読まれる覚悟

読まれる覚悟

825円 (税込)

4pt

小説は、読まれてはじめて完成する。だから、たくさんの人に読んでほしいと思うのは、小説家の性。でも、いいことばかりではありません。誤読されたり、批判されたり、神様みたいに言われたり。そんなとき、誠実に応え、自分の心を守って書き続けるための、《読まれ方入門》。 【目次】はじめに/第一章 本を出したらどうなる?/第二章 読者との理想的な距離感/第三章 批評との共存の仕方/第四章 ファンダムと生きてゆく/おわりに

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読まれる覚悟 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     ひとつの作品に対して、自分だけであれこれ思うだけでなく、他の方の感想や書評、批評も読んで、さらに考えを深めたり、ひいては世界のことを知りたい、と思っている。
     これまで、読む側の態度について考えたことはあっても、「読まれる側」について考えたことはなかったので、新しい読書体験だった。「作者=神」だと

    0
    2025年07月21日

    購入済み

    小説家桜庭一樹のまさかの新書です。ボリュームは少ないのですぐに読み終わることができると思います。
    読み進めながらずっと『少女を埋める』のことを考えていました。

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    本を読むことの案内書はたくさんあるが読まれることについての本は初めて読んだ。作家志望やジャーナリスト志望の若者向けにとどまらず、発信することの意義や難しさを教えてくれる深い内容だった。人権侵害やストーキングなどの犯罪の恐れは文筆家でも昔からある。裁判沙汰もよく聞いたものだ。大げさでなく「覚悟」が要る

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    小説家(プロ・アマ問わず)だけでなく、二次創作書きにも、ネットでブログなりSNSなりなにか書いたり描いたりしてる人の「読まれる覚悟」としても大切な話なのではないでしょうか

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    桜庭一樹氏の『読まれる覚悟』を読みました。よくこの内容を言葉にして1冊の本にまとめてくださったなあ、勇気が必要だったろうなあと
    キャリアのある小説家だからこそできたという面とキャリアのある小説家だからこそ言葉に重さが発生してしまうということを考えるとよくぞ世にだしてくれたという気持ちになる
    読み方や

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    小説は、読まれてはじめて完成する。
    小説家はこのような思いで小説を世に出しているのか。批評というものの意味と力も改めて知る。小説を如何に読むか(受け取るか)の指針ともなろう。
    「大きな声は小さな声を可視化するために使われるべき」との言葉が胸に響く。

    0
    2025年01月21日

    Posted by ブクログ

    2025.1.14〜2025.1.16

     今年1番にこの新書選んでよかった!と思える本でした。
     「あなたが小説家になったときに」と最初に記述がありますが、それを受け取る側である私達も読んでおいて損はない本だと思います。

     ちなみに私は今、この本の感想を書くのをとても躊躇しています。作者である桜

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

    著者の覚悟を感じる。
    誤読や勘違いはよくやる。読んだはずなのに記憶にないというのはよく(!)あるし、あると思っていた場面が実際には書かれていない(自分で作っていた)というのもままあって、やたらと批判するもんじゃないと肝に銘ずる。

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    小説家が読者、批評家、書評家などをターゲットに彼らに対する思いをぶちまけた珍しい本だ.面白かった.本が出版された瞬間にそれは小説家の手を離れてしまうことは、物理的に理解できるが、小説家自体がこの本に書かれているように様々な思いを持っていることは予測できなかった.著者が女性であることに特化された思いも

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    これだから桜庭さんが推しです。
    「おわりに」には全てが詰まっていると感じました。とてもカッコいいです。

    0
    2025年04月05日

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