4000年のアリバイ回廊

4000年のアリバイ回廊

770円 (税込)

3pt

3.5

室戸沖(むろとおき)千メートルの深海で男の他殺体が発見された。被害者は、日本中が注目する縄文遺跡“高千穂ポンペイ”の発掘主任。発掘現場には当初、産廃処理施設の建設が予定されていたことから、その方面でのトラブルが殺人の動機と疑われるが……。一方、遺跡からも説明のつかない不可思議な発見が──。現代の謎(ミステリ)と古代の謎(ミステリ)が交錯する、壮大な“魂の物語”!

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4000年のアリバイ回廊 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    題材、仮説は見事。話の展開のしかたも上手いが、文章が下手で読みにくいのが難点。ミステリは時刻表を使ったネタ、あんまり好きではない。縄文人が現代人よりも本能的能力に優れていただろう説は納得、土偶のあり方もなるほど。双子の扱い方に驚愕、今後実際にボンベイのような遺跡の発掘に期待。

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    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    4000年のアリバイ回廊
     幕開け① 海の底
     幕開け② 海の表(17年前)
     第1章 火の国の”ポンペイ”
     第2章 ハイヌウェレの神話
     第3章 天文からのアプローチ
     第4章 たどる4000年
     第5章 それぞれの光明へ
     第6章 終着・風の都、音のムラ
     終幕 エデンの第二の実
    光文社「40...続きを読む

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