本とコツを豊富な図版とわかりやすい実例で徹底コーチ。ピラミッドストラクチャーをはじめ、すぐに使える便利で効果抜群のメソッドが満載の一冊。

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  • 論理的に書く方法 説得力ある文章表現が身につく!
    4.0
    とりあえず書き始めて、結論は途中で考える……。こんな計画性のない文章では、読み手は最後まで「何が言いたいのか」分からず困ってしまいます。自分の考えや気持ちを正確に伝える文章術は、相手を説得する立場にある人はもちろん、日常の様々な場面でも活躍する一生もののスキルです。本書は、メールから課題レポート、ビジネス文書まで“論理的に書く技術”を具体的に分かりやすく紹介します。例えば、「主張を書くべき部分を疑問文にしてはいけない」「文章の外見で論理性を強くアピールする」「『思い』をあれこれ詰め込まない」「冒頭に『案内』を置くと文章全体が理解しやすくなる」「文学的気分に走った意味不明の文章を書くな」「根拠なしの文章でも“仲間うち”には理解できる」「常にクールに」など、これらのルールさえ守れば、論理的に書くのは簡単なことなのです。どうすれば説得力ある文章表現が身につくのか? ――実践的文章術の決定版!
  • 論理的に考え、書く力
    3.3
    現在、大学入試改革が検討されている。目指す方向は、論述式の試験を廃止して、マークシート形式の試験とAO(自己推薦)入試だけにするというものである。しかし、この方向は、「感情優先」の学生を大量に生み、これからの時代に必要な「論理的に考え、書く力」を奪ってきた。なぜ、時代と逆行するような教育が目指されているのか。本書では、消費増税、経済成長率など、新鮮な題材を用いて「現代に必須の能力」を考える。
  • 「論理的に考える力」を伸ばす50の方法
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    ほとんどの日本人は、意見を述べるのが上手ではありません。意見の「理詰め度」が低いからです。そういう現状を受け、中学・高校での教育のあり方や大学入試の問題のあり方は、意見を理詰めに述べることを重視した方向に向かっています。意見を理詰めに述べるためには、述べ方の様式を学ぶ必要があるのは当然ですが、それ以前に、理詰めに考えることができなければなりません。本書は、そのための土台作りの方法を、通信チェス・インターナショナル・マスターの著者がまとめたものです。本書で、その方法を知り、実践し、理詰めに考える力がつけば、成績は確実に上がります。取り上げている具体的な項目は、「単純に考えよう」「ジグソーパズルを解こう」「英語圏の小説の翻訳を多量に読もう」「数学パズルの古典問題を多量に解こう」「論理構造の部分はすべて述べよう」などです。

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  • 論理的に話す技術 相手にわかりやすく説明する極意
    3.9
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【こんな方に最適!】 ・自信をもって人と話ができない方 ・わかりやすく人に説明するのが苦手な方 ・人前で話すときに緊張してしまう方 ・論理的に説明するのが苦手な方 ・無理なく相手に納得してもらいたい方 日常生活で「あの人の話はわかりにくい……」と思うことは多いものです。 しかしあなたが過去に、「論理的な話し方」を習ったことがなければ、 自分の話し方も相手に「わかりにくい説明だな……」と思われているかもしれません。 そこで本書では、どんな人でも、論理的でわかりやすい話し方ができるようになる方法を、 楽しいイラストと図解で説明していきます。 理系・文系を問わず、全社会人・全学生必読の一冊です! 【この本の内容(一部)】 ●そもそも「論理的」とはどういうことなのか? ●論理的な話はなぜわかりやすいのか? ●論理的に話すとどんなよい効果があるのか? ●良好なコミュニケーションに不可欠な3つの条件 ●よい話し方かどうかは聞き手が決めること ●自分のコミュニケーションセンスを確認しよう ●自分の弱点をはっきりさせて強みに改善する ●誰になにを話したいかをはっきりさせる ●話す内容以外のことも印象を大きく左右する ●聞き手にわかりやすく話す順序のセオリー ●抽象的ではなく具体的に伝える技術 ●短いスピーチは共感してもらうことが第一 ●「説得」が「押しつけ」になったら最悪 ●聞き手をその気にさせる説得の技術 ●就活の学生の話し方に説得力がないワケ ●聞いているのに「聞いてない」と思われたら大損 ●自分の「聞く技術」のレベルを確認しよう ●磨かれた「聞く技術」にはすばらしい効用がある
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    4.0
    名画の理由は、 目には見えない。 「美術を理解するためには感性が必要」 はっきり言って、これは誤解です。 西洋美術を本当に理解するためには、 「情報」や「知識」が不可欠です。 深く読み解ければ、1つの作品から 感じられることが増え、より美術が楽しめます。 「でも、どうやって美術を読み解けばいいの?」 そう思った方も安心してください。 本書では、今すぐ実践できる フレームワークを使った鑑賞法を解説します。 見るべきポイントがわかり、どんな作品でも 自分で読み解けるようになります。 美術を深く理解することで、感性も磨かれます。 感性を高める「美術の見方」を手に入れませんか? 【こんな人におすすめ】 ・「美術を深く見られない」と感じている人 ・美術をもっと楽しみたい人 ・感性を高めたいビジネスパーソン 【著者紹介】 堀越 啓(ほりこし・けい) 株式会社SDアート 代表取締役 彫刻家と交流がある家で育ち、 彫刻家・佐藤忠良氏より命名される。 上智大学卒業後、大手一部上場メーカーにて、 企画畑を歩み、主に海外案件を担当。 2012年、SDアート入社。2015年、代表取締役就任。 全国美術館での展覧会の企画や、富山県美術館の三沢厚彦 作品設置プロジェクト、「真鶴町・石の彫刻祭」の企画・ 運営など、自治体や企業へのコンサルティング事業を展開。 2018年から開始した美術鑑賞セミナー「ゼロからわかる! 世界の巨匠から学ぶアート入門プログラム」は、 のべ100名以上が受講し、現在も満足度100%を継続中。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 論理哲学論
    4.5
    「すべての哲学は『言語批判』である」―― 西欧哲学2000年の歴史をほぼ全面否定する衝撃的な哲学観を提起したこの書が、20世紀前半の哲学地図を、完全に塗り替えてしまうことになる。
  • 論理哲学論考
    4.2
    「語りえぬものについては、沈黙せねばならない」という衝撃的な言葉で終わる本書は、ウィトゲンシュタイン(1889-1951)が生前に刊行した唯一の哲学書である。体系的に番号づけられた短い命題の集積から成る、極限にまで凝縮された独自な構成、そして天才的な内容。まさに底知れぬ魅力と危険をはらんだ著作と言えよう。

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  • 論理哲学論考
    値引きあり
    4.4
    20世紀を代表する哲学書であり、最も難解といわれる『論理哲学論考』は、シンプルなドイツ語で書かれた美しい作品だ。今回の新訳では、その微妙なスタンス、ニュアンスを、細やかな目配りで忠実に再現した。いつでも、どこでも、肩の力を抜いて読める、まったく新しい『論考』をここにお届けする。■野家啓一さんの解説「高校生のための『論考』出前講義」を収録
  • 論理と感性は相反しない
    3.6
    神田川歩美と真野秀雄は、つき合い始めた頃にときどきケンカした。真野の論理と、神田川の感性は、ぶつかり合いながらも共生の道を探っていくが……(表題作)。男と女、宇宙、音楽と文学、伊勢物語……それぞれの登場人物がオーバーラップして展開していく十四編。意欲に満ちた、著者初の書下ろし小説集。(講談社文庫)
  • 論理と感性を磨く!クリティカル・シンキング
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今必要とされているのは、論理的思考だけじゃなく、「論理+感性」の思考法 「論理的思考」が今、改めて注目を集めています。生成AIの登場により、「問い」や「プロンプト」でその重要性が増す一方で、論理的に考えるだけでは問題が解決しない場面もあります。前提が誤っていたり、相手の感情への考慮が不足したりする場合、実践的な解決にはつながりません。 本書では、こうした課題に対応する思考法「クリティカル・シンキング」を紹介します。 これは、自分の考えを客観的に検証し、より良い結論を導くための方法です。 「この考えで十分か?」「他に考慮すべき点はないか?」「他者はどう感じるか?」 といった問いを通じて、多角的に物事を捉える力を養います。 論理思考が「正しい道筋で考える」スキルだとすれば、クリティカル・シンキングは論理思考を超える、関係者を巻き込み、結果につなげる思考法とも言えます。 自分ではしっかり考えているつもりでもうまくいかないのは、その考えが自分の思いつきにとどまり、客観的にチェックできていないからかもしれません。 本書では、「無人島からの脱出」「アイツを攻略せよ」「消えた!? 『超巨人モンブあん』のナゾ」という3つの不思議なストーリーを通じて、グロービスMBAの人気科目「クリティカル・シンキング」のエッセンスを実践的に学ぶことができます。 主人公と共に課題解決に挑戦しながら、自然とスキルが身につく仕掛けになっています。細部にまでユーモアを散りばめ、楽しく読み進められる一冊です。 この一冊を通して、あなたもクリティカル・シンカーとしての第一歩を踏み出せるはずです!
  • 論理と心理で攻める 人を動かす交渉術
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 交渉には「確かな方法」がある。それは、単なる経験として語られるものではなく、理論の裏づけがなければならない。数多くの案件を、誰よりも早く、そして円満に解決し続けてきた弁護士が、交渉に必須の「論理」と「心理」をわかりやすく伝授。確実に身につき、役立つ、実戦で負けない交渉術。
  • ロンリネス
    3.5
    離婚の危機を乗り越えた岩見家だったが、娘・花奈のお受験や、夫・俊平の実家のある町田への引っ越し話を巡って、夫婦仲はぎくしゃくしている。そんななか、有紗はふとしたきっかけから同じタワーマンションに住む高梨と二人で会うようになり、ダブル不倫中の美雨ママに相談するうち、彼に強く惹かれていく自分に気づく。許されない恋の行く末は――!?
  • 「ロンリ」の授業
    3.4
    「論理的になるため」のとびきり楽しい10のレッスンNHK・Eテレ人気番組『ロンリのちから』書籍化第2弾!舞台は、とある高校の演劇部。劇の台本をみんなで協力しながらつくっていきます。演劇部が「論理のちから」を使って紡いでいくストーリーを、論理の基本を学びながらお楽しみ下さい!★『論理トレーニング101題』の野矢茂樹先生が完全監修!本書だけの書き下ろし「解説」もたっぷり収録。ユーモアあふれる軽快な文章を楽しみながら、ものの見方・考え方が変わっていく!★アリスと不思議の国の住人が論理についてやりとりを繰り広げる「不思議の国のロンリ劇場」コーナーも楽しい!本編とは少し違った角度から「論理的ってこういうことだったのか!」という気づきが得られます!すぐにでも生活や仕事に応用できる「論理のちから」がたちまち身につく本。仕事・人生の問題もロジカルに解決!

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  • 論理パラドクス・心のワナ編 人はどう考えるかを考える77問
    4.5
    合理的なつもりが非合理的!? みんなの心の闇を読み解け! 哲学・論理学の問題を使って徹底的にロジカルセンスを鍛える最強のテキスト第三弾! 改訂版 【問題】 次の2つのくじA,B の一方に1度だけ参加することになった。   くじA:100枚のくじを引いて、どれを引いても50万円が当たる。 くじB:100枚のくじを引いて、うち10枚が250万円、1枚が0 円、残り89 枚が50 万円の当たりくじになっている。 あなたはどちらを選ぶだろうか。いやその前に――、一般に大多数の人は、くじA、Bのどちらを好む傾向があるか、当ててください (【アレのパラドクス】より)。
  • 論理パラドクス 論証力を磨く99問
    3.8
    ありふれた常識とありがちな直感を疑え! 哲学・論理学の問題を使って、徹底的にロジカルセンスを鍛える最強のテキスト! 【問題】 コーヒーを飲むことが健康にいいかどうか、ある町で調査が行なわれた。1日1杯以上コーヒーを飲むグループと、コーヒーを飲まないグループとを10年間調べた結果、コーヒーを飲むグループのほうが飲まないグループよりも約2倍の割合で癌になる率が高いことが判明した。 にもかかわらず、調査班は、この調査に基づいて、「コーヒーは癌を防ぎ、癌になる率を約半分に減らす」と結論したのである。そしてそれは学界で正しい推論だと認められた。どうしてだろうか? (【シンプソンのパラドクス】より) ※『論理パラドクス 論証力を磨く99問』(2002年・二見書房刊)改訂文庫版。
  • 論理病をなおす! ――処方箋としての詭弁
    4.1
    論理ではなく、詭弁を身につけてみないか?詭弁と聞くと、子供だましの芸当と聞こえるが、口先だけ達者になることではない。詭弁には、思考そのものを鍛える力がある。人が詭弁を使う時、その人特有の癖があらわれる。その癖を見抜くことで、思考のパターンが理解でき、おのずと論議も強くなる。論理的思考に満足しない人のための一冊。
  • 論理力1分間トレーニング ロジカルに考え、伝える技術
    2.6
    本書は、ビジネスで必須の「論理力」を鍛えるトレーニング・ブックである。1問1分で解ける問題を60問集めてあるので、通勤時間や待ち時間など、「スキマ時間」を活用して論理力を鍛えることができる。
  • ロンリーラブ 私を愛に目覚めさせて
    4.0
    1巻550円 (税込)
    「私に触って」互いの肉体に触れてトラウマを克服していく異色の恋愛ロマン。■「男の人を愛することが私にもできるのかしら」 異性に心を閉ざして孤独に生きていた27歳の奈津子と25歳の直人。お互い、子どもの頃に心に深い傷を負い、一生異性と関わることなく生きようとしてきた。そんな二人を、婚活インストラクターの上原が、異性への心の扉を少しずつ開きながら、婚活へと巧みに誘導していく。そのとき障害となったのが、異性の肉体に対するトラウマだった。それに対して上原がとった方法は、半睡状態にある相手の身体へのタッチ・コミュニケーションを通して、異性の肉体への忌避感を取り除いていこうという奇妙なもの。果たして、二人は、互いの肉体に触れることでトラウマを克服して愛し合えるようになれるのか。孤独な魂の愛への目覚めを描く、異色の恋愛ストーリー。
  • ローカルブックストアである
    4.4
    1巻1,430円 (税込)
    2001年に船出した小さな総合書店「ブックスキューブリック」。素人同然で始めた本屋の旅は、地元・福岡の本好きたちや町の商店主を巻き込み、本を媒介に人と町とがつながるコミュニティづくりへと展開した。ローカルブックストア店主は理想の本屋像をどのように思い描き、歩んできたのか。独自の店づくりから、トークイベントやブックフェスティバルのつくり方、カフェ&ギャラリーの運営まで。15年間にわたる本屋稼業の体験をもとに、これからの本屋づくり、まちづくりのかたちを示す。
  • ローカルベンチャー 地域にはビジネスの可能性があふれている
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    地域経済はもっと儲かる! 地域で自ら仕事をつくる「ローカルベンチャー」。 発祥の地は、人口わずか約1500人の岡山県・西粟倉村だ。 この村で2009年に『西粟倉・森の学校』を起業し、現在は「ローカルベンチャー」をサポートする事業などを行う『エーゼロ』も経営する著者。 二社の売り上げは、合計5億8千万円(2017年)となっている。 本書では、これまでの軌跡とその哲学、地域経済への思いなどを紹介。 地域で起業した「ローカルベンチャー」たちや、地域で熱く活動する自治体職員の物語も収録している。 移住者や自治体職員など、日本の地域に住むすべての人へ贈る“地域経済の指南書"として、地域にはビジネスの可能性があふれていることをおおいに実感できる一冊だ。
  • ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー
    値引きあり
    4.0
    「エピソード4」でレイア姫がR2-D2に託したデス・スターの設計図はどのようにして反乱軍の手に入ったのか?そこには名も無き戦士達の命を賭けた戦いがあった――。「スター・ウォーズ」シリーズの中でも傑作の呼び声が高い「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。その「ローグワン」の戦闘の詳細、登場人物の葛藤、帝国軍、反乱軍それぞれの人間模様などが緻密に描かれたノベルズが登場!
  • ローザ・パークス(学習まんが 世界の伝記NEXT)
    4.5
    ローザ・パークスは1913年、人種差別の強く残るアメリカ南部アラバマ州に生まれ、祖父や母の教えのもと、白人の横暴に屈せず、自尊心を持って生きるよう育てられました。 仕事帰りのある日、バスで白人に席をゆずることを拒否して逮捕されたローザ。当時、白人への抵抗は、命の危険さえ伴う行為でした。日頃から不当な差別に憤りを感じていた黒人コミュニティは団結し、ローザ逮捕への抗議、バスでの待遇改善を求め、バスに乗らないボイコット運動を始めます。 若く無名だったキング牧師は、このバス・ボイコット運動で頭角を現し、全米を巻き込む公民権運動のリーダーとなっていきます。 勇気ある行動でアメリカの人びとの心を動かし、公民権運動がもりあがるきっかけを作ったローザは、生涯、差別をなくすために活動しつづけ、晩年、大統領から大統領自由勲章を、連邦議会から議会名誉黄金勲章を受章します。どちらもアメリカで、最高の名誉とされるものです。
  • ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを
    4.2
    聞きたまえ! 億万長者にして浮浪者、財団総裁にしてユートピア夢想家、慈善事業家にしてアル中である、エリオット・ローズウォーター氏の愚かしくも美しい魂の声を。隣人愛に憑かれた一人の大富豪があなたに贈る、暖かくもほろ苦い愛のメッセージ……現代最高の寓話作家が描く、黒い笑いに満ちた感動の名作!
  • ローズガーデンの贈り物
    5.0
    庭に薔薇の花が咲き乱れるこの屋敷で、一緒に赤ちゃんを育てられたら……。 エミリアは奇跡のような妊娠を果たした――不治の病で逝った夫が体外受精専門クリニックに遺した精子を使って。ところが、ある日、出向いたクリニックで取り違えの事実を告げられる。おなかにいる子の父親が亡夫ではなく、知人の大富豪サムだなんて!独りで不安な彼女は、田園地方にあるサムの屋敷にたどり着いた。クリニックの院長からともに説明を受けたあと、“困ったことがあったら、いつでも来ていい”と言ってくれていたから。優しい出迎えといたわりの言葉に、エミリアの気持ちは激しく揺れた。ハンサムで精悍なサムに強く抱きしめてほしいけれど、赤ちゃんと私に対して何の義務もない彼に迷惑はかけられないわ……。 ■いかにもイギリス作家らしい繊細な物語を紡ぐC・アンダーソンの新作をお届けします。身重のエミリアは、やむなくサムの屋敷で暮らし始めますが、けなげにも仕事と住む家を探そうと努めます。そんな彼女を見かねたサムは庭の手入れをしてほしいと申し出て……。
  • ローティ ──連帯と自己超克の思想
    3.8
    プラグマティズムの最重要な思想家として、いま再び注目を集めるリチャード・ローティ。その政治的・社会的言説は、『哲学と自然の鏡』等の論著が提示する近現代哲学批判と通底している。彼の哲学は、絶対的真理にすがろうとする「客観性志向」を思考停止として疑問視し、自らを乗り越えていくための力として言語を捉え直した。ローティ個人と最も密接に交流のあった著者が、多面的な思想を平易明快に解説し、哲学史の系譜のなかで一つの筋へと繋げて見せる、決定版解説書。
  • ロートレック荘事件(新潮文庫)
    3.6
    夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。ロートレックの作品に彩られ、優雅な数日間のバカンスが始まったかに見えたのだが……。二発の銃声が惨劇の始まりを告げた。一人また一人、美女が殺される。邸内の人間の犯行か? アリバイを持たぬ者は? 動機は? 推理小説史上初のトリックが読者を迷宮へと誘う。前人未到のメタ・ミステリー。
  • ロードスター的幸福論
    4.0
    世界の軽量スポーツカーに多大な影響を与えたと言われるマツダ・ロードスター。初代の開発から主査を務めた貴島孝雄氏が、ロードスター誕生から現行モデルの魅力までを語った。「人馬一体」という不動のコンセプトの意味するものとは、また、時代を切り開いたクルマを創造したその情熱の秘密とは……。ここにすべてが記されている。

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  • ロードムービーの想像力――旅と映画、魂の再生
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロードムービーはいつ誕生し、どんな背景のもと、どのように発展してきたのか。アメリカに偏らずグローバルな視野で作品を捉えなおし、〈自由〉や〈抵抗〉といった通り一遍の言葉でロードムービーを捌くのではなく、旅がもたらす魂のゆらぎに分け入っていく。これまでほとんど書かれてこなかった、ロードムービーに焦点をあてて書かれたジャンル研究の新たな地平を拓く画期的な一冊。
  • ローマ教皇フランシスコの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 10万部突破の人気シリーズ! 21世紀の世界的著名人の素顔に迫る 脚色なしの発言集《生声》シリーズ 第8弾 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 史上初のラテンアメリカ出身のローマ教皇フランシスコの素顔とは? 自ら語った言葉【生声(なまごえ)】だけを厳選して掲載! 教会での講話、若者への手紙、インタビュー… ありのままの言葉だからこそ、本当の姿が見えてくる。 ここでだけ明かされる、人間らしい素顔から人生哲学まで! これまでで最も教皇フランシスコ本人を身近に感じられる1冊です。 ●本書の特徴 ・教皇フランシスコが自ら語った、本人の言葉だけを収録! ・人生に役立つ、何度も読み返したくなる言葉が満載! ・1ページに1発言だから、手軽にサクッと読める! ・発言が時系列順だから、さまざまな状況での発言や思いがわかる! ・英語の原文も掲載!本人が発言したニュアンスをより正確に知ることができる! ●こんな方におすすめです ・誰かの言葉を通して語られる人物像ではなく、本人の素顔が知りたい ・偉業を成し遂げた人物の人間らしい側面も知りたい ・人生や仕事に、ぶれない軸が欲しいと思っている 【目次】 序章 「みんなと一緒にバスで行きます」 PART1 神の召命 1999-2003 PART2 対立 2004-2007 PART3 共生 2008-2010 PART4 建て直し 2011-2013
  • ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像
    4.0
    ネルウァからマルクス・アウレリウスまで5人の「賢帝」が続いた約100年間は、ローマ帝国の最盛期とされ、「人類が最も幸福だった時代」と呼ばれる。しかし、たとえばハドリアヌス帝は、同時代の人々には非常に憎まれた暴君だった。また、賢帝を輩出した「養子皇帝制」も、かえってそのために水面下での激しい権力闘争を生じさせていたのである。繁栄の陰の部分を描きつつ、この時代が最盛期であった理由を解明する。(講談社学術文庫)
  • ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか
    4.8
    1巻1,309円 (税込)
    西欧中心のローマ史観を根底からくつがえす 「ローマ史は五賢帝時代がピークで、あとは下降線」。世界史を学んだ人が抱くこんなイメージは、18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボンが印象的に描き出したもので、日本にも広く知れ渡っている。しかしそろそろこうした「西ヨーロッパ中心主義」を解体する時期ではないか――期待の俊英が、ローマが2000年続いたのは東側に機能的な首都・コンスタンティノープルを作ったからだとし、勅令や教会史に現れる「儀礼を中心とした諸都市の連合体」としてのローマ帝国像を生き生きと描き出す。コンスタンティヌス帝やユスティニアヌス帝ら「専制君主」とされる皇帝たちは、本当は何に心を砕いていたのか? 最新研究を踏まえた驚きの古代史! [目次] はじめに 第一章  コンスタンティノープル建都 第二章  元老院の拡大――コンスタンティヌスの発展的継承 第三章  移動する軍人皇帝の終焉 第四章  儀礼の舞台――変容する皇帝像 第五章  合意形成の場としての都 第六章  都の歴史を奪って おわりに
  • ローマ帝国 人物列伝
    3.3
    賢者は人物に学ぶ!ローマ史1200年を32人の生涯と共に追うコンパクト歴史人物伝!ローマの歴史には、独裁も革命もクーデターもあり、「パクス・ロマーナ」と呼ばれた平和な時代もあった。君主政も共和政も貴族政もポピュリズムもあり、多神教も一神教もあった。それは「歴史の実験場」であり、現代を生きる我々が教訓を得るのに、これほどの素材はない。だが、歴史を学ぶには制度や組織は無視できないが、そこに人間が存在したことを忘れてはならない。本書は、ローマ史を5つの時代に分け、32人の生涯と共に追うものである。賢帝あり、愚帝あり、英雄から気丈な女性、医学者、宗教家まで。まさに、歴史は人なり――を実感する一冊だ。
  • ローマ帝国 誕生・絶頂・滅亡の地図 (ナショナル ジオグラフィック別冊)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1000年にわたり地中海世界に存在し、覇者として君臨したローマ帝国。小さな都市国家として誕生し、王政、共和政から帝政への移行を経て、隣国とのせめぎ合いのなかで広大な領土を支配するに至り、東西に分裂し、崩壊した。この魅惑の帝国が歩んだ足跡を、20枚を超える詳細な地図、そして図解、イラスト、写真とともにたどる。歴史のロマンを楽しむ1冊。
  • ローマ帝国の崩壊:文明が終わるということ
    3.5
    史学・考古学双方の研究を駆使して描く実態 ローマ帝国は衰亡したのか、独自の価値をもつ「古代末期」という新しいポジティヴな時代と捉えなおすべきなのか。本書は長年のこの議論をわかりやすく解説しつつ、「ゲルマン民族が侵入してきたとき、経済や社会に何が起き、人びとの暮らしはどう変化したのか」を、文献史料や陶器・家畜の骨・建築物(の跡)などを使い、史学・考古学双方の研究を駆使して描き出している。 ローマ帝国はさまざまな方法で経済的発展を促進し、税収による莫大な金銭を再分配した。ライン川とドナウ川に沿って駐屯していた職業的な軍が五世紀に崩壊すると、給料を得ていた何万もの兵士たちの購買力も失われ、彼らの装備を製作していたイタリア北部の工場も姿を消した。また皇帝たちは自身のために、交易を円滑にするインフラを維持したが、実際には貨幣は徴税官よりも商人や一般市民の手に渡るほうがはるかに多く、道路を旅するのも、軍より荷馬車と駄獣のほうがずっと頻繁だった。帝国の終焉とともに、これらへの設備投資は劇的に減少した。結果、地域の農業・工業の専門分化や作物・工芸品の換金が困難になると、住民はより生産性の低いシステムへの回帰を強いられ、人口は減少していく。 ローマ帝国の洗練された生産・流通システムがひとたび崩壊してしまうと、地域によっては先史時代の水準にまで後退し、回復には数世紀を要したという事実は、かなり衝撃的である。英国ペンクラブのヘッセル=ティルトマン歴史賞受賞。
  • ローマとギリシャの英雄たち 〈黎明篇〉―プルタークの物語―
    3.3
    1~2巻715~770円 (税込)
    いつか歴史の授業で習ったローマの皇帝、ギリシャの賢人。彼らの功績を暗記はしても、どんな人間だったかまでは知りえなかった。教科書の記述からこぼれ落ちてしまった古代リーダーたちの素顔を、恋、性格、家族関係など、魅力的なアプローチで解き明かす! 伝説の古典的名著『英雄伝』を、熟練の筆致で解かりやすく翻案した新しい歴史の入門ガイド。『プルタークの物語』改題。
  • ローマの哲人 セネカの言葉
    値引きあり
    4.1
    パクス・ロマーナ期、ローマ帝国で弁護士、元老院議員、財務官、法務官、そして皇帝ネロの顧問官を歴任したセネカ(?~65年)は、思想家として人生、死、貧困、徳、欲望と快楽、真の自由という、誰の人生にも関わるテーマについて普遍的なメッセージを遺している。「どうしてこんな面白いものが今まで日本ではほとんど読まれなかったのだ」――特定の他者にあてた書簡の形で著した十数篇の文章を、『清貧の思想』『ハラスのいた日々』の作家・中野孝次が晩年自らの翻訳で読み解く。道徳的退廃に陥った21世紀の日本を憂え、人として生きる術を説くいきいきとした箴言として提示した、現代人のためのセネカ入門。(原本:2003年岩波書店刊)
  • ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
    4.5
    2015年7月スタート! TBS系 日曜よる9時 日曜劇場 「ナポレオンの村」出演:唐沢寿明 麻生久美子 山本耕史 ムロツヨシ イッセー尾形 沢村一樹 TVドラマ原案本、大幅加筆で新章追加、待望の新書化! 石川県羽咋市の市役所職員・高野誠鮮氏は2005年、過疎高齢化で「限界集落」に陥った農村を含む神子原(みこはら)地区の再生プロジェクトに取り組み、それが大成功を収めるまでの紆余曲折とアイデア満載、感動的実行力のプロセスを克明に記す。高野氏は数々のユニークなアイデアを次々と繰り出し、そのアイデアを驚くべき行動力で実行していく。その結果、多くの若者を誘致し、農家の高収入化を達成! また、高野氏は神子原地区で収穫される農産物をブランド化するために、高野氏はとてつもないことを思いつく。それは「ローマ法王に米を食べてもらう」という突拍子もないアイデア!ローマ法王庁から快諾の返事が来て、高野氏は自らバチカンに出向き神子原米を献上し、それを全国紙が取り上げた――。そして、役所には注文の電話が鳴りっぱなし……! 非常識と一般では思われてしまうかも知れないことを恐れることなくアイデアを自由に発想し、そして、それを躊躇なく、しかし確実に実行する、高野氏の仕事の流儀に大いに学ぶための、多くのヒントがちりばめられている一冊。
  • Roaming ローミング Volume1
    3.0
    2024年アイズナー賞、3冠受賞! コールデコット賞オナー等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人の大学生が過ごした5日間のニューヨークの旅を描き、Volume1ではDay1~3の物語を収録する。 2009年3月。高校時代の親友ダニエルとゾーイは、大学1年の春休みにニューヨークで再会することに。ダニエルの大学のクラスメイト、フィオナも一緒にさまざまな観光スポットをめぐる3人。お互いの大学生活、家族や将来のこと、セクシャリティについて対話を重ねるうち、長年の友情がゆらぎ始め———。大都市ニューヨークで繰り広げられる、繊細でみずみずしいクィア・ロマンス。
  • おかしなことを聞くね ローレンス・ブロック傑作集1
    4.0
    あんたもおかしなことを聞く人だね。はき馴れたジーンズをわざわざ古着屋に売るのは、いったいどんなやつかだって? 考えてみりゃ確かに妙だよな――。ささいな好奇心が思わぬ災難を招く表題作をはじめ、狙った魚は決して逃さない釣り師、依頼人を無罪にするためなら手段を選ばぬ辣腕弁護士、自分を殺した犯人を見つけるまであの世に行けない男の話など、当代随一のストーリーテラーの手になる、とびきり面白い初の短篇集。
  • YA! アンソロジー わたしを決めつけないで
    4.0
    「お前、女子力ないな」と男子に言われてムカつきつつも、「このままじゃいけないの?」と、不安にもなる。誰にでもある「男らしさ」「女らしさ」の悩みを描く「女子力なんてない!」(小林深雪)ほか、「兄弟」をテーマにした「兄弟前夜」(落合由佳)、「国籍」をテーマにした「夜の間だけ、シッカは鏡にベールをかける」(黒川裕子)、「自分らしさ」をテーマにした「空、雲、シュークリーム、おれ」(大島恵真)の4作を収録。
  • Why型思考トレーニング 自分で考える力が飛躍的にアップする37問
    3.8
    【大好評! 細谷功「トレーニング」シリーズ】『メタ思考トレーニング』『「具体⇔抽象」トレーニング』に続く最新刊 お客様の「値段で他社に決めた」を鵜呑みにして、失敗を商品のせいにする営業マン。自社商品のすごさをひたすらアピールする、顧客不在の「オレオレプレゼン」。二言目には「それ前にやったことあるのか?」「実績あるのか?」といった言葉が出る「前例主義」。「一人歩き」を始め、それを守ること自体が目的化した規則やマニュアル……。いたるところで思考停止がはびこっているのはなぜか? それはすべて、表面的な目に見える「What」にばかりとらわれて、その「向こう側」にある目に見えない「Why」を考えていないから。問題解決の能力はAIが人間を凌駕していっている時代に、「Why」を考える能力はますます重要性を増している。「AIに言われたままに生きることを望むのであれば、AIが発見した問題をAIが解決し、AIに言われるままに生きるのが人間の歩んでいく道になっていくことでしょう。このような道を歩みたい人も中にはいるかもしれませんが、大多数の人は自らの選択した人生を歩みたいと思うのではないでしょうか。そうなれば『そもそも何を解決すべきか』は人間が考えることが必須になります。そのような場合に必要になるのが能動的思考力、とりわけ人生の目的そのものを問うWhy型思考力になることでしょう」(本書「増補改訂版 はじめに」より) Why型思考の身に付け方および活用法を説く本書を読めば、鋭いアウトプットを出すための頭の使い方がわかる。 《本書の内容》●第1章 イントロダクション――あなたは「そのままくん」か「なぜなぜくん」か? ●第2章 職場にはびこる「WhyなきWhat病」 ●第3章 Why型思考とは何か? ●第4章 WhatとWhyを切り分ければ「世界が変わって見える」 ●第5章 Why型思考のビジネスへの応用例 ●第6章 「そのままくん」の原点はWhat型教育にあり ●第7章 Why型思考を鍛えるために ●第8章 Why型思考の「使用上の注意」 ロングセラー『「Why型思考」が仕事を変える』(PHPビジネス新書、2010年刊)を増補改訂し、改題。
  • 歪曲報道 巨大メディアの「騙しの手口」
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    「ニュースの報道には偽物が混ざっている」。長年報道の世界に身をおいてきた著者はさらに「それが意図的になされている」と断言する。登場するメディアは朝日新聞、NHK、TBS、共同通信など、誰もが日常的に接している巨大メディアばかり。そのメディアの騙しの手口とは一体いかなるものなのか。異常性愛を思わせる中国報道、JR事故報道のルール破り、殺人鬼を野に放った「朝日と共同」、逃げが目立つ『読売新聞』、『産経新聞』が少しヘン、反省していないNHK、「朝日式ニュースの作り方」マニュアル……など報道の裏を知り尽くしている著者だからこそ語れるマスコミの実態。これを読めば読者は必ずメディアへの考えがかわるであろう。日ごろの新聞やテレビの報道のどこに落とし穴があるのか、どの部分が未検証なのかを探り、ジャーナリズムの欠陥を大胆に突いた一冊!

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  • YKK秘録
    4.7
    安倍政治は終わった! かつて自民党は自由闊達に腹蔵なき議論が行われ、権力闘争を恐れなかった。それがまた、日本の成長の原動力となりえた。しかし昨今では「忖度党」に成り下がった。当選したい、党の支援が欲しいだけの議員が執行部の言いなりとなり、政治の活力は失われた。現状を危惧する老政治家が、命を賭して最後に問う「この国のかたち」。文庫化記念特別対談、故・加藤紘一氏への弔辞を収録。
  • ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル
    4.0
    知識から知恵へ、イノベーションから持続的イノベーションへ。 世界のビジネス界に多大な影響を与えた経営学の世界的名著『知識創造企業』の著者両氏による25年ぶりの続編。 イノベーションを起こし続ける企業の秘訣はどこにあるのか。企業が絶え間なく繰り返し、新しい知識を生み出し、組織全体に知識を広め、知識を行動に変えなくてはならない。そのためには、SECI(セキ)モデルで説き明かした「暗黙知」と「形式知」に加えて、「実践知」が不可欠である。 本書では、その知識を絶えざる実践を通じて知恵(wisdom)にまで高めることの重要性と、その知恵を獲得・活用するための方法を示した。実践を積み重ねていくと、実践知が得られる。なおも繰り返していくと、実践知が豊かになり、次第にスケールが大きくなる。企業の枠を超えて社会までも巻き込んでいく。こうした実践知を備えたリーダーを「ワイズリーダー(賢慮のリーダー)」、ワイズリーダーに率いられた企業を「ワイズカンパニー(賢慮の企業)」と呼んでいる。 本書では、学問を超えた理論と、著者が長年にわたって収集した多くの数多くの企業事例をもとに、イノベーションを起こしていくリーダーや企業を描き出し、デジタル時代の人間の生き方と経営を考える。
  • Yチェアの秘密:人気の理由、デザイン・構造、誕生の経緯…、ウェグナー不朽の名作椅子を徹底解剖
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名作椅子の中でも特に有名で人気の高いYチェア(ハンス・ウェグナー)について、その人気の秘密、どこが優れているのか魅力があるのか、なぜこのようなデザインや構造になっているのかなどを詳細に解き明かす本(座編みのやり方についての詳細解説付き)。 ・なぜYチェアは人気があるのか。 その人気の秘密を、デザイナー、木工家、販売店、日常生活で使っている人などの感想を踏まえて探っていく。 ・デザイン・構造の秘密 それぞれの部位のデザインには意味がある。 なぜYの曲線が必要なのか(人が横向きになってリラックスして座れるように背はY形に)。 作り手の作業効率を考えた構造(座編み作業がしやすいように、座の後ろに隙間があいている)。 各部位ごとに詳細に解説。 ・Yチェア誕生の秘密 Yチェアが生まれる背景を探る。 1940年代のデンマークデザインの状況、ハンス・ウェグナーと中国・明代の椅子との出会い、どのようにYチェアが広まっていったのかなどを紹介。 ・日本でどのようにして評判になっていったのか 戦後日本に世界のデザインが紹介されていった経緯、Yチェアが日本でいつ頃から販売されているのか、どのようにして日本で年間5000脚以上も販売されるようになったのかなどを解説。 価格の推移なども紹介。 ・コピー商品を見分ける方法 オリジナルのYチェアとコピー商品との違いの見極め方ポイントを解説する。 コピー商品対策としてYチェアの立体商標登録を取得するまでの過程を紹介。 ・Yチェアの修理とメンテナンス 座編みの達人が、座の編み方のポイントを写真と共に詳細解説。 ・様々な視点からYチェアの写真を掲載 初期のYチェア、60年代、80年代、最新といった年代別Yチェアの比較写真を掲載。 Yチェアの発想の源になった中国・明時代の椅子「圏椅」、ウェグナーデザインのチャイニーズチェアやザ・チェアなどの写真を掲載し、デザインの変遷を見る。
  • ワイド新版 田中角栄100の言葉
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計82万部超の『田中角栄 100の言葉』がワイド版として復活します。大きな文字で、ビジュアルたっぷりの新版です。平成~令和と日本の政治家は劣化していき、人間的にも小粒になっていくばかり。そうしたなか、金権政治、闇将軍といわれる一方で、「コンピューター付きブルドーザー」と呼ばれ、時代を大きく変えた田中角栄の人気は衰えることを知りません。その田中角栄の珠玉の言葉を集めた一冊。心が震える言葉ばかりです。
  • Yの構図~吉敷竹史シリーズ6~
    3.3
    1巻660円 (税込)
    昭和61年8月18日、上野駅の隣接するホームに相前後して到着した上越、東北新幹線の中から、女と男の服毒死体が発見された! 男は盛岡の中学教師、女はその教え子の母親であった。二つの死体の側にはなぜか花束が……。自殺か? 他殺か? 警視庁捜査一課の吉敷竹史は、不可解な事件の謎を追い盛岡へ――。いじめ問題を素材に、著者が渾身の筆で描いた本格推理!
  • Yの悲劇
    4.0
    狂気じみたハッター家の当主の死体がニューヨークの港から発見され、その後一族の中で次々と奇怪な惨劇が起こる。サム警視の依頼を受け、ドルリイ・レーンはその恐るべき完全犯罪の意外きわまる真相を解き明かそうとするが……犯罪の異常性、用意周到な伏線、明晰な推理。本格ミステリ不朽の名作、新訳決定版!
  • 「Y」の悲劇 男たちが直面するY染色体消滅の真実
    3.7
    1巻1,899円 (税込)
    「喫煙・加齢で男性が“女性化”?」「性は2つとは限らない」「男児出産で“Y”をもつ人生に」「Yの減少と発がんリスクの関係」などY染色体消滅説から新しい性の概念まで生物学の最新研究をもとに人類最大の危機(!?)に瀕する男の弱さとしぶとさに迫る。
  • Yの悲劇 独裁者が支配する巨大新聞社に未来はあるか
    3.0
    「どうせ清武って奴が悪いんでしょ?」 そう思ったあなたは巨大メディアにコントロールされている。巨人のコーチ人事をめぐって、2011年11月に勃発した「清武の乱」は、球団代表だった同氏の解任によって騒ぎが治まるかに見えた。ところが、その後も読売側による執拗な「清武潰し」は今日にいたるまで続いていた。1000万部という圧倒的部数による紙面を駆使したネガティブ・キャンペーン、「取材」という名目の尾行や挑発、あげくのはてには司法の力で私有の携帯電話まで開示させようとする異常。なぜこのような行為が巨大メディアを使って平然と行われるのか。はたして、あの巨大新聞社では何が起こっているのか? 誰よりも「Y」を知る二人が徹底討論。

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