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藩主松平容保が京都守護職を務めたために戊辰戦争で朝敵とされ、薩長官軍の理不尽な攻撃に最後まで抗ったのが会津藩だった。尚武の気風で知られた会津藩では家中の女性も戦闘に参加、自刃、篭城、逃避行などさまざまな形で戦禍の悲惨を味わった。この凄絶な戦いと敗戦後の下北移住の中で、女たちはどのように生き、そして死んでいったのか。その凄絶な戦場体験から、明治になって活躍する姿まで、会津の女たちの強さを明らかにする。
Posted by ブクログ 2013年02月02日
これまで読んだ会津ものにも多くの女性たちが登場したけれど、その女性たちに絞った一冊。
最後まで戦う者、敵に辱められるぐらいならと「死」を選ぶ者。敗戦後もたくましく生ききった者。本当に壮絶としか言いようがないです。
著者の星亮一さんはどうしても思い入れが強いのか、特定の人物に対して否定的な見方が強い...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月31日
会津行く前から帰ってきてまでに読んだ本。
女たちも壮絶な戦いや生活を強いられ、それをひとりひとりがひとりひとりの考えにおいて乗り越えたのだなーと知った。
あと、新たに知ったこと。
会津藩全体的に困窮を極めており、武士以下の身分の者たちは幕政に不満が溜まっていたこと。それゆえに戦後、失墜した藩主をみ...続きを読む
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