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ニッポン五輪メダルプロジェクト
2006年トリノ冬季大会の荒川静香まで、夏季、冬季の歴代オリンピックで日本が獲得した369個の金、銀、銅メダルをめぐる苦難と栄光の歴史をひもとき、同時に、21世紀の日本人とメダルの相性を占う。オリンピックをよりいっそう、ひと味違う角度から楽しむための、異色ガイドブック。高橋尚子、古賀稔彦、谷亮子、北島康介など、歴代メダリストの偉業とそこにたどり着くまでの道程に迫る。 -
沈黙の艦隊
日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海自一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。が、海江田は突如、試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行する。米軍は「シーバット」を敵と見なし、撃沈のため第3、第7艦隊を南太平洋に集結。しかし、大胆にもシーバットは艦隊中最大の空母「カールビンソン」の目前に堂々と浮上。独立国家「やまと」を全世界に向けて宣言したのだった。 -
DOGS 【電子限定おまけマンガ付】
警視庁丸ノ内署、生活安全課所属の巡査部長・矢島千紘は、 ある日、フリージャーナリスト・佐々木の警護を命じられる。 形ばかりの警護になるかと思いきや、頭上にいきなりパイプが落ちてきたり、 誘拐未遂に遭ってみたり、まさかの事態に巻き込まれる。 そのうえ、エリート上司の斉藤からはセクハラ、パワハラされまくりで!? エリート犬(斉藤)×野良犬(矢島)に恋は生まれるのか!!? 【電子限定のおまけマンガ(1P)を巻末に収録配信!!】 -
007/カジノ・ロワイヤル【白石朗訳】
イギリスが誇る秘密情報部で、ある常識はずれの計画がもちあがった。ソ連の重要なスパイで、フランス共産党系労組の大物であるル・シッフルを打倒せよ。彼は党の資金を使いこんで窮地に追いこまれ、高額のギャンブルの儲けで一挙に挽回しようとしていた。それを阻止し嘲笑の的に仕立てて破滅させるために、秘密情報部からカジノ・ロワイヤルにジェームズ・ボンドが送りこまれる。冷酷な殺人をも厭わない、ダブル0の称号――007のコードをもつ男。巨額の賭け金が動く緊迫の勝負の裏で密かにめぐらされる陰謀。007初登場作を新訳でリニューアル。/解説=杉江松恋 -
刀剣乱舞-ONLINE- アンソロジー ~ヒバナ舞え、刀剣男士~
『しまなみ誰そ彼』の鎌谷悠希、『弁天ぼたん』の再田ニカ、『ドルメンX』の高木ユーナ、 『椎名祐は泣いてる女にしか欲情しない』の田中ててて、 『椿と罪ほろぼしのドア』の長田亜弓、『はじまりの竜とおわりの龍』の海人井槙、など、 ビッグコミックスピリッツ増刊ヒバナの執筆者を中心に、 カレー沢薫、楠桂、左近堂絵里、なるしまゆりほか豪華執筆陣が 個性豊かな刀剣男士たちを描き出す! さらに、『ゴルゴ13』のさいとう・たかをが特別寄稿!! 刀剣男士たちの魅力を十二分に引き出した、他では読めない才能が集結した豪華アンソロジー! 表紙:須田彩加 漫画:海人井槙/アメノ/雨水龍/要龍/鎌谷悠希/カレー沢薫/楠桂/熊谷狼/ 再田ニカ/左近堂絵里/高木ユーナ/田野かかし/田中ててて/銅☆萬福 長田亜弓/なるしまゆり/ミツナナエ/村岡恵/雪森さくら (五十音順) イラスト:蜷川ヤエコ/ANTENNA牛魚/別天荒人 特別寄稿:さいとう・たかを ※本書掲載作品は、PCブラウザゲーム・スマホアプリ「刀剣乱舞-ONLINE-」をそれぞれの作者が独自の解釈に基づき制作したものです。 -
真鍮のむし
相も変わらずの天才的なテナーサックスの演奏と、鮮やかな推理を披露するいっぽうで、世事にはうとい永見緋太郎だが、クインテットを活動休止にして、海外で原点を見つめ直すという唐島に同行することになった。ニューヨークを皮切りに、シカゴ、そしてジャズの聖地ニューオリンズで永見と唐島が出合った不思議な出来事。あこがれのミュージシャンが遺した楽器を手に入れた唐島を襲った災難、ニューヨークで管楽器の盗難事件に巻き込まれた永見が見いだした真相など、全7編を収録。ジャズと不思議に満ちた、日本推理作家協会賞受賞シリーズ第3弾。/解説=法月綸太郎 -
旧かなづかひで書く日本語
私たちが日頃使う「新かなづかい」は、ほんの60年ほど前に制定されました。 それまで日本人に使われてきたのは「旧かなづかい」。 歴史の中で長い時間をかけて洗練された旧かなは、合理的で美しい。 また語源や意味も正確に伝わり、実は新かなよりはるかに使い勝手がいい表記法です。 「このあひだはありがたう」「では七時に会ひませう」「きのふから雨が降つてゐる」――ふだんの手紙や日記を旧かなで書いて、あなたも日本語の美しさを味わってみませんか。言葉が心にしみ入ります。 -
松谷警部と三ノ輪の鏡
元プロゴルファーの横手祐介が台東区三ノ輪の自宅で殺害された。発見者は横手に呼び出された元妻の佐々木鴻子。二人の間には娘がいてプロゴルファーを目指しており、その関係でよりが戻りつつあった。当夜、横手は葉賀開発の石井経理部長と会う予定で、現場に「いしい」と読めるダイイング・メッセージが残され、当の石井は消息を絶っている。この状況に加えて、横手が関わる斜陽ゴルフ場に融資した常磐銀行の営業一課長、横手を目の敵にするジャーナリストの死が相次いで報告され、事件は一挙に多層化して松谷警部らを困惑させるが……。これぞ謎解きの醍醐味、シリーズ最高峰、充実の第3作。 -
韓国「反日」の真相
過激化する韓国の反日活動はとどまるところを知らない。 しかし、その一方で、村上春樹や東野圭吾は人気小説ベスト5にランクインし、推理・ホラー部門の販売数量の実に44%を日本の書籍が占めている。 ユニクロも、日本産ビール・日本酒も、日本風居酒屋も「メイド・イン・ジャパン」は大人気だ。 こうした二面性はなぜ生まれたのか? なぜ韓国人の心理や行動は理解しがたいのか? それは韓国人独特の意識構造に深く根ざすものだった──。 反日ロビー活動から中国コンプレックスまで、新聞コラムで「韓国で取材していて『うんざりだ』と思うことが多くなった」と書いたソウル支局長が「真実のコリア」に迫る。 気鋭のジャーナリストによる全く新しい韓国論の登場。 【目次】 はじめに 第一章 自覚なき反日 見えない「反日」/不買運動とユニクロ/慰安婦問題の「国際化」 第二章 「正しさ」とは何か 国際約束より「正しさ」/毎月出る違憲判決/慰安婦と鉤十字 第三章 反日の暴走 強者への甘えと反発/半分だけの「世界」/ 趣味の世界だけになった日本留学 第四章 大国にはさまれた悲哀 認めてもらえないことへの不安/世界の中心に立ちたい /ハングル普及の夢 第五章 中韓接近の心理 逆転した対中意識/新たなキーワード「人文」/韓国取り込みに走る中国 終章 韓国に幻想を抱いてはならない あとがき -
脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体
セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲーム--人間はなぜ、これらをやめることができないのか。それは中脳から放出される“脳内麻薬”ドーパミンが「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。コカインや覚醒剤はこの脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招くものだ。だがこのドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。 -
豚インフルエンザの真実 人間とパンデミックの果てなき戦い
豚インフルエンザことインフルエンザA(H1N1)。幸いにも当初危惧された惨事には至らなかったが、日本政府は水際作戦に失敗。人々は徒に不安を煽られ、経済活動も停滞した。専門家にとっても想定外の豚インフルはなぜ発生したか? 毒性が強まるおそれは? 鳥インフルはもう心配ないのか? 世界の最新情報を分析しつづけ「現代社会で何千万人も死者が出る事態は起こらない」と訴える著者が、今回の騒動を冷静に総括。今後、どんな新型ウイルスが発生してもパニックにならずに済む、真に有用な知識と情報を提供する。 -
箱根駅伝 新ブランド校の時代
圧倒的な選手の存在がレースの流れを変える箱根駅伝。近年、最大のスターといえば、東洋大学・柏原竜二だ。4年生時の2012年に、東洋大は驚異的な大会新で優勝を飾った。しかし、柏原なき2013年以降、大学間の実力は拮抗し、混戦の時代を迎える。スピード化の流れを推し進めた東洋大、駒澤大、大学のブランドを武器に有望選手を集める明治大、青学大が優勝争いに絡むと予想される。注目は、上位校だけではない。予選会突波、シード権争いを繰り広げる大学にも熱いドラマがある。駅伝戦国時代を楽しむ最新観戦術を伝授。 -
国語、数学、理科シリーズ
楽しい勉強合宿のはずが、謎の言葉を残して先生が姿を消し、生徒二人も行方不明に! 『国語、数学、理科、誘拐』に続く大好評の塾ミステリー第二弾! 中学三年生の夏期強化合宿のため、三泊四日の予定で離島にやってきたJSS進学塾の先生方と中学生たち。 ナイトハイクなどを楽しみながらも勉強漬けの毎日になるかと思いきや、生徒二人と先生一人が突如姿を消した。 英語を直訳したような文章で話す国語・英語担当の月谷優子先生と、しっかり者の近衛美郷、やんちゃな今野毅彦が行方不明に。 三人は一体どこに消えてしまったのか? 加賀見塾長の思わぬ過去も明らかになりながら、いなくなった生徒たちが戻ってくるその裏には、やはり勉強の面白さと人の優しさがありました。 各講師が作ったオリジナル問題「科目クエスチョン」を、生徒たちと共に考えて、頭の体操にもなります(巻末に詳細な解き方つき)。 ますます勉強がしたくなる、好きになる。 「勉強をすると人に優しくできる」塾ミステリー第2弾。 ※この電子書籍は2017年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
天才 藤井聡太
「ひふみん」こと加藤一二三九段とのデビュー戦から、新記録となる破竹の29連勝。 棋界のトップ、佐藤天彦名人、羽生善治竜王を連破して 全棋士参加の「朝日杯将棋オープン戦」で優勝。 わずか1年余りで四段から七段へ異例の三段階昇段……。 史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太の活躍は、私たちの想像のはるか上を行く。 幼い日から彼を育んだ師匠・杉本昌隆、迎え撃つ王者・羽生善治、渡辺明、 斎藤慎太郎、永瀬拓矢、三枚堂達也をはじめとする 精鋭揃いのライバルたちの証言が明らかにする天才の素顔。 文庫化にあたり、原稿用紙100枚、60ページの書き下ろし新章を収録! 【目次】 第一章 師匠・杉本昌隆との九年間 文●中村徹 完全保存版 不滅の二九連勝を辿る 文●松本博文 第二章 【連続インタビュー】若手棋士たちの矜持 文●松本博文 第三章 迎え撃つ王者 羽生善治「すごい人が現れた」 渡辺明「底の見えないものに一般論は通じない」 -
世界史一気読み 宗教改革から現代まで
「トンデモ大統領」トランプが出現し、周近平やプーチンと渡り合い、金正恩と丁々発止と口撃しあう。そんな「混迷の現代」を理解するには、彼らの国がどんな経緯で、どのような関係性で立ち上がってきたのかを知ることから始まる。 季刊誌として毎回特集テーマを掲げ刊行してきた 「文藝春秋SPECIAL」のバックナンバーの、世界史を特集した号から、近現代史の分野でひとつの時代につき一本文章を厳選、時代順に掲載していく、文庫オリジナルならではの一冊。 問題意識が現代社会の事象と通じる、という視点で、国の成り立ち、宗教の持つ意味、世界との関連性が分かるような選択、構成を目指した。 ヨーロッパ、アメリカは勿論、ロシア、中国、アラブ、韓国、北朝鮮など、いま国際的に注目されるあの国(あの国家群)は、いかにして今に至ったか。本書を「一気読み」すれば、近現代の世界史の全体像が、深く多面的に理解できる構成になっている。世界史全体の中でこそ見えてくる「現代」がここにある。 【目次】 序章 近現代史を動かした5つの戦争 橋爪大三郎 第一章「宗教政治」から「国民国家」への脱皮 ・ルターにも想定外だった宗教改革 澤井智朗 ・ウェストファリア条約~「世の終わり」からの脱却法 佐藤健志 ・フランス革命が明かす「暴力」と国家の真実 萱野稔彦 ・フランス革命も「外圧」の産物だった 中野剛志 ・ナポレオンが火をつけたロシアの魂 中村逸郎 ・南北戦争は世界初の「総力戦」だった 阿川尚之 第二章 「帝国主義」の勃興と終焉 ・西欧近代史は音楽で学べ! 片山杜秀 ・ロシア革命 100年後の教訓 池田喜郎 ・大清帝国はなぜ滅んだか 杉山清彦 ・「行政国家」がヒトラーを生んだ 大竹弘二 ・文化大革命 毛沢東世界制覇の野望 楊海英 第三章 アメリカ歴代大統領の業績を徹底分析 ・全採点! アメリカ大統領の値打ち戦後編 福田和也 第四章 岐路に立つ国家 ・冷戦「冷たい戦争」か「長い平和」か 細谷雄一 ・韓国大統領はなぜ悲惨な末路を迎えるのか 木村幹 ・北朝鮮 粛清とミサイルの起源 鈴木昌之 ・「イスラム国」指導者の歴史観 浅川芳裕 第五章 トランプのアメリカを分析する ・「9.11」がアメリカを変えてしまった 宮家邦彦 ・実は合理的!? ゲーム理論で読み解くトランプ戦略 吉野太喜 ・シリコンバレーを支配するイデオロギーの正体 橘玲 -
伶也と
二人が迎えた結末は、1ページ目で明かされる。恋愛を超えた、究極の感情を描く問題作! 理系の大学院を出、メーカーで働いていた31歳の瀧羽直子は、同僚に誘われて初めてライブに参加したその日、ロックバンド「ゴライアス」のボーカル、伶也と出会った。 伶也は彼女の全てとなり、持てるお金、時間のすべてを注ぎ込み、スターダムにのし上がっていく伶也を見守り続ける直子。行きつく先は天国なのか、地獄なのか? 失われていく若さ、変わっていく家族や友人たち……。四十年後、彼女に残ったものは一体なんだったのか。 71歳で伶也とともに餓死するまで、彼のためにすべてをなげうった直子の狂おしいほどの愛と献身の生涯を描く。「別册文藝春秋」連載時より異例の人気を誇った傑作長編。 解説:豊崎由美 -
AV時代 村西とおるとその時代
二十代最後の夏、村西とおるのもとで“僕”は初めてAVに出演した。村西はやがて黒木香、松坂季実子などのスターや“顔面シャワー”を生み出し、“AV界の帝王”となる。しかし、繁栄もつかの間、ハワイでの逮捕、ジャニーズ騒動など事件が続いて、王国は崩壊していく。激動のまっただ中にいた著者による『裏本時代』に続く、自伝的ノンフィクション。 -
こんなリーダーになりたい 私が学んだ24人の生き方
よき指導者のことを「メンター」と呼びますが、本書の著者、佐々木常夫さん(元東レ経営研究所社長)はまさにすべての働く人にとってメンター的存在です。自閉症の長男を育て、肝臓病の妻を看病し、家事もこなしながら、破綻会社の再生や数々の事業改革を成し遂げてきた佐々木さん。その“理想の上司”ご本人が、自らお手本としてきた24人のリーダーたちを詳細に解説。「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンから孔子まで、ビジネスにおいて、人生において役立つ知恵が満載です。 -
最遊記外伝
「最遊記」本編より遡ること五百年。舞台は神々の住まいし天界。常に桜咲き誇る常春の世界が、ゆっくりと確実に動き出す。黄金の瞳を持つ少年、孫悟空の出現によって……。この物語から、最遊記がはじまる――! -
最遊記
天地乱る混沌の時代、人と妖怪が共存する“桃源郷”で突如妖怪が暴走し、人間を襲い始める。地獄絵図と化した桃源郷の異変を止めるため、超鬼畜生臭坊主・玄奘三蔵は、元気な小猿・孫悟空、すっとぼけお兄さん・猪八戒、エロ河童・沙悟浄とともに西を目指す。西遊記をモチーフに魅力的なキャラクターが活躍するスタイリッシュアクションの開幕!! -
一夏くんは薫るごちそう<デジタル版>
「この部屋をタダで貸してもいい。私の条件を満たせるのならね」 妹と二人暮らしの一夏は、住んでいた安アパートから追い出されることになり、 条件の良い部屋を探し中。 そんな中、とある条件付きで都心のタワーマンションを無料で貸してもらえることに。 その条件とは、オーナーの三輪に体臭を嗅がせること。 妹のために承諾した一夏だが、 三輪に触れられるほどに興奮して絶頂を繰り返してしまい…? ★マイクロコンテンツ版配信時のカラーを完全収録!! ★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★ -
キャリア管理官はキスを待てない
俺のだ 交通課勤務なのに、本庁からやってきた木浦管理官の専属雑用係として指名された香寿。 意地悪なのか優しいのか、振り回されてパンク寸前!? 「お前は、俺が好きだ」――連続殺人が疑われている事件の捜査本部が立った。交通課勤務・立浪香寿巡査は、本庁からやってきた木浦建城管理官の「臨時運転手という名の専属雑用係」として指名を受けるはめに。小さいなと笑いつつ、呪文のようなコーヒーのオーダーを繰り出してくる意地悪わがまま上司。かと思えば事件解決のため寝食を忘れ没頭する、謎の笑い上戸…。振り回されっぱなしでパンク寸前の香寿だったが、少しでも役に立ちたいと行動した端から事件の様相は一変し…? -
うまくいく人の考え方 自分を成長させる100の質問
何をやってもうまくいかない──、なんて運が悪いんだろう。こう思う人は多い。コロナ禍を経て不安とともに日々過ごしている人も急増する一方で、人間関係、お金、仕事、恋愛、なにもかもうまくいく、心が満たされる人生。そんな生き方ができる人もいる。 すべては考え方一つで大きく変わる。 何をやってもうまくいく人の考え方を知るだけで、今まで何をやってもうまくいかなかったと感じている人の思考は劇的に方向転換をすることができる。 悩みや不安から解放されてすべてがポジティブに向かう人生は、あなたの考え方次第。その思考法を学び、2時間で人生を劇的に変え、成功と幸せを手に入れよう。 -
英語で人生が変わる独学術 働きながらTOEIC(R) L&R TESTで満点を取った私の勉強法
社会人になって「英語」の必要性を感じている方々に向けた、働きながらできる英語の勉強法がわかる1冊。 国家公務員時代に、TOEIC満点を取得した著者が試行錯誤してたどり着いた勉強法を紹介します。中1英語からやり直しても、海外留学をしたことがなくても、スクールに通わなくても、武器になる英語を身につけることはできます。はじめは1日5分の勉強時間からスタート。ハードルを低く設定し、無理なく続けていくことで英語力を磨いていきます。 英語4技能(読む、書く、聞く、話す)別、効果が出る学習ポイントから、学習中のライフスタイルやモチベーションまで、「知っていると差がつくこと」をまとめました。 いま、英語が苦手でも大丈夫。本書と一緒に、英語学習の一歩を踏み出しましょう。 -
生活保護特区を出よ。
1945年、大きな戦争により荒廃した日本は福祉と治安維持のため二つの政策を行った。 一つは東京を復興し「新都トーキョー」をつくること。 もう一つは、能力不振や病気、障害等により自立困難な者に国が衣食住、生活を保障する「生活保護特区」(俗称マントラアーヤ)を制定すること。 2018年、トーキョーの中流家庭で育った高校生のフーカは、落ちこぼれながらも平凡な日常を送っていた。 ところがある日、彼女の元に「特区通知」が届く。この国で何となく生き、何となく幸せになれると思い込んでいた彼女にとって、それは青天の霹靂だった―― 突如、生活保護特区に単身移住することになったフーカは、その想像を絶する状況に戸惑い、困惑する。 そして居住者たちとの共同生活が彼女を思いがけない道へ誘い込み…… -
さよなら嘘つき人魚姫【文庫版】
踏み出すきっかけをくれたのは、あなただった――。一匹狼の彼と、狼少女の君。ふたりでいられるなら、もう嘘はいらない。汐見夏衛が、悩み、痛み、孤独を描き切る。あなたの心に刺さる物語――ここでしか読めない文庫限定書き下ろしアフターストーリーを収録! 嘘ばかりついて、へらへら笑ってばかりの綾瀬水月。誰とも喋らず透明人間扱いをされている羽澄想。家庭に大きな問題を抱える二人は、居場所がなくて、毎日が息苦しくて、強く“死"に憧れるようになっていた。そんな二人が、あるきっかけで一緒に過ごすようになる。互いに聞かれたくないことは触れず、そっと寄り添うように、おだやかに過ごす日々。だけど、そんな幸せは長くは続かなくて……。すがるように奇跡を待っていた綾瀬と羽澄。ふたりが最後に見つけ出した答えとは――。 -
童貞くんがハイスペ兄貴に育てられました
建設会社の営業として陽キャなキャラで成績を伸ばしている岡田。 ある日、仕事の飲み会で泥酔してしまい、いつのまにかホテルに。 よくわからない快感に目覚めると、知らない男にフェラをされていたのだ! 過去のトラウマでEDのハズなのに、勃ってる……!? いろんな感情にモヤモヤしながら仕事を進めていた後日、その時の相手が、いつか一緒に仕事をしてみたいと思っていた憧れの会社の社長・雨宮であったことが判明して……!? 陽キャリーマン×ハイスペック社長のジェットコースターラブv 【特典】電子限定描きおろし漫画1Pを収録! ※本作品はweb誌『enigma』に掲載および単話配信している作品のコミックス版です。重複購入にご注意ください。 -
地球の目線 環境文明の日本ビジョン
地球温暖化にエネルギー不足、森林伐採など、人間がかかえる問題は数え切れない。都市が自然と対立し、人間や人工物が地球環境にとって破壊的な存在となってしまったのは、文明が「進歩」しすぎてしまったからでは決してなく、我々の文明技術と社会技術が「未熟」すぎたからだ! しかし、このような無知の知に気づけば、地球のデザインはもう少し調和的で美しいものへと進化しうるはずだ。本書では「太陽系エネルギー文明」へとシフトする現実的な可能性、気候変動に対する「脆弱性」の克服、20世紀型のグローバリズムにかわる新たな「地球大の連携のメリット」を主張する。発想を転換させ、地球の目線で物事を見ることで、解決策は見出せる。今後生まれ来る子どもたちに、地球の危機や人間の愚かさだけではなく、地球という星のありがたさや、人間が果たしうるポジティブな役割について語って聴かせてやれる環境づくりへのメッセージ。 -
レイテ沖海戦
昭和19年(1944)10月に戦われた「レイテ沖海戦」は、史上最大の海戦であった。字義どおり空前にして絶後、おそらく、世界最後の艦隊決戦になるであろう。戦場は、北は沖縄から、南はフィリピン南端を洗うセレベス海におよび、東はサマール島沖合いから、西はパラワン水道にいたる。この広大な戦場で、日・米両軍が総力を結集した死闘が繰り返された。本書は、その顛末を詩情あふれる筆致で克明に描き上げた、読みごたえある海戦絵巻である。本書の特色は、栗田艦隊、小沢艦隊、西村艦隊、志摩艦隊、さらに神風特攻隊という、戦いを構成するファクターを、一つの流れの中に連関させ、「レイテ沖海戦」という複雑な歴史的事実の全貌をつかみやすくすることに成功していることである。かつ、ノンフィクションのなかに、当事者のインタビューにもとづく情感をも伝え得た、壮大な海洋文学である。 -
キネマトグラフィカ
老舗映画会社に新卒入社した“平成元年組”6人の男女が、2018年春、ある地方の映画館で再会した。今はそれぞれの道を歩む同期の彼らは、思い出の映画を鑑賞しながら26年前の“フィルムリレー”に思いを馳せる。映画がフィルムだったころ、6人は自分の信じた道を必死に前に進もうとしていた。フィルムはデジタルに、劇場はシネコンに、四半世紀の間に映画の形態は大きく移り変わった。そして映画とともに生きた彼らの人生もまた……。あのころ思い描いていた自分になれているだろうか? 追憶と希望が感動を呼ぶ、傑作エンターテインメント!/解説=大矢博子 -
星のパイロット
航空宇宙会社スペース・プランニングに所属するパイロットの美紀たちは、太平洋上での超音速大型機ヴァルキリーの試験飛行中、正体不明の機体からミサイル攻撃を受ける。同時に、ハードレイクにある本社にも撃墜予告が届けられていた。どうにか危機を脱した美紀たちだったが、その後も未確認機から狙われる出来事は続き、さらに騒動の証拠となる管制局の記録が書き換えられていることが発覚する。彗星捕獲レースに参加した企業や、航空宇宙産業全体にも同様の妨害を仕掛ける犯人は何者なのか、そしてその目的とは――星雲賞受賞作シリーズ第3弾。 -
アルファベット荘事件
巨大なアルファベットのオブジェが散在する屋敷『アルファベット荘』。岩手県の美術商が所有するその屋敷には、オブジェの他に『創生の箱』と呼ばれる関わったものは死に至るという箱もあった。雪が舞う12月のある日、そこで開かれるパーティに10人の個性的な面々が集う。しかし主催者は現れず、不穏な空気が漂う中、夜が明けると『創生の箱』に詰められた死体が現れて――。売れない役者、変人にして小劇団の看板女優、そして何も持たない探偵が、奇妙な屋敷の幻想的な事件を解き明かす! 当代きってのトリックメーカー・北山猛邦の、長らく入手困難だった初期長編が待望の復刊! -
開化鉄道探偵
明治12年晩夏。鉄道局技手見習の小野寺乙松は、局長・井上勝の命を受け、元八丁堀同心の草壁賢吾を訪れる。「京都―大津間で鉄道を建設中だが、その逢坂山トンネルの工事現場で不審な事件が続発している。それを調査する探偵として雇いたい」という井上の依頼を伝え、面談の約束を取りつけるためだった。井上の熱意にほだされ、草壁は引き受けることに。逢坂山へ向かった小野寺たちだったが、到着早々、工事関係者の転落死の報が……。「このミステリーがすごい!2018」トップ10にランクインした、時代×鉄道ミステリの傑作。/【目次】第一章 最後の八丁堀/第二章 逢坂山/第三章 十四尺の洞門/第四章 鉄道嫌い/第五章 火薬樽/第六章 一触即発/第七章 特別臨時急行/第八章 大物登場/第九章 発破用意/第十章 トンネルを守れ/第十一章 一枚の切符/第十二章 ただ鐵(くろがね)の道を行く/あとがき/解説=香山二三郎 -
秋山好古 明治陸軍屈指の名将
司馬遼太郎著『坂の上の雲』の3人の主人公の1人であり、ビジネスマンを中心に多くのファンを持つ明治陸軍の名将・秋山好古。しかし彼の一生を詳細に追った評伝小説は、これまであまり書かれていない。本書は、手練の作家が様々な資料を駆使しつつ、「日本騎兵の父」と称えられた伝説の将軍の生涯を、正面から描ききっている。伊予松山藩士の家に生まれた好古は、貧しさから軍人の道を選び、創設まもない陸軍士官学校で「騎兵科」に進んだ。「騎兵」という兵種は、当然ながら従来の日本には存在しない。フランス留学を経て研究を重ねた好古は、日清戦争では自ら訓練した騎兵隊を率いて従軍。やがて日露戦争の火蓋が切られると、寡兵をもってロシアの大騎兵団を防ぎ、戦史を飾る激戦を繰り広げることになる。豪胆にして細心、戦場ではつねに前線に立ち、部下を思いやる心を忘れなかった指揮官。その人間的魅力を余すところなく描いた、著者渾身の力作小説である。 -
世の中がわかる「○○主義」の基礎知識
右を見ても左を見ても、世のなか「○○主義」、「○○イズム」のオンパレード。政治体制(民主主義、立憲主義など)、芸術の表現(ロマン主義、ダダイズムなど)、性癖や趣味(サディズム、フェティシズムなど)、人事制度(成果主義など)……。誰もが一度は耳にしたことがあるこれらの言葉の意味を、正しく説明できますか? リベラリズムとリバタリアニズム、より自由なのはどっち? 保守主義と原理主義はどう違う? 民主主義と独裁制が矛盾しない? 構造主義、ポスト・モダニズムって何? 本書は、知っているようで知らない「主義・イズム」を、根本からやさしく解説。哲学から個人の生き方まで90余の「主義・イズム」を網羅しました。さらに各章末には「主義・イズム」の相関図がついており、あらゆる思想の「脳内マップ」を構築することができます。学生や、もう一度教養の基礎を学びなおしたい方に、ぴったりの一冊です。 -
熱き心 寛斎の熱血語10カ条
一九七一年、ロンドンで日本人初のファッションショーを開催して以来、一躍世界の舞台に躍り出たKANSAI。その後、ファッション・デザイナーの枠を超えた「スーパーショー」という独自のジャンルを創出し、世界中の人々を魅了してきた。そのエネルギーの源はどこにあるのか。大きな挫折も経験した。三十歳の時、パリのショーで酷評され、周囲からしだいに人が去っていった。借金取りに囲まれて「そろばん玉の上に正座しろ!」と屈辱の言葉を浴びせられたこともあった。そんな辛い時こそ、自らを励ます言葉が必要だった。それが本書で紹介する「熱血語」の数々だ。「夢を叶えるコツは狂ったように欲しがること」「未来に前例はない。迷ったら新しい道を選べ」「外見こそが最も重要な自己表現だ」等々。ひたむきに、ガムシャラに、欲しいものを得ようとする貪欲さを、日本人は取り戻すべきではないのか。何かを成し遂げようと思った時、心に火をつける言葉に溢れた書である。 -
一秒で捨てろ! 人生がときめく「逆転の整理術」
“大事なもの”を手放せば、仕事も人間関係もラクになる! 成果に直結していないムダな仕事、断ち切りたくても経ちきれない人間関係、ヒマさえあれば投稿しているが「いいね」がまったくつかないSNS……。いずれも、生きていくために(あるいは、承認欲求を満たすために)仕方なくやっているという人がじつに多い。すぐに、その考えを改めるべきである。仕事も人間関係もSNSも、自分勝手に「大事なもの」と捉えているだけで、じつは“ゴミ”であるケースがほとんどだ。ここはひとつ、自分にとって本当に必要なものか、じっくり検証してみてはどうか。常識や思い込み、妙なこだわりから自分を解放して、「人・モノ・事」を捨て去れば、途端に仕事も人生もラクになる。それどころか、新しいことを始めたり、思わぬ出会いが巡ってきたりと、メリットもたくさんある。本書では、ビジネスパーソンとして一皮むけるために必要な、仕事、人間関係、衣食住、お金、情報などを瞬時に捨て去る方法を披露。これぞ、唯一無二の成毛流・逆転の整理術! -
新選組のレシピ
歴史×グルメ×思わぬ恋!? もし現代の料理人が、幕末京都にタイムスリップしたら……? 交通事故に遭った拍子に、幕末にタイムスリップしてしまった、京都の老舗料亭の見習い・神崎花。彼女は怪しい者として、土方歳三ら壬生浪士たちの取り調べを受けるが、料理の腕を見込まれ、そのままお抱え料理人となることに……。山崎烝が花の世話役となり、沖田総司にしきりとちょっかいをかけられる中、彼女は、芹沢鴨という局長が、十年前に失踪した父と瓜二つであることに気づく。 -
歴史の勝者にはウラがある
日本人がイメージする戦国史は、秀吉や家康など天下人に都合よく改変されたものばかり――。実は、秀吉は小田原城を最後まで“落城”させられず、“忠臣の鑑”と名高い家康の家臣団はとんでもない不良揃いだったと聞けば驚くだろうか? 本書は、人気歴史作家が「冴えわたる智謀」「意外な敗戦秘話」「戦国合戦の奇手奇策」「情けなき愚将たち」「生き残りをかけた策謀」など、“通説”のウラ側に隠された真相を大胆に解き明かす。戦国時代の誤解が吹き飛ぶ一冊。『戦国合戦・15のウラ物語』を改題。 【本書の内容】「小早川隆景――じつは、徹底的な頭脳戦! 厳島の奇襲を演出した知将」「白井入道――10倍もの軍勢で攻め寄せる謙信を破った謎の軍師」「三方原の戦い――いちばんの敵は味方だった!? 家康を大敗させたダメ家臣団」「石田三成――武功のためなら味方も欺く! 満天下にさらした戦下手」「毛利輝元――天下人の夢ふたたび? 大坂の役の謀反計画」……ほか -
青鬼 真夜中の地下病棟
大人気『青鬼』ジュニアノベルシリーズ、第3弾! 「この病院の地下になにがあるか、知っても大丈夫だな?」突如、出入り口が封鎖された真夜中の病院で見たものとは……!? 病院の地下にひそむ、シリーズ《最大級》の怪物に立ち向かえ! 二度もおそろしい化け物におそわれた卓郎、美香、ひろし、たけし、そしてタケル。もう危険な場所には絶対に近づかない……決意を新たに平和な日常を過ごすタケルだったが、お父さんが倒れ、入院することに! 昼間はお見舞いに行けないタケルのために、ひろしたちは「TOA作戦(タケルを お父さんに 会わせる 作戦)」を決行しようと、夜の病院に向かう。地下になにがあるかも知らずに……。 -
定年まで待つな!
AI時代到来、「ゆとり世代」の台頭、老後不安……。40代、50代のミドルエイジを取り巻く環境は、今後いっそう厳しくなる。しかし、下を向いていてはいけない。これまであなたが培ってきた経験やスキルは、少し視点をズラしたり、活かす場所を変えるだけで、唯一無二の「稼ぐ力」になる。活躍のフィールドは会社だけとは限らない。キーワードは「地方」と「海外」だ。本書では、転職、副業、起業するうえで抑えておきたい、著者ならではの思考術を余すことなく公開。 〈本書の内容〉●第1章 老後に野垂れ死にたくなければ、一刻も早く会社を去れ ●第2章 スキルアップする暇があったら地方に飛び込め! 一発逆転の転職術 ●第3章 語学は後回しでいい。さっさと海外で働いてしまえ ●第4章 会社を辞められないなら、一つの趣味に全精力を傾けよ ●第5章 勤めながらでもOK! 超速で自分の会社を設立せよ ●第6章 自分を縛りつける「壁」を壊して、賢く生きろ -
佐竹義重
「退け! 逃げよ。彼奴は人でなし。鬼じゃ!」――大将自ら、真っ先に敵陣の中へと踊り込み、瞬時に7人を斬り捨てる。漆黒の甲冑が一転して朱に染まるが、それにも飽き足らず、太刀が届く相手を次々と血祭りに上げていく。「鬼佐竹」「坂東太郎」と諸国から怖れられ、伊達・北条と互角に渡り合った常陸の戦国大名、佐竹義重。その鬼神のような戦場での働きは、下妻の追撃戦で北条軍2万を潰走させ、人取橋の戦いでは奥州の伊達政宗さえも討ち取る寸前にまで追い込んだ。最盛期には義重が戦場に姿を現すだけで、敵軍は戦わずして退いていくこともしばしばであったという。清和源氏の流れを組む関東屈指の名家でありながら、常陸の半分にしか勢力が及ばない「半国守護」として、長年屈辱を味わってきた佐竹氏。だが、義重の登場によって悲願の常陸統一を果たし、絶頂期を迎える! 守護職の誇りをかけて、乱世を戦い抜いた男の生涯を描く。 -
居合 林崎甚助
時は戦国。出羽に生まれた民治丸に課せられたのは、闇討ちにあった父の仇討ちを果たすという使命。しかし民治丸は身体も小さく、通常の手段では、仇に勝つほど剣術で強くなることは難しい。いかにすれば、力弱き者が強き者に勝てるのか。過酷な修行のなかで、民治丸は神託を得て「居合い」という全く新しい剣術を編み出していく。そして民治丸は、林崎甚助と名乗り、仇・坂上主膳を追って旅に出る。やがて青年剣士は、京の都へ。しかし坂上主膳は、梟雄として名高い戦国武将・松永久秀の家臣となっていた……。奸智に長けた松永久秀をも相手に、甚助の仇討ちは成就するのか。スピード感溢れる文体で、居合いの始祖・林崎甚助の若き日の活躍を描いた、痛快剣豪エンタテインメント小説。 -
日本海軍の歴史がよくわかる本
ゼロ戦、戦艦「大和」、日本海海戦、山本五十六、真珠湾攻撃、太平洋戦争……。戦史や近現代史に詳しくない人でも、映画やテレビで誰もが知っている言葉ではないだろうか? 共通する要素は、もちろん「日本海軍」である。明治維新とともに誕生し、太平洋戦争に敗れて消滅。およそ80年の短い歴史であったが、四方を海に囲まれた島国日本にとって、海軍の建設はまさに近代国家としての生き残りを賭けた一大プロジェクトだった――。本書は、そんな日本海軍の“創成期”にスポットを当てつつ、時代と海軍を大きく動かした提督たちや戦闘、組織制度を分かりやすく解説しながら、終焉までの航跡を追った入門書である。世界史に燦然と輝く日本海海戦での勝利、欧米列強との建艦競争と「八八艦隊」、日独伊三国同盟をめぐる海軍内での衝突、日本の運命を決した山本五十六の真珠湾攻撃、そして終戦と解隊など、日本海軍の歴史には“熱いドラマ”が溢れている! -
ほんとうの敬語
日本語にとって敬語は不可欠である。私たちの日常は、まるごと「敬語生活」だといっても過言ではない。ところが戦後、国際交流や民主平等の名のもと、日本語に敬語は不要だという誤った議論が大いに幅をきかせた。国語学者たちの小むずかしい理論や分析によって、敬語は難解で扱いづらい言葉になってしまったのである。本書は定評ある「ハギノ式」と呼ばれる手法で敬語のしくみを根本から解説。「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」「上下関係」の四要素を軸にすえた「ハギノ式敬語しくみ図」で、誰もが正しい敬語を使いこなせるようになる。「敬語」の参考書はこれ一冊で十分! 「です・ます」体で話すことができれば敬語は半分合格? 「れる・られる」は使わないほうがいい? 「猫に餌をあげる」はよくない? 上司に「ご苦労さまでした」と言ったらまずい? 「お手紙を差しあげる」は間違い? など役立つ具体例も豊富だ。 -
大人はもっと遊びなさい
成熟した日本社会の中で遊んでいる大人は、少ない。だから際立つ。そして周りを見回すと、そういう人に限って、ビジネスでも成功を収めていることが多いのだから不思議と言うほかはない。そのための方法が、子どもらしく遊ぶことなのだから、これをしないという選択はないだろう。――「はじめに」より抜粋 「趣味は何ですか」「最近遊んでいますか」と聞かれて、ドキッとした経験はないだろうか。「仕事が忙しくて趣味どころではない」「そもそも遊び方がわからない」という声も少なくない。しかし、著者は「真面目に働いている人ほど、遊んだほうがいい」と断言する。「仕事と遊びの関係」「遊びの種類・探し方・選び方・止め方」「テレビ番組の活用法」「道具の選び方」「東京圏の遊び、地方の遊び」「時間の捻出方法、お金のかけ方」「編集者の趣味」「子どもと遊び」「遊びを語る作法」など、遊びを多角的に論じることで、生き方を問う一冊。 -
<増補決定版> 白虎隊
白虎隊士は、飯盛山で短き命を終えた士中二番隊の十九士だけではなかった――。本書は、白虎隊と総称された会津藩の五つの少年部隊の成立から、越後口、戸ノ口原、会津城下、籠城戦での戦いと、その激戦を生き延びて、苦難の明治時代を生きた者たちの生と死の軌跡をたどる一冊。永岡清治著の『旧夢会津白虎隊』をはじめとする数多くの史料をもとに、幕末から明治維新の時代背景、さらには会津に何度も足を運び現地を歩いた経験を交えながら、会津藩のおかれた厳しい状況を臨場感あふれる筆致で描く。時代の奔流を押し止めることができず、明治新政府軍から朝敵にまつり上げられた会津藩の悲劇。そしてその大きな渦に巻き込まれた少年隊士たち一人一人の人生を丁寧に紡いだ力作。会津藩に取材した多くの作品を発表してきた著者が、新たに〈日向内記の真実〉〈郡長正の自刃前後〉という2つの研究成果を増補して加筆。白虎隊の実像と全体像に迫った決定版。 -
『名将言行録』乱世の人生訓
本書は、幕末の館林藩家老・岡谷繁実が16年の歳月をかけて、日本近世の“個性的な武将”192人のエピソードを選りすぐった『名将言行録』の抄訳。欧米列強の脅威が迫るなか、日本が国家を保つためには、いったいどうすればいいのか? ――岡谷は、応仁の乱後から徳川3代将軍家光の世に至る日本国内の〈人材〉の在り方に注目した。人材こそが国家を盛んにし、また衰えさせもしたのである。「『最後は斬る』のが武士の本質だ!(内藤昌豊)」「『徳川攻め』を最優先の事業にさせるな!(徳川家康)」「『弱敵』を恐れぬ将は、勝ちを貯蓄できない(黒田孝高)」「『平常通り』こそ武家政権の危機管理だ(阿部忠秋)」「『害を避けること』の害を知れ(本多正信)」「『覚悟』があれば、身体は勝手に反応する(堀直政)」など、名将たちの強烈な生き様から、現代人の不安を打ち砕く生き方の極意を浮かび上がらせる。『[新訳]名将言行録』を大幅増補し、改題。 -
高次脳機能障害
ある日突然、家族や友人が、「人が変わったように暴力をふるう」「誰かが促さないと何もしようとしない」「言われたことをすぐに忘れてしまう」――脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった脳血管障害、脳炎や交通事故などで脳を損傷したあと、さまざまな問題を引き起こす高次脳機能障害。厚生労働省の調査によると、患者は全国に約三十万人いることがわかっており、その数は確実に増えつづけている。しかし一見、障害とはわからないため、医療や福祉の専門家でもこの障害に対する理解は十分でない……。高次脳機能障害とは何か? 家族や周囲の人は患者をどのように支援すべきなのか? 社会復帰するための正しいリハビリテーションとは? 正しい診断と評価、家庭や社会の適切な対応によって、症状は必ず改善する。家族がイキイキとしはじめ、当事者に笑顔が戻るのである。 -
真田幸村は生きていた!
日本史の悲劇的な英雄にまつわる「不死伝説」。それは戦国武将の中で屈指の人気を誇る真田幸村についても、数々の伝説が残されている。絶望的な劣勢の大坂の陣で、天下人・家康を“あわや討死寸前”まで一度は追い詰めた幸村。ところが、疲労困憊の末のあっけない最期に、「幸村の首実検で用いられたのは“偽首”では?」という噂が絶えなかった。本書は、大坂の陣後に九州・四国・本州など日本各地に残された、幸村とその周辺人物(真田大助、豊臣秀頼・国松、淀殿、後藤又兵衛、明石全登、木村重成、長宗我部盛親……)たちの生存説の謎を追う。「埋葬場所が不明な幸村の首」「『真田の抜け穴』は三つあった?」「真田家の足軽がみた岩窟に棲む翁」「安房の山中に残る不死伝説」「大助が島原の乱で一揆方に加わった?」「秀頼生存説に対する江戸幕府の対応」など、大坂の陣の真の結末に迫る一冊。戦国最後の英雄はどこへ消えたのか? -
「幕末大名」失敗の研究
「開国か攘夷か?」「尊皇か佐幕か?」――もはや一刻の猶予もない欧米列強の脅威と、ひたひたと忍び寄る植民地化の危機。日本の行く末を案じ、また己の権力の増強を目指して、幕府や大名、そして維新志士たちが動乱の時代を駆け抜けた。しかし、ある者は権勢を振るった末に消え、ある者は“時代の先駆者”のまま早々に舞台から降り、またある者は、維新を完遂したところで権力を奪われた。本書は、政治学者の著者が、幕末人物たちの「強大な政治力が失われる過程」を考察することで、現代にも通じる“失敗の教訓”を学ぶ。「徳川幕府が気づかなかった売国への道~井伊直弼と田中角栄」「生き残った山内容堂、殺された坂本龍馬」「『真珠湾攻撃』なき戊辰戦争で失敗した、松平容保」「西郷隆盛にとっての、『島津久光』という失敗」「水戸藩と長州藩、維新さきがけの組織疲労」など、彼らが“新時代”から姿を消した理由がここにある! -
すべての組織は変えられる
「職場の変革において、彼の右に出る者はいない」――リンクアンドモチベーショングループ代表 小笹芳央「このメソッドと出会えたことで、私の会社は復活した」――株式会社ネットプライス代表取締役社長 小谷北斗サービスや商品の内容だけでは消耗戦に終止符を打つことのできない時代がやってきた。多くのリーダーが忘れがちなのは、この課題に対する根本策が「ヒト」への投資であるということだ。今、好調な企業はこぞって「ヒト」重視の施策を実施している。ある会社ではリーダーの声掛けを変え、ある組織では会議のやり方を変えた。組織改革の雄、リンクアンドモチベーションの気鋭のコンサルタントが明かす、組織をよみがえらせる7つの処方箋。 -
現代講談 松下幸之助
いまITビジネスの世界では、若い有能な経営者が続々と誕生しているが、世界的な企業になったソニーもホンダも、現在のITビジネス同様、創業当時は熱気盛んなベンチャーであったにちがいない。パナソニックのブランドで世界の電気業界のトップの一つに数え上げられる松下電器も、その例に漏れない。本書は、その松下電器の創業者である松下幸之助の生い立ちから、死を迎える直前まで情熱を傾けたPHP運動を始めとする警世家としての晩年までを、著者独自の解釈を織りまぜつつ描いた、いわば『渡部版松下幸之助一代記』である。本書で興味深いのは、いま多くの企業が「儲け一辺倒」に偏りがちなのに対して、馘首自由の時代にあって、不況時にもクビを切らなかったというような、日本的経営の原点がその創業当初から見られる点である。日本的経営は終わったといわれ、新しい経営が模索される中で、今一度、経営とは何かを考えさせられる興味深い一冊である。 -
幸福論
がんばりすぎない、こだわらない、ありのままに! 40代、すべてを楽しみに変える「幸福のおまじない」とは? 2014年9月、40代で全米オープンのダブルスで準決勝まで勝ち進んだ著者。著者は「第一キャリアの引退から、かれこれ十八年。あの時は、心が疲れていた。好きなテニスが好きではなくなっていた。それまでは楽しくて仕方なかったテニスなのに。でも今は、歳を重ねることさえ、楽しみ。テニスを純粋に美しいスポーツ、いいスポーツだと思えるようになった」と言う。今、著者が明らかに実感するのは「自分が変わった」ということだ。「ライジングショット」で世界中のテニスファンを熱狂させた当時でも、ツアーでの海外転戦は苦手だったのに、今はそれすらも楽しい。著者を変えたものはなんだったのかを明らかにし、今、この瞬間を輝かせる生き方を提案する。
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