配信予定・最新刊

作品一覧

  • 現代ユウモア全集 18巻 『漫談レヴィウ』 徳川夢聲 岡田時彦 古川緑波
    NEW
    -
    1巻2,970円 (税込)
    映画界のスター、徳川夢聲、岡田時彦、古川緑波によるエッセイ、回想記など昭和初頭当時の大衆芸能の空気を封じ込めた全34篇。 大正末から昭和初頭の映画界のスター、徳川夢聲、岡田時彦、古川緑波の3名によるエッセイや回想記、小説など全34篇を収録。「現代ユウモア全集」では初の複数の著者で構成した1巻。 徳川夢聲は活動弁士として名を馳せ、後に漫談家・俳優・放送司会者などマルチタレントとして活躍した。収録作品は「見習諸勇列傳の巻」、「ヂンタ」、「ドブで眠る」、「通夜」など、単なる映画四方山話ではなく、夢聲の語りの実験が種々に凝らされた意欲的な14篇。 岡田時彦は美貌の青年俳優として活躍し30歳で急死した伝説の映画スター。芸名は谷崎潤一郎、佐藤春夫の両名による命名。本巻刊行時の彼は全盛期で俳優業のかたわら、モダンなエッセイや小説を発表し、多方面に活躍する天才モダンボーイという話題性から本全集に採用されたが、現在では、岡田時彦名義の文章の多くは代作だったことが明らかになっている。「僞眼のマドンナ」、「時彦戀懺悔」など5篇を収録。 古川緑波は昭和戦前を代表する喜劇役者、映画俳優、劇団座長などで活躍。特に映画や演芸の舞台で、エノケンこと榎本健一と競い合い、喜劇といえば「エノケン・ロッパ」と呼ばれる一時代を築いた。ただし、本巻刊行時はまだ素人演芸を披露しているだけの雑誌編集者に過ぎない。「映畫説明今昔物語」、「當世流行もの總まくり」など15篇を収録。 発刊当時の旧字体総ルビに加えて、より読みやすくした新字体バージョンも新たに追加収録している。解説文は追手門学院大学准教授・佐藤貴之。付録には、付録には、創刊当時に同梱されていた月報や外箱、表紙&裏表紙など、当時の貴重な資料も収録する。 (電子版 2026年4月24日配信開始)
  • 古川ロッパ昭和日記 01昭和九年
    -
    1巻1,126円 (税込)
    古川 緑波による作品。
  • ロッパ随筆 苦笑風呂
    3.0
    1巻814円 (税込)
    食エッセイで人気再燃の、喜劇王ロッパ。昭和日記も一級資料だが、活キチ(シネフィル)として世に出たあれこれ様々のエッセイも、痛快無比。「支那料理六景」など、飲食記も。
  • ロッパ食談 完全版
    3.8
    1巻814円 (税込)
    1951年創刊の伝説の食べもの冊子「あまカラ」に連載された「ロッパ食談」をはじめて完全収録。ただおもしろいだけじゃない、「うまいもの」「食べること」への執念を感じさせるロッパエッセイの真髄。

ユーザーレビュー

  • ロッパ食談 完全版

    Posted by ブクログ

    底本が『あまカラ』(甘辛社)、『ロッパ食談』(東京創元社)、『ロッパ悲食記』(ちくま文庫)で、再編集したもの。どうりで読み覚えがあるはずだ。
    とはいえ、ずーっと読んでられる心地よさ。ああもうなんだろねコリャ。

    0
    2014年10月28日
  • ロッパ食談 完全版

    Posted by ブクログ

     非常に好みがはっきりしていて、当時の読者を牽引するだけの魅力も説得力もあったんだろう。その辺の「言い切り」が一般大衆に受けるのは今も昔も変わらない。
     一方、それ故に、ってことでもないのだろうが、あんまり自分自身の思考を分解する、というようなことはしなかったんじゃないかと思う。無意識に自分が芸能人という特権階級にいることを誇示しようとして、人気商売としてはそのへんのアフターケアというか、後処理はうまくない印象。

     で、この辺の後処理の完成形が立川談志あたりにあると思っている。談志は六波のファンだったという志らく師匠の解説があり、このあたりのよもやま話を藝として完成させていったんだろう、とい

    0
    2017年05月24日
  • ロッパ食談 完全版

    Posted by ブクログ

    声に出して読みたいエッセイだと思う、軽妙で、この時代を生きた粋なひとが書いたからこそ美味しそう。
    どの節回しも、美味しい。

    「これを駄洋食と、蔑む奴に呪いあれ。」
    「豆大福や、スアマなんていう菓子があったっけ。十銭二十銭の豪遊。」

    0
    2016年11月11日
  • ロッパ食談 完全版

    Posted by ブクログ

    さしずめ、喜劇人ロッパの〝グルメブログ〟といった内容。

    江戸っ子にもかかわらず蕎麦は食えず、寿司屋に行っても「こはだ、あなご、玉子」くらいしか食べられない。いっぽう、さすが男爵家に育っただけに物心ついたころからフォークとナイフを器用に操り西洋料理に親しむ反面、おでんや天ぷらといった「下司(げす)な味」をこよなく愛する。その偏食と大食が、こちら読者としてはかえってチャーミングである。

    ロッパによれば、洋食や洋菓子の場合、おなじ店のおなじメニューでも戦争を境にすっかり味が変わってしまったという。もちろん「むかしの味」の方が、よかった、ということになる。ロッパとも親交のあった食通の映画監督.山本

    0
    2014年10月29日
  • ロッパ随筆 苦笑風呂

    Posted by ブクログ

    1948年、ロッパ45歳頃の著作。戦後のロッパの芸能活動や日常におけるいろいろが、軽妙な調子で漫談のように綴られ、クスクスと面白く読んだ。

    「成功する女優は食欲が旺盛」という主張に、そんなものかなと思った。食欲=バイタリティだもんね。

    戦時中昭和14年の九州巡業の日記(P145 天国の旅)は、読まれることを前提として書かれた随筆にあるあざとさやギラつきがなく、淡々とした記録文に惹かれた。

    0
    2025年05月11日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET