「田中康夫」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/06/24更新

ユーザーレビュー

  • なんとなく、クリスタル
    人生で一番読み返している本。
    ある時は脚注を丁寧に参照しながら。ある時は脚注は無視して物語だけに集中して。

    平成5年生まれの私にとってバブル期の大学生の輝きは「なんとなく」なんかではないと思っていた。しかし、この作品を通してどんな時代でもキラキラだけでなくもやもやしたものがどこかに絶対に存在してい...続きを読む
  • なんとなく、クリスタル
    「軽薄な作家が、軽薄な学生のことを書いた小説。何でこんな小説が『芥川賞』の候補になったのか、訳がわからない」それがこの本を読み終えた第一印象だった。一流大学に通う、セレブな階層に所属する女子大生が、誰もがうらやむような生活を送る様子を描く小説。格差社会の現代で、こんな小説を発表する作家がいたら、周囲...続きを読む
  • 33年後のなんとなく、クリスタル
    33年か。歳をとったもんだな。
    昔も今も、田中康夫さんの世界とは別次元で生きているんだけど、今回のクリスタル感は、なんとなく実感できる。
    ような気がすると言った方が正確かな。

    前向きな生き方なんだね。前向きに生きよう(残り少ない人生だけど)っていう感覚が残ります。
  • 33年後のなんとなく、クリスタル
    今になって33年前だという前作から読みだした
    日記なのか日記タイプなのかドキュメントタイプなのか?
    嘘臭くなくて新鮮で読みやすい
    いかにも隠し事のできないというヤスオさんらしいのかも

    流行や知識に無関心は人間にとって
    読み飛ばす部分も多いけれどもそれなりに
    時代を感じ取れる所もワルクナイし
    愉しく...続きを読む
  • 33年後のなんとなく、クリスタル
    黄昏時、と言うけれど…
    「成熟した社会 Matured Society」、悪くないと思う。

    「もとクリ」で美味しいものやブランドの服、恋愛の中でキラキラしていた若者たちが、33年後、この閉塞感漂う日本の中で、50代になって生きているリアル。
    小説というカタチをとった、これは明確な社会批判。

    著者...続きを読む