ライオンのおやつ

ライオンのおやつ

1,650円 (税込)

8pt

人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた――食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    255ページ
  • 電子版発売日
    2019年11月05日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB
  • ドラマ化

    「ライオンのおやつ」

    2021年6月27日~ NHK BSプレミアム
    出演:土村芳、竜星涼、和田正人

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ライオンのおやつ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    印象的な描写や言葉があり、感動的な優しい気持ちになる作品でした!

    最後の方は温かくでもすごく切なくて、最後のシーンは勝手に目が潤んでいました(;_;)

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    小説読むスイッチを入れてくれた、私にとって出会いの一冊。
    涙が出て、出過ぎて、とまらなくて困った。
    こんなに涙、わたしにあったの?というくらい。

    人に何かオススメする本は?と聞かれたら
    迷わずこれ。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    死はいつか誰にでも起こること。主人公の雫ちゃんはライオンの家で過ごせて幸せだっただろう。マドンナの言葉、どれも素敵で考えさせられたけど、「人生といえのは、つくづく一本のろうそくに似ていると思います」「生きることは、誰かの光になること」が印象的。今、なかなかうまくいかないことが続いているが、この本を読

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    とてもリアルに描かれている作品で感動で涙が止まりませんでした。
    1日1日を生き切る。
    人生は終わるのだからと投げやりになるのではなく、最後まで人生を味わい尽くすこと。
    この文章がとても響きました。
    生と死がテーマですが悲しくなるのではなく、作品に出てくる人物の暖かみを感じる本でした。

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    過去のことを振り返ったり
    未来を憂いてたりする日々を過ごしていたので
    目の前のいまを生きたいと思った

    人生と向き合えなくなったときに
    また手にしたい本だなと記憶に留めておく

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    久方ぶりの小説。
    最後に読んだのは思い出せないくらい前。

    私の心は死んでなどいなかったのだと教えてくださいました。
    素敵な言葉が多く、また噛み締めたいと思えるものでした。
    人生の後半に楽しみができました。
    ごちそうさまでした。

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    余命宣告をされた主人公がホスピスで死を受け入れて人生を旅立つ物語でした。
    死ぬのが怖く無くなる、素敵な話でした。
    もちろん、痛くて苦しいこともあるのでしょうが、私もライオンの家で最後を迎えたいと思いました。

    心臓発作のように、一瞬で苦しまずに亡くなるけど何も準備できていない死と、ガンのように苦しさ

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ


    装画はくのまりさんが描かれているらしく
    絵に一目惚れしてどんな本なのか気になり読みました。

    瀬戸内のレモン島にあるホスピス「ライオンの家」
    そこに担当医から余命宣告させられた33歳の
    海野雫は人生最後の日々を過ごすことになった。

    人間、生まれ方は選べないけど死に方は選べる。
    この言葉を実感しま

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    情景描写が見事で、終始涙が止まらなかった。
    ただ、決して悲しいだけの物語ではなく、死というものに対しても希望が持てる作品だった。
    「人は生きている限り、変わるチャンスがある」
    「生きることは、誰かの光になること。」
    マドンナのこれらの言葉が印象に残り、これからの人生大事に生きようと思った。

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    癌で余命宣告された33歳の女性が、ライオンの家というホスピスで過ごした約1ケ月の物語。

    NHKのドラマを観て既に内容を知っていたからかもしれないけれど、ずっと涙を流しながら読み進めた本だった。今まで読んだ本の中で、一番涙を流したかも。。
    「死」というものがそんなにネガティブに描かれていないにも関わ

    0
    2025年09月20日

ライオンのおやつ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    255ページ
  • 電子版発売日
    2019年11月05日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB
  • ドラマ化

    「ライオンのおやつ」

    2021年6月27日~ NHK BSプレミアム
    出演:土村芳、竜星涼、和田正人

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