立川武蔵の一覧

「立川武蔵」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2023/03/15更新

ユーザーレビュー

  • 死と生の仏教哲学 親鸞と空海を読む
    親鸞『正信偈』と空海『即身成仏義』を精読し、対比させながら、仏教思想を現代に生かす方法を「神学的」に考える。両者は対極の思想なのかというと、自己否定という点で共存しているといいます。
    カルチャーセンター講義の筆録をもとに構成。著者はこれまでも同様の考察を発表されてきましたが、3年ほど前にお身内の方を...続きを読む
  • ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史
    インドに始まり、アジアを貫く一大思潮である仏教の初期からの歴史を素人にも解りやすく書かれた本です。
    ブッダ、阿弥陀仏、大日如来の違いも理解できました。
    第1章 ブッダの一生
    第2章 ブッダの面影と新しい仏
    第3章 アジアに広がった仏たち
    第4章 日本に花開いた仏教
    終章  回帰するブッダ
    読んでみて...続きを読む
  • 空の思想史 原始仏教から日本近代へ
    仏教の「空」思想について
    古代インドの世界観から鈴木大拙までの

    時代や地域で解釈が変わっているのが明快に書かれている
    龍樹の中論や各宗派の違いも簡潔に解説されているが、個人的にはやはり難しいのでまたじっくり読みたい
  • 最澄と空海 日本仏教思想の誕生
    インド思想史の専門家である著者が、インド仏教との比較をまじえながら、最澄と空海の思想について論じた本です。

    著者には、『密教の思想』(吉川弘文堂)や『ヨーガの哲学』(講談社現代新書)などの著作があり、空海についての叙述がメインになるかと思っていたのですが、天台教学にかんする解説が、かなり切り詰めた...続きを読む
  • ヨーガの哲学
    仏教書には記述が少ない、瞑想の実践方法=ヨーガについて、分かりやすくまとめられていました。

    ヨーガは、バラモン正統派、仏教を始めとする非正統派の両者において、共通基盤だと解釈すれば、「なるほど」と頷けます

    ヨーガスートラを読みたくなりました

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!