作品一覧

  • ヨノナカを変える5つのステップ マンガでわかるコミュニティ・オーガナイジング
    5.0
    1巻1,408円 (税込)
    仲間を集めて変化を起こす! 社会運動の入門書 変えたい理不尽があるのなら。 本書を手にして、つながりはじめよう。 ――荻上チキさん(評論家) 自分のコトバで語り、仲間とつながり、解決していく。 この本が、その扉を開いてくれます。 ――岸本聡子さん(杉並区長) 納得いかないルールや社会を変えたいなら、「コミュニティ・オーガナイジング」をやってみない?世界的に研究・実践が進む「社会の変え方」をマンガと解説で紹介。 ※本書は、大月書店刊『ヨノナカを変える5つのステップ――マンガでわかるコミュニティ・オーガナイジング』の電子書籍版です。 【目次】 コミュニティ・オーガナイジングをやってみる? STEP 1 パブリック・ナラティブ――一緒に行動を起こすための「語り」 STEP 2 関係構築――メンバーとの確かな関係をつくる STEP 3 チーム構築――みんなが力を発揮できる足場づくり STEP 4 戦略づくり――みんなの持つものを生かして変化を起こす STEP 5 アクション――変化をめざしてたくさんの人と行動する コーチング――答えを与えるのではなく、引き出す 【著者】 鎌田華乃子 かまた・かのこ 特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン理事/共同創設者。 ワークショップやコーチングを通じて、コミュニティ・オーガナイジングの実践を広める活動を全国でおこなう。 性暴力防止の運動にも携わる。 ハーバード大学ケネディスクール行政学修士。現在、ピッツバーグ大学社会学部博士課程。 著書に『コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ』(英治出版)。 沢音千尋 さわね・ちひろ 漫画家、イラストレーター。 主に少女、児童向け、学参漫画やイラストで活躍。 作品に『夜間中学へようこそ』(双葉社)、『浅見光彦シリーズ(コミカライズ)』(実業之日本社)ほか。
  • コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ
    4.2
    1巻2,420円 (税込)
    「仕方がない」から「仕方がある」へ。 ハーバード発、「社会の変え方」実践ガイド。 おかしな制度や慣習、困ったことや心配ごと…… 社会の課題に気づいたとき、私たちに何ができるだろう?  普通の人々のパワーを集めて政治・地域・組織を変える方法 「コミュニティ・オーガナイジング」をストーリーで解説。 コミュニティ・オーガナイジングとは、「仲間を集め、その輪を広げ、多くの人々が共に行動することで社会変化を起こすこと」。 ・戦略的で効果的なアクション……なんとなくデモや署名をするのとは異なり、変化につながる効果的なポイントを見つけ、戦略的に行動する。 ・ごく普通の人たちでもできる……人のつながりを徐々に広げていくことで、大きなパワーを生み出す(スノーフレーク・リーダーシップ)。 ・理論的・体系的に学べる……ハーバード大学のガンツ博士が理論化した実践的手法。バラク・オバマの大統領選キャンペーンでも活用された。 ・身近な問題から法改正まで……地域の行事、PTA、組織改革、NPOの活動、法改正など、幅広く役立つ「ほしい未来をみんなで創る」方法。 理論と実践をわかりやすく伝える ・PART I:小学生カナメたちのストーリー……ある日、昼休みがなくなった! 新たな教頭先生が始めた取り組みに違和感を覚えた5年生のカナメと仲間たち。NPOで働くユキさんのアドバイスを得ながら、みんなで力を合わせて昼休みを取り戻す活動に乗り出した――。架空のストーリーを軸に、コミュニティ・オーガナイジングの5つのステップをわかりやすく解説。 ・PART II:さまざまな実践事例……「おやじの会」や産後ケア施設の立ち上げ、若者による成人式の運営改革、著者も関わった刑法改正キャンペーン、難民支援の「6分間読書」キャンペーン等、幅広い分野における実践事例を紹介。 〈構成〉 序章「仕方がない」から「仕方がある」へ (PART I METHOD 変革の起こし方) 第1章 コミュニティ・オーガナイジングとは何か 第2章 パブリックナラティブ――ストーリーを語り、勇気を育む 第3章 関係構築――価値観でつながる 第4章 チーム構築――三つの成果、三つの条件、三つの決めごと 第5章 戦略作り――みんなの資源をパワーに変える 第6章 アクション――リーダーシップを育てる (PART II CASE 実践!コミュニティ・オーガナイジング) 第7章 人々の力を引き出す 第8章 身近なことから変化を起こす 第9章 政治を動かし、法を変える

ユーザーレビュー

  • コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ

    Posted by ブクログ

    専門学校の先生からこれは絶対に読んでほしいと
    2度も言われたのでようやく手をつけた本

    コミュニティオーガニゼーションとは
    地域組織化活動と訳されることが多いが
    いまいち、よくわかんないが本音だろう
    表紙の絵が全てではあるのだが
    色々な事例を取り上げて具体的に実践行動に
    落とし込む方法が書かれている

    1番のメインは小学生の昼の休憩時間がなくなり
    本を読む時間に変更になった
    でも元どうりに何でもできる昼休みに戻したい
    小学生がスーパーバイザーから
    アドバイスをもらいながら奮闘していく物語が
    メインシナリオ

    ストーリーに共感すると人は行動する
    つまり私ストーリー
    →私たちストーリー
    →行動スト

    0
    2025年08月19日
  • コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ

    Posted by ブクログ

    えっ!学びしかない。
    という感じで一気読みした。社会問題、ソーシャルビジネス、NPO etc それなりに読んできたつもりだったけれど、実務実行レベルで不足している知識や間違った認識、スキーマ、感覚的に良し悪しを判断していた事象・手法などなど、これでもかって実に濃厚な内容。そしてこのままじゃ全然ダメなことをメタ認知できた。全てを咀嚼しきれていないけど。

    0
    2024年09月08日
  • コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ

    Posted by ブクログ

    2024年5月に著者の鎌田華乃子氏の講演を聴講し、感銘を受け購読した。
    世の中の出来事に「何かがおかしい」と思うことや暮らしている地域の問題に気づき、今の日本の社会や政治にも不満を感じている人に、少しでもその状況を変えられるかも知れないと知って欲しい。しかし、変わらないとあきらめて「仕方がない」となるのではなく、「社会は自分たちでかえられる」と思えたら、希望ある社会になるのではないだろうか。
     実は、一見「仕方がない」とあきらめがちでも、「仕方がある」こととして、現に日本でもごく普通の人たちが社会を変えてきた例は沢山あります。その変化を起こす上で、必要な要素をコミュニティ・オーガナイジングの一

    0
    2024年08月09日
  • コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ

    Posted by ブクログ

    コミュニティ・オーガナイジングとは、「仲間を集め、その輪を広げ、多くの人々が共に行動することで社会変化を起こすこと」。社会変化を起こすだけでなく、そのプロセスに参加する人たちの自立性、リーダーシップを育て、持続可能性を目指すものである。昔から社会変革を起こす人や方法はあったと思うが、それを体系化し、誰でも行えるようにパッケージされている点がこの方法の優点と思う。具体的には、1.パブリックナラティブ2.関係構築3.チーム構築4.戦略作り5.アクションそしてコーチングと言うパッケージにまとめられている。架空事例は小学生の行動として出されているが、架空なので少し甘い想定もあるが、それは理解しやすい事

    0
    2024年05月06日
  • コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ

    Posted by ブクログ

    社会に対して一人一人は無力ではない。仲間を巻き込み話し合い話を広げていく。そのための考えかた、行動の仕方を小学校の昼休みに対するストーリーを通して分かりやすく学ぶことができました。

    0
    2021年08月08日

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