砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

ラノベ
594円 (税込)

2pt

その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは徐々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日――直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。

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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    後味が凄いです。夢中で読み進めて、読後は本当に何もできなかった…。
    登場人物がなかなか個性的でラノベ感は多少感じつつ…内容はラノベではない!

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    再々読。初読時、まだ中学生だった橋本愛に海野藻屑を演じて欲しかった。桜庭一樹の「赤朽葉家の伝説」と並ぶ傑作。

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    ⭐︎4.5
    おすすめされているのをどこかで見て、気になっていた本。面白くて短いのであっという間に読み終えてしまいました!
    個人的には、生々しいけど気持ち悪すぎない感じが絶妙で、ちょうどよく楽しめました。弾丸、実弾、甘すぎる、砂糖菓子などという比喩の表現もおしゃれで秀逸です。
    結末が分かりながらもここまで引き込まれるとは思っていませんでした。

    0
    2026年10月30日

    Posted by ブクログ

    砂糖菓子という可愛らしい響きの言葉と、弾丸という残酷で危険な印象を与える言葉。この2つの言葉が1つのタイトルの中で結びついているところに、不思議と惹かれて買った。
    現実を見ているなぎさと、現実から目を背けている藻屑。真反対な2人だが読んでいくうちに、互いのことを理解し、少しずつ距離が近づいていく。現実で戦える実弾と、殺すことができない砂糖菓子の弾丸。これらは2人にぴったりと当てはまるように感じた。
    生きることに真正面から逃げずに戦う2人の少女 
    読んだ後の喪失感は半端なかった

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    私の中で今、薄い本を読みたいブームが起きている為、選んだのですが、全然自分が予想していた内容と違った(私は基本的にあまりあらすじは読まずに読みたいので)。タイトルだと可愛らしい感じがしたけど、全然で、正直グロいし、悲しさや切なさしか無かった。でも、凄い心に残って、本当に読んで良かった。出逢えて良かったと思えました。

    0
    2026年10月12日

    Posted by ブクログ

    よくSNSとかで面白いと聞くので購入。
    登場人物の味付けが非常に良いなと感じた。ミステリーとしても好きだ。
    海野藻屑という1人の子供から主人公含む様々な登場人物の変化を追って行くのが読み応えがあった。
    私があまり読まないタイプの小説であるので良い読書だった。

    0
    2026年09月17日

    Posted by ブクログ

    話の内容はすごく現実的なものなのに、兄や藻屑のおかげで、これはどこか夢なんじゃないかと思わせるような雰囲気が漂っていました。好みドンピシャ。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    海猫沢めろん先生が「この本を読むと思春期、地方都市にいた頃の閉塞感を思い出す。」と紹介されていたので気になり読んだ。
    自分の若い頃の砂糖菓子の弾丸を空撃ちしていた時のことを思い出した。当時読んでいたらどう感じたんだろう。砂糖菓子の弾丸に気づいて絶望していたかもしれない。気づいたら大人になれていた。使う必要のない実弾もある。よかった。

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    切なかった。やり切れないというか不思議な話。
    生き残った子供だけが大人になれる、てあとがきにも書いてあったけど本当にその通りだなー。
    藻屑が大人になってる様子が全く思い浮かばないのは彼女自身が辛い現実を自分の現実として見れない。でもちゃんと傷ついて泣くし、一方で傷つきすぎて鈍感になってる部分もある、ほんとに不思議な子
    大人になったからには過去の自分みたいな子供を救う立場になれたらいいのにね

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    中高時代に出会いたかったなあ、そしたらもっと大人を信じられたかもしれない。
    ただタイトルが好みで手に取ったけど、色々と謎の親近感?があった。
    私は鬱作品だとは思わない。残酷だけど美しかった。

    0
    2026年07月30日

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