赤神諒の作品一覧

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2023/12/26更新

ユーザーレビュー

  • 誾(ぎん)
    誾千代という女武将がいたことを初めて知った。

    戦乱の世で、生を受けた美しい女子が、
    武士として戦いたいという、「男勝り」で成長し、
    体は女でありながら、心が男であることに苦悩する。

    「虎女」を検索すると、虎御前が出てきて、
    「鶴男」は出てこないので、著者の造語?

    現代の性的少数者の問題を歴史小...続きを読む
  • 誾(ぎん)
    読み始めしばらくしてジャンヌダルクを思い出した。身体は女性でありながら精神は男として生を受けて、それも秀吉や徳川の生きた時代だ。現代とは余りにも違う時代想像を絶する苦難の人生だったと。この様な小説は初めてではないだろうか。実に素晴らしい書籍だった。
  • 太陽の門
    スペイン戦争の時代の話がメイン。アメリカ人義勇兵のリックが魅力的すぎる。
    老若男女、いろいろな人物が彼の考え方や生き様、戦術の手腕に惚れるのだけど、戦争によってその関係が続かないものもあり、突然別れが訪れたりもする。その別れの描写が様々で読めば必ず泣くとわかっているのに定期的に読みたくなる。
  • はぐれ鴉
    素晴らしい本に出会えた。久しぶりに感動を味わった。隠れキリシタンが形を変えながら人の心に深く根付き、二人の純愛に幸多かれ、江戸は地方と比べると生きるのに大変な面もある。しかし地方も不作の年もある。どちらも生きて行くのは大変な時代だったろう。
  • 読んで旅する鎌倉時代
    「13人」の小説家が「鎌倉」時代について書いた作品集。どの作品も面白いし、最新研究や資料を読み込まれている感じがして、興味もそそられる。
    この本片手に鎌倉を歩きたい。

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