無花果とムーン

無花果とムーン

作者名 :
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作品内容

18歳の少女・月夜の大好きなお兄ちゃんは、ある日目の前で突然死んでしまった。月夜はその後も兄の気配を感じるが、周りは誰も信じない。そんな中、街を訪れた流れ者の少年・密は兄と同じ顔をしていて……!?

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2016年01月25日
紙の本の発売
2016年01月
サイズ(目安)
3MB

無花果とムーン のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2016年05月20日

    様々な形の愛と、日々に潜む非日常を感じた。頭から終わりまで、思春期の、大人と子供の間特有の、甘い空気が満ちていた。

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    Posted by ブクログ 2021年09月30日

    桜庭一樹が中堅作家としての地位を確立した後に、初期作品群を思わせるような"地方都市と少女"を書いた作品
    初期作品群の雰囲気を残しつつ、円熟した筆致で語られるストーリーは見事

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    Posted by ブクログ 2020年03月15日

    喧嘩と仲直りを繰り返す、女子特有の交友関係をなぜこんなにうまく描けるんだろうと思ったら女流作家さんでした。GOSICKの原作者さんだったとは、知りませなんだ。

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    Posted by ブクログ 2016年10月30日

    桜庭一樹さん!「砂糖菓子~」の時も思ったけど、読み終えた後の不思議な感じ(でも、爽やか)好きだな。最初は、月夜の幼い感じや変な一人称が鼻についたけど、後半は逆に、アンバランスな文章が凄く心に響いた。この人の書く人物、凄く魅力的。お父さんや、兄貴、お兄ちゃん、イチゴ先輩、密、約…みんな。桜庭さん、好き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月17日

    パープル・アイと尖った犬歯の女の子の月夜。
    貰われっ子と自分の外見がコンプレックスな月夜はお兄ちゃんを突然なくしてしまう。
    お兄ちゃんの死に関する秘密と罪悪感、喪失感を抱きながら過ごすうち、死んだはずのお兄ちゃんを感じ出す。

    大好きだった人の死から始まるので涙腺崩壊。
    そりゃ、乗り越えられないだろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月10日

    桜庭さんの作品は久しぶりに読んだかもしれないです。

    死者が絡む物語は、胸が締め付けられてしまいます。
    わかっているのに涙腺崩壊寸前でした。

    他の家族と血の繋がりがない主人公が、兄を喪ったことで自分を追い込んでいるような辛い空気が感じられた。
    兄の死の真相が吐露される場面は辛くて切なかった。
    終盤...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月08日

    ある一家に引き取られた女の子の大好きなお兄ちゃんが死んでしまった。
    そこから、彼女、月夜と死者であるお兄ちゃんの奈落の物語が始まる。

    能を観た時に思いついたというこの物語。死者と正者の交流は能の世界では当り前ですが、この物語で描かれる死者と正者の交流は胸が押しつぶされるように苦しくて切ない。

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    Posted by ブクログ 2021年09月03日

    大好きなお兄ちゃんが死んだ、貰われっ子のひと夏の話。物語のほとんどが月夜目線で書かれていたが、話し方だけを見ると高校三年生には見えなかった。
    桜庭さんの本は何冊が呼んだことがあるが、この本は他のとは少し違った。青春小説に見えるけど、そうでは無い。遠藤苺苺苺苺苺に笑った。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年02月14日

    すがたの見えない「お兄ちゃん」と彼に取り残された月夜。
    苺味のキスはお兄ちゃんにとってはアーモンド味のキスだったという残酷すぎる同時に訪れる恋のはじまりとおわり。
    お兄ちゃんの描写は月夜の美化された記憶の中でのものだったけれど、私も気づいたらイチゴのようにお兄ちゃんのことが好きになるお話だった

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年03月05日

    キスをした直後に義理の兄、奈落が死んだ。パープルアイを持つ«もらわれっこ»の月夜は突然の悲劇から目を背け続ける。おとうさんは月夜を現実に引き戻そうとする。そして«天才的現実主義者»の長男、一郎は非現実的なことを言う月夜を厳しく避難する。この小説はページを捲りながら、ただただ息が詰まりそうだった。私は...続きを読む

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