無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
遊郭のガイドブックだった「吉原細見」はなぜ大ヒットしたのか?
越後屋はなぜ番傘をタダで配るのか?
豊島屋はなぜ酒を原価で提供できたのか?
江戸にいた12人の天才起業家たちが編み出した「400年前なのに最先端」のマーケティング戦略を1冊に集約!
ドラッカーはかつて「マーケティングは三井家によって発明された」と書きました。
現代、世界を席巻するビジネスモデルの原型はすでに江戸にありました。シェアリングエコノミー、信用経済、デザイン経営、サブスクリプション、コト消費、ビジョナリー経営――商売の本質は今も昔も不変。
現代の最先端マーケティングを先取りしていた古くて新しいビジネスモデルを『一行バカ売れ』著者が徹底網羅。
「ストーリーブランディング」の紀伊國屋文左衛門、「価格戦略」のにんべん 六代目髙津伊兵衛、「産地ブランディング」の山本山 五代目山本嘉兵衛ほか、図解でわかりやすく50の『江戸式マーケ』を解説します。
Posted by ブクログ 2021年09月17日
江戸時代の知恵者たちは如何にして富豪となったのか。様々な発想・知恵・経験努力が隠されている。中でも「三井越後屋」三井高利がダントツの商売に於ける知恵者であり、イノベイターであったとも言える。発想力、創造力、推進力、行動力どれを捉えても抜群の成果を生み出し、後世につなげている。日本には老舗も多く伝統を...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月18日
◯三井高利
日本に老舗が多い。200年。65%が日本にある
故きをたずねて新しきを知る→古い事例を抽象化する能力
・番傘のシェアリングシステム、
→ロゴマーク、顧客満足、シェアリング、
現代にはアイカサ
◯蔦谷重三郎(プロデューサー)
大田南畝:狂歌、和歌のバロディ
喜多川歌麿、東洲斎写楽
二つの...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月18日
江戸時代の商人たちが考えた商売の基本や仕組みは、抽象化して考えれば、今に通じることも多いことがよく分かった。例えば、三井が無料で貸し出した番傘。これは、シェアリングエコノミーであるともいえるし、Youtubeのように利用者の場を借りるともいえる。西川が蚊帳の色を素材のままの茶色から萌黄色に変えた話。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月11日
江戸時代で商業的に成功した人の行動を、マーケティング視点から現在でも通用する事例を紹介している。
いわゆる藩主と呼ばれる人も2名(富山藩前田氏、富山の置き薬、佐賀藩鍋島氏)紹介されている。
鍋島氏は司馬遼太郎の短編小説で書かれていた内容と同じ箇所もあり、おぉ同じだと思いつつ読んだ。
マーケティン...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。