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幕末から明治へ,激動する時代を生きた内村が,自らの魂の変容を記した記録.札幌農学校に進学した青年は,上級生に強制されてキリスト信徒となり,新しい自分と世界を知る.二十四歳で単身渡米,養護院で働き大学に通うなかで,徐々に天命を悟る.傑出した宗教家は,キリスト教の「聖地」アメリカと明治日本で,何を見,経験したのか.【新訳】
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Posted by ブクログ
自分や他人や国に対して責任感を感じる不器用な人が、キリスト教を頼りに一生懸命に生きたのだろうなと想像しました。 アメリカやキリスト教を美化し、実際にアメリカに渡り挫折し、それでも養護院や大学での授業を素晴らしい人と出会い回心し、神学校では神と真剣に向き合わない職業的な教えに失望し、とその時の心情が...続きを読む目まぐるしく変わりますが、それでも決して信仰を諦めない姿はある意味壮絶なものを感じました。 「真の寛容とは自分自身の信仰に揺るぎない確信を持ちつつも、他のあらゆる誠実な信仰に対して許容して認める事。ある真理を知っていると確信しつつも、全ての真理は知る事は出来ないと理解する事。」とあるように、神にすべて委ねつつもすべては神には委ねられないような実際の世の中で、これからもより善く生きる事を諦めないようにしたいと思います。
札幌農学校で「少年よ、大志を抱け」の人が作った契約書にほぼ無理やりサインさせられて入信。その後どっぷりハマって家族全員を改宗させ、本場に行かねばとアメリカに渡って現実を見て激憤、自分だけはストイックに信仰を追求していく、という波乱のドラマ。 まったく異質のもの(異教・異国)に浸かることで初めて自分(...続きを読むたち)とは何かを考える「自分探し」の記録。 本書には出てこない「不敬事件」とあわせ、本当に人生をかけて自分とカミとイエスとの関係性を真剣に追い求めた人なんだろうなあ、と。真っ直ぐすぎて理解者少ないだろうけど。
いかにして、ちということで、なぜキリスト教徒になったかを書いているものではない。著者は日記をつける習慣があり、本書は、その日記をもとに、そのとき考えていたことを振り返りながら、著者がいかにしてキリスト教徒になっていったかを現実の生活とともに書いてある。 内村は武士階級で育ってきたため、当初は神道や朱...続きを読む子学に重点をおいて育ったが、それがキリスト教に帰依した成り行きと、信徒になってからの行動、思想などに触れられる。
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