33年後のなんとなく、クリスタル

33年後のなんとなく、クリスタル

814円 (税込)

4pt

3.8

1980年から現代の日本へ、記憶の円盤に乗って時間の旅!日本の人口減少と超高齢化社会を予言したあの『なんクリ』から33年―大学生だった彼女たちは、いま50代になった。ある夏の日、自分の小説のモデルだった由利と再会したヤスオは、ふたたび恋に落ちる…日本社会の未来を透視する438の“註”に加え「文庫本化に際しての、ひとつの新たな長い註」を書き下ろし。

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33年後のなんとなく、クリスタル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み出したら、しっくりくる、作者は僕の5歳年上、尊敬していたな、僕は若い頃から田中康夫を。共感できるし、でも、作者みたいにクリスタルでなかったけど、今の若者よりも楽しいことがたくさんあって、森博嗣じゃないが、いい時代だったのですね。

    74ページ。引用。
    ”目を開けていても閉じていても、哀しいときも

    0
    2020年08月15日

    Posted by ブクログ

    「なんとなく、クリスタル」を読んで、へー、田中さんってこんな文章書くんだ、面白い!と思った。
    続き?なのかはわからないけど、本人(ヤスオさん)が出てくると、急にエッセイのような感じがしてヤボく感じた。小説としてはイマイチ。

    0
    2022年12月24日

    Posted by ブクログ

    田中康夫氏が一橋大学在学中の1980年に発表した処女作『なんとなく、クリスタル』に登場した、東京に暮らす女子大生兼ファッションモデルの主人公・由利とその女友達と、『なんとなく、クリスタル』には登場しなかった田中氏本人の33年後を、一人称で描いた作品。『文藝』2013年冬号から2014年冬号に連載、2

    0
    2018年07月16日

    Posted by ブクログ

    世代ではないけどオリジナルに衝撃を受けて続編を読みました。

    著者本人の過去の栄光や、政治家としての活動の正しさ、現代日本の問題点を主張するのに登場人物達が利用されてしまったような印象。

    彼女たちがどう生きてきたか、どう生きているのか、ではなく、著者本人の自伝のようでしたね。

    もう少し、クリスタ

    0
    2019年10月08日

    Posted by ブクログ

    『なんとなくクリスタル』(「なんクリ」改め「もとクリ」だそう)後編のこの本『33年後のなんとなくクリスタル』(いまクリ」)は1950年後半生まれの人たちの20代前半から50代前半への軌跡。

    わたしは1988年、46歳の時に「もとクリ」を読みました。1980年~81年にかけての沸騰した話題から少々遅

    0
    2018年12月21日

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