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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
一度つくられた歴史観はなかなか変えられない。
明治維新によって「近代国家」が形成される際に、薩摩藩・長州藩らの連合軍は、敵対する旧幕府・会津藩らに「朝敵」の呼び名を使い、国民感情を鼓舞する点で大きな効果をあげた。
一方、京都守護職として御所の警備に当たっていた会津藩はいわれのない汚名を着せられたことになる。
本書は、明治維新後一三〇年以上を経てもなお「朝敵」や「賊軍」という言葉が安易に使われている現実を直視し、維新前後の歴史事実をていねいに掘り起こすと同時に、日本近代史のよみなおしを迫る。
[ 目次 ]
第1章 日本近代史の見直しが求められている(欺瞞に満ちた明治維新;ピカドンと同じ ほか)
第2章 東北と越後にとっての戊辰戦争(仙台藩の二人の自刃が意味するもの;楢山佐渡と原敬 ほか)
第3章 官軍と賊軍(『復古記』;『奇兵隊日記』 ほか)
第4章 東西融和への道(なぜいま戊辰戦争か;鹿角vs佐賀 ほか)
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