砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

作者名 :
通常価格 506円 (460円+税)
紙の本 [参考] 616円 (税込)
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作品内容

その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは徐々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日――直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。

カテゴリ
ライトノベル
ジャンル
男性向けライトノベル / その他男性向けラノベ
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2012年08月03日
紙の本の発売
2009年02月
サイズ(目安)
1MB

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年01月15日

    転校して来たのは自分を人魚だと言う少女だった。
    悲惨なラストが提示される幕開け。実弾に対して砂糖菓子の弾丸で対抗しようとした少女たち。キリキリとした痛みがキラキラと輝き爪痕を残す。
    元々ラノベレーベルで出されたからこその切り口なのかも。

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    Posted by ブクログ 2021年12月01日

    久々に読み入ってしまった
    結末の予想は大体つくけどそれでも読んでいて楽しむことが出来た。
    繊細で引き込まれる文章
    兄の存在が全体に与えるフワフワした雰囲気がいい

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    Posted by ブクログ 2021年11月16日

    約10年ぶりに再読。
    藻屑の狂気さと儚さと美しさは色褪せずそこにいた。
    転校初日は虚言癖のある美少女の印象が、徐々に山田なぎさと心通わせる事により女の子の奥のこころが見え隠れする。
    不幸な未来に対して諦めを秘めた実弾を求めるなぎさと、でろでろな砂糖の弾丸をなぎさに撃ち続ける藻屑。
    実弾に砂糖の弾丸な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月03日

    私は、子どもの身近にある問題への抵抗・反発・虚勢を指して「砂糖菓子の弾丸」と表現していると理解したのだが、言い得て妙だと感じた。


    当然、飴玉鉄砲では相手に深刻なダメージを与える事はかなわず、せいぜいちょっとベタベタをくっつけたり鬱陶しくさせたり、そんなものだろう。滑稽さすら感じられる。
    だからと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月25日

     同じ作者の『GOSICK』はどうも合わなかったが、こちらはとても楽しめた。ミステリとして読むと、仕掛けがどうにも単純過ぎるというか、少し無理があるような気がする、という部分は共通する問題点だとも思うが。
     絶望的な未来が既に提示されているせいで、そこへ向けてひた走っていく構成になっている。名作と名...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月26日

    物語は、海野藻屑という自称人魚の子が転入してきたところから始まります。

    父親がいなくて母親は遅い時間まで仕事をし、引きこもりで生活費のほとんどを使ってしまう兄がいて、家のことを背負っているなぎさ。

    最初は、藻屑が一方的に友達になりたがっていたのですが、なぎさも、普通の子たちと違う藻屑に興味...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月23日

    中学生の時に読んでもう何となくしか覚えてないけどこれはビビッとくる本
    休み時間に休みそっちのけで読んだ記憶は鮮明。

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    Posted by ブクログ 2021年03月03日


    タイトルにまである砂糖菓子の弾丸は「撃ちぬけない」と言われても、どうか藻屑の前に立ちはだかる不条理な壁を撃ちぬきますようにと祈らずにはいられない作品。

    桜庭さんの書く少年少女の不思議な魅力がとても好きで、本作では藻屑や友彦がまさにそんな独特な雰囲気を纏っていた。「無花果とムーン」のお兄ちゃんとは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月21日

    ★★★★★

    「好きって絶望だよね」

    ----------------------------------------------------
    【内容】(「BOOK」データベースより)
    その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月16日

    1ページ目から明らかになる結末。
    繊細さと狂気が存在する世界。
    悲しい。苦しい。
    撃ち続けた砂糖菓子の弾丸という信号は最後まで届かなかった。

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