赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説

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作品内容

「辺境の人」に置き去られた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし。高度経済成長、バブル景気を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる三代の女たち、そして彼女らを取り巻く不思議な一族の姿を、比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。第60回日本推理作家協会賞受賞作。ようこそ、ビューティフル・ワールドへ。

ジャンル
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
456ページ
電子版発売日
2013年07月26日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

赤朽葉家の伝説 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年04月29日

    濃密な時代小説を読んでいるようで。
    文字は小さいし分厚いしうーんってなったけど、
    ノリ始めたら止まらない。
    不思議な運命の巡り合わせに翻弄されます。

    毛鞠の話が一番すき。

    赤朽葉家は今も何処かで続いているのかしら。

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    Posted by ブクログ 2019年01月08日

    桜庭氏の著作を読むのは、『少女七竈と七人の可愛そうな大人』以来で二作目となります。
    最初に出会った桜庭さんの物語は、何とはなしに浮世離れした、幻想的な雰囲気をまとった作品という印象でした。そして、少しばかり官能的な要素も含まれていたように思います。
    二作目であるこの物語は、あとがきによれば、著者いわ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月09日

    少女だったり青春だったりファンタジーだったりミステリだったりする山陰製鉄一族の近代現代記
    まとめていうと「全体小説」だが便利すぎるので
    時代小説を重ねた一家の歴史小説であるから
    昭和の後半と平成の今の山陰地方であることに意味ある時代小説の結構
    これを書いた後に『私の男』を書いて
    そちらの方を賞として...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月14日

    夢中で読んだ。面白い。万葉も毛毬も大好きになる。
    特に毛毬の、誰をも振り返ろうとしない、闘いの生き様は憧れる。
    1、2部とも内容が濃く、あとで見返すと、長息づかいを感じていた語りが、ほんの短い挿話だったことに気づいて驚く。
    3部、瞳子は好きになれない。同じ時代の退屈な自分。近い者への嫌悪か。しかし、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月31日

     高校時代にいわゆるスケバンとして、不良たちの間で伝説的存在となり、その後大人気漫画家となった女性の生涯……って気になりませんか?そんな人物がこの小説には出てきます。彼女の名前は赤朽葉蹴鞠です。

     上の話だけ聞くと、たとえフィクションでも「そんなやつおれへんやろ~」となると思います。実際、ライトノ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月18日

    登場人物一人一人が魅力的。特に、赤朽葉毛毱と彼女の周囲の女たちの話が好きだった。
    万葉の見る世界が不気味でぞくっとする。
    紀伝体で赤朽葉家の人々を描写する話…と思いきや、それらの話が全て現代で繋がって、1つのミステリーを織り成す様が見事。

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    Posted by ブクログ 2017年12月16日

    ”砂糖菓子の~”が好きで、他の作品も是非!と思いながら、なかなか読めずにいた作品。今回、どこかでオススメされているのを見かけ、いよいよ読んでみることに。で、これがまあ絶品でした。件の家族に生きる女性たち3代(4代か?)を描いた長編で、そういうのが好物な自分としては、祖母や母が活躍する1・2章も十分に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月14日

    ガルシア・マルケス『百年の孤独』から影響を受けているのは間違いないが、
    見事に日本の鳥取という地方に移し変えている。
    大傑作。
    時代の終わり、人の死が、濃密にうずまく旧家を舞台にした、
    壮大なスケールの絵巻。
    さすがに百年には及ばないが、たとえば万葉だけでなく、タツやみどりのような、最初か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月26日

    女の三代記、それだけで私にはたまらない設定でして。しかも様々な人物による群像劇なんて、もう!
    折々に読み返す逸品です。

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    Posted by ブクログ 2016年01月11日

    『わたしたちは、その時代の人間としてしか生きられないのだろうか。たたらの世界をめぐる村の男たちも、女たちも、生きたその時代の、流れの中にいた。

    人間というのはとても不器用なものだ。わたし自身を振り返っても、まったくどうしてこんなにだめなんだろうと自分でもわかっているのに、そういう自分からなかなかう...続きを読む

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